カヤックは水上のアクティビティ！
カヤックは、小型のボートに乗り込み自分たちの力だけでパドルを漕いで、海や川などの水面を進んでいくアクティビティです。水上からの眺めは今まで見たことのない景色が広がっており、水を切りながら走る爽快感は格別と言われています。
いろいろな楽しみ方があるのも魅力ポイントで、川でする激しいラフティングや海の上をのんびり楽しめるシーカヤックなどがあります。体力や年齢などに合わせて、子供からお年召した方まで楽しむことが可能です。
カヤックとカヌーの違いはなに？
カヤックと間違われることが多いのが、同じウォータースポーツのカヌーです。もともとカヤックはカヌーの一種に分類されますが、両者の大きな違いは使用するパドルのグレードの種類です。
カヤックでは水掻きが両方に付いているダブルブレードパドルを、カヌーでは水掻きが片方だけに付いているシングルブレードパドルを使うのが一般的となっています。
カヤックにおすすめのヘルメットを紹介
安全にカヤックを満喫するには、ウォータースポーツ用のヘルメットが必要となります。そこで本記事では、カヤックにおすすめのヘルメットをご紹介していきます。
人気ブランドや軽量タイプのヘルメットを厳選しましたので、カヤックに必要な道具を揃える時の参考にしてみてください。（本記事は2022年5月31日現在の情報を元に作成しています。）
自分の欲しいものが見つかる選び方
①頭の大きさからサイズで選ぶ
ヘルメットの選び方で最も重要なのが、自分の頭にフィットするサイズのものを選ぶということです。人間の頭の大きさや形は人それぞれ違うため、自分に合ったサイズのヘルメットを選ぶ必要があります。
頭が小さい方はSサイズ、反対に頭が大きい方はLサイズのヘルメットを選びましょう。ただし、ヘルメットのサイズはメーカーによって異なりますので、選ぶ時は試着などをして選んでみてください。
②利用シーンに合わせて機能性から選ぶ
ヘルメットの選び方では、機能性も重要となります。強い衝撃から和らげてくれる耐久性や、ヘルメット内での水たまりを防いでくれる防水性、首の疲れを軽減してくれる軽量性など、さまざまな機能性が施されています。
例えば、激しいラフティングの場合には耐久性の高いヘルメット、穏やかなシーカヤックの場合には軽量性のヘルメットを選びましょう。場所や利用目的に合わせた機能性のヘルメットを選ぶのがポイントとなります。
③ツバがあるかないかで選ぶ
ウォータースポーツ用のヘルメットは、ツバがあるものとないものの2タイプに分けることができます。ツバありヘルメットは目の前の視界は狭いですが、紫外線や雨から顔を守ることができるタイプ。
反対にツバなしヘルメットは、紫外線や雨が顔に直接降りかかりますが、広い視野で景色を堪能することができるタイプとなります。紫外線や雨から顔を守るのを優先するか、目の前の景色を楽しむのを優先するかで、ツバありかなしか選ぶのを吟味してみてください。
④好みのデザインを選ぶ
見た目もこだわりたいという方は、デザイン性から選んでみてください。ヘルメットはカヤックを安全に楽しむためのアイテムですが、ファッションスタイルの一部でもあります。
メーカーや種類によって、ヘルメットのデザインは全て異なります。スタイリッシュなシンプルデザインから、離れていても一際目立つ派手やかなデザインのものまで、いろいろな種類がありますので自分好みのデザインのヘルメットを選んでみてください。
人気ブランドのおすすめアイテム3選
①W.S.P「ウォーターゲーム（2カラー）」
ウォーターゲーム
出典:楽天日本ウェイクボード協会主催の大会でも利用されている人気ブランドのヘルメットです。ウェイクボードのみならずカヤックにも使うことのできるヘルメットで、内側の乾きが優れていると評判を集めています。
ヘルメットの内部には、水がしっかりと弾くEVAインナーパットを採用しています。ヘルメットの中が蒸れる心配もないので、快適に着用することができる商品です。
男女共に使いやすい
W.S.Pのウォーターゲームは、男女共に使いやすいのが特徴です。ヘルメットにはサイズ調整ダイヤルアジャスターが付いており、誰でも手軽にサイズ変更することができます。また、ソフトモールドタイプのイヤーパッドが着脱するのも特徴的で、男女で使い回しすることもできるでしょう。
②モンベル「ラピッド ヘルメット」
人気ブランドのモンベルでは、いろいろなアウトドア用品を取り扱っていますが、その中でもラピッドヘルメットはカヤックに適した商品と評判を集めています。
水抜きのための穴は全部で11箇所設けているため、夏場は通気性がよく、水が溜まるのを防いでくれます。また、インナー部分には保水しない素材を採用しており、快適に着用することができるのもポイントです。
日本人の頭にフィットしやすい商品
モンベルは海外のアウトドアブランドですが、ラピッドヘルメットは日本人の頭にフィットしやすいようにデザインされ作られています。
フィット感が高く、他では得られない被り心地のよいヘルメットですので、長時間被ることもできます。モンベル直営店などは場所によって試着することができると言われていますので、実際に被ってみるのはいかがでしょうか。
③キャプテンスタッグ「CS スポーツヘルメットEX」
CS スポーツヘルメットEX
出典:楽天キャプテンスタッグのCSスポーツヘルメットEXは、カヤックをはじめ、マウンテンバイクやスケートボード、さらにはスノーボードなど、さまざまなアクティビティに使うことができます。ひとつで何役も活躍することのできるヘルメットですので、ひとつ持っていて損することはありません。耐久性や通気性も抜群なのも嬉しいポイントとなります。
リーズナブルな価格設定
いろいろなアクティビティに対応しているCSスポーツヘルメットEXは、リーズナブルな価格設定なのも特徴です。ウォータースポーツ用ヘルメットの相場は6000円台から7000円台、高級なものだと万単位します。
その中でキャプテンスタッグのヘルメットは5000円台と、お財布に優しくなっています。お手軽な値段で購入することができるので、初心者でも手が出しやすいでしょう。
軽量タイプのおすすめアイテム2選
①モンベル「ウェーブ ヘルメット」
人気ブランドのモンベルでは、軽量タイプのヘルメットも取り扱っています。軽量タイプのウェーブヘルメットはカヤックとラフティングにぴったりな商品で、ラピッドヘルメットと同様に日本人の頭にフィットしやすいデザインに仕上がっています。
高いフィット感は心地よいと評判があり、軽量タイプのヘルメットなので首を痛めることがありません。なるべく軽いヘルメットが欲しいと考えている方は、モンベルのウェーブヘルメットをチェックしてみてください。
11か所の水抜き穴が大活躍
モンベルのラピッドヘルメットでもありましたが、軽量タイプのウェーブヘルメットにも11か所の水抜き穴が設けられています。水抜き穴があるおかげで、水たまりを防いでくれたり、風通しがよかったりと、さまざまなメリットが兼ね備えられています。快適にカヤックを楽しみたい、という方におすすめのヘルメットです。
②プレデター「チーム カーボン シズニット」
ウォータースポーツ用ヘルメットのブランドとして、有名なのがプレデターです。数多くのウォータースポーツ用ヘルメットを取り扱っていますが、その中でもチームカーボンシズニットは軽い素材のカーボン製で作られているのにも関わらず、しっかりとした作りに定評があります。
また、日本ウェイクボード協会からも認定されているヘルメットですので、大会用のヘルメットを探しているという方はプレデターのチームカーボンシズニットもチェックしてみてください。
おしゃれなデザインも魅力
機能性もさることながら、おしゃれなデザインも魅力です。プレデターのチームカーボンシズニットは、カモとグレーの2種類のカラーバリエーションが取り揃えられています。どちらも洗練されたシンプルなデザインで、自然に溶け込みやすい色合いを採用しています。かっこよく決めたい、という方におすすめの商品です。
ヘルメットはダウンリバーを安全に行うためにも必須
しっかりと頭を守ることができる
カヤックをする上で、ヘルメットは頭を守るための大切なアイテムです。特にダウンリバーをする時には、カヤックが転覆したり、沈脱したりすることがあります。
せっかくダウンリバーをするのであれば、最後まで怪我なく終わりたいところでしょう。強い衝撃からも頭を守ってくれるヘルメットを着用して、身の安全を守るようにしてください。
初心者は特に必要なアイテム
プロの方でもカヤックをする時には、ヘルメットを被ると言われていますので、カヤック初心者は必ずヘルメットを被ってから挑戦するようにしてください。
ヘルメットを被っていれば、大怪我をすることがあまりありません。ヘルメット以外にも、カヤックに必要なアイテムはいろいろとありますので、初心者は万全な格好をしてから始めるようにしてください。
ヘルメットを被ってカヤックを楽しもう！
本記事では、カヤックのおすすめヘルメットをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか。ウォータースポーツ用のヘルメットと一言にいっても、世の中にはさまざまな種類のヘルメットがあります。
カヤックにヘルメットは必需アイテムですので、本記事でご紹介した商品を参考にしながら自分にぴったりと合うものを見つけてみましょう。ダウンリバーでは必需品のヘルメットを被って、カヤックを思いっきり楽しんでみてください。
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