ブッシュクラフト サバイバル
コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス
クラシック 3
ガーバーグ ブラックカーボン
モーラナイフの選び方とバトニングのコツ
素材や機能性を重視した選び方がおすすめ
スウェーデン生まれのモーラナイフは、老舗のナイフ製造メーカーです。さまざまなモデルが販売されているので、バトニングに適した選び方をしましょう。まず重要なのが素材で、ステンレスかカーボンスチールを選ぶのがおすすめです。
ステンレスは錆びにくく、メンテナンスの簡単さが魅力です。一方カーボンスチールは切れ味がよく、刃を研げば長持ちさせられます。それぞれ特徴があるので、自分に合った選び方をしましょう。
バトニングに便利な機能があるかどうかも大切
キャンプやプッシュクラフトでバトニングする場合、その用途に適したモーラナイフを選びましょう。例えばファイヤースターター付きのモデルであれば、簡単に火起こしができて便利です。また、ハンドルに滑り止め加工が施されているものは、初心者でもバトニングがしやすいのでチェックしてみましょう。
モーラナイフはさまざまなモデルが販売されているので、バトニングに適しているかどうかを見極める必要があります。自分に合った選び方で、ベストな1本を見つけましょう。
バトニングのコツ
モーラナイフでバトニングする場合、まずは力の抜き具合がコツです。力みすぎないように、肩の力は抜くように注意しましょう。ただしナイフが飛んでいかないように、手には力を込めるのが大切です。最初に木材にナイフを食い込ませると、失敗しにくいので試してみましょう。
ナイフを食い込ませたら、背の部分を叩いて埋め込ませます。この時、ナイフがしっかり埋め込まれているか確認して次の行程に移るように意識してみてください。しっかり行程を踏んで、安全面には注意して作業しましょう。
割り進めるイメージでバトニングするのがコツ
バトニングは、斧のように一気にカットするわけではありません。少しづつナイフを食い込ませていきながら、割り進めるイメージを持つと上手にバトニングできます。ナイフがしっかり食い込んだら、ハンドルの反対側を叩きながら割っていってください。
薪の半分までナイフが入ったなと感じたら、再度ハンドル部分を持って捻るように動かします。最後は裂くようなイメージで、薪割りをしましょう。最初は時間がかかるかもしれませんが、慣れてきたらスムーズに薪割りできるはずです。
ステンレス素材のナイフ2選
①ブッシュクラフト サバイバル
ブッシュクラフト サバイバル
薪割りだけでなく、キャンプでのさまざまな使い方に対応できるのがモーラナイフの「ブッシュクラフト サバイバル」です。バトニングだけでなく、食材の調理にも対応できるのでキャンプに持っていくと重宝します。
調理にも使えるモーラナイフですが、厚さ3.2mm長さ109mmの頑丈な刃を持っているので、ハードなバトニングにも耐えられます。数種類のカラー展開があるので、好みに合わせて選んでみてください。
アウトドアに便利な機能が搭載
モーラナイフの「ブッシュクラフト サバイバル」は、キャンプなどのアウトドアに便利な機能が搭載されています。火起こしに必要なファイヤースターターがついているので、これさえあれば薪割りから火起こしまでの作業をまかなうことが可能です。
また、ホルダーにはダイヤモンドシャープナーがついています。そのため切れ味が悪いなと思ったら、すぐに刃を研げる点が便利です。モーラナイフを代表するモデルなので、ぜひチェックしてみてください。
②コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス
コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス
アウトドア用のナイフを初めて買う方には、モーラナイフの「コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス」がおすすめです。重さ104gと他のモデルよりも軽量なので、初心者でも簡単に扱うことができます。バトニングもスムーズにしやすいので、ぜひ使ってみてください。
軽量ですが刃渡りの全長は104mmあるため、他のモーラナイフ同様しっかりバトニングできます。また、調理にも使える刃渡りの全長なのでマルチな使い方を試してみてください。
コスパを求める方にぴったり
モーラナイフの「コンパニオン ヘビーデューティー ステンレス」は、コスパを求める方にぴったりです。モーラナイフの中でも比較的安いため、初心者でも手軽に手を出せることができます。にも関わらず、バトニングを始めとするアウトドアのさまざまな用途に使える点が魅力的です。
また、ハンドルは持ちやすく滑りにくい構造・素材に仕上がっています。そのためバトニングをする際でも安心で、しっかり力を加えながら薪割りができるナイフです。
カーボンスチール素材のナイフ2選
①クラシック 3
クラシック 3
おしゃれなモーラナイフを探している方には、「クラシック 3」がおすすめです。ハンドルには樺材を使っており、美しい木目や深みのあるレッドカラーが多くのキャンパーから人気となっています。レトロな雰囲気を感じさせるモーラナイフなので、好みの方はぜひ使ってみてください。
見た目は高級感のあるモーラナイフですが、比較的価格は安めです。スタイリッシュでコンパクトなので、バトニングだけでなくいろいろな用途に使ってみましょう。
メンテナンスして使い続けるのがおすすめ
モーラナイフの「クラシック 3」は、カーボンスチール素材の刃を採用しています。そのため、研ぎやすくこまめにメンテナンスをすれば、長く使い続けることができます。使い続ける度にメンテナンスをして、愛用できるナイフを作りたい方はぜひ検討してみてください。
ただし、ハンドルは他のモーラナイフよりもグリップ力が弱めです。そのため、バトニングをする際は力を加減しながらコントロールするように注意してください。
②ガーバーグ ブラックカーボン
ガーバーグ ブラックカーボン
バトニングのしやすさを求めるのであれば、モーラナイフの「ガーバーグ ブラックカーボン」がおすすめです。フルタング構造を採用しているので、他のモデルよりも頑丈な仕上がりとなっています。フルタングは刃先からハンドルまで1枚の刃が通っているので、ハードな使い方をしても安心です。
全体的に黒で統一されているので、シックな印象をもたせます。モーラナイフのデザインにもこだわりたい方は、ぜひチェックしてみてください。
適度な重量感が特徴
「ガーバーグ ブラックカーボン」は、ある程度重量感を感じられるモーラナイフです。軽量なモデルは初心者でもバトニングしやすいですが、スピーディーにカットできる感じではありません。反対に、こちらのモデルのように重量感がある程度あれば、ナイフ自体の重みでスムーズに薪割りできます。
今まで他のナイフを焚き火に使っていたけれども、新しいモデルやグレードの高いものが欲しいと思ったらぜひ使ってみてください。
モーラナイフでバトニングに挑戦しよう
キャンプやプッシュクラフトでは、焚き火をするために薪割りが必要です。ナイフを使って薪割りを行なうバトニングは、メジャーな方法なので挑戦してみましょう。今回紹介したモーラナイフは、バトニングに適したモデルが多いです。
また、モーラナイフにはバトニングだけでなく、調理などさまざまな使い方ができるモデルが揃っています。ぜひいろいろなナイフをチェックして、自分に合ったモデルを探してみましょう。
焚き火台が気になる方はこちらをチェック
今回は、焚き火に必要な薪を作るためのアイテムをご紹介しました。薪割りを終えていざ焚き火をするとなると、焚き火台が必要です。特に整備されたキャンプ場では、直火禁止のことが多いので注意してください。
以下の記事では、おすすめの焚き火台をピックアップしています。人気の高い定番モデルだけでなく、ちょっと珍しい商品も集めているので気になる方は参考にしてみましょう。
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