クーラーボックスとは
アウトドアへ出かける時に冷蔵庫代わりに使えるのが、クーラーボックスです。氷や保冷剤を入れておけば、飲み物だけでなく食材なども保存しておけます。ケースの周囲に断熱材などが使われているので、温度を一定に保つことが可能です。従来は、釣りなどでとれた魚を持ち帰る道具として使われていましたが、現在ではアウトドア用の保冷道具として幅広く活用されています。
クーラーボックスの種類
ハードクーラーボックス
ハードクーラーボックスは、文字通り外側の素材がプラスチックなどのハードなもので作られているクーラーボックスです。内部には、発泡スチロールや発泡ウレタン、真空断熱パネルなどの断熱材が入っていて保冷効果を高めています。保冷力が高いハードクーラーボックスは、生鮮食品などを入れて運搬するのにも便利ですね。断熱材としての効果は、真空断熱パネルが一番高いといえます。
ソフトクーラーボックス
保冷力はハードクーラーボックスに劣りますが、携帯の便利さを考えるとおすすめなのがソフトクーラーボックスです。軽くて携帯時には折りたたんでコンパクトに持ち運ぶことができます。保冷力はそれほど高くないので、アウトドアなどに使用する場合は、加工品や調味料、野菜などを入れておくとよいでしょう。ソフトクーラーボックスの場合、保冷力に差があるため使用限度は1日程度を目途に考えておくとよいでしょう。
クーラーボックスでおすすめのブランド
クーラーボックスで人気のブランドと言えば、「コールマン」「ロゴス」「スノーピーク」などアウトドアブランドとしても人気のブランドをあげることができます。なかでも「コールマン」は、クーラーボックスの要ともいえる保冷性の高さと優れた機能性で高い評価をえているブランドです。
コールマンとは
コールマンは、1900年代にウィリアム・コフィン・コールマンによってつくられたキャンプ用品のブランドです。アウトドアから家族や仲間の心の触れ合いを生み出すため、快適なアウトドアライフをおこなえる製品を提供しています。キャンプや釣り、登山など幅広いアウトドア製品を手がけ、そのデザイン性と機能性の高さがユーザーから高い評価をえているブランドです。
コールマン クーラーボックスの特徴
デザイン性
コールマンのクーラーボックスは、シンプルでいながら利便性を考慮したデザインなので、アウトドアで活用するのに最適です。カラーバリエーションも豊富で、女子にも嬉しいデザインがあるからアウトドアがより楽しくなりますね。コールマンのクーラーボックスは、機能面だけでなくカラーデザインでも評価できるといえるでしょう。
保冷性
コールマンクーラーボックスの保冷性は、コールマン製品のユーザー評価も高くアウトドアには欠かせないアイテムの1つだといえるでしょう。保冷剤や氷による保冷効果をしっかりと保持してくれるコールマンのクーラーボックスなら、アウトドアに出かける際にも安心ですね。コールマンクーラーボックスの中には、5日間保冷力を保ってくれる優れものもあります。
収納力
コールマンのクーラーボックスは、多種多様な収容サイズをそろえているのが特徴です。だから、必要な収納量に合わせてクーラーボックスのタイプを選ぶことができます。例えば、ハードクーラーボックスは大きめの収納量のものを選び、サブとして少し小さめの収納量のソフトクーラーボックスを用意しておくと便利です。コールマンのクーラーボックスなら、普段使いの小さな収納サイズのものから収納力の大きなサイズまで幅広くあるので、用途や目的に合わせて自分の好みのものを選ぶことができます。
重量
コールマンのクーラーボックスは、重量面でも大型のもので10kgまでだから持ち運びにも便利です。ホイール付きのクーラーボックスなら重量の重い荷物もラクラク運べます。ソフトクーラーは、重量が軽いので持ち運びにも便利ですね。
おすすめのコールマンクーラーボックス①
コールマンポリライト
容量が、なんと45Lとアウトドア用としては充分なサイズです。保冷力も3日持つので、日帰りだけでなく宿泊キャンプにも最適だといえるでしょう。サイドには、取っ手がついているので持ち運びにも便利です。たまった水を横から抜ける水抜き栓もついるから便利。大型のペットボトルなら12本入れられる収納力は、アウトドア用としておすすめです。クーラーボックスの上蓋にカップホルダーが4個ついて簡単なテーブル代わりにもなりますね。
おすすめのコールマンクーラーボックス②
コールマンテイク6
ちょっとした日帰りのお出かけに飲み物などを保冷収納しておくのにおすすめなのが、「コールマンテイク6」です。ベイルハンドルがついているので、持ち運びにも便利です。350mlの缶飲料が6本入る収納力は、ピクニックなどにちょうど良い収納サイズですね。上蓋には、イージークリーントップが採用されているので、ちょっとした汚れでもすぐにふき取ることができ安心です。「コールマンテイク6」は、シンプルなデザインと本体重量0.8kgの軽さが特徴といえます。
おすすめのコールマンクーラーボックス③
コールマンエクストリームホイールクーラー
コールマン｜ エクストリームホイールクーラー/40QT
●本体サイズ：約58×46×45cm（ハンドル収納時）、約58×46×106cm（ハンドル使用時）/ ●容量：約47ℓ/ ●重量：約6kg/ ●材質：ポリエチレン、ポリプロピレン、スチール、発泡ウレタン、他
「コールマンエクストリームホイールクーラー」は、保冷力が5日続くのが魅力です。ホイールとハンドル付デザインだから、重量のある荷物でもラクラク運ぶことができます。容量が47Lもあるから、宿泊キャンプにもおすすめのアイテムですね。ハンドル部分が短く収納でき車などで運ぶ場合は、コンパクトに収納することができます。本体重量は、7kgありますがホイールがついているので持ち運びも楽ですね。上蓋にカップが置けるデザインで、小さなテーブルとしても使えます。
おすすめのコールマンクーラーボックス④
コールマンエクスカーションクーラー
保冷力は3日間持続、26L容量で日帰りキャンプなどにおすすめです。ベイルハンド式だから持ち運びにも便利で、かさ張らないのがいいですね。2人以下の少人数なら1泊2日のキャンプにちょうど良いサイズだといえるでしょう。保冷力もありかさ張らないシンプルなデザインで使いやすいクーラーボックスだといえます。
おすすめのコールマンクーラーボックス⑤
コールマンスチールベルトクーラー
「コールマンスチールベルトクーラー」は、スチール製で丈夫なのが特徴です。耐久性に優れていて、使えば使うほど味のあるアイテムだといえるでしょう。正面にはボトルオープナーがついているので、アウトドア用には便利ですね。上蓋はしっかりとしまるラッチロック仕様だから、中身が飛び出す心配もありません。蓋部分と本体部分には厚さ3cmの発泡ウレタンが施されているので保冷性の高さも「コールマンスチールベルトクーラー」の魅力の1つだといえます。
おすすめのコールマンクーラーボックス⑥
コールマンアルティメイトアイスクーラー
キャンプやアウトドア用の携帯用に便利なのがソフトクーラーボックスです。飲み物や食べ物など目的地で消費してしまうものを入れておけば、帰りに折りたたんでコンパクトに収納することが可能です。「コールマンアルティメイトアイスクーラー」は、収納時に広がらないようベルトで固定できます。底板がついているので、荷物を入れても安定感があります。ソフトクーラーながら保冷力にも優れているのが、「コールマンアルティメイトアイスクーラー」魅力です。「コールマンアルティメイトアイスクーラー」には、この他にも少し小振りの25Lサイズや15Lサイズ、5Lサイズまで幅広くあります。
おすすめのコールマンクーラーボックス⑦
コールマンパーティスタッカー
「コールマンパーティスタッカー」には、いろいろなサイズがあります。同じサイズの「コールマンパーティスタッカー」同士で積み重ねることができるのも特徴です。食材や飲み物など分類して積み重ねることができ、分別しやすいクーラーボックスだといえるでしょう。本体容量17Lのこのサイズには、2Lのペットボトルが5本収納できます。この他にも「コールマンパーティスタッカー」には、横長タイプの31Lサイズや浅目の横長タイプ23.5Lサイズもあります。
おすすめのコールマンクーラーボックス⑧
コールマンデイリークーラー
「コールマンデイリークーラー」は、名前の通り日常のお買い物などに便利なソフトクーラーボックスです。ハードクーラーボックスは、日常的に使いづらいですが、ソフトクーラーボックスなら簡単に普段使いできますね。「コールマンデイリークーラー」には、容量の大きな30Lサイズから20L、10Lと用途に合わせて選ぶことができ便利。可愛いデザインも「コールマンデイリークーラー」の特長だといえます。お買い物だけでなく運動会などにも活用できるおすすめのソフトクーラーボックスです。
おすすめのコールマンクーラーボックス⑨
コールマンホイールクーラー
見た目のコンパクトさに比べ意外と収納できるのが、「コールマンラギットホイールクーラー」の魅力です。2Lのペットボトルなら縦に7本も収納できます。そのうえ、保冷力にも優れていてるからアウトドアにはおすすめのクーラーボックスだといえるでしょう。ちょっと重さがある中身でも横にホイールがついているので簡単に移動することができます。子供が引っ張るのにもちょうどいいホイールなので、荷物運びをお手伝いしてもらうのもいいですね。
おすすめのコールマンクーラーボックス⑩
コールマンデイリークーラートート
コールマン ｜デイリークーラートート
●使用時サイズ：約52×22×35cm/ ●収納時サイズ：約52×3×35cm/ ●容量：約25ℓ/ ●重量：約500g/ ●材質：ポリエステル、PEVA（ライナー）
毎日の買い物におすすめのソフトクーラーボックスなら「コールマンデイリークーラートート」です。ソフトクーラーボックスというよりは、クーラーバッグという感じですね。肩から掛けられるトートタイプなので、冷凍食品などのお買い物に最適です。「コールマンデイリークーラートート」には、25L・15L・5Lなど用途に合わせてサイズを選ぶことができます。
コールマンクーラーボックス番外編【限定モデル】
54QT 60THアニバーサリースチールベルトクーラー(レモネード)
コールマン ｜54QT 60TH アニバーサリースチールベルトクーラー
出典:Amazon●本体サイズ：約60×42×41(h)cm/ ●容量：約51L/ ●重量：約7.5kg/ ●材質：スチール、ステンレス、発泡ウレタン、ポリエチレン
映画をコンセプトのした「コールマン54QT 60THアニバーサリースチールベルトクーラー(レモネード)」は、アメリカで親しまれている家庭の味レモネードをモチーフにデザインされたハードクーラーボックスです。上蓋には、ダイヤモンドエンボスが施され汚れにくいのが特徴です。正面にボトルオープナーもついているから、瓶タイプの飲み物にも便利。トップとボディには3cmの発泡ウレタンが使われているので、保冷効果も納得のアイテムです。アメリカンヴィンテージの世界観を表現した「コールマン54QT 60THアニバーサリースチールベルトクーラー(レモネード)」デザインには、限定品ならではの魅力があります。
クーラーボックスを選ぶ際の注意点
クーラーボックスを選ぶ時に注意するポイントは、保冷力がどれくらいあるのかと容量が目的用途に合っているかです。保冷力がどれくらいあるかの目安は、各製品で表示されている保冷日数を見るとよいでしょう。この保冷日数が多いほど保冷力が良いといえます。容量の目安としては、4人家族で1泊どまりのキャンプなどに持っていく場合は30L～50Lは必要です。2人でも30L程度のものを用意しておくとよいでしょう。宿泊数が多い場合は、大きめのハードクーラーボックスとソフトクーラーボックスを組み合わせて持っていくと安心ですね。
まとめ
コールマンのクーラーボックスは、デザイン性にも機能性にも優れているのが魅力です。アウトドア用としてだけでなく日常の買い物などでも気軽に使えるタイプもそろっているので人気があります。細かい点にも利便性が考えられていて、とても使い勝手の良いアイテムだといえるでしょう。これからクーラーボックスを購入しようかと考えている方は、コールマンのクーラーボックスも候補に入れてみてはいかがでしょう。