バーゴ T-415
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤 1箱24個入り
ZAFIELD 五徳
ソロストーブ キャンプファイヤー SSCF
松ぼっくり 20個入
ブッシュクラフト フェザースティックお試しセット
MSR フレックス スキレット 20.4×4.9cm
自作のウッドストーブを作る!
ウッドストーブとは
ウッドストーブというものをご存知でしょうか?登山やキャンプなどで人気の自然の力を利用した天然のストーブのことを「ウッドストーブ」「ウッドガスストーブ」「ネイチャーストーブ」といい自然にも優しいことからキャンプや登山でおすすめの暖をとるものになります。
また、その仕組み状コンロのように一直線に火が上がるため料理などにも使えるのがウッドストーブとなります。
ウッドストーブの仕組み
普通のストーブと何が違うのか
ウッドストーブの仕組みですが、ガスストーブなどと違い天然の燃料を使います。そのため、比較的に一般のガスストーブと比べて煙が出て、火力も低そうなイメージを持ちがちですがそうでもありません。
ウッドガスストーブは、二次燃焼という現象を利用し、煙が出ず高火力なストーブなのです。自作する以外にもヘキサゴン型の市販のものがあり、ストーブは思えないくらいコンパクトなものですので登山やキャンプなどでおすすめなコンパクトウッドガスストーブです。
2次燃焼の原理
二次燃焼の原理についてですが、二次燃焼とはものが燃焼したときにでる燃焼ガスはそのまま大気中に出ていって終わりですが、ウッドガスストーブやネイチャーストーブ、ソロストーブでは、外側と内側に壁を作りその隙間に燃焼ガスを貯めます。その燃焼ガスの流れに、再び火が灯り二次燃焼がおきます。
そのため、完全燃焼し煙が起こらないけむくないウッドガスストーブになります。小さなものでは、空き缶1つでもできるのでおすすめなウッドソロストーブにもなります。
自作のウッドストーブの材料
手軽なものは100均の「ダイソー」で
ウッドガスストーブは、市販のヘキサゴン型のものもありますが自作することもできます。手軽に作るなら100円ショップのものだけでも作ることができます。必要なのが、ウッドガスストーブの壁になる貯金箱や空き缶を用意します。
その際に、大きめのものを外側に、小さな缶を内側にして間に空間ができるようになるようなものを買っておきましょう。自作のウッドストーブは比較的に安価で作ることができる仕組みをしているのでおすすめです。
プロは空き缶とハサミだけ
ウッドガスストーブの作成になれた方になると、使うものが比較的少なくてすみます。極端な話をすれば、空き缶とハサミのみで作ることができます。
この時の空き缶は、コーヒーのボトル缶のように下部分に比べて、口に向かって先細りしているタイプのものですと、燃焼ガスが二次燃焼を起こしてソロストーブになりますので、ソロキャンプなどの焚き火や、コンロ替わりになることもできますのでウッドストーブはおすすめです。
自作のウッドストーブの使い道
寒い時の焚き火替わりに
ウッドガスストーブの使い道ですが、ウッドストーブの名前のとおりに天然のソロストーブとして使うことができます。
自作する際は構造状の火が貯まる部分を長くしてロケット効果を使い、火を長く金属部分に当てることで熱せられた部分が増え、空気との接触面積を増やすことでストーブとしても効果を上げることができますので、ソロストーブのような小さなものと、ロケットストーブのように長いものを用意しておくと温度調節が楽になりますのでおすすめです。
自作のウッドストーブのアレンジ
料理に使える超小型ロケットストーブ
もう1つのウッドガスストーブ使い道に料理に使えるように、1つの火の噴出口を使いフライパンやコッへルに当てやすくして、料理に使えるのもウッドガスストーブの使い方です。
先ほど簡単に説明しました。空き缶で使うソロストーブは特に向いています。サイドにレンガをおいて針金などで橋を作り火を当てやすくすると更に料理に向いたウッドストーブになります。
炭で更に長持ちのファイヤーボックスに
ストーブとして更に効果をあげるなら、炭を熱して燃焼時間を増やしてストーブとしての効果を上げるとともに、五徳などを使いコンロとして使うのもいいですし、すぐに熱湯を使えるようにやかんを載せておくのもいいです。
天然のストーブとしての本領が発揮されるのが炭を使ったウッドガスストーブの仕組みになります。
自作のウッドストーブの作り方「大枠」
基本は材料集めから
まずは基本の材料集めですが、初めて作る方に必須なのがドリルと手袋です。空き缶に穴を開ける構造上どうしても力がいる作業になりますので始めのうちはドリルと手袋を用意して安全に行うのが比較的におすすめです。
そして、絶対に必要なのがマスキングテープと2つの缶になります。マスキングテープは、金属片が飛ぶのを防ぐ効果があります。そして、構造の肝となると2つの缶を用意します。片方に穴が完全に空いているものがウッドストーブの材料におすすめです。
二次燃焼用の穴を開ける
外側の缶に二次燃焼が起きるよう空気を通す穴を下部に開けていきます。間隔は1cm位にしておくのがおすすめです。そして、内側の缶には底だけではなく上部分にも穴を開けてガスが再び火がつくようにしていきます。
ここで、火を付ける着火口を作っておくと火をつける際に比較的に楽になりますのでおすすめです。穴を開ける際の注意点としては穴を開ける際にバリと呼ばれる金属のとんがりができてしまうので、バリ部分を潰して怪我をしないように潰しておきます。
更に効率よく燃焼させるために
火を灯しやすいように燃料を用意する
ファイヤーサイド ドラゴン着火剤 1箱24個入り
薪だけでも火を灯すことは、バーナーなどを使えばできますが、マッチ1本、ライター1個でも火が灯るようにしておくのが作り方として大切ですが、最初の種火は構造上どうしても燃料を用意しておくのがいいので、松ぼっくりやフェザースティックなどの天然の燃料、着火剤を用意しておくと比較的に楽に火をつけることができますのでおすすめです。
自作のウッドストーブの作り方「詳細」
缶に穴を開ける
まずは、外側の缶の底部分に風が通る用に穴を開けておきます。下からしか風が来ないことで火が拡散せずに一直線に火が灯るのでより効率よく、二次燃焼を起こすことができますので必要不可欠です。また、内側の缶が入るように上部を切り抜いておきます。
内側に穴を開ける
薪などを入れておく内側の缶についてですが、こちらは底と上部どちらにも穴を開けて、上部はくり抜きます。燃焼ガスを通して二次燃焼を起こします。火をつけた際に煙が怒らなければ二次燃焼を起こしているので確認ができます。
また、フライパンなどで薪を入れる用の大きな穴を塞いだ時に開けた二次燃焼用の穴から火がコンロのように火が穴から吹き出せば二次燃焼をお越していることになりますのでチェックしてみるのがおすすめです。
自作する際の注意点
穴を開ける際の注意点
ドリルで穴を開ける際は、小さなドリル殻穴を開けていきましょう。小さな穴をあけたら次は中くらいの穴をといった具合に、直径が1~3cm位になるまでしっかりと穴を開けておきましょう。この穴がネイチャーストーブやソロストーブが完全燃焼を起こす構造上の肝となります。
組み合わせる際の注意点
穴を開けた際や、缶切りで大きくくりぬいた時に起こるのが「バリ」です。このバリは手の怪我原因になりますので、しっかりとヤスリなどで削っておきましょう。削るのが面倒な場合は、スプーンの腹などでバリを潰して置くだけでも大丈夫ですのでしっかりと怪我をしないように注意しましょう。
自作のウッドストーブのお得な使い方
五徳を使ってコンロに
ZAFIELD 五徳
五徳と呼ばれるものをご存知でしょうか?ガスコンロについている足の部分の名称ですが、あの五徳は単品でも販売されているものなのです。特にキャンプやアウトドアように販売されている五徳は組み合わせて、十宇を作るものですので組立式ものですのでいたが2つだけですみますので、持ち運びにも便利です。
この五徳をネイチャーストーブに置けば立派なコンロになりますのでアウトドア料理ですので比較的におすすめです。
面倒な時はレンガと網で
五徳などを購入するのが面倒な場合は、レンガや石などでネイチャーストーブから出る火と調理器具との隙間を作るものを代用し網や橋となる針金を使えば五徳の代わりになりますので比較的に五徳を安く済ますことができますのでソロストーブやネイチャーストーブがすぐに調理用のコンロになります。
五徳の仕組みや構造を知っておくと自然のもので代用がきくものもありますんで作り方や仕組みを理解しておきましょう。
自作のウッドストーブを知る
ネイチャーストーブの仕組み
作り方を知っている際に仕組みを理解しておくと、ほかの材料や自作のものを作る際に応用が効きますので比較的簡単な作りにすることができます。ネイチャーストーブやウッドガスストーブの基本は、二次燃焼になります。
その二次燃焼を支える仕組みが穴を開けて燃焼箇所と燃焼ガスを通す部分の住み分けを行うことで、再度燃焼することで二次燃焼を起こすことができます。そのため、内側と外側の缶が必要になりますのでチェックしておいてください。
ネイチャーストーブの構造
ネイチャーストーブの構造は、二次燃焼を起こすことで自然の燃料を完全燃焼させることにありますが、構造状では、底から風を通すことで一方に火を上げることができます。
そのため、燃焼が一直線になりますので火を長く保つことができます。また、この構造を利用して、長い管を作りまるで煙突のように火を線のように伸ばして、燃料を継ぎ足す部分と火が出る部分を話すこともできるので比較的燃料をくべるのが楽になります。
市販のウッドガスストーブ
市販のものでは、ヘキサゴン型のウッドストーブが人気です。ヘキサゴン型の人気のポイントはコンパクトであることですが、ヘキサゴン型は内側に先細りしているのできちんと燃えてくれるので燃料をくべるだけで長く燃えてくれるので、ヘキサゴン型のウッドストーブは人気を集めています。
おすすめ「ヘキサゴン型のネイチャーストーブ」
バーゴ T-415
自作の時間が取れない方は、市販のヘキサゴン型のネイチャーストーブも比較的におすすめです。市販のネイチャーストーブでは、コンパクトで持ち運びが便利です。折りたためば更に小さくなりますので、自作する時間のない方はこちらのヘキサゴン型がおすすめです。構造も簡単のため組立が簡単です。
そして、先細りの構造から燃焼ガスを余すことなく二次燃焼してくれるのもヘキサゴン型のおすすめポイントです。
ネイチャーストーブの構造が知れる市販の「ソロストーブ」
ソロストーブ キャンプファイヤー SSCF
自作のウッドガスストーブを作る際に構造を具体的にイメージするのに役立つのがこちらのソロストーブになります。
内外に分かれたストーブ部分そして、底から取り込む風など基本のウッドストーブのポイントをしっかりと抑えるとともに、自作で作ることのできるウッドストーブの構造を理解しやすい構造になっているので自作でウッドストーブを作る前に、購入してみると更に完成度の高いソロストーブになります。
自作のウッドストーブに使える燃料
作り方を理解したら、簡単に火を灯す方法も理解しておく必要があります。ここでは、ネイチャーストーブの名前に負けない自然から取れる燃料をご紹介していきます。
自然の燃料「松ぼっくり」
松ぼっくり 20個入
ソロストーブなどの小さなウッドストーブで活躍するのが松ぼっくりです。松ぼっくりは自然の着火剤ですのでキャンプや登山で見つけたら是非とも、手に入れましょう。
乾燥した木々を入れる前に自作のウッドストーブに松ぼっくりを敷きその上に、薪を風がとおりやすいように組み合わせることで簡単にストーブの作り方になります。そのため、松ぼっくりなど比較的に簡単に入手ができるものをチェックしておきましょう。
自然の燃料「杉の木の皮」
杉の木の皮も油脂が含まれており火がつくやすく、ライターやマッチでも火を付けることができます。そのため、杉の木の皮なども天然の着火剤になります。
杉の木さえ見分けることができれば森の中でなんの用意がなくとも火を付けることができますので、天然のストーブの作り方で大切なことは森の木々の種類を見分けるのも大切なポイントです。
プロの天然燃料「フェザースティック」
ブッシュクラフト フェザースティックお試しセット
ウッドストーブは文字通り、木など天然の燃料を使うことができます。そこで、プロでは着火剤も木で作る完璧なウッドストーブが人気です。木での着火剤の作り方は非常にシンプルですが、コツが必要です。
まずは、割り箸を用意します。そして、ナイフで鉛筆を削るようにささくれを作っていきます。こうすることで、薄い木が何個もできてフェザーを作ることができ、着火がライター1個で木につくきます。火が付いたフェザースティックを組んだ木の中に入れることで、ウッドストーブに簡単に火を付けることができます。
自作のウッドストーブで作れる料理
フライパン1つで
MSR フレックス スキレット 20.4×4.9cm
ウッドストーブの仕組みを利用して、五徳をつけることで高火力で一気に加熱することができます。そのため、おすすめなのがベーコンエッグです。
油を引いたフライパンに厚切りベーコンと卵を入れてから五徳を設置したウッドストーブやヘキサゴン型ストーブの上に設置して、卵の白身が固まってきたら蓋をして火から遠ざけることであとは予熱で、火を通せばあの映画のようなベーコンエッグを作ることができますので試してみてください。
自作のウッドストーブを作る!:まとめ
今回は、簡単にできるウッドストーブの作り方をご紹介していきました。キャンプや登山での火の確保はとても大切です。そのため、ウッドストーブのように簡単に自然の力を利用したストーブは大変重要なアイテムとなります。
今回のように自作ができない場合には、しっかり市販のヘキサゴン型のウッドストーブを使って火の確保はしっかりしてからアウトドアえお楽しみましょう。
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