コールマン XPヘキサタープ MDX グリーン
「コールマン」について
アメリカのキャンプ用品メーカー
「コールマン(Coleman)」は、キャンプ用品の製造や販売を行っているアメリカのメーカーです。1900年頃、ウィリアム・コフィン・コールマンという人物がオクラホマ州にて創業しました。現在の本社はカンザス州です。
創業当初はガソリン式ランプのリースを行っており、現在ではテントを始めとしたキャンプ用品全般を取り扱っています。日本法人としてコールマンジャパンがあり、日本人向けに作られた製品もあります。
- 当記事は2022年6月時点の情報をもとに記載しているため、実際の情報とは異なる場合があります
コールマンのおもな製品
コールマンではテントやランタン、焚き火台やクーラーボックスなどのアウトドア用品をおもに取り扱っています。利用する人数ごとのテントがあったり、使わないときに嬉しい収納袋付きのアイテムがあるのが特徴です。
また、普段使いができるリュックやTシャツなどのアパレル商品など、取り扱っている製品は多岐に渡ります。今回は、そんなコールマン製品の中でも「xpヘキサタープ/mdx」についてご紹介していきます。
ネット・実店舗ともに購入できる
コールマンの商品は、公式オンラインショップで通販することができます。大きな商品は持ち運びが大変なので、直接自宅に届けてくれる通販は便利です。また、キャンプ用品店や登山用品店、釣具店やホームセンターなどの実店舗で購入することもできます。実物を見て決めたい方でも安心です。
コールマンの「xpヘキサタープ/mdx」
コールマン XPヘキサタープ MDX グリーン
タープの中でも家族やグループなど、人数がいるときに最適な大きさなのがヘキサタープです。幕の大きさはあるものの、1人でも簡単に設営することができるため、幅広い層からの高評価を得ています。
耐水圧は1500mmと天気が悪い日のアウトドアにおいてとても心強い味方ですが、光や風を通しやすい素材のため天気がいい日の日除け効果はそれほど期待できないでしょう。また、ステンレス製のポールは重量がありますが頑丈です。
ヘキサタープについて
ヘキサタープがあるとプライベート空間を確保できる
ヘキサタープは、キャンプなどのアウトドアで雨や日差しを避けるために使う六角形の大きな幕のことを指します。周りからの視線を遮ってプライベートな空間を演出できるので、他人の目を気にせず過ごせて便利です。
ヘキサタープは必須アイテムというわけではないので、テントのみでキャンプをする人もいます。そのため、中にはヘキサタープの購入を迷っている人もいるでしょう。そこで今回は、コールマンのヘキサタープの魅力をご紹介します。
テントの外で開放的に楽しみたい人におすすめ
テントの外に椅子やテーブルを並べて開放感を楽しみたい方には、急な雨や強い日差しを遮るためにヘキサタープがおすすめです。また、日帰りのため寝るスペースがいらないデイキャンプの場合、ヘキサタープがあればテントがなくても充分楽しめます。
なくても特に困らないものではありますが、ヘキサタープがあれば何かと使い勝手がよくて便利です。そのため、これまでよりも充実したアウトドアを楽しむことができるでしょう。
アレンジ性が高い
ひと口にタープと言っても幕の形によってスクエアタープやウィングタープなどさまざまな種類がありますが、今回紹介するのは幕が六角形のヘキサタープです。ヘキサタープは、張り方を変えると日陰になる面積を調整することができます。
そのアレンジ性の高さが一番の魅力です。スクエアタープと比べると面積は狭いですが、使うポールが少なく設営や撤収がとても簡単なので扱いやすいでしょう。また、コンパクトに収納することができます。
ヘキサタープのおすすめポイント
安定感があるクロスポール
コールマンのヘキサタープの最大の特徴が、クロスポールです。ほとんどのタープは、メインポール1本に対して2本のロープを張ります。クロスポールの場合、2本のポールがX字状に繋げられたメインポールに1本のロープで張ることが可能です。
クロスポールだと安定感があり、自立しやすくてペグでロープを固定する場所も少ないので簡単に設営できます。また、高さを調節するのも簡単で、ポールを開閉して角度を変えるだけです。
好みに合わせて変えられるプライベート空間
ロープとクロスポールだけで設営したヘキサタープは中が見えにくいため、プライベートな空間をしっかり確保できます。さらに、付属しているサイドポールを使うと居住空間を自由自在にアレンジすることができるでしょう。
サイトの形や使う人数に合わせてタープをオープンにしたりクローズにしたり、自分の好みに合わせて形を変えることができます。オリジナルの張り方で、自分だけのキャンプスタイルを演出してみてください。
簡単な設営方法
ヘキサタープを広げておおよその配置が決まったら、ポールと同じくらいの長さにロープを伸ばして2か所にペグを打ちます。ヘキサタープの端にあるリングをクロスポールの先端に引っ掛け、ポールを立てましょう。
もう一方のポールも立ててロープを調整しながらタープを固定し、クロスポールを広げて天井の高さが好みの高さになるように調節します。ロープをヘキサタープの四隅に結び、そのロープをペグで固定すれば設営完了です。
ヘキサタープの注意点
キャンプ場によってはテントと併用できない
ヘキサタープは大きさがあるので、利用するキャンプサイトや使うテントのサイズ感によっては設営が難しい場合があるでしょう。特に区画サイトでは1グループの人数や使えるスペースが決められています。
そのため、テントを張るだけでスペースが埋まってしまい、タープを張るスペースを確保できないことがあります。テントとの大きさのバランスを考えたり、利用するキャンプサイトの広さをあらかじめ確認しておくようにしましょう。
付属品では心もとない
ヘキサタープに付属しているハンマーやペグは、プラスチック素材の簡易的なものです。そのため、金属製などのしっかりしたハンマーやペグを別に用意しておくことをおすすめします。
キャンプサイトは一見柔らかそうな芝生の地面に見えても、その下に岩がある場合があります。設営中にハンマーやペグが壊れるようなことがあると、残りの作業ができなくなってしまうでしょう。そのため、丈夫なハンマーやペグがあると安心かつ便利です。
コールマンでキャンプを楽しむ
今回はコールマンのヘキサタープについて、おすすめポイントなどをご紹介しました。コールマンの「xpヘキサタープ/mdx」は設営が簡単で、低価格なので初心者におすすめです。
タープがあると、日差しや雨を避けつつ周りの視線が気にならないスペースを確保できるでしょう。自然を楽しみつつプライベート感を両立できるのはタープならではです。コールマンのヘキサタープで、リラックスしながらのキャンプを楽しんでみてください。
コールマンの製品が気になる方はこちらもチェック!
今回は、コールマンのヘキサタープについてお話してきました。コールマンでは、「xpヘキサタープ/mdx」以外にもさまざまな製品を取り扱っています。ヘキサタープ以外のコールマン製品が気になる方は、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。
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出典:unsplash.com