旅のお供にピッタリ、浅草駅で人気の駅弁5選！改札内で手軽に買える弁当も！

駅弁探しも旅行の醍醐味！

浅草駅には東京メトロや都営地下鉄、つくばエクスプレス、東武鉄道の4線が乗り入れています。特に東武鉄道の浅草駅は日光や鬼怒川などへの観光のスタート地点でもあり、観光客でもにぎわう場所です。

浅草駅には名店の駅弁が満載！

駅弁を選んで電車に乗り込むのも旅行の楽しみの一つです。浅草駅には改札内に大きなショップがあり、隣接するデパ地下でも豊富な種類の駅弁を販売しています。高級なすき焼きのお弁当や、あさりを使った浅草周辺の名物、空弁としても人気のお寿司など種類が豊富です。

そんなおすすめの浅草駅の駅弁を、改札内と改札外の場所別でピックアップします（本記事は2021年11月30日の情報をもとにしました）。

浅草駅の駅弁【改札内】3選！

東武浅草線の改札内には、以前はあなごずしなどが人気の「鬼平」という老舗の売店がありました。2011年ごろ鬼平が撤退した後は、当時から隣にあったアクセストーブが駅弁販売のメインの売り場になっています。

東武グループの東武商事株式会社が手がける駅の売店で、購入したい駅弁がある場合は予約するのが確実です。予約の受付は平日の10時から17時で、3営業日前までが期限になります。

1．今半すき焼き重

最初にご紹介するのは今半のすき焼き重です。今半は明治28年に牛鍋屋として始まった老舗で、今では東京でも有数のすき焼き・しゃぶしゃぶの高級店になっています。

お店で食べると1万円以上になってしまうすき焼きを、コンパクトに詰め込んだのがこの駅弁です。購入できるのは上でもご紹介したアクセストーブで、営業時間は平日が6時30分から20時、土日祝は6時20分から19時と、早朝からのロング営業になります。

特別な日に食べたい豪華な駅弁！

駅弁のふたを開けると、ご飯を覆い隠すようにお肉が敷かれています。甘辛に味付けされた牛肉はやわらかく、タレを吸ったご飯との相性も抜群です。また、「今半」の焼印があるお麩も豪華さを引き立て、食べ応えがあります。

ほかにも、しらたきやしいたけ、豆腐、ネギなども添えられていて、満足感を得られる食べ物です。値段は1674円ほどで、旅行などの電車のお供におすすめの贅沢な駅弁になります。

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2．こだわりののり弁

こちらも浅草駅の改札内のアクセストーブで購入できる駅弁です。販売元の日本エアポートデリカは、羽田空港で「空弁」なども提供しています。この、「こだわりののり弁」は空港の人気商品の一つで、飛行機だけでなく電車のお供としてもおすすめです。

ちなみに、アクセストーブの売り場では駅弁だけでなく、浅草のお土産や東武電車のグッズ、おつまみ、酒類なども扱っているので、さまざまな用途で利用できます。

全国の食材が詰まったこだわりの駅弁！

この駅弁はお重をイメージした立派な弁当箱に入っていて、箱の上には食材やその生産地が明記されています。のりの上に鮭や江戸風の玉子焼き、紀州の南高梅などが添えられていて、見た目もきれいです。

また、海苔が2段構造になっているのも特徴で、静岡焼津産の本枯れかつお節や、昆布などがまぶされ、味の変化が楽しめる駅弁になります。ほかにも、東京大森の大橋新蔵商店の海苔や、小田原・鈴廣製の揚げかまぼこを使った贅沢なのり弁で、値段は1080円ほどです。

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3．炭火焼鯖寿司

炭火焼鯖寿司は銀座にある老舗の寿司店・福ひろが監修した人気の駅弁になります。販売元は空弁も手がける日本エアポートデリカで、浅草駅での売り場は改札内のアクセストーブです。

ちなみにこの売店は2017年にリニューアルされました。絵文字や英語表記を多用していて外国人にもわかりやすい、国際観光都市・浅草らしい施設です。

お酒のおつまみにも人気の駅弁！

この駅弁は真空パックされているので、炭火焼の香りを楽しめるのが魅力です。ショウガとシイタケをまぶした酢飯に、大ぶりの炭火焼鯖がのせられています。

お寿司は6切れに分けられた食べやすいサイズで、脂がのったサバの濃厚な味が人気です。ほんのりとした柚子の香りが生臭さを消し、ショウガが脂分を中和するので後味もすっきりとしています。値段は1130円ほどで、ビールや日本茶との相性も抜群です。

浅草駅の駅弁【改札外】2選！

ここでは浅草駅の改札外の売店で入手できる2つの弁当をご紹介します。どちらも、1931年に開業した百貨店「松屋浅草」の中にあり、浅草駅から徒歩1・2分の便利な場所です。

百貨店内にはファッションや書籍などのショップがあり、屋上にある「浅草ハレテラス」からはスカイツリーなどの東京名所を一望できます。

1．深川めし弁当

「深川めし」は、あさりをご飯とともに炊いた江戸時代からの名物で、漁師などの日常食として親しまれてきました。駅弁の販売元は「深川太郎」で、場所は浅草駅に隣接する松屋浅草の地下1階にあります。

売り場では出汁巻き玉子も売れ筋で、子供も食べやすい甘めの味付けです。ほかにも、少し大人な干しエビ入りの出汁巻や、あさり入りの深川オムライスという創作品もあります。年中無休で、営業時間は10時から19時30分までです。

あさりたっぷりの浅草らしい駅弁！

この駅弁はあさりをたっぷり使っているのが魅力で、醤油などのシンプルな味付けです。もちもちのご飯にはあさりの出汁がしみこみ、風味を楽しみながら食べられます。

また、容器内には名物の厚焼玉子のほか、たけのこの土佐煮や佃煮なども添えられ、味の変化も楽しめる駅弁です。具の種類が多い割には、値段が800円ほどとコスパがよいのも人気のポイントになります。

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1．シウマイ弁当

横浜明治41年に創業した崎陽軒が販売する弁当になります。横浜名物としても有名ですが、冷めても美味しいとの評判で東京周辺の売店でも人気です。購入できるのは浅草駅から徒歩2分の崎陽軒・松屋浅草で、銀座線出入り口側のお惣菜コーナーの前にあります

予約して「彩り（896円ほど）」や「饗し（1944円ほど）」などの崎陽軒特製の中華弁当や和風弁当を受け取るのもおすすめです。営業時間は10時から20時までになります。

定番のロングセラー駅弁！

昭和29年に発売になったロングセラーで、黒ゴマのかかった俵型のごはんが印象的です。肉がしっかりと詰まったシウマイは、中華出汁が効いたしっかりとした味で、昔ながらのグリンピースもいいアクセントになります。

また、タケノコ煮はシウマイに次ぐ人気のおかずで、甘辛味がお酒に合うと評判です。ほかにも、唐揚げや玉子焼き、かまぼこ、あんず、鮪の照り焼きなど幕の内弁当のような豊富なおかずが入って860円ほどになります。

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お気に入りの駅弁をお供に楽しい旅行を！

浅草駅でおすすめの駅弁をご紹介しました。改札内には早朝から営業する店舗があり、朝ごはんから晩ごはんまで、幅広く利用できます。

「今半すき焼き重」は旅行のテンションも上がる贅沢な一品でした。また、「深川めし」は旅気分が感じられる浅草らしい駅弁で、濃厚な「炭火焼鯖寿司」はお酒のつまみとしても人気です。浅草駅をご利用の際は、このような魅力的な駅弁をお供に電車旅をお楽しみください。

浅草の駅弁が気になる方はこちらもチェック！

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