最近オートバイで行くキャンプがブーム!
キャンプに行く道中も魅力がいっぱい!
最近は、オートバイに乗ってゆったりと道路を走り、目的地であるキャンプ場を目指すソロキャンプツーリングが人気となっています。走行の途中で感じる軽快なエンジン音やアクセルを絞るごとに身体に伝わる振動、身体に当たる風などバイクならでは爽快感です。
また眼前に長く伸びる道路や次々と変わっていく景色、自然との触れ合いなどは自動車の移動では感じられない体験ができる点がバイクツーリングの魅力でしょう。
オートバイならではの体験ができる!
途中、美しい景色に出会った時にはバイクを止めて心ゆくまで美しいシーンを堪能したり、キャップ場では、自分のペースでキャンプのソロタイムを楽しめるスタイルが人気となっています。
今回は、バイクで行くソロキャンプの魅力や適しているバイクの条件、おすすめのバイクに関して、125ccの小型や250ccの中型、400ccの大型のそれぞれの車種に分けて、全部で9選ご紹介していきます。
オートバイで行くキャンプの魅力とは
キャンプの荷物を積んでも快適!
バイクで行くソロキャンプに持っていく荷物は、リアボックスやサイドバッグなどの利用することにより、テントや寝袋、コンロなどキャンプ生活に必要なグッズも持っていくことができます。
自転車で行くケースではどうしても持っていく荷物の量に制限が出てきますが、バイクは自転車に比べ積載量が大きく、キャンプ用の必需品が運べる点も魅力の一つとなっています。
キャップへの途中に寄り道も!
ツーリングの途中で気に入ったスポットがあった場合に気軽に立ち寄れる点もバイクならではの魅力です。綺麗な景色の場所を通った際にも、自動車の移動ですと駐車する場所とかUターン可能かなど気にする必要がありますが、バイクの場合には気軽に脇道に止めて景色が堪能できます。
その他にも人気の「道の駅」や「日帰り温泉」、評判のご当地カフェなど途中で道草して気軽に立ち寄れる点もバイクならでは醍醐味でしょう。
キャンプに向いているオートバイの機能
積載能力が高い
一人で行くソロキャンプの場合でも、荷物をたくさん持っていくとそれだけキャンプ生活が豊かになります。そのため積載能力が高いバイクがおすすめです。
バイクの場合には荷物を後部に乗せることが多いので、後部シートが広いバイクの方が安定してたくさん荷物を載せられます。スポーツタイプなどのバイクで後部シートが狭い車種の場合には、大きめのサイドバッグを併用するとより積載量が多くなりますので、試してみてください。
長く乗っても疲れにくい
キャンプツーリングに行く際に、遠くのキャンプ場を選んだ場合には、移動も長時間になるケースもあります。高速道路や国道、一般道路などを乗り継いで行く長距離ツーリングを想定すると、疲れにくいバイクがおすすめです。
走行中も安定感があり、エンジン音も静かで震動も少ない方がライダーにとって負担が少なく、疲れにくくなります。またキャンプ場に到着してから、テントの設営などを考慮すると、できるだけ体力はとっておきたいものです。
未舗装路も安心して走行可能
キャンプに行く場合に、キャンプ場に着くまでに未舗装の道を走ることもあるでしょう。そういう時に未舗装でも楽に走行できるバイクなら安心です。オンロードバイクでも、そう荒れていない未舗装路であれば走ることは可能でしょう。
ただオフロード走行ができるバイクであれば、キャンプ地の周りのオフロードを自然を感じながら走ることができ、行動範囲も広がって冒険心も満たされ、ソロキャンプもさらに充実したものになるでしょう。
航続距離が長くコスパがよい
ソロキャンプに行く場合には、キャンプ場が郊外や山あいのケースもあるでしょう。そんな時には、燃費効率がよく、走行距離が長いバイクの方が安心です。通常は、燃料の残量もチェックするので、問題はないと思います。
ただ、何かトラブルが発生した時やロングツーリングの場合など、燃費がよくコスパの高いバイクの方が安心でき経済的にもおすすめです。
ソロキャンプ向けおすすめバイク125cc編3選
おすすめバイク①:ホンダ ハンターカブ
ホンダのハンターカブはカブシリーズの中でも、特にアウトドア向けにスタイリングされておりソロキャンプなどに最適な小型バイクです。後ろには大きなフラットの荷台が装備されているのでキャリーボックスなどを取り付けるとキャンプ生活で使用するグッズがたくさん積載できて便利です。
キャンプに向かうツーリングや自然の中を走るトレッキングに利用するのはもちろん、市街地走行にも向いているコンパクトバイクです。
ホンダ ハンターカブの仕様
全長×全幅×全高(mm) | 1960x805x1085 |
車両重量 | 120kg |
エンジン | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
変速 | 常時噛合式4段リターン |
燃料タンク容量 | 5.3L |
おすすめバイク②:CG125 Fi
CG125 Fiは、中国で生産されているホンダの125ccネイキッド型バイクで、海外向けに1970年に初出荷されてから現在でも輸出されている人気のロングセラーバージョンの車種です。また安定性の高い前後18インチのホイールを採用しており、軽量で低燃費、実用性も兼ね備えています。
過酷な条件下で使用されることを前提にしている耐久性重視のデザインとなっており、アウトドアでも活躍するコンパクトな人気の車種です。
CG125 Fiの仕様
全長×全幅×全高(mm) | 1940x740x1020 |
車両重量 | 113kg |
エンジン | 空冷4ストローク単気筒 |
変速 | 4速 |
燃料タンク容量 | 8.6L |
おすすめバイク③:ホンダ クロスカブ110
ホンダのクロスカブ110は、伝統のスーパーカブ110をベースにしており、自動遠心クラッチを採用しています。そのためクラッチ操作は不要となり、一般的なMTバイクより操作が簡単で楽に走行でき、しかもAT限定免許で乗ることができる点も魅力です。
車体が軽量・小型なので取り回しもよく初心者でも容易にハンドリングできます。また排気量が110ccなので燃費がよくコスパの高い車種として人気で、キャップなどオウトドア・ユースにも最適なマシンです。
ホンダ クロスカブ110の仕様
全長×全幅×全高(mm) | 1935x795x1110 |
重量 | 107kg |
エンジン | 空冷4ストロークOHC単気筒 |
変速 | 4速 |
燃料タンク容量 | 4.1L |
ソロキャンプ向けおすすめバイク250cc編3選
おすすめバイク①:スズキ V-Strom250
スズキV-Strom250は、アドベンチャーツーリング向きのバイクとして最適なデザインとなっており、長距離を走っても疲れにくいという点が魅力となっています。特にウインドスクリーン装備など、ロングドライブの疲れを軽減してくれる装備が特徴です。
またこのモデルにはABS(アンチロック・ブレーキ・システム)が搭載されており、キャンプ用の荷物を積載して走行する際にもブレーキングに安心感があり、安全面でも考慮されている点が評判です。
スズキ V-Strom250の仕様
全長×全幅×全高(mm) | 2150x880x1295 |
車両重量 | 189kg |
エンジン | 水冷2気筒SOHC4サイクル |
変速 | 常時噛合式6段リターン |
燃料タンク容量 | 17L |
おすすめバイク②:カワサキ VERSYS-X250 TOURER
「VERSYS-X250 TOURER」は、カワサキらしい精悍なデザインが魅力のバイクです。高剛性のバックボーンフレームにより舗装道路に限らずに未舗装の道路などさまざまな路面状況でも高い走破性を発揮する点が人気となっています。
多目的タイプのタイヤを装着しており、またアドベンチャースタイルのタイヤのトレッドパターンによりソロキャップに向かうアウトドア走行にもぴったりです。
カワサキ VERSYS-X250 TOURERの仕様
全長×全幅×全高(mm) | 1450x940x1390 |
車両重量 | 183kg |
エンジン | 水冷4ストローク並列2気筒/DOHC 4バルブ |
変速 | 6速 |
燃料タンク容量 | 17L |
おすすめバイク③:ヤマハ SRV250/ルネッサ
ヤマハの人気シリーズSRV250の派生モデルとして「復興・再生」などの意味を持つ「ルネッサ」と名付けられました。またこのクラスとしては珍しい「空冷Vツインエンジン」を搭載し、快適なエンジン音が人気となっています。
フレームのポジションを少し前傾にして、黒基調のシートカウルと一体化したことにより、イタリアンカフェレーサーのようなスタイルが魅力で、キャンプツーリングにも最適です。
ヤマハ SRV250/ルネッサの仕様
全長×全幅×全高(mm) | 2060x685x1050 |
車両重量 | 142kg |
エンジン | 空冷4サイクルOHC2気筒 |
変速 | 常時噛合式5速リターン |
燃料タンク容量 | 11L |
ソロキャンプ向けおすすめバイク400cc編3選
おすすめバイク①:ホンダ400X
「ホンダ400X」は、流れるようなウインドプロテクション性能を追求したフォルムや精悍なマスクデザインが特徴です。余裕の大型エンジン出力はワンランク上の快適なロングツーリングでの走りを約束します。
また縦に伸ばしたウインドスクリーンを採用しており、高さを2段階に調節でき、使い勝手にも配慮しています。さらにダクトを装備することによりフロントフェイスの風を後方に逃し、車体のリフトを抑制しているので、快適なハンドリングが可能です。
ソロキャンプ向きホンダ400Xの仕様
全長×全幅×全高(mm) | 2140x830x1380 |
車両重量 | 199kg |
エンジン | 水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒 |
変速 | 常時噛合式6段リターン |
燃料タンク容量 | 17L |
おすすめバイク②:ヤマハSR400
1978年に初代のモデルが登場してから、長い間に亘って多くのライダーに愛し親しまれているのが「ヤマハSR400」です。大型ならではの400ccエンジンが奏でる心地よい鼓動音により、これまでたくさんのライダーの心を掴み、今も魅了し続けているオートバイです。
空冷・4ストロークの2バルブ・単気筒エンジンは、豊かなトルクと低・中回転域での力強い躍動感が特徴で、また長距離ツーリングでも疲れを感じさせない快適な走行が魅力です。
ソロキャンプ向きヤマハSR400の仕様
全長×全幅×全高(mm) | 2085x750x1100 |
車両重量 | 175kg |
エンジン | 空冷・4ストローク・SOHC・2バルブ・ 単気筒 |
変速 | 常時噛合式5速/リターン式 |
燃料タンク容量 | 12L |
おすすめバイク③:カワサキNinja400
カワサキの「Ninja400」は、コンパクトなフルカウルボディに最高出力48PSを発揮する力強い400cc水冷並列2気筒エンジンを搭載しています。そのためこのクラス屈指のスポーティなバイクとして長い間高い評価を得ています。
ハンドルはやや高い位置にセットされており、走行中のハンドリングが容易で、また長距離のツーリング時などではキツイ前傾姿勢に比べ楽なポジションで走行することができ、疲労感が少ない点が人気となっています。
ソロキャンプ向きカワサキNinja400の仕様
全長×全幅×全高(mm) | 1990x710x1120 |
車両重量 | 167kg |
エンジン | 水冷4ストDOHC4バルブ並列2気筒 |
変速 | リターン式・6段変速 |
燃料タンク容量 | 14L |
お気に入りのオートバイでキャンプに行こう!
最近は、バイクに乗ってソロキャンプに向かう快適なツーリングが人気となっています。またツーリングに利用したいおすすめの車種も豊富で、125ccから250cc、400ccとライダーの好みにより選択肢の幅も広いです。今後、気に入ったおすすめのバイクでキャンプ場に向かい快適なソロキャンプを楽しんでください。
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