ザノースフェイス ゴアテックスハット
フェリー 偏光レンズ スポーツサングラス
コールマン アウトドアドライバッグ
VACNITE 速乾タオル 超吸水
カヤックは服装にこだわることが大切!
体験ツアーが人気を集めるカヤック
カヤックは、川や海などで気軽に楽しめるウォーターアクティビティです。なかでも観光地などで開催されている体験ツアーは、カヤック初心者から高い人気を集めています。そんなカヤックに挑戦する際には、服装にこだわることが大切です。
服装を確認してカヤックに出かけよう
カヤックに適した服装を用意しておかないと、体が濡れて冷えたり、動きづらくて転落しやすくなったり、さまざまなリスクがあるため注意が必要です。そこで、本記事ではカヤックにふさわしい服装について解説します。安全にカヤックを楽しむための参考にしてみてください。
基本の服装
速乾性のある肌着
カヤックの服装には、基本の組み合わせがあります。まずは基本を確認した上で、必要なものを揃えるのがおすすめです。肌着には、速乾性のある素材を選んでください。乾きが悪い肌着だと水に濡れた時に体が冷えやすくなり、低体温症の原因になります。また、汗をかいても蒸れにくいものを選ぶと快適な状態をキープできるでしょう。
伸縮性のある中間着
体温調整がしやすいよう、肌着とジャケットの間には中間着を着るのも基本です。カヤックでは動作が大きくなることもあるため、なるべく伸縮性のあるものを選んでください。伸縮性がないと動きが悪くなり、カヤックの操作が困難になります。
防水性のあるジャケット
上に羽織る上着は、防水性を備えていることが重要です。防水性が全くないと水が内部に染み込み、体が冷える原因になります。初心者は、ラッシュガードやレインジャケットなど汎用性の高い上着を選ぶとよいでしょう。本格的にカヤックをするなら、専用のパドリングジャケットがおすすめです。
乾きやすく動きやすいズボン
ズボンは、速乾性と伸縮性があるものを選ぶと、初心者でも快適にカヤックを楽しめるようになります。ジーンズのように動きづらいズボンだとカヤックを操作しにくくなるため、注意してください。
ライフジャケット
カヤックのようなウォーターアクティビティには、ライフジャケットが欠かせません。浮力があり、体にフィットするものを選ぶのがポイントです。遠くからでも存在が分かりやすいように、派手めの色を選ぶとよいでしょう。
水陸両用のマリンシューズ
カヤックでは、足元が濡れることがよくあります。運動靴ではなく、水陸両用のマリンシューズを使うのがおすすめです。岩場でも安心して歩けるように、耐久性の高い素材を使用したシューズを選ぶとよいでしょう。
春夏のポイント
春の場合
少しずつ気温が上がっていく春ですが、水の中は冷たいことが多いため防寒対策が必要です。カヤック中に体が濡れると冷えやすくなりますので、防水性と保温性にこだわって服装を選ぶとよいでしょう。
例えば、肌着にはネオプレン素材を使用したものを選ぶと、水濡れによる体の冷えを防げます。ネオプレンとはスキューバダイビングでも使用される素材で、防水性と保温性に優れているのが特徴です。
上着だけでなくズボンも防水性を意識する
上着には、パドリングジャケットやレインジャケットなど防水性のある素材を取り入れるのがおすすめです。保温性に欠けるラッシュガードは体が冷える可能性があるため、春は避けておいた方がよいでしょう。また、下半身が濡れてもよいようにズボンも防水仕様を選んでください。
夏の場合
夏は、乾きやすく、汗蒸れを防ぐことのできる化学繊維のTシャツを選ぶのが基本です。カヤック用の服装なら、ポリエステルやナイロンなどを中心に取り入れるとよいでしょう。コットンは乾きにくいのに加え、濡れると体に張り付く傾向があるため避けるようにしてください。
ボトムスは、速乾性のある素材を使用したズボンが適しています。半ズボンでも問題はありませんが、虫刺されが気になる方は長ズボンを着用した方が安全です。
紫外線カット素材だと安心
真夏のカヤックでは、常に紫外線にさらされることになります。特に女性は日焼けが気になることもあるでしょう。そのため、紫外線をカットする素材を使用した上着を利用するのもおすすめです。
暑くて上着を着るのが難しい場合は、半袖にアームカバーを組み合わせる方法があります。紫外線カットに加えて冷感素材を使用したアームカバーなら、紫外線と暑さ対策の両方を同時に行うことが可能です。
秋冬のポイント
秋の場合
秋に入ると、気温と水の温度がグッと下がるようになります。水に濡れた時もすぐに乾く素材を選ぶだけでなく、保温性にもこだわって服装を決めることが大切です。
基本的に、保温性と防水性に優れたネオプレンの肌着を取り入れるとよいでしょう。寒さが強まってきたらフリースの中間着と防水ジャケットを重ねると、保温性を確保できます。また、気温によって服装を変えられるよう、中間着とジャケットは着脱しやすいものを選ぶのもポイントです。
冬の場合
冬は、しっかりとした防寒対策が欠かせません。おすすめは、防水性の高いウェットスーツを利用する方法です。水中で使用することを想定して作られたウェットスーツは、防水性と保温性が高いことで知られています。
トップスだけでなく、ボトムスもウェットスーツにしておけば、水に濡れたとしても安心です。さらに、ウェットスーツに防水ジャケットを羽織っておくことで冬でも快適にカヤックができるようになります。
防水手袋で手元の冷えを防ぐ
冬用の服装には、防水手袋がおすすめです。寒さで手がかじかむと、パドルの操作性が落ち、水中に落としてしまう可能性があります。手袋で防寒対策をしておけば、安全にパドルを操作できるようになるでしょう。
紫外線対策に必要な持ち物2選
①:帽子
ザノースフェイス ゴアテックスハット
川や海の上で行うカヤックは、長時間直射日光に当たることになります。何もしていないと熱中症や日焼けのリスクが高まるため、男性・女性問わず対策することが大切です。直射日光を防ぐためには、つばが広い帽子を選ぶとよいでしょう。顔周りをカバーし、暑さや紫外線から守ってくれます。
こちらの帽子は、防水透湿素材を使用しているのが特徴です。汗を素早く放出し、蒸れを防ぐのに加えて紫外線を防ぐ効果を期待できます。
男性女性問わず使えるユニセックスデザイン
シンプルなユニセックスデザインになりますので、男性女性問わずに使用できます。ブラックの他にクラシックカーキやキャラメルカフェ、オリーブなどのカラーバリエーションも豊富に揃い、おしゃれにこだわりたい方にもぴったりです。
②:サングラス
フェリー 偏光レンズ スポーツサングラス
太陽光が水面に反射すると、眩しくて前方がよく見えなくなることがあります。また、紫外線は目からも吸収されると言われているため、サングラスで対策をするとよいでしょう。
こちらは、太陽の反乱射を抑える偏光レンズ付きのサングラスです。付属のスポーツ用ストラップに交換すれば、激しい動きをした場合もズレにくくなります。また、度付きのレンズを装着できるため、視力に心配がある方にもおすすめです。
水濡れ対策に必要な持ち物2選
①:防水バッグ
コールマン アウトドアドライバッグ
カヤック中は、水濡れ対策を意識した持ち物を準備しておくことが重要です。スマートフォンやカメラなど濡れては困るものは、防水バッグに入れておくと安心でしょう。防水バッグが1つあれば、カヤックだけでなく海水浴や川遊びでも活用できます。
こちらは、高い防水性を備えた便利な防水バッグです。ロールアップで水の侵入を防ぐ構造のため、カヤックでも安心して使用できます。ショルダーベルトが付き、肩掛けできるのも嬉しいポイントです。
②:タオル
VACNITE 速乾タオル 超吸水
どんなに気をつけていても、カヤック中は水に濡れてしまうことがよくあります。防水性や速乾性の備えた服装を意識するのはもちろんのこと、タオルを準備しておくと対処しやすいでしょう。素早く水を取るために、吸水性と速乾性を備えたタオルを選ぶのがおすすめです。
こちらは、吸水率の高い超極細繊維生地を使用したタオルになります。優れた速乾性を備え、湿気の多い時期でもすぐに乾くのが魅力です。
衛生的に使える抗菌防臭仕様
抗菌防臭加工が施されており、水を拭いた後も衛生的な状態をキープできます。また、滑らかで優しい肌触りになりますので、敏感肌の方でも安心して使用できるでしょう。ブルーやオレンジ、グリーンなど豊富なカラーが揃い、好みに合わせて選べます。
初心者が意識しておきたい注意点
初心者は体験ツアーからスタート
初心者が単独でカヤックを行うと、転落などのリスクが高まると言われています。安全を確保するため、体験ツアーから始めるのがおすすめです。プロのガイドによるレクチャーがあれば、問題なくカヤックを楽しめるでしょう。
天気をチェックしておく
カヤックに限らず、ウォーターアクティビティをする際には天気の確認が欠かせません。突然の大雨や突風によって、危険にさらされる可能性があります。事前に天気を確認し、悪天候になるようなら中止を検討するようにしてください。
禁止区域には入らない
カヤックの操作に夢中になっていると、知らないうちに禁止区域に入ってしまうことがあります。事前に入ってはいけないエリアがないか確認し、避けるようにしてください。安全な場所でカヤックを楽しむことが大切です。
カヤックに適した服装を用意しよう
肌着・中間着・ジャケット・ズボン・ライフジャケット・マリンシューズを用意するのがカヤックの服装の基本です。春夏秋冬の気温の変化に合わせて、使用する素材を変えたり、アイテムを追加したりすれば、どの季節でも快適に過ごせるようになります。
また、紫外線や水濡れ対策ができる持ち物も忘れないようにしてください。事前に服装・持ち物リストを作り、確認しておくと安心です。今度の休日は、必要なものを揃えてカヤックを満喫しませんか。
カヤックの服装が気になる方はこちらもチェック!
必要な服装が整ったら、いろいろな場所でカヤックを楽しんでみるのがおすすめです。関連記事ではカヤックにおすすめの場所を紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
関東でカヌー・カヤック体験ができる場所おすすめ12選!初心者も手軽に楽しめる!
今回は関東でカヌー・カヤックができる場所のおすすめを紹介します。関東にもカヌー・カヤックができる良い場所はさまざまあります。周りにはたくさん...
関西でカヌー・カヤック体験ができる場所おすすめ15選!初心者も手軽に楽しめる!
関西には大きな湖や川があり、太平洋と日本海、瀬戸内海に囲まれているので、カヌー・カヤックが体験できるスポットがたくさんあります。カヌー・カヤ...
日本全国で大自然の絶景でカヌー・カヤック体験ができる場所おすすめ12選!
日本にはカヌーやカヤックを楽しめるスポットがたくさんあるのをご存知でしょうか?世界遺産の中で迫力の絶景を見ながら楽しめるツアーやマングローブ...