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2022年販売中、新青森駅のおすすめ駅弁7選!津軽素材を使った寿司&郷土料理も!

JR新青森駅では、ぜひ青森自慢の駅弁をお楽しみください。ホタテやサバなどの海産物や農産物をふんだんに使った、お寿司や郷土料理などを味わえる駅弁は迷うこと必至です。新幹線改札内限定の駅弁も含め、数多くの駅弁の中から人気な新青森駅のおすすめ駅弁をご紹介します。
更新: 2024年2月26日
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新青森駅の駅弁で山海の幸に舌鼓

Photo by Kanesue

JR新青森駅の駅弁といえば、やはり海産物をふんだんに使ったものが人気です。北海道に次いで第2位の水揚げを誇るホタテ、八戸前沖で漁獲される八戸ブランドのサバ、海峡サーモンと銘打ったニジマスなどと豊富にあります。

もちろんリンゴを始めニンニクや長芋などの各種農産物も。新幹線を利用する人も在来線だけの人も、またはどちらも利用しない人も、JR新青森駅の駅弁でじっくり青森の食材を味わってください。(この記事は2021年12月10日時点の情報です)

主な駅弁を製造する会社

青森県の駅弁メーカーはいくつかあり、有名どころが明治25年に八戸駅前で創業した「吉田屋」です。日本食糧新聞社主宰の「惣菜・べんとうグランプリ」で毎年金賞を受賞するなど、人々の記憶に残る数々の駅弁を生み出し続けています。

他には三沢市の「三咲羽や(みさわや)」、青森市の「幸福の寿し本舗」、五所川原市の「つがる惣菜」などがあり、やはり数々の駅弁コンクールで各賞を受賞しています。ぜひ独創性にあふれた個性豊かな駅弁メーカーの味をご堪能ください。

青森県の駅弁で人気な食材

Photo by hide10

青森県の代表的な海産物は「ホタテ」「ウニ」「サバ」です。漁獲量第2位のホタテは陸奥湾で養殖されており、コクのある味わいと大人気。

「ウニ」はキタムラサキウニとエゾバフンウニの2種類が獲れ、新青森駅でも買える駅弁では蒸しウニなどに利用されています。「八戸前沖さば」は八戸前沖で獲れて八戸港で水揚げされたものを指し、シメサバ向きの真サバと焼き物向けのゴマサバ、さらに絶品な大型の"銀鯖"も人気のおかずです。

青森県のブランド"海峡サーモン"

「海峡サーモン」とはサケのことではなく、津軽海峡の沖生け簀で養殖されたニジマスのことを指しており、青森県ならではのブランド品。2年間淡水で養殖した"ドナルドソンニジマス"を、荒波が打ち寄せる津軽海峡の外海で8か月間ほど養殖しています。5月中旬から7月下旬が旬となり、駅弁を始め県内の飲食店で味わえる食材です。

身は程よく引き締まり脂の乗りも程よく、とろけるような舌ざわり。新青森駅で買える駅弁でも、お寿司の他に焼き魚などで味わえます。

B級グルメの「十和田バラ焼き」

「十和田バラ焼き」は牛肉と大量のタマネギを、しょう油ベースの甘辛いタレで味付けをして鉄板焼きにする料理です。なかにはピーマンやニンジン、キャベツにモヤシなどを入れる人もおり、100人いれば100通りの食べ方がされています。

十和田市の家庭で食べられてきましたが、食堂を始め新青森駅でも販売されている駅弁の具材にもなっています。単品の駅弁もあるのでご堪能ください。

青森県のブランド米「青天の霹靂」

「青天の霹靂(せいてんのへきれき)」は、2015年から販売されている青森の県産米です。さっぱりしているのに甘みがあり、後をひく美味しさといわれています。

かつて青森県産米は他の東北地方よりも食味がよくないとされ、日本穀物検定協会の食味ランキングで最高評価の「特A」を得られませんでした。しかし「青天の霹靂」によって2015年以降、連続で特Aを受けています。ことわざとは反対の現象ともいえる「青天の霹靂」のネーミングに納得です。


新青森駅の人気な駅弁:お寿司系2選

①「青森のぜいたく弁当」三咲羽や

出典:ライター撮影

「青森のせいたく弁当」(1,450円)は、ファベックスべんとう・惣菜グランプリ2017において駅弁・空弁部門で優秀賞受賞の駅弁です。JR東日本駅弁味の陣2017年の盛付賞も受賞しているように、八戸前沖で獲れたサバと"海峡サーモン"(ニジマス)の握り寿司による美しい彩りが食欲をそそります。

サバの竜田揚げ、青森県産鶏のから揚げ、三沢産ゴボウ漬けも入り、栄養バランスのよさでも人気です。新青森駅の新幹線改札内ブナの森弁当売店で販売しています。

②「八戸小唄寿司」吉田屋

「八戸小唄寿司」(1,150円)は、八戸前沖サバと紅ザケのひとかたまりの押し寿司となります。津軽三味線で有名な青森らしく、三味線の"ばち"をかたどったヘラで好みのサイズにカットしていただくという趣向です。

ご飯に化学調味料などの添加物は使用せず、押し寿司ゆえの醸造酢・砂糖・食塩だけの製法は、発売以来のこだわり。サバと紅ザケのコンビが口の中で見事に融合し、納得の美味しさです。新青森駅の新幹線改札内のブナの森弁当売店で販売しています。

新青森駅の人気な駅弁:チラシ寿司系3選

①「津軽海峡 海の宝船」吉田屋

「津軽海峡 海の宝船」(1,300円)は、明治25年(1892年)に八戸駅前で創業した老舗の吉田屋で創業したイチオシ人気の駅弁です。ご飯に黄金色に輝く蒸しウニを一面にのせ、さらに食べやすいように一かたまりにしたイクラに、とびっこもトッピングしてあります。

ウニとイクラ、とびっこが口のなかで融合する瞬間は、まさに表現できないほどの美味しさです。新青森駅の新幹線改札内のブナの森弁当販売店で販売しています。

②「三八弁当」三咲羽や

「三八弁当」(1,250円)は軽く炙った八戸前沖サバと一夜干しの三沢昼イカに、イカのふわたソースをかけた駅弁です。クセのある味わいながら酢めしとの相性は抜群で、発売以降人気が上昇しています。

2019年のJR東日本駅弁味の陣で、味の評価が最高の"味覚賞"を受賞した「八戸前沖鯖押し寿し三種」に続き、2020年はこちらの駅弁が受賞しました。一口ほおばると美味しさに納得することでしょう。新青森駅の新幹線改札内のブナの森弁当売店で販売しています。

③「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」


駅弁の老舗である吉田屋の「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」(1,380円)は、ご飯に脂ののったサーモンハラス焼き一切れと三陸産の輝くようなイクラをトッピングした豪華さ。サケのハラスはマグロに例えるならば大トロといってもよいほどの食味です。

サーモンフレークも入り、サケ好きにはよだれものの味わいといえるでしょう。さすが明治25年創業の駅弁の老舗だけある充実ぶりに脱帽です。新青森駅の新幹線改札内のブナの森駅弁コーナーで購入できます。

新青森駅の人気な駅弁:幕の内系2選

①「ひとくちだらけ」つがる惣菜

「ひとくちだらけ」(1,350円)は青森県五所川原市にある、つがる惣菜の人気駅弁です。津軽地方を中心に、24種類の名物料理を一口サイズに詰め込んであり、いろいろなものを少しずつ食べたい人にうってつけ。

青森の郷土料理であるすしこ(ご飯の漬物)・黒石焼きそば・十和田バラ焼きなど、どれから食べ始めてどれで食べ終えるかを考えながらいただくのも楽しいですね。新青森駅のNewDays新青森旬味館店または新幹線改札内のブナの森弁当売店で販売しています。

②「青天の霹靂 米日記」幸福の寿し本舗

「青天の霹靂 米日記」(1,100円)は、青森県産米の"青天の霹靂"をじっくり堪能できる駅弁です。宝石のような数々の惣菜は、青森県の山海の幸を豪華に使用しています。

青森県産ホタテの照り焼き・ヤリイカ姿煮・ホタテしょう油煮・筋子・十和田バラ焼き・十和田野菜ピクルス・青森県産りんごのシロップ煮など。幸福の寿し本舗とJR東日本の共同開発による駅弁です。新青森駅のNewDays新青森旬味館店または新幹線改札内のブナの森弁当売店で販売しています。

新青森駅で駅弁が買える3つの場所

①「あおもり旬味館」新青森駅1F

「あおもり旬味館」はJR新青森駅の1Fにある商業施設で、コンビニのNewDaysや宅急便コーナーも含めると18軒の店舗で構成されています。青森県の各種お土産品を始め、海鮮料理や太宰治にちなんだ津軽料理に十三湖のしじみラーメンなどの食堂もあり、多くの観光客でにぎわう新青森駅の人気スポットです。

新青森駅の駅弁は、主に催事物を扱う"旬味市"で販売されており、新青森駅で買えるお土産をチェックしがてら、じっくりお好みのものを探してみてください。

あおもり旬味館

  • 住所
    〒038-0003
    青森県青森市大字石江字高間140-2新青森駅1F
  • 公式サイトURL
    https://www.jre-abc.com/wp/syunmikan/index/
  • 電話番号
    017-752-6557
  • アクセス
    新青森駅から徒歩で約1分
  • 営業時間
    物販9:30~18:30 ※各店舗により異なります

②「ブナの森弁当販売店」新幹線改札内


新青森駅の新幹線改札内にある「ブナの森弁当販売店」は、新幹線を利用する人だけが買える駅弁専門店です。同じJR新青森駅でも、新幹線改札内の同店だけでしか買えないおすすめの駅弁もあるため、新青森駅での新幹線利用者は必ずチェックすることをおすすめします。新幹線に乗車しない場合は、入場券を買って行くだけの価値はあるでしょう。

営業時間は朝早くから20時までですが、人気な駅弁は夕方には売り切れることが多いのでご注意ください。

ブナの森 駅弁コーナー

  • 住所
    〒JR新青森駅2F新幹線改札内
  • 公式サイトURL
    https://www.livit.jregroup.ne.jp/detail/629
  • 電話番号
    017-761-1608
  • 営業時間
    7:15~20:00
  • 定休日

③「NewDays新青森幹線店」新幹線改札内

「NewDays新青森幹線店」はJR新青森駅2Fの新幹線改札内にあります。新青森駅1Fの旬味館にもNewDaysはありますが、「NewDays新青森幹線店」にも駅弁が販売されているので安心です。

同じく新青森駅の新幹線改札内「ブナの森弁当売店」の駅弁と見比べ、ぜひ好みの駅弁を見つけてください。営業時間は朝早くから夜遅くまでですが、駅弁は夕方に売り切れることもあります。

NewDays新青森幹線店

  • 住所
    JR新青森駅 2F新幹線コンコース内
  • 公式サイトURL
    https://retail.jr-cross.co.jp/newdays/
  • 電話番号
    017-761-2362
  • 営業時間
    5:45~20:40

新青森駅の駅弁で青森県の味に舌鼓!

Photo by rail02000

新青森駅では、青森ならではの海産物や農産物をふんだんに活かした駅弁をお楽しみください。各メーカーの駅弁はどれも外しがたく、全て食べたいほどの個性にあふれた美味しさです。特に人気なのは「ホタテ」「ウニ」「サバ」「海峡サーモン」などを使った駅弁となります。

青森の駅弁は「青天の霹靂」などのブランド米との相性もよく、一個では足りないと感じる人もいるかもしれません。いろいろチェックして新青森駅の駅弁に舌鼓を打ちましょう。

函館駅の駅弁が気になる人はこちらをチェック!

JR新青森駅から函館駅まで行く人は、ぜひ函館駅で販売されている「函館みかど」の駅弁もお楽しみください。「函館みかど」の駅弁は、ニシンやかにめしなど北海道ならではの海産物を使った料理を味わえます。新青森駅で販売されている駅弁と食べ比べをしてみてはいかがでしょうか。