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【保存版】クーラーボックスの正しい使い方を伝授!保冷力を引き出して保つコツは?

クーラーボックスは、正しい使い方で保冷効果を高めることが大切です。そこで、本記事ではクーラーボックスの使い方について特集いたします。準備から保冷剤選びのコツ、荷物の入れ方など、クーラーボックスの正しい使い方を紹介しますので、役立ててみてください。
2022年4月13日
kon_w
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目次

クーラーボックスは使い方が大切

使い方次第で保冷力が変わる

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キャンプやBBQなどのアウトドアで使うことの多いクーラーボックスですが、実は正しい使い方を知っていないと性能を十分に生かせません。誤った使い方をしているとクーラーボックスの効果が落ちてしまうこともあるため、注意が必要です。

クーラーボックスの使い方のコツをチェックしよう

事前の準備や保冷剤の選び方、荷物の入れ方など基本的なことを確認しておけば、より便利にクーラーボックスを使えるようになるでしょう。そこで本記事では、クーラーボックスの使い方について紹介します。クーラーボックスの保冷力を高めるための参考にしてみてください。

ハードとソフトの使い分け方

用途に合わせて使い分ける

ハードとソフト、どちらのクーラーボックスを使うべきか迷った時は、用途を考慮に入れることが大切です。何を入れるために使うのか明確にしておけば、ハードとソフトで使い分けられるようになります。

少し温度が上がってもよい物はソフト

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ソフトタイプは柔軟性があり形が変わるため、多めに荷物を詰め込んでも収納できるところが魅力です。一方で、保冷力はハードに劣ります。気温が上がる夏場にソフトタイプを使用すると、時間の経過ごとに内部の温度が上がりやすくなるため注意が必要です。

そのため、ソフトタイプは多少温度が上がっても問題のない物を入れるとよいでしょう。例えばペットボトル飲料や野菜などは、少し温度が上がっても問題ないものとして挙げられます。

低い温度をキープする必要がある物はハード

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硬い素材を使用し、高い保冷力を備えているのがハードの特徴です。夏場でも長時間保冷状態を維持できるため、低温で保存したい物を入れるのに適しています。例えば肉や魚など、BBQ用の生物はハードタイプに入れておくと安心です。

ただし、ハードタイプは柔軟性がないため、トレイに入ったままの肉や魚だと詰め込めない可能性があります。ジッパー付き保存袋などに入れ替えておくとよいでしょう。

保冷剤選びのコツ

入れる物に合わせて保冷剤を決める

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保冷剤は、氷点下タイプと通常タイプの2種類に分けられます。氷点下タイプは、その名前の通り-1℃以下の氷点下まで冷やすことが可能な保冷剤のことです。通常タイプは、0℃ほどの温度をキープできます。保冷剤は冷たければ冷たいほどよいイメージがありますが、食材によって使い分けることが大切です。

野菜類は通常タイプ、冷凍品は氷点下タイプ

野菜や果物に氷点下タイプを使用すると凍結が起こり、品質が損なわれる可能性があります。そのため、野菜・果物を入れる時は通常タイプがおすすめです。一方で、冷凍品は通常タイプだと溶けてしまう可能性がありますので、氷点下タイプを使うとよいでしょう。

入れる物を保冷剤代わりにする方法もある

たくさん保冷剤をストックしておくのが大変な場合は、ボックスに入れる物を保冷剤代わりにする方法もあります。例えば、ペットボトルに入ったドリンクを凍らせておけば、即席の保冷剤になるでしょう。肉や魚も冷凍状態にしておけば、内部の温度が上がるのを防げます。

ただし、到着してからすぐに使いたい食材を冷凍してしまうと解凍までに時間がかかるため、使用するタイミングも考慮に入れて凍らせるようにしてください。

事前の準備

前の晩から氷や保冷剤を入れておく

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しっかりとした保冷力を維持するためには、前日から準備しておく必要があります。準備を怠らなければ、夏場でも冷たい状態をキープしやすくなるでしょう。まずは、前日にクーラーボックスの中へ保冷剤や氷を入れておいてください。荷物を入れる前から保冷剤や氷を入れておけば、しっかり保冷効果を引き出せるようになります。

氷点下タイプを活用するのもおすすめ


野菜や果物を入れる予定のクーラーボックスは、事前の保冷に氷点下タイプを使用し、当日は通常タイプに入れ替えるのもおすすめです。野菜や果物を入れる前なら、氷点下タイプを入れても問題はありません。しっかり内部を冷やすために、氷点下タイプも役立ててみてください。

保冷剤を置く場所

上に入れると効果的

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保冷剤の置き方によっても、クーラーボックスの保冷力は変わります。基本的に、冷たい空気は上から下へと流れていくため、保冷剤はボックスの上部に置くのがおすすめです。

ボックスに必要な物を入れた後、上に保冷剤を乗せておけば、効率的に冷やせるようになります。逆に下の方に保冷剤を入れていると冷たい空気が行き渡らなくなりますので、注意するようにしてください。

側面に置いてもよい

保冷力を高めたい時は、上に加えて側面に置くのも効果的な方法です。側面にも置くことで、上からの冷たい空気が行き渡らないところもしっかり冷やせるようになります。特にクーラーボックスが大きい場合には、上だけに保冷剤を置いても保冷力を発揮できない場合があるため、側面にも保冷剤を入れるのがおすすめです。

荷物の入れ方

食材とドリンクで分ける

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荷物の入れ方も、保冷力を高めるためのキーポイントになります。基本的に、食材とドリンクは分けて入れるのがおすすめです。

ドリンクを取り出すため頻繁に蓋を開けると、ボックス内の温度が上がりやすくなります。あらかじめドリンクを分けて入れておけば、食材に影響を与えるのを防げるでしょう。夏は特に食材が傷みやすいため、しっかり冷やしておきたい物はボックスを分けて入れるように意識してみてください。

野菜類は保冷剤に近づけない

野菜や果物は、保冷剤に密着させておくと凍ってしまう恐れがあります。凍った野菜や果物は繊維が崩れて美味しくなくなってしまうため、必ず保冷剤から離れた場所に配置するようにしてください。保冷剤の近くに凍らせておいた肉や魚、中央部分に野菜や果物といったように配置すると、保冷力が上がり、食材への悪影響を防ぐことが可能です。

現地での注意点


地面に置かない

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BBQ場やキャンプ場などに着いたら、クーラーボックスの置き方にも気をつけるようにしてください。ボックスを直接地面に置くと、地面から上がってきた暖気の影響を受けて内部の温度が上がりやすくなります。

クーラーボックスは地面ではなく、棚の上に置くのがおすすめです。誰も座っていない椅子や使用しないミニテーブルなどに置いておけば、地面からの暖気の影響を抑えられます。

日陰に置く

太陽光が当たらない日陰に置くことも、現地で意識しておきたいポイントです。特に夏は太陽光が強く、ボックス内の温度が上がる原因になります。なるべく風通しのよい日陰に置いておくとよいでしょう。日陰ない場所は、タープを設置して日陰を作るのもおすすめです。温度が上がらないよう、十分に気をつけてBBQを楽しんでください。

正しい使い方でクーラーボックスを活用!

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クーラーボックスは、準備の段階から使い方にこだわることが大切です。前日から保冷剤を入れてボックス内を冷やしておけば、当日も保冷力を維持しやすくなります。また、保冷剤は上や側面に置いて、冷たい空気を全体に行き渡らせるのもポイントです。

現地に着いたら、地面や太陽からの暖気の影響を受けないように、置き場所にも注意するようにしてください。今回紹介したクーラーボックスの使い方を参考にして、お気に入りの食材をアウトドアへ持って行きませんか。

クーラーボックスの使い方が気になる方はこちらもチェック!

機能性の高いクーラーボックスを正しい使い方で活用すれば、最後まで保冷力をキープしやすくなります。関連記事ではおすすめクーラーボックスを紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。