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トランギア・アルコールバーナーの使い方ガイド。着火・消火が簡単で初心者にも◎

トランギア・アルコールバーナーは、70年以上も販売され続ける人気のバーナーです。小さくてシンプルな構造で使い方は簡単。そして、アルコール燃料なのも使いやすさの要因でしょう。ロングセラーを続けるトランギア・アルコールバーナーの使い方を詳しく紹介します。
2022年7月23日
カレーパン
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この記事で紹介しているアイテム

トランギア・アルコールバーナー

超シンプルなロングセラーバーナーを見つけた!

トランギア・アルコールバーナーの概要を紹介

スウェーデンのトランギアが作るアルコールバーナーは1951年の発売で、70年以上続くロングセラーです。最初からほとんど変わらない外観や構造は完成度の高さを表し、現在でもアルコールバーナーの定番とされます。

このバーナーの外観は真鍮素材の平たい円筒形で、内部のアルコールが静かに燃えるバーナーです。スウェーデン軍にも採用された機能的なバーナーで、シンプルながらおしゃれな姿がロングセラーの理由でしょう。※この記事は2022年7月の情報に基づき作成されています。
 

スッキリした造りで操作がしやすいキャンプ用バーナー

トランギア・アルコールバーナー

出典:楽天
出典:Amazon
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon

トランギア・アルコールバーナーは燃料タンクを兼ねる本体、燃料タンクのフタ、火力調整用のフタの3点で構成されます。この3点はスタッキングでき、キャンプの荷物としてもかさばりません。

重さは燃料別で110gほど、大きさも手の平サイズなので楽に持ち運べます。また、構造がシンプルで煤やオイル汚れがつきにくく、着火・消し方も簡単です。使用後の手入れもあまり必要なく、故障する可能性もほとんどありません。

 

トランギア・アルコールバーナーの基本的使い方

トランギア・アルコールパーナーには、レバーやノブといった動く部分がほぼありません。フタを開け締めする操作だけなので、取り扱いや手入れはとても簡単です。基本的な使い方を、ひと通り説明しておきましょう。


基本的な使い方①燃料注入方法や注入量から点火まで

使い始めは燃料の注入ことから始まります。本体のフタを開け、燃料用アルコールを三分の二程度入れます。目盛りがないので、入れすぎてこぼさないよう慎重に入れてください。

燃料がバーナー内の芯に染み込むまで1~2分待ち、点火すれば即座に着火します。使うのはマッチやライターなど何でもいいですが、ライターの種類ならトーチ型がおすすめです。なお、燃料にライターオイルやカイロ用オイルを使うと、炎が大きく燃え上がり危険です。

基本的な使い方②火力を調整する方法と消火方法を紹介

トランギア・アルコールバーナーは、大まかですが火力調整ができます。セットになっている火力調整用のフタにはスライドする円盤がついていて、この円盤を動かせば調整が可能です。

フタをしない状態が火力全開です。円盤を全開にしてフタをすれば中火、半分ほど閉めてフタをすると弱火になります。消し方は、円盤を全閉状態にしてヤケドしないように素早くかぶせてください。

フタのカスタム化も可能

火力調整や火を消す時、手間取ったり消し方によってはヤケドの恐れがあります。耐熱手袋があれば安心ですが、金属加工ができれば、円盤に取っ手を付けるカスタム加工が可能です。自信がある人はお試しください。

トランギア・アルコールバーナーの魅力を紹介


小さくて軽いバーナーでも機能的には高性能で大満足!

トランギア・アルコールバーナーは、直径7.5cm×高さ4.5cmというコンパクトな外形です。一般的なガスバーナーより大幅に小さいサイズです。丸いので普通のクッカーに収まり、燃料も必要なだけ小容量のボトルで持ち運べます。

小さくても、着火すればしっかりした炎が立ち上ります。低温になる冬のキャンプでも簡単に着火して、シンプルな構造からは想像できないほど大きなパワーを発揮します。ソロキャンプなら全く問題ない高性能のバーナーです。

ほぼメンテナンスフリーで楽できるアルコールバーナー

トランギア・アルコールバーナーは、円筒形の本体とフタが2個というシンプルな種類です。可動部が少なくて故障もおこらず、使用前後の手入れもいりません。何かする事といえば、本体フタのパッキン交換ぐらいでしょう。

消耗品であるアルコール燃料は、薬局やホームセンターで安く購入できます。もし海外へ出かけることがあっても、行った先で入手が可能です。必要な時に安価で補充できるので、燃料確保に気を使うことはありません。

トランギア・アルコールバーナーに便利なギア

絶対必要なアイテム・ゴトクは純正の専用品がおすすめ!

TR281

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

最初に紹介するのは、トランギア・アルコールバーナーを使う場合に必須のゴトクです。このタイプのバーナーは、調理器具を直接載せると火が消えます。そのため種類は問いませんが十分な大きさのゴトクが必要です。

トランギアでは、専用のゴトク・TR281が別売りで用意されています。アルミ板をプレスした簡単なつくりで、バーナーを中央に置くだけでセット完了。大きさもちょうどよく、ある程度の風防機能も期待できるゴトクです。

あると便利なお助けアイテム・風防や手袋などの小物類


アルコールバーナーは一般的に風に弱い種類なので、風防がないと燃焼が安定しません。おすすめは、ゴトク兼用で大きさからも8A GARAGEのイージスです。また、使用中熱くなるので、ヤケド防止に革素材の手袋か木綿素材の軍手を用意しましょう。

燃料補給時に、入れすぎたアルコールが周囲にこぼれると着火時に燃え広がります。これを防ぐため、容量がわかる目盛り付き容器で注入してください。満タンで100ml、最適な容量は60~70mlです。

使いやすいバーナーでキャンプを上手に楽しむ

トランギアのアルコールバーナーが長年使われてきたのは、コンパクトで扱いやすいから。そして、手間がかからず長持ちするからでもあります。しかもスッキリした外観で、使えば使うほど愛着がわくバーナーです。小さくても信頼できるバーナーなので、次のキャンプにはぜひ連れて行ってみてください。

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