YHMTIVTU ハーレー用 エアフィルターカバー
クロームド エアクリーナーカバーセット
雨の日はエアクリーナーからの吸水に注意
バイクのエアクリーナーはむき出し
燃料と酸素を混ぜ合わせ、点火装置で火をつけることでバイクのエンジンは動きます。その空気をエンジン内に取り入れるのがエアクリーナー部分です。
クリーナーということで、フィルターである程度のほこりをシャットアウトしますが、むき出しのため雨に対しては無防備になります。その為、バイクのエンジン内部の点火を阻害する雨には対策が必要です。
エアクリカバーは車でも必要な重要パーツ
ボンネットがある車でも、エアクリーナーにはカバーを付ける人がいます。それほどエアクリーナーは重要なので、むき出しであるバイクも雨の日の運転用にカバーを付けるのがおすすめです。
今回はエアクリーナーのカバーの重要性を、バイク初心者の方にもわかりやすく解説いたします。雨の日にバイクに乗りたい方におすすめのカバーや、簡単につくれる自作カバーの作成方法も紹介しますのでどちらも必見です。
バイクは特にエアクリーナーカバーが必要
はじめからエアクリーナーにカバーが付いていないのなら、それほど必要性はないのではと思うのは間違いです。ここではエアクリーナーカバーの必要性についてご覧ください。
エアクリーナーは吸気と共に雨も吸い込む
エンジンと繋がって外部に出ているものに、エアクリーナーとマフラーがあります。排気をするマフラーは雨が入る可能性があるものの、エンジン内部まで水が入る心配はほぼありません。
一方、バイクのエンジンの吸気口であり、外部と繋がってるのがエアクリーナーです。チューンアップしてエンジンパワーを伸ばす大切な部品であると共に、しっかり保護しなくてはいけない部分となります。
吸気に雨が入ると最悪エンジンストップにも
@giorno4418 マフラーが直管に近くて、
— クソネミ (@kitigaicorn) April 13, 2014
フィルターむき出しだと
雨の日一発でエンジン終わるね
バイクに少し詳し人なら、エアクリーナーのカバーについて敏感です。カバーがないから雨の日には乗らないと多くのバイカーは言うでしょう。
それはエアクリーナーがエンジンのポテンシャルを引き出し、快適な走行を促してくれるパーツだからです。それに万一エンジン内に水が入ると回転が重くなる・異音がする・最悪エンジンストップにも繋がります。
市販の後付けエアクリカバーで雨対策
バイクのエンジンを守る雨対策には、エアクリーナーにカバーを付けることの1択です。今カバーがないバイクには、後付けでカバーを付けて対応してください。こちらでは後付けとして買えるフィルターカバー・レインソックスのおすすめをご紹介いたします。
1.パワーフィルターにかぶせるタイプの雨カバー
YHMTIVTU|ハーレー用 エアフィルターカバー
YHMTIVTU ハーレー用 エアフィルターカバー
雨だけでなくほこりの侵入も防いで空気は通す、メッシュタイプのパワーフィルターカバーです。エアークリーナーカバーを外してパワーフィルターに取り付けるほかエアクリカバーの上からでも被せられる2wayタイプとなっています。
紛失・盗難を防ぐにはカバーを一度外して、パワーフィルターに付けてからカバーを取り付ける付け方がおすすめです。
対応するカバーがない場合は大きめサイズで選ぶ
アレンネスのエアクリーナー用に購入しました。サイズが大きいですが大きいぶんにはいいかと思い返品はしていません。
こちらは大きめに作られていてなおかつ円形というシンプルな形の商品です。サイズがあえば他の円形のフィルターにも装着可能となります。
メッシュの後付けタイプエアクリーナーカバーは、アイテムの種類が少ないため対応フィルターがないバイクも珍しくありません。そんな場合はサイズを確認して、お使いのフィルターよりも大きなサイズのものを選んでください。
メッシュタイプには防水スプレー塗布で効果アップ
ほこりに対しては大きな効果がありますが、雨は染み込む仕様です。100均などで売られている防水スプレーを塗布してから取り付けると、より防水効果がアップします。
2.エアクリの上からかぶせるパワーフィルターカバー
クロームド|エアクリーナーカバーセット
クロームド エアクリーナーカバーセット
適応車種 | ハーレー汎用 |
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エアーフィルターとクロムのエアクリーナーカバーのセットです。フィルターの交換時期にこのような全面カバータイプを選ぶことで、よりコスパよく雨対策ができます。
フィルターは今使わなくても、いずれ汚れて交換用に使えるのでカバーだけほしいという人にもおすすめです。
安価なので使い捨てと考えても◎
カバー付きのエアクリーナーと交換するとパーツだけでも5000円-10000円以上が相場です。こちらはパワーフィルターとのセットで2-3000円で購入可能のコスパのよい商品となります。
安価ですので使い捨てと割り切っても十分な満足度です。長く使いたい人・錆が心配な方は、カバー部分には錆止めスプレーの定期的な塗布をしてお使いください。
自作カバーで安く簡単に雨対策する方法
雨の日にバイクを楽しみたいなら
こちらのTwitterのつぶやきのように、むき出しのエアフィルターのバイクは雨の日には走行しないと決めている方もいます。趣味で晴れた日のツーリングだけに使うならそれもよいですね。
しかし雨の日でもバイクを毎日使う必要がある人は、それでは困ります。エアクリーナーサイズにあった純正のカバーはありますが、安く手に入れたい・サイズが合うものが見つからない場合は、自作という方法も検討してみてはいかがでしょうか。
雨対策のエアクリカバー自作は意外と安価で簡単
旦那がいつものようにバイクの作業していました。見てみると旦那いわく自作のエアクリのカバーを作ってつけてみたと言われ何これマジウケる(笑)と思いました。#マグナ50 pic.twitter.com/DCu5kvl0MQ
— yumi (@yumi_kittylove) August 9, 2021
こちらの画像のように、エアクリーナー本体との間にある程度隙間があり、吸気の邪魔をしなければ缶コーヒーをカットしたものを取り付けてカバーにすることもできます。
値段を気にする人だけでなく、なかなかサイズのあうカバーが見つからないという人にも、バイクの自作エアクリーナーカバーはおすすめです。
バイク用エアクリーナーカバーの自作方法
1.材料
キャンプ用ステンレスカップ 1個
延長用アクリル板 1枚
ベロクロテープ オスメス1セット
塗装用塗料などお好みで
わかりやすい簡単につくれるエアクリーナーカバーの作り方動画をご紹介いたします。こちらの方の使っているエアクリーナーには、100均の金属製カップがちょうどよいサイズなので使用しています。
もしちょうどよいサイズがないという人は、アルミ板を買ってきて丸めて使ってもOKです。見た目を気にする方は動画を参考に、塗装やステンシルで文字を入れておしゃれに仕上げてください。
ベロクロを使いたくない方はビス止めでも
できるだけ手軽に作るために、エアクリーナーとの固定はベロクロテープを使っています。エアクリーナーはビス止めされていますので、カバーの合う位置に穴をあければ新たにビスを用意しなくても固定が可能です。
ただしそのビス穴から多少の雨が入り込む心配がありますので、穴を開けた隙間をシリコンで埋めたりと工夫してください。
2.バイクのエアクリーナーカバーの作り方
市販の金属カップを使った自作エアクリーナーカバーの作り方は簡単です。エアクリーナー側のフィルターの頭部分にある程度高さを付けてベロクロテープを貼ります。これはカバーとフィルターの間に隙間を作り吸気をしやすくするためです。
あとは高さの足りない場合はカップにアクリル板を足して全体をガードできるようにして、カップ内部にもベロクロテープを貼り付けて完成となります。お好みで塗装をして仕上げてください。
雨対策をして快適なツーリングを
エンジンのためには必要な吸気ですが、エアクリーナーがむき出しでは雨の日には走行ができません。マシンパワーのためにカバーを外す人もいますが、通勤通学といった日常的にバイクを使うことも考えるならば、後付けでもカバーを付けることをおすすめします。
ご紹介した後付けカバーと、簡単にできる自作エアクリーナーカバーを参考にして、雨の日も快適なバイクライフをお過ごしください。
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暮らしーのではこのほかにもバイクのチェーン交換のやり方や、バイクに付ける装備・グッズをプラスするやり方解説記事も発信しています。自作のバイクチューンが気になる方も暮らしーのの記事をぜひお役立てください。
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