Preself「ワンポールテント」
コールマン「エクストリームクーラーバッグ15L」
ホークギア「マミー型シュラフ」
BUNDOK「EXフォーム」
アルミブランケット ベーシックスタイル
冬嫌いが「冬ソロキャンプ」に挑む!
暮らしーのライターの「ソウカワヨウスケ」です。これまで、家族で春〜夏の暖かい季節にキャンプを楽しんでいました。2021年11月(予定)から暮らしーのにて、冬キャンプの魅力をお伝えする特集を開始します。
私は冬が大の苦手ですが、そんな私でもAmazonで集められるソロキャンプに使えるギアを購入し、冬キャンプデビューの準備から楽しみ方までお伝えしようと考えている次第です。
第1回の連載は私が『冬ソロキャンプしよう!』と思い立ったきっかけと、必要なギア選びについて解説します。
ファミリーキャンプとはまた違った楽しみ方の参考になれば幸いです。
ソロキャンプを始めるきっかけ
私がキャンプやアウトドア趣味を始めたのは、3人の子どものうち、上の子ども2人が小学生、下の子が一通り自分のことをできるようになった保育園年長組のタイミング。『一緒にいろいろな経験ができたら楽しいだろうな』と考えて、少しずつキャンプ道具を買い集めていきました。
訪れた場所はたくさんあり、高知県の四万十川や滋賀県の琵琶湖、島根県の太田など家族と楽しい時間をたくさん共有できたと思います。
子どもが大きくなるにつれて、部活や行事などの影響で時間がなかなか合わなくなりましたが、子どもたちと過ごした時間は何ものにも変えがたい私の宝物です。
一緒に過ごす時間が減り寂しく感じる反面、自分で使える時間にゆとりが出てきました。『浮いた時間をソロキャンプに充ててみよう!』と思ったのが、ソロキャンプデビューに挑戦するきっかけです。
しかし、たくさんのお金を趣味に注ぎ込むのは、まだまだ子どもたちの進学費用が必要な私には気が引けるもの。
私のようにキャンプが趣味だった、子どもが手を離れて少し時間ができた、だけどお金はあまり掛けたくない。そんな想いを持った大人の参考になる記事をお届けしたいと考えています。
Amazonで冬キャンプギアを集める
ソロキャンプに必要最低限のものは、あらゆる天候に備えるためのテント。食材や飲み物を安全に運搬するのに欠かせないクーラーボックス。
くつろぎの時間や食事に必要なミニテーブルとチェア。そして、冬キャンプで命を守るのに重要なシュラフ(寝袋)、折りたたみマット、アルミブランケット及びブランケットなどが必要です。
全部こだわり抜いて選ぶと、予算はいくらあっても足りません。今回は、家庭を持っている人でもちょっと頑張れば捻出できる3〜4万円を予算としてキャンプギアを買い集めます。
ここでは、私が比較検討して選んだアイテムをご紹介。実際、手元に届いたときはベランダで試し張りしたり、使い心地のリアルな意見をお伝えしますので、ソロキャンプギア選びの参考にしてみてください!
ソロテント|Preself「ワンポールテント」
Preself「ワンポールテント」
現在、タープを購入するつもりがありませんので、ゆとりの前室スペースを確保できるタイプのワンポールテントを選びました。
雪が降り積もる場所でキャンプするつもりはありませんが、念のためにスカート付き。また、寒がりの私が気になっているストーブをテント内でも使えるように煙突穴付きタイプを選びました。
クーラーバッグ|コールマン「エクストリームクーラーバッグ15L」
コールマン「エクストリームクーラーバッグ15L」
冬キャンプにおいて、クーラーボックスで保存するのは肉や魚など鮮度が気になるものだけで十分だと考えます。
高い保冷力で評判が高く、ソロキャンプに最低限必要な容量でコンパクトに携行できる「エクストリームクーラーバッグ15L」を選択。
ソフトタイプのクーラーボックスであれば、帰りは小さくたたんで持ち帰れるのがポイントです。
寝具3種類シュラフ・折りたたみマット・アルミブランケット
冬キャンプは、夜の越し方をしっかりと考えておかなければ、体調を崩したり生命を危険にさらしたりする可能性が高まります。特に寒がりを自覚している私の場合、慎重に選ばなければなりません。
アマゾンのレビューを比較しながらシュラフと折りたたみマット、アルミブランケットを選びました。
シュラフ|ホークギア「マミー型シュラフ」
ホークギア「マミー型シュラフ」
Amazonタイムセールに取り上げられることが多いこちらのシュラフは、『コスパがいい・冬のキャンプ場で実際に使った』などいいレビューがたくさんあるアイテムです。リーズナブルなため、予算内に収められつつ品質がよさそうなものを選びました。
折りたたみマット|BUNDOK「EXフォーム」
BUNDOK「EXフォーム」
安くてもいいので、折りたたみマットをそろえておきましょう。地面にそのまま横たわると熱を奪われ、より寒さが増します。ウレタンマットに併せて手持ちのエアーマット、コットを使って、寝心地をよくすることと地面からの冷気をシャットアウトしようと検討中です。
アルミブランケット|ベーシックスタイル
アルミブランケット ベーシックスタイル
防寒着を着込み、シュラフを使い、さらにコット、ウレタン・エアーマットを重ねて寝床を確保します。
全てを使って寝床を作っても万が一、寒さを感じたときのために熱を逃がさないアルミブランケットを準備しておこうと選びました。地面に敷いたり、アルミブランケットに包まってシュラフに入ったりと寒さ対策として役立ちます。
その他にも集めたいアイテム
今手持ちのアイテムである焚き火台やガスストーブは流用しますが、ソロキャンプにピッタリなコンパクトテーブルとアウトドアチェアを購入しようと検討中。
幸いデリカD5に乗っているので、積載やかさの高さにはこだわりませんが、キャンプ場で持ち運びが大変になる可能性(サイトから駐車場まで距離があるなど)を考慮してコンパクトな装備を今後、比較しながら探していこうと考えているところです。
次回は商品レビューをお届け!
第1回の連載は、『冬にソロキャンプデビューしたい』。そう思ったきっかけや、私がファミリーキャンプを始めたきっかけなどを紹介しました。
また、私はライターとしてあらゆる商品レビューに携わった経験が豊富です。
「ソロキャンプに必要なギアをリーズナブルかつ実際に使えるか?」の視点でAmazonのラインナップから選んだポイントや想定シーンなどを解説しました。
実際に冬のソロキャンプへ出かけるのはもう少し先になりそうですが、私のような世代や少し時間ができた人が楽しみながら参考にできる情報を発信します。
次回は注文したアイテムを開封して、実際に商品のレビューをお届けします。
【冬キャンプデビューしたい!】第2回ワンポールテントのレビューとデイキャンプのすすめ
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ライター撮影