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【冬キャンプデビューしてきた】冬ソロキャンプの魅力を紹介!

とうとう冬ソロキャンプデビューしてきました。当記事では、冬キャンプの魅力や対策、注意点を私が思った率直な感想と併せて紹介します。冬キャンプはとても楽しい時間を過ごせますので、気になっている方はぜひ参考にして一緒に楽しいアウトドアライフを送りましょう!
2021年12月13日
ソウカワ ヨウスケ
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この記事で紹介しているアイテム

ZAFIELD クッカースタンド

BUNDOK 火バサミ

BUNDOK 薪キャリー

Praxia スキットル

冬ソロキャンプしてきました!

ライター撮影

先週の記事にてお伝えしていたように、とうとうソロキャンプデビューしてきました。初めてのことばかりで、戸惑いながら・実際にやってみながらの1泊2日です。

実際に行動して気がついた冬ソロキャンプの魅力やこれだけは気をつけて欲しい点、ソロキャンプ直前で『買っておいた方がいいな』と買い込んだギアを紹介します。

結論からお伝えすると『冬のソロキャンプは楽しい!』です。ぜひ『冬キャンプデビューしてみたい!』と考えている方は、当連載をチェックしてみてください!

訪れたキャンプ場はこちら!

以前の連載で訪れ、紹介した「知明湖キャンプ場」でソロキャンプデビューしました。慣れないことを始めるときは、少しでも不安を減らせるような場所選びが重要と考えます。

私の場合、自宅から1時間以内で訪れられる・リーズナブルな費用のキャンプ場なので、ギアのフィールドで使用したレビューや思い立ったときにソロキャンプできるキャンプ場の存在は貴重です。

周辺自治体にお住まいの方は訪れてみて欲しいですし、遠方の方は自宅から近い・リーズナブルなスポットを探してみてください!

冬ソロキャンプの魅力

私は冬が苦手なので、不安しかありませんでした。ここでは、率直に冬ソロキャンプで感じた魅力・よかった点を紹介します。

ひとりを楽しめる

ライター撮影

これまで、ファミリーキャンプばかりしていたため、テントの設営・子どもの食事など、自分を優先してアウトドアを楽しむことはありませんでした。

ソロキャンプをして、最初に「ひとりって楽だな」と感じたのが正直な気持ちです。

自分がやりたくないことは手をつけなくてもいいし、途中で止めてもいい。

1番上の子どもが生まれて15年経ちますが、長らく忘れていた気持ちです。

私と同年代、上の年代でお子さんに手が掛からなくなったらぜひ、ひとりで何かしてみてください。

私の場合、ソロキャンプでしたが、旅行でも趣味でも『やってみたいな』と感じたことを「自分だけのために自由にできる感覚」は、人生を豊かにしてくれますよ。

静寂を楽しめる

ライター撮影

キャンプ場によるかもしれませんが、私が訪れたタイミングではほとんどがソロキャンプ・少人数のキャンプ利用者でした。

そのため、誰かと会話をするのではなく、自分自身と対話する時間がほとんどです。

聞こえてくる音と言えば、たまに通る車の音、焚き火の音、風の音、川の流れる音、カラスの鳴き声……

普段であれば聞き逃しているような音まで自然と耳に入ってきます。

しかし、不思議と孤独は感じませんでした。私が思うに「キャンパー同士が互いを邪魔しないように、いい距離で存在を感じあえるからではないか」と感想を持ちました。

薪を割っている音や火を眺めている人、それぞれが思い思いに時間を過ごしている様子が伝わるので、考えていたより寂しくありません。

日常生活を送れるありがたさを再認識

ライター撮影

個人的な感想となってしまいますが、結婚して一人で過ごす時間と言えば、出張で外泊したときくらいで両手で数えられるほどしかありませんでした。

それだけ、家族に時間を使い、逆に与えてもらいと支え合っていたんだなと実感を得られます。

本音をお伝えすると、もっと寂しさを感じて帰りたくなるのではないか?と想像していましたが、精神的にも気付きがあり、何気ない毎日がありがたいことだと再認識させてくれる時間を過ごせました。

とにかく焚き火は欠かせない!

バーベキューで炭火を扱うことはよくありました。しかし、薪を割る・着火する・眺める。この一連の流れがこんなに楽しいものとは想像していなかったので、とても新鮮な気持ちです。

薪が湿ってなかなか着火できなくても困るのは自分だけなので、あれこれと試しながら気ままに時間を過ごせます。

失敗したなと思ったことがひとつあり、前日暗くなる前に翌日の焚き付け用に薪を割るのを忘れていました。

普段から早起きなので、4〜5時には目覚めましたが、他のキャンパーさん達が眠っているであろう時間には、うるさい音を立てる薪割りは申し訳なくてできません。

そのため、なるべく太くない薪を選んでトーチバーナーで炙ってみましたが着火できず、泣く泣く明るくなる時間を待って薪割り・火付けしました。

「前日に焚き付け用の薪割りを欠かさない」今回もっとも大きな学びです。

ギアや工夫で快適に!

ひとりで時間を過ごせる=全て自分でこなさなければなりません。

試行錯誤する過程そのものが楽しいと感じられる人は、問題なく冬ソロキャンプを楽しめます。

ここでは、寒さ対策と荷物の運搬について紹介しますので、参考にしてみてください。

寒さ対策は万全に!

天候がよい日を選んでソロキャンプデビューしました。さらに、服装から装備まで自分で想像できる対策は施したつもりです。

しかし、「寒さ」は日が傾き始めると急に訪れます。テント外で過ごすときは焚き火・アタッチメントヒーターを活用しますが、テント内ではシュラフの性能や着用している服などが頼りです。

シュラフやアルミブランケットを準備していましたし、底冷え対策としてコット・ウレタンマット・エアーマットの3層に加えて冬に対応できるオールシーズンシュラフを使いました。

それでも夜中に冷気で目が覚めてしまいましたので、カイロやインナーシュラフなどの対策を加えようと考えています。

荷物の運搬方法も考えておこう!

私が当企画で意識しているのは、「冬が嫌いな人でもいかに快適なソロキャンプ時間を過ごせるか?」です。

そのため、コンパクトに持ち運べるアイテムをピックアップしても、かさばりがちなハードギアキャンプスタイルとなってしまいます。

実際に35Lのバックパック、スタッキングできるキャリーを使いましたが、車から自分がテントを設営したサイトまで3往復しました。

ファミリーキャンプで使用していたコールマンのカートを持って行かなかったことが悔やまれます。実際に持ち運びの労力で筋肉痛になっているのはここだけの話。

ギア自体のコンパクト・軽量さも重要なポイントですが、快適に過ごすための道具をピックアップして運搬するまでを考えておくことをおすすめします。

これだけは気をつけよう!

ケガ

Photo byElasticComputeFarm

テント設営中に早速ケガをしました。幸い軽いケガだったため、アルコールティッシュで消毒・軽く止血すれば収まり、キャンプ続行。

ソロキャンプでは、ケガをするのも自分・なんとかするのも自分です。まずはケガをしないように慎重に行動しましょう。

今回の反省から簡易救急セットは、ザックに忍ばせておこうと思いました。

多くのキャンプ場では日中に管理人がいますが、夜になると自分と周囲のキャンパーさんだけと言うのはよくある場面です。

最悪の場合、周囲の人に助けを求めますが、できる限り自分で対処できる幅を広げるような準備が大切なこと。

キャンプギアも必要ですが、軽いケガであれば対応できるように準備しておきましょう。

病気

Photo byPeggy_Marco

持病がある方や病気ではないけど、頭痛や腹痛があると認識している人は飲み慣れている常備薬を携行しておくと安心です。

私は健康体そのものなので、普段から薬を服用していません。しかし、アウトドアでは食あたりになる可能性もありますし、想定外の病気・ケガをする可能性もあります。

ソロキャンプへ出かける場合は、健康保険証を忘れない・体調を整えるように日頃から自分の体をメンテナンスしてください。

また、事前にキャンプ場を予約していても、体調があまりよくないと感じたときはキャンセルする勇気も必要です。

特に冷たい風が吹く中でのキャンプは、体調を悪化させる原因となりますので、無理しないようにしましょう。

直前になって買い込んだギア

詳しいギアのレビューは次回の連載に譲りますが、ソロキャンプデビュー3日前に『これはそろえておいた方がいいな!』と間に合うように選んだギアを紹介します。

クッカースタンド

ZAFIELD クッカースタンド

出典:Amazon
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これまでキャンプと言えば、炭火でバーベキューを楽しんでいました。本格的に焚き火を楽しもうと考えたのは最近だったため、焚き火で料理したり、湯沸かししたりする発想やギアを持っていません。『これは買っておいた方がいいな』と思い、購入しました。

火バサミ

BUNDOK 火バサミ

出典:Amazon

バーベキューを楽しむのにも火バサミを使用していましたが、経年劣化による曲がりがあったため、買い替えました。トングや火バサミなどは消耗品と考えているので、リーズナブルに購入できるものを選択。

薪キャリー&スタンド

BUNDOK 薪キャリー

出典:Amazon
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出典:Amazon
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『薪の運搬は絶対大変だよね』と思ったので、薪キャリーを探しました。すると、スタンドも兼ねられるし、使わないときはコンパクトに収納できるギアを発見。実際の使用感は来週お伝えしますが、『買ってよかった!』とおすすめできるアイテムのひとつです。

スキットル

Praxia スキットル

出典:Amazon
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出典:Amazon
出典:Amazon
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私はお酒を嗜みます。しかし、大きな瓶を持ち歩くのは不便ですし、キャンプ後のゴミが増える原因です。スキットルを購入すれば、必要な量だけ持ち運べますし、おしゃれな雰囲気を楽しめます。お酒好きな人に強くおすすめしたいアイテムです。

次回はそろえてよかった・これがあればよかったと感じたものを紹介!

冬ソロキャンプデビューも無事果たし、企画の目的をひとつ達成できて、胸を撫で下ろしています。

年内に再びソロキャンプするのは、スケジュールの都合上難しいと考えていますので、今回のキャンプで得た経験から次回以降に活かせるアイデアや買い増しした方がいいと思ったアイテムをご紹介。

また、初めてのソロキャンプでわかりづらい薪の量やキャンプスタイルの違いに関する考察と2週続けて、お届けしますので冬のアウトドアライフを楽しむ参考にしていただけたら幸いです。

リクエストやご意見があればぜひTwitterアカウントまでリプ・DMください!お待ちしています。

ライターのTwitterアカウント

冬キャンプデビューまでの道筋はこちら!

11月の1週目から冬キャンプデビューから楽しみ方、魅力までをお伝えする連載を担当させていただいています。初めて記事を読まれた方は、これまでの記事を読んでもらえると、冬キャンプデビューするまでにそろえておくべきものを素肌感覚で知ることができますので、ぜひお読みください!