シュノーケリングに必要な道具を紹介!
しっかりとした準備が必要なシュノーケリング
シュノーケリングとは、シュノーケルという呼吸用品を身につけて浅瀬の海を泳ぐマリンスポーツのことを指します。ダイビングと比べて難易度のハードルが低く、初心者でも気軽にチャレンジできるところが魅力です。
シュノーケリングの道具をチェックしよう
初心者が安全にシュノーケリングを楽しむためには、必要な道具を事前に揃えておくことが重要です。道具が足りないと、思わぬ危険に見舞われるかもしれません。そこで、本記事では必要な道具と選び方について解説します。万全の準備を整えて、シュノーケリングへ出かけてください。
マスク・くもり止めの選び方
マスク
海の様子を眺めるために欠かせないのが、マスクです。マスクで目の周りを覆うことで、クリアな視界を確保できるようになります。シュノーケリングのマスクは、レンズガラスが左右で一体になったタイプと左右で分かれているタイプの2種類あるのが特徴です。
左右一体型は視野を広げたい時に適しています。左右分離型は、度付きのレンズを入れたい時におすすめです。また、鼻やフェイスラインにぴったり合うサイズであることも大切になります。
マスクのおすすめ商品:RABIGALA
RABIGALA 曇り止め シュノーケリングマスク
透明強化ガラスを使用し、強い衝撃が加わったとしてもひび割れや破損を抑えられます。UVカット加工も施しているため、強い紫外線が降り注ぐ日も目元を守ることができるのも嬉しいポイントです。
人間工学に基づいた設計によってしっかりと顔にフィットし、水漏れを防ぎます。顔に付着する部分は柔らかなシリコンゴムを使っており、長時間着用しても痛みを感じることはないでしょう。
くもり止め
マスク着用時には、気候状況などによってレンズがくもる場合があります。そんな時にくもり止めを塗っておけば、視界が遮られるのを防ぐことが可能です。くもり止めにはいくつか種類があり、ジェルは密着度が高く、落ちにくいのが特徴となります。スプレーは一度で広い範囲に塗布でき、初心者でも扱いやすいのが魅力です。
くもり止めのおすすめ商品:リーフツアラー
リーフツアラー くもり止め
マスクに吹きかけて、全体に塗り広げるタイプの商品です。ジェル並に粘度が高く、しっかりと密着して水中でも落ちにくいのが特徴となります。気候の変化に関わらずマスクがくもりにくく、クリアな視界を長時間キープできるのが嬉しいポイントです。肌に優しい成分を使用し、敏感肌でも安心して使えるくもり止めに仕上げています。
シュノーケル・足ヒレの選び方
シュノーケル
水中でも呼吸をするために欠かせない道具がシュノーケルです。マスクと組み合わせて使うことで、初心者でも安全にシュノーケリングができるようになります。
商品を選ぶ時は、口の中に入れる呼吸口のサイズをチェックしてください。呼吸口が大きすぎると顎が疲れ、小さすぎると海水が口の中に入る危険があります。また、太すぎるシュノーケルは呼吸しづらく、初心者は息苦しく感じてしまうでしょう。排水用の弁がつき、適度な細さの商品がおすすめです。
シュノーケルのおすすめ商品:GENFFY
GENFFY シュノーケル
排水用の弁が取り付けられているのが特徴です。シュノーケリング中に海水が入り込んだとしても、息を吐き出すことで口の中に水が入るのを簡単に防げます。海水でむせるのが心配な方にぴったりな道具です。
軽量でバランスを保ちやすいため、長時間使用しても顎周りが疲れにくいのも人気を集めている理由として挙げられます。呼吸口には柔らかな食品級シリカゲルを使用しており、安全性も高いシュノーケリング用品です。
足ヒレ
水中を自由に動き回るために必要となる道具です。足ヒレには、ストラップをかかとに引っ掛けるストラップタイプと、足をそのまま入れるフルフィットタイプがあり、履きやすい方を選ぶのがポイントです。
フルフィットは専用の靴下と組み合わせることで脱げにくくなり、初心者でも扱いやすいと言われています。ストラップタイプはマリンシューズを履いたまま履けるため、海から上がった後に岩場を歩くことがある場合におすすめです。
足ヒレのおすすめ商品:SUPEEC
SUPEEC フィン 足ひれ
適度な大きさで小回りが効き、少ないキックでもしっかりと前に進む力を備えたシュノーケリング用品です。指とかかとが出るデザインで内部に水が溜まりにくく、快適にシュノーケリングを楽しめます。
マリンシューズ・グローブの選び方
マリンシューズ
ビーチではサンダルを使用することが多いですが、ゴツゴツとした岩場を歩く際には足に怪我を負ってしまう可能性があります。そのため、シュノーケリング用の道具にはマリンシューズを入れておくと安全です。
岩場を歩くことを考えて、しっかりとした耐久性を備えたものを選んでください。また、足元が滑るのを防ぐため足底に滑り止めが付いたものがおすすめです。
マリンシューズのおすすめ商品:ポンタペス
ポンタぺス マリンシューズ
靴底に滑りにくい素材を使用し、岩場を歩く時も足元が滑るのを防ぎます。柔らかな履き口で、スムーズに着脱できるのも嬉しいポイントです。足ヒレと組み合わせた場合もズレにくく、快適にシュノーケリングを楽しめます。デザインの種類が豊富に揃い、水陸どちらでも使うことが可能です。
グローブ
マリンスポーツ中の手の怪我を防ぐため、グローブも必要な道具の1つです。フィット感と保温性があるものなら手元が冷えるのを抑えられます。また、日焼けを防ぎたい時はUVカット効果がある商品を選んでください。
グローブのおすすめ商品:AIRFRIC
AIRFRIC ダイビング グローブ
伸縮性の高い素材と立体裁断デザインを採用することで、あらゆる人の手にフィットするよう仕上げています。保温性もあるため、水中で手元から冷えてしまうのを防ぐことができるのも嬉しいポイントです。
ベスト・ラッシュガードの選び方
ベスト
ベストは、水中でも安定して浮いているために必要な道具です。コンパクトに持ち運びたい時は、空気を入れて膨らますタイプが適しています。水中でも脱げることがないように、ベルトのフィット感も確認した上で商品を選ぶのも重要なポイントです。
ベストのおすすめ商品:ヘレイワホ
ヘレイワホ ライフジャケット 大人用
浮き輪のように空気を入れて膨らますタイプのベストです。空気を入れる量によって浮力を調整できます。使わない時は空気を抜き、コンパクトに収納できるのが魅力です。LからXSまで豊富なサイズが揃い、自分の体型にフィットするベストを選べるのも人気の理由として挙げられます。
ラッシュガード
シュノーケリングに限らず、マリンスポーツをする際に用意しておきたいアイテムです。ビーチから上がった時に体が冷えるのを防ぐ保温性を備えている他、濡れてもすぐに乾く速乾性やUVカット効果があることが選び方のポイントとなります。
ラッシュガードのおすすめ商品:
ポンタペス ラッシュガード パーカー
98%以上のUVカット効果を備え、紫外線が強い日でも安心して着用できるのが魅力です。速乾性の他に吸湿性もあり、汗をかいた時も蒸れるのを抑えられます。ブラックの他にネイビーやグレーなど豊富なデザインが揃い、好みに合わせて選べるのも嬉しいポイントです。
あると便利なアイテム2選
①:防水バッグ
MAISON DE UN MAILLOT 防水 バッグ
ビーチで持ち物が濡れるのを防ぐためには、防水バッグがあると便利です。また、マリンスポーツ後に濡れたものを入れる際にも防水バッグが活用できます。こちらは、水着や500mlのペットボトルなどさまざまなものを入れられる大容量タイプのバッグです。汚れやすい底の部分には保護カバーを施し、ビーチでも綺麗な状態をキープできます。
②:ストラップカバー
freneci プレミアムネオプレン ラップカバー
マスクのストラップに取り付けることで、髪が絡まりにくくなるのに加え、マスクの着脱も簡単になるアイテムです。髪が長めの人は、準備しておくと便利でしょう。こちらは耐久性の高いネオプレン素材を採用し、繰り返し使っても壊れるのを心配せずに済むのが特徴です。海にぴったりなクジラのデザインもおしゃれなアクセントになります。
意識しておきたい注意点
シュノーケリング道具の扱い方を覚える
ここまで紹介してきたように、シュノーケリングにはさまざまなアイテムがあり、使い方を覚えておく必要があります。特にマスクとシュノーケルは基本テクニックを覚えることが大切です。マスクやシュノーケルに水が入った時に排出するマスク・クリアとシュノーケル・クリアは最低限できるようになってください。
1人で行わない
海の中では何が起きるかわからず、1人だけでシュノーケリングをしているとトラブルが起きた時に助けを求められない可能性があります。特に初心者は思わぬ事態が起きる確率が高いため、必ず複数人でマリンスポーツを楽しむのも覚えておきたいポイントです。定期的に仲間と声を掛け合い、安全を確認してください。
適度に休憩を取る
ただ海を漂っているように思えても、水中では意外と体力を使います。特に暑い日は水分が奪われやすいため、脱水症状が起きる危険性もあるでしょう。定期的に休憩を取って、水分補給を行うようにしてください。お腹が空いた場合は適度に軽食を取り、エネルギーを摂取しておくと安心です。
道具を揃えてシュノーケリングへ行こう!
安全にシュノーケリングを楽しむためには、基本的な道具を揃えておく必要があります。それぞれの道具に選び方があるため、確認しながら使いやすいものを選ぶことが重要なポイントです。
また、必要な道具だけでなく防水バッグやストラップカバーなど、あると便利なアイテムも揃えておくと快適性はグッと増します。「1人で行わない」「定期的に休憩を取る」といった注意点もしっかりと踏まえた上で、安全にシュノーケリングを楽しんでみませんか。
シュノーケルの道具が気になる方はこちらをチェック!
シュノーケルに必要な道具を準備する場合は、セットを利用するのもおすすめです。関連記事ではシュノーケル道具のセットについて解説していますので、参考にしてみてください。

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