わがやのシュラフ
コールマン(Coleman) 寝袋 ファミリー2in1 C5
【Bears Rock】-6度 封筒型
モザンビーク) 寝袋
丸洗い寝袋 リバーシブル・10
ファミリーキャンプ向けの寝袋とは
家族と使えるキャンプ用の寝袋
ファミリーキャンプ向けの寝袋とは家族みんなで寝られる大きな寝袋や扱いやすい寝袋のことです。また、寝袋には今回紹介する封筒型の他にマミー型という体を包み込むような形状のものもありますが、封筒型のほうがファミリーキャンプでは扱いやすい大型サイズもあります。
封筒型の特徴は布団のような使い心地になっていて、掛け布団と敷布団のように分かれるセパレートタイプになっているものも多く温度調整しやすい扱いが簡単な寝袋です。
マミー寝袋との違い
マミー型と封筒型の違いは、前述したように形状が大きくことなります。マミーは体を包み込むようにフィットし封筒型は布団のようになっているため圧迫感が少ないです。その分マミー型と比べると保温性が低くなったり、収納サイズが大きくなるという違いがあります。
封筒型 | マミー型 | |
保温性 | マミー型より下がる | 温かい |
身動きのしやすさ | 圧迫感少なくしやすい | 身動き取りにくい |
収納サイズ | 大きい | 小さい |
サイズ | フリー | 子どもには 小さいサイズがおすすめ |
封筒型の特徴の補足
封筒型の保温性はあくまでもマミー型と比べると低いという意味になります。温度範囲ならマミー型でも封筒型でもきちんと使えます。また、封筒型には高さによるサイズ違いは少いですが、1人用のも2人用のものなど横幅のサイズ違いは多いです。
そのため、封筒型の寝袋は3人など複数同時に使えるためマミー型よりもファミリーキャンプに向いています。また、価格面でも比較的安くマミー型の寝袋よりも買い揃えやすいところも魅力です。
ファミリーキャンプ向け寝袋の選び方
1:使用できる温度
温度は重要な要素です。寝袋にはファミリーキャンプ向きやソロキャンプ向き、封筒型やマミー型問わず必ず使える温度帯があります。そのため温度帯を確認して購入しましょう。メーカーによって温度帯の表記に種類があります。
快適温度は、快適に眠れる暖かな温度帯を意味し、5℃なら気温が5℃まで使えるという意味です。一方で最低温度と書かれている場合は10度ほど足しましょう。例えば5℃なら15℃だと快適という意味になります。
2:人数や大きさ
前述したようにファミリーキャンプで使いやすい寝袋となる封筒型は1人用から子ども2人と大人2人の合計4人程度で使えるモデルもあります。価格が比較的安いものも多いのですが、ファミリーキャンプでどのように使うか考えて選びましょう。1人用で家族分揃えるのか、2人用を2つ揃えるのかなど封筒型は選択肢が多いです。
また収納サイズにも注意しましょう。ファミリーキャンプ向きの封筒型は大きくなりやすい傾向にあります。
3:生地の質感
生地の質感も大切です。特に裏地がポリエステル100%で通気性のない素材だと、蒸れやすく肌に張り付いて不快になります。そのため透湿性や通気性のある生地だったり、綿(コットン)が含まれている生地かの確認をして選んでください。
表地は水濡れに強い撥水性になっているか確認しましょう。テント内でも結露の発生により寝袋が濡れてしまうことがあります。撥水加工になっていると内部まで水が染み込むことなく快適に使いやすいです。
4:構造の差
構造の違いを見比べて購入するというのは特にファミリーキャンプでは大切です。寝袋中には1人用でもボタンなどで連結することで2人用や3人用と大きくして使えるタイプもあり、連結機能の有無やファスナーの量(ダブルジップ仕様か)などはメーカーによって異なります。
また、家庭用洗濯機で丸洗いできるものだと初心者でもクリーニングしやすいです。このように構造の差は同じタイプの寝袋でも違いが大きくできるだけ比較しましょう。
おすすめ大型サイズの寝袋2選
大型サイズとは
1人用の封筒型寝袋ではなく、2人や3人で使えるワイドタイプの寝袋を紹介します。連結しなくても複数人で使えるためまだ子どもが小さいときに使いやすく、ファミリーキャンプ初心者の方にもおすすめの便利なタイプになっています。
1:わがやのシュラフ
わがやのシュラフ
サイズ | 230×200cm |
---|---|
収納サイズ | 36×36×H66cm |
重さ | 4.8kg |
快適温度 | 5℃ |
DODが発売する大人3~4人でも使えるファミリーキャンプ向き3シーズン用の寝袋です。子供となら大人2人、子ども2人で利用できる200×230cmとなるワイドサイズになっています。
対応する温度は5℃~となり裏地は子どもでも使いやすい綿、表地は水濡れに比較的強いポリエステルのため扱いやすいです。洗濯機で丸洗いでき、収納バッグは寝袋に縫い付けられている独自デザインになります。初心者でも簡単に収納できる仕様です。
わがやのシュラフのレビュー
DODの大型寝袋のため軽自動車などの小型車両では上手に積載する必要がります。しかし、個別にソロ用の寝袋を買うよりも簡単に収納できるところが評価されていて、綿素材による柔らかい質感は寝心地がいいと好評になっているファミリーキャンプ向き寝袋です。
比較的厚手ですが、マットと併用して使わないと地面の硬さが伝わる点は注意しましょう。3シーズン用のため5℃を下回る場所では使わないようにするというのも大切になります。
車載は若干嵩張りますが許容範囲内。シェラフ3人分と思えばこんなものだと思います。
3人分のシェラフを片付けるより、これ一つをまとめる方がずっと楽!片付けもカバーがシェラフにくっついているので無くす探す必要もなく3つ折りにして丸め、左右のチャックを閉めるだけ。
2:ファミリー2in1 C5
コールマン(Coleman) 寝袋 ファミリー2in1 C5
サイズ | 168×190cm |
---|---|
収納サイズ | 直径35×42cm |
重さ | 3.7kg |
快適温度 | 5℃ |
大人2人、子ども1で使える3人用のファミリーキャンプにおすすめの寝袋です。使用できる温度は5℃が目安となる3シーズン向きモデルになります。フリースのような起毛素材でできているため手触りがよく保温性が高く温かいです。
首周りには、サーマルスプリットカラーという仕組みがあり、大人も子どもも肩口から熱が逃げないようになっています。寒い秋でもしっかり保温できる仕組みになっているファミリーキャンプにおすすめ寝袋です。
ファミリー2in1 C5のレビュー
子どもと一緒に使える3人用の温かいシュラフとして好評です。誰もが知っているような人気ブランドコールマンということで評価も高めになっていてサーマルスプリットカラーによる保温性も高く評価されています。
素材はポリエステル100%ですが、起毛素材のため肌に張り付くことは少なめです。また、子どもが成長しても使えるように84×194cmの2つの寝袋に分けることもでき使い方が豊富なファミリーキャンプ向き寝袋になります。
おすすめの日本ブランドの寝袋2選
1:ベアーズロック -6度
【Bears Rock】-6度 封筒型
サイズ | 80×230cm |
---|---|
収納サイズ | 直径23×39 |
重さ | 1.35kg |
快適温度 | 8℃~ |
日本のアウトドアブランドベアーズロックのシンプルな寝袋です。比較的安く評価の高い寝袋になっていて、初心者が購入する初めての寝袋としてもおすすめになります。連結機能はありませんが、デザインが多く3.5シーズン向けの暖かさとダブルファスナーで体温調整しやすい作りです。
しっかりとした取り扱い説明書も付属するところもポイントになります。裏面は、汗を吸う素材できているため汗をかきやすい子どもが使っても安心です。
ベアーズロック -6度のレビュー
ベアーズロックの寝袋は寝心地もよくきちんと3シーズン前後で使える保温性が評価されている寝袋です。通販限定のブランドのため店頭で見かけることは少ないですが、初心者でも安心して購入できる品質になっています。
口コミでも寝心地や保温性がきちんと評価されていて、日本のブランドの寝袋の中では比較的低価格になるためファミリーキャンプでも使いやすいです。デザインが豊富で好きな色の寝袋を子どもにプレゼントすることもできます。
口コミ通りとてもふわふわで暖かいです。
くるくると丸めるととてもコンパクトにまとまる点も気に入りました。
10月下旬のとても寒い日に、焚き火してスノボ用のウエアを着ても寒かった日に使用しましたが、パーカー+シュラフでとても暖かく眠ることが出来ました。
2:モザンビーク 寝袋
モザンビーク) 寝袋
サイズ | 84×190cm |
---|---|
収納サイズ | 直径22×41cm |
重さ | 2kg |
快適温度 | 10℃ |
モザンビークが発売するファミリーキャンプで使いやすい連結可能な寝袋です。3月末ぐらいから10月程度まで使える10℃前後で快適に使え、フランネル素材のように柔らかく温かい素材が裏地に使われていて保温性が高くなっています。
また、通常の封筒型寝袋よりもゆったいサイズになっていて横幅が84cmのため広めです。連結すると倍の大きさになるためファミリーキャンプにもしっかり対応したおすすめの寝袋になります。
モザンビークの寝袋のレビュー
モザンビークの寝袋は、布団のような寝心地で使いやすいと評価されています。ファミリーキャンプでもソロキャンプでも使えるようにゆったりサイズになっていて、連結すると横幅が168cmにもなり小さな子どもと一緒に使える大型サイズにもなり添い寝しやすいです。
また、モザンビークの寝袋は裏地がチェック柄のフランネルになっていて、デザイン性が高く、丸洗いできるところも魅力になります。
おすすめのデザイン性が高い寝袋1選
1:丸洗い寝袋 リバーシブル・10
丸洗い寝袋 リバーシブル・10
サイズ | 80×190cm |
---|---|
収納サイズ | 直径22×44cm |
重さ | 1.5kg |
快適温度 | 10℃ |
ファミリーキャンプ用品が豊富にあるロゴスから発売されているおしゃれなデザインがポイントの寝袋です。本品はリバーシブル仕様のため、裏返してオレンジの寝袋としても使えます。表地の柄はネイティブ柄になっていて非常におしゃれなアイテムです。
おしゃれですが、対応温度は10℃程度となり紹介してきたファミリーキャンプ向けの寝袋としては少し高めになっています。本品もファミリーキャンプ向きということで連結できる使いやすい寝袋です。
リバーシブル・10のレビュー
デザインだけが評価されていないところがポイントになります。材質は表地、裏地共にモイスポリという特殊なポリエステルで作られていて、通常のポリエステルと比べ通気性がよく肌に張り付く気にくい寝袋になっていて蒸れにくいです。
有名ブランドの寝袋ですが、ファミリーキャンプでも使いやすいように低価格なところも魅力になります。また、ゆとりのある収納袋になっていてファミリーキャンプ初心者でも簡単に片付けられる仕様です。
ファミリーキャンプ向き寝袋の比較
ファミリーキャンプ向け寝袋はサイズ差は少ない
商品 | |||
---|---|---|---|
商品名 | 【Bears Rock】-6度 封筒型 | モザンビーク) 寝袋 | 丸洗い寝袋 リバーシブル・10 |
サイズ | 80×230cm | 84×190cm | 80×190cm |
収納サイズ | 直径23×39 | 直径22×41cm | 直径22×44cm |
重さ | 1.35kg | 2kg | 1.5kg |
快適温度 | 8℃~ | 10℃ | 10℃ |
商品リンク |
ファミリーキャンプでも使いやすい寝袋は2人用などの大きさなサイズ差を除くとサイズ差はすくないです。また、価格差も大きくないこととから好きなブランドやデザイン性を考慮して選ぶといいでしょう。ベアーズロック以外の2社のファミリーキャンプ向けシュラフは連結に対応しています。
一方でベアーズロックのファミリーキャンプでも使いやすい寝袋は少しだけですが軽量で収納サイズもコンパクトなるため携帯しやすいです。
大型サイズの寝袋比較
商品 | ||
---|---|---|
商品名 | わがやのシュラフ | コールマン(Coleman) 寝袋 ファミリー2in1 C5 |
サイズ | 230×200cm | 168×190cm |
収納サイズ | 36×36×H66cm | 直径35×42cm |
重さ | 4.8kg | 3.7kg |
快適温度 | 5℃ | 5℃ |
商品リンク |
DODのわがやのシュラフは、3人でも4人でも利用できる非常に大きなシュラフでファミリーキャンプにおすすめモデルです。サイズが大きいため収納サイズも重量もあります。コールマンのファミリーキャンプにおすすめモデルは、2~3人で使いやすいサイズで2つの寝袋に分けることができ子どもが成長しても使いやすいです。
ファミリーキャンプは封筒型が便利
封筒型の寝袋のまとめ
ファミリーキャンプは封筒型の寝袋が使いやすいです。封筒型にさまざまなメーカーが発売しているためサイズや使用できる人数、温度を確認して選びましょう。今回は初心者から上級者まで使いやすい3シーズン用の寝袋を紹介しましたが、冬用のモデルなどもあります。使い方に応じたファミリーキャンプ向き寝袋を選んでくださいね。
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