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【250cc以下】三輪バイクおすすめ4選。トライクとの違いや免許、注意点も解説!

250cc以下の三輪バイクに乗ってみませんか?250cc以下の三輪バイクは車検不要で維持費が安く、しかし高速道路は走れるといったメリットが多いので多くの方に支持されています。今回はそんな250cc以下のおすすめ三輪バイクをご紹介しましたので参考にして下さい。
2022年3月17日
T・S
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目次

250cc以下の三輪バイクを紹介!

通常のバイクは前輪後輪でタイヤが2つしかありませんが、三輪バイクは名前の通り、タイヤが3つあります。タイヤが3つあることで安定しやすくなるだけではなく、法的な扱いも変わり、場合によってはヘルメットも不要となる場合があるのです。

今回はそんな三輪バイクの基礎知識をふまえた上で、おすすめの250cc以下モデルをご紹介していきます。(当記事は2022年3月14日時点の情報をもとに作成されております。)

三輪バイクの基礎知識

トライクとの違いは?

道路運送車両法では、三輪バイクは「サイドカー付きのバイク」という扱いです。さらに、250ccを超えるものは「側車付オートバイ」ということで車検や二輪免許が必要となります。

250cc以下のトライクも三輪バイクではありますが、道路交通法では普通自動車に準ずる乗り物とされており、普通自動車免許で運転が可能で、車検も車庫証明も不要です。ただし、曲がる時に車体が傾斜するタイプは二輪免許が必要になるので注意してください。

3つの種類

三輪バイクには3種類あります。1つ目は一般的な「トライク」で、こちらは前が一輪、後ろが二輪のタイプ。乗り心地が自動車に近く、車体が傾く感覚はありません。そして2つ目は「リバーストライク」で、こちらは前が二輪のタイプ。トライクと同じように安定感があります。

3つ目が「リーニングトライク」で、こちらは二輪バイクのように車体が傾けられるタイプです。こちらは250cc以下でも「特定自動二輪車」として二輪車扱いになりますので注意してください。

運転時の注意点


二輪と比べると安定感がありますが、転倒の恐れが全くないという訳ではありません。スピードを出して曲がろうとすれば倒れてしまう可能性がありますので注意して下さい。

リーニングの傾けるタイプであれば通常のバイク感覚で曲がれますが、傾かないトライクでは最初は慣れなくて戸惑うかもしれません。慣れるまでは無理な運転をしないようにしましょう。また、大型トライクではヘルメット装着義務はありませんが、着用をおすすめします。

制限速度

三輪バイクは問題なく公道でスピードを出せます。一般道であれば自動車などと同じく、時速60㎞で走りましょう。

二輪バイクの高速道路での法定速度は2000年に時速80㎞から時速100㎞まで上がりましたが、実はトライクは時速80㎞が法定最高速度のままとなってるので注意が必要です。一方、三輪バイクは二輪バイクと同等の扱いとなっていますので、時速100㎞まで出せます。

250cc以下の三輪バイク・トライク2選

ピアッジオ MP3 250

イタリアメーカー「ピアッジオ」の三輪バイクが人気です。こちらの車種はリーニングリバーストライクの形状で、排気量は244cc。リーニングタイプですので普通自動二輪免許が必要な点には注意して下さい。ヘルメットも着用義務があります。

ビッグスクーターのような見た目がかっこよく、また荷物をかなり入れられるのもポイントです。価格は100万円前後となりますが、ビッグスクーターの風貌が好きな方におすすめと言えるでしょう。

ピアッジオの魅力

こちらはリーニングタイプですので、バイクのようにスポーティな走行感を楽しめるのがポイントです。さらに二輪バイクとは違ってフロントにタイヤが2つありますので、安定感がありつつも傾きを楽しめるというのが特徴。

バックレストも装備していますので長距離でも疲れにくく、さらにパーキングロックシステムで直立が可能です。停車時に足をつけなくても立っていてくれるのは大きなメリットでしょう。また、駐車もしやすくなります。

ゴードン マジェスティ250トライク


有名メーカー・ヤマハのビッグスクーター「マジェスティ」をゴードンがトライクに改造した人気車種です。ビッグスクーターらしいかっこいい見た目と快適性を備え、後二輪で安定性が増しており、自動車のような感覚で運転できます。

こちらは249ccのトライクになりますので、普通自動車免許で運転できるのが大きなメリット。価格は200万円前後と高めですが、人気が高いのですぐに売り切れます。

マジェスティ250トライクの実欲

マジェスティトライクはマジェスティを改造したカスタムモデルですので、自分好みにどんどんカスタムして楽しんでいきましょう。ショップによってカスタム内容が違いますので、素敵なカスタムをされているお店を探してみて下さい。

マジェスティトライクはどちらかと言えば若者らしい派手な雰囲気があり、ヘルメットを被らず二人乗りをして楽しみたい方に好かれることも多いので、若い方は特に注目です。

125cc以下の三輪バイク・トライク2選

ヤマハ トリシティ125

三輪バイクの有名車種の一つがトリシティ125です。こちらはリーニングリバーストライクですので、小型自動二輪免許が必要ではありますが、車体が傾けられるので爽快な乗り心地を楽しめるのが特徴。

スクータータイプですのでシフトチェンジも必要なく、安定性が高く、初心者の方にもおすすめです。ちなみに125ccでも高速道路は走れますので、一般的な用途であれば十分に楽しめます。車検も必要ありませんので維持費も低いです。

トリシティ125の魅力

数あるトライクの中でも見た目がかっこいいことで愛されている車種です。作られる際のコンセプトが初心者向けだったこともあって、三輪バイクデビューされたい方にぴったりの仕様でありながら、見た目がスマートなのが人気ポイント。

傾斜はしますが、前輪に二輪あることで安定感は高く、その点でも初心者によいと言えるでしょう。価格は45万円前後ですので、250ccクラスと比較するとかなり手にいれやすいモデルです。

ホンダ ジャイロX

有名メーカー・ホンダの歴史ある車種が「ジャイロX」です。こちらは1982年発売のロングセラーモデルで、排気量49ccの原付免許で運転できるリーニングトライクとなっています。原付のような気軽さでありながら三輪の安定感があり、荷物を運ぶのに最適なモデルと言えるでしょう。

後ろに荷台もありますので、普段使いのトライクとして非常におすすめです。また、パーキングレバーがありますので、スタンドをかける必要がなく、道端に気軽に停められます。


ジャイロXの魅力

ジャイロはかっこいいタイプではないかもしれませんが、荷物を運びやすいのが最大の魅力。ジャイロシリーズ用のリアボックスも販売されています。大容量のボックスも販売されていますので、ビジネス用途としてバイクを考えている方におすすめです。

価格はメーカー希望小売価格で約40万円。リッターあたり約60㎞ほど走るとされており、燃費の面でも申し分ないおすすめトライクです。

250cc以下の三輪バイクを楽しもう!

250cc以下なら気軽に楽しめる

三輪バイクの基礎知識や250cc以下のおすすめトライクなどをご紹介させて頂きましたが、いかがでしたか?ご紹介したどのメーカーのどの車種もかっこいいのですが、二輪免許を持っていなくても乗れるトライクから始めてみるのもおすすめです。

また、バイクの走り心地と三輪の安定感にやみつきになる方が沢山いますので、二輪免許を持っている方はぜひリーニングタイプを狙ってみて下さい。

三輪バイクが気になる方はこちらもチェック!

今回は250cc以下の三輪バイクについてご紹介させて頂きましたが、暮らしーのでは他にもバイクについての記事が多数あります。バイクが気になる方はぜひ下記記事も見てみて下さい。