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【連載】カヤック入門向け!早めに買うべきだった周辺グッズ一式を振り返り!

連載第37回!今回はカヤック購入から3ヵ月、もっと早く買っておけばよかったと感じたアイテムを4つ紹介しています。全部一気にいいものを揃えるのは予算的に難しい!優先順位付け、カヤック導入前の下準備に、ぜひ参考にしてみてください!
2020年10月23日
sim0223
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カヤックフィッシンググッズを揃えよう!

早めに買っときゃよかったグッズをまとめてご紹介!

カヤック

今週は1週間通しで爆風!残念ながらカヤックを出せるタイミングは無かったので、今回は購入から3ヵ月、早めに買っておけばよかったと感じた周辺グッズをまとめてご紹介します。カヤックはまだ買ってないけど興味がある、予算の振り分けを検討中という方は要チェック。今年始めた初心者の方もぜひ参考にしてみてください!

カヤック購入から約3ヵ月!

スムーズに攻略が進んだカヤックフィッシング

青物

陸っぱりの知識があるエリアでエントリーポイントにめどが立っている、という状態で購入したバイキングカヤック「忍PRO」。はじめは体力やカヤックフィッシング自体への慣れを重視して近場オンリーと考えていましたが、予想に反して問題がなく、すぐに青物が釣れる距離まで遊びに行くようになりました。テトラでキスとかシーバスとかを釣って慣れよう!と考えていたんですが、ほとんどやっていません。沖の根も遊漁で場所を知っているような場所は遠く、カヤック向けのポイントはほとんどわからない状態でしたが、魚探を見ながら地形を釣ってアジカンパチと釣れて。思ったよりも進みがスムーズで、道具立ても自分が想像していたものとは大きく異なる内容が必要になりました。バイキングカヤックのアレックスさんが言っていた通り、しばらくやらないと本当に要るもの、要らないものは分からない、場所とスタイル次第、というのはそのとおりだったと感じています。こんな感じで3か月釣りをしてきて、早めに検討した方がいい、と感じたものをご紹介しようというのが今回の記事の内容です!

無駄なく揃えるなら一回カヤックを出してから!

地域の海、カヤックフィッシングに精通している方がいる状態でスタートできる場合は事情が異なりますが、手探りから始めるなら、一度カヤックで海に出てから揃えていくのが無難。出航の状況、思っていたよりも浅いとか遠いとか、自分のやりたい釣りとポイントの状況がマッチするかはやってみないと分かりません。最初は陸っぱりの道具を流用して、釣りよりも探索を重視してカヤックで遊ぶのがおすすめ。後述する関連アイテムは優先順位を付けて1番から紹介しているので、順にチェックしてみてください!

1.早めに買うべきカヤックフィッシングアイテム:魚探&バッテリー

最優先で用意すべきマストアイテム


魚探

情報集めに必須!カヤック本体と合わせて用意しておきたい、カヤックフィッシングのマストアイテムです。自分はキスシーバスをテトラで、という釣りならなくてもいいだろうとちょっと購入を遅らせましたが、そういう釣りであっても、魚探をチェックしておくことで次の釣りに繋がる情報を得られます。帰り道で魚が溜まるところを見つけるとか、何もいないエリアを次回から省くとか、あると何かと便利。カヤック本体に穴をあける必要があるので、加工の時間を作っておく必要もあります。自分は導入が3回目からとちょっと遅めでしたが、すぐに取り付けた方がいいです!

魚探&バッテリーの導入にはコレが必要!

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魚探初挑戦の方向けに、必要なアイテムをまとめて紹介。自分が使用している魚探はガーミンの「ストライカープラス 4CV」で、機能的には今のところ満足。振動子「GT20-TM」、12V5Ahのバッテリー、バッテリーケース(プラ製の安い箱)、バッテリー充電器、だけではなく、ガーミンを使う場合はバッテリークリップをハンダ付けする必要があります。これだけ揃えてさらにカヤック本体に穴をあけて、コード類を通したらを振動子をコーキングして、と準備に時間がかかる点は要チェック。横からバーで振動子を出す等、他にもやり方はあるので、カヤック選びと並行して検討してみてください。「忍PRO」は取り外しできるコンソールボックスのみを加工すればいいので、DIY初心者でも作業自体は簡単です!

2.早めに買うべきカヤックフィッシングアイテム:ドーリー

ドーリーでカヤックの運搬が手軽に!

ドーリー

最初はカヤック本体を担いで浜に下して、コンソールボックスとタックルを持って、としていましたが、往復がとにかく面倒。カヤックにタイヤを取り付ける「ドーリー」もあると便利なアイテムです。カヤックの重量によっては無いと運搬できない、というケースも出てくるのでスペックは要チェック。タイヤのタイプ、形状が異なるさまざまな製品が用意されています。ドーリーが無くても十分という場所、そもそもドーリーで入っていけないゴロタ、とあるので、エントリーポイントの状況を確認してから買いましょう!

初心者でもケチらなければよかった!

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エントリーポイントはいろいろ落ちている砂浜で、自分は安いもの、一緒に釣りに行く友人は高いものを使用中。途中でズレたり、外れてカヤックが落ちる頻度は段違いです。出艇時は元気があるのでスムーズに復旧できますが、疲れて帰ってきてカヤックが落ちると徒労感が凄い。毎回外れるというわけではないので今使っているドーリーも十分に使えるものだと感じていますが、正直ケチらなければよかったアイテムです。予算があるならドーリーは初めからいいものを用意するのをおすすめします!


3.早めに買うべきカヤックフィッシングアイテム:ウェットパンツ

寒くなってきたらウェットパンツ

ウェットパンツ

カヤックは出艇時に必ず足が濡れます。夏は海パンとラッシュガードでOKでしたが、10月に入って気温低下がスタート。何かいいものは無いかと探して、「ウェットパンツ」を使ってみることにしました。ズボンタイプのウェーダー、といった着心地で、なんだか敷居が高かったウェットスーツ的なアイテムのハードルが一気に低下。カヤックに乗っていても特に問題は感じません。秋冬の釣りに、ぜひ検討してみてください!

初心者なりに安いものから始められる

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ウェットスーツ=高いとイメージしていましたが、ウェットパンツ+ブーツやダイビングソックスとすれば必要な予算は1万円未満。品質にこだわらなければかなり安いところから始められます。自分は安さ重視でウェットパンツ+ダイビングソックスを使用中。このソックスが本当に靴下で、靴を履かずに歩いているような感じになります。ゴロゴロしている場所はブーツタイプを選ぶのがベターです!

4.早めに買うべきカヤックフィッシングアイテム:パドル

遠出するならパドルも欲しい!

パドル

パドルはカヤック本体とセットで販売されているローグレード品を使用していますが、前回の釣行で友人に借りたミドルハイグレード品との違いにびっくり。思っていたよりも差が大きく、早めに用意したいと考えているアイテムです。グレードの高いパドルは省エネで漕ぎやすく、往復での疲労感が段違い。差が体感出来て高価が高い、という意味でも、ある程度漕ぐなら早めに検討しておくべきアイテムだと思います!

遠出はそのうちすることになる


カヤックに慣れれば深いところをやりたくなりますし、セットで販売されているパドルが極端に安いかというとそんなこともない。3ヵ月たって最もベストだと感じる選択肢は、スタートの段階で入門向けのパドルを買わずにミドルグレードのパドルを買うという方法です。現状カヤックフィッシングはある程度釣りに慣れている方が始める、というケースがほとんどだと思うので、長期に渡って遊ぶ予定の方はぜひこのパターンも検討してみてください。自分はワーナーよりちょっとお手頃、スウィングスターのパドルを検討中です!

カヤックフィッシングを始めよう!

お金はかかるけどやっぱり楽しい!

青物

カヤック本体に関連グッズ、タックルにルアーにと岸釣りに比べるとお金がかかるカヤックフィッシングですが、揃えてしまえば後は自分の好きなタイミングで、好きな釣りをできるのが大きな魅力。長く続ければ、十分に投資に見合った成果と満足感を得られる釣りだと思います。使用頻度が高いものは初めからミドルクラス、ハイグレードを検討する価値アリ!必要なものは早めに揃えて、快適なカヤックフィッシングを満喫しましょう!

連載が気になる方は下記のリンクをチェック!

連載が気になる方は、下記のリンクをチェック!カヤック実釣記事から、ジギングサビキでのアジ青物ゲームと、ヒラスズキキャスティングに挑戦した前回の釣行記事をご紹介します。強い風が吹いてそろそろ季節の変わり目、釣れる魚が変わってくる時期になりました。関連グッズ、ルアーやタックルをしっかり準備して、晩秋の釣りに備えておきましょう!