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人気観光スポット、浅草寺の2022年初詣の参拝ガイド。浅草駅での待ち合わせ方も!

観光地でも有名な浅草寺は、初詣には例年280万人以上の人出がある人気のスポットとなります。初詣のピークは元日の深夜0時ですが、夜明け前には少し落ち着くようです。早めに浅草寺境内の初詣の交通規制やお堂の開堂時間、待ち合わせ場所などをチェックしておきましょう。
2021年11月4日
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浅草寺の正月三が日の初詣客は290万人!

Photo by Richard, enjoy my life!

浅草寺に初詣に出かける参拝客は、正月三が日だけで約290万人といわれています。平日は大勢の外国人観光客でにぎわう観光スポットの浅草寺ですが、正月三が日は所願成就を授かろうと多くの日本人が訪問し、都内でも屈指の人気を誇る初詣スポットといえるでしょう。

ちなみに成田新勝寺は310万人、明治神宮は300万人、川崎平間寺は305万人となり、その混雑ぶりが想像できます。浅草寺の初詣を効率よく行いましょう。(この記事は2021年11月1日時点の情報です)

浅草寺

  • 住所
    〒111-0032
    東京都台東区浅草2丁目3-1
  • 営業時間
    午前6時~午後5時(10月~3月の開堂は午前6時30分)
  • アクセス
    地下鉄「浅草駅」から徒歩5分

1時間平均で4時間の人出

1日の初詣の参拝客は、単純に時間ごとの人数を割り出すと95万人になり、時間にすると約4万人もの参拝客が訪れていることになります。雷門から入り、仲見世通りを抜ける浅草寺までの道のりは決して広いスペースではないため、ごった返すのは必至です。

せっかくの新年を晴れ姿で参拝するのですから、初詣の参拝客同士なるべくストレスを減らす方法を採るのがベストといえます。

浅草寺の初詣に関する口コミはこちら!

浅草寺の初詣の参拝時間

平日は外からの参拝は24時間OK

Photo byMichelle_Raponi

浅草寺は人気観光スポットということもあり、平日は雷門や他の出入り口から24時間入れます。しかし本堂などの各お堂の他に御守や御朱印の授与は時間制限があるため、初詣でなくても時間内に参拝に出かけたほうがよいでしょう。閉堂時は本堂には入れませんが、外から参拝する人もいます。

新年でも仲見世商店街は多くのお店が18時ころには閉店してしまうため、やはりにぎやかな雰囲気を楽しみながら早い時間がおすすめです。

各お堂の拝観時間

浅草寺には、本堂の他に薬師堂や影向堂などのお堂がいくつかありますが、いずれも拝観時間は夏期が午前6時~午後5時、冬期(10月~3月)は午前6時30分~午後5時です。しかし大晦日と正月三が日は変則で、次のようになります。

大晦日(12月31日)は午前6時30分~午後7時、元日(1月1日)は深夜0時~午後8時、1月2日と3日は午前6時30分~午後7時です。

浅草寺の混雑状況と混雑対策

平年の浅草寺の混雑状況

Photo bybinmassam

浅草寺に初詣に出かける人は正月三が日で290万人といわれているように、除夜の鐘が鳴り終わって新年を迎えた深夜0時がピークといわれています。

雷門から本堂までの約400メートルほどの距離は、通常は徒歩約5分ですが、初詣客で混雑している正月三が日は1時間~3時間は掛かるようです。さらに後ろには続々と初詣の参拝客が向かってきており、押し合いへし合いといった状況になっています。


2022年の混雑予想

2022年の浅草寺の初詣の混雑状況は現段階ではわかりませんが、コロナウィルスの影響次第では人数が減る可能性も高いでしょう。

しかし2021年は平時年と同じく、深夜0時の初詣の人出は密状態だったようです。2022年も同じように密状態になる可能性のほうが高いかもしれません。浅草観光連盟のホームページでは分散参拝をお願いしています。

浅草寺の参拝時間に関してはこちらをチェック!

初詣の混雑回避の方法

Photo byMichelle_Raponi

初詣の混雑回避の方法、時間をずらす方法と期間をずらす方法の2つがあります。時間をずらす方法は、夜明け前を目指して出かけるとよいようです。浅草寺の初詣のピークは元日深夜の0時ころですが、仲見世通りのお店によると夜明け前の朝5時~6時ころが少し落ち着く状況ともいわれています。

しかし平年であれば日の出と共に7時~8時を過ぎると再び混雑し始めるため、少しでも混雑を回避したい場合は夜明け前がおすすめのようです。

期間をずらして回避する方法

浅草寺だけではなく寺社仏閣の多くが初詣の期間は節分までとしているため、正月三が日ではなく時期をずらすのも一つの方法です。節分の深夜に出かけた人は、ほとんど参拝者がいない浅草寺は神秘的で、美しくライトアップされた雷門や仲見世通り、お堂などが厳かだったという人もいます。

時期をずらしての初詣は混雑する正月の初詣よりも浅草寺の独特な雰囲気を楽しめるため、かえってよい初詣になるかもしれません。

浅草寺のライトアップに関する口コミはこちら!

浅草寺と周辺の交通規制

浅草寺境内の交通規制

Photo bysebcaldera

毎年浅草寺の初詣は、参拝順路などの交通規制が行われています。雷門から順番に列に並び仲見世通りは浅草寺への一方通行になり、途中の路地からは入れないためご注意ください。

初詣の本堂内の参拝は2021年の場合は禁止されており、2022年の初詣も同じ対策が図られる可能性が高いといえます。しかし詳細はまだ検討段階のようです。初詣に出かけるときは、浅草観光連盟のホームページをチェックすることをおすすめします。

浅草観光連盟のホームページはこちらをチェック!

浅草寺周辺の交通規制

Photo by bluefish812

初詣の時は浅草寺周辺は交通規制が掛かるため、車で浅草寺や周辺に出かけるときはご注意ください。正月三が日は、「雷門通り」・「並木通り」、「馬道通り」は車両が全面通行止めになります。期間は、大晦日午後10時~1月1日午後4時までです。

このように浅草寺の初詣は大混雑することからもわかるように、初詣にお出かけの際は車ではなく、電車や徒歩で向かうのがおすすめです。


路線バスの停留場も変更になる

初詣の際は路線バスも、雷門通りや並木通り、馬道通りにある路線バスの停留所は、一本南側にある浅草通りや他の周辺の通りに設けられた臨時停留所に変更になります。

初詣時は人の流れがあるので浅草寺までの道のりを迷うことはないはずですが、事前に位置関係を確認しておくことをおすすめします。

浅草寺のアクセスと待ち合わせ場所

浅草寺へのアクセス方法

Photo by shi.k

浅草寺へは電車とバスでアクセスできます。路線と最寄り駅は、次のとおりです。電車の場合は4路線あり「東部スカイツリーライン」「東京メトロ銀座線」「都営地下鉄浅草線」「つくばエクスプレス」です。いずれも駅名は「浅草駅」となり、いずれも浅草寺へは徒歩約5分かかります。

駅同士の立地は、「東部スカイツリーライン」「東京メトロ銀座線」「都営地下鉄浅草線」は隅田川沿の江戸川通りに集中しています。

どの路線の「浅草駅」にするかを決める

浅草寺に初詣に電車で行く場合は、待ち合わせ場所に注意しなければいけません。浅草には4つの私鉄がアクセスしており、いずれも「浅草駅」の名称のため間違えないようにしっかり打ち合わせをして、待ち合わせ場所までアクセスしてください。

つまり、利用する路線を確認しておけば初詣の待ち合わせでも間違えないで済むむはずです。

つくばエクスプレスは距離が遠い

Photo by ugainovel

「つくばエクスプレス」は、隅田川沿に集中している他の3路線よりも距離が遠いため、間違えると少し大変なことになります。他の3つの駅は、間違えてもラインなどで連絡をすればすぐに会えるはずです。

つくばエクスプレスは東側の浅草演芸ホール前にあり、西側にある3つの駅までは混雑の中を歩かなくてはいけません。そのため少し遠くに感じることでしょう。くれぐれも使う路線の確認を忘れないようにしてください。

バスと車の場合

バスで浅草寺へアクセスする方法は、都営バスまたは京成タウンバスまたは台東区循環バスめぐりんを利用してください。しかし年末年始は、通常の停留所が混雑するエリアを避けて周辺の臨時停留所に変更になるため、事前に確認しておきましょう。

浅草寺に駐車場はないため、車で利用するときは台東区雷門地下駐車場などの周辺の駐車場を利用します。

浅草駅以外で待ち合わせる

Photo by jarumcaster

待ち合わせ場所は「浅草駅」を利用する人が多く、お互いを見つけるのに少し大変かもしれません。そのため浅草駅ではなく、浅草寺まで徒歩で歩ける範囲で他の場所にするのがおすすめです。

浅草寺の初詣は境内も雷門の限定入場という交通規制が掛かり、他の路地からは入れません。そのため雷門にアクセスしやすい待ち合わせ場所がよいでしょう。浅草周辺のレストランで待ち合わせ、グルメを楽しんでから浅草寺に向かうのもよいですね。

目印になる場所がおすすめ


浅草での待ち合わせ場所に利用されることが多いのは、浅草寺前にある8階建ての「浅草文化観光センター」です。最上階には無料の展望台もあり、浅草寺周辺はもちろん東京スカイツリーまで一望できます。営業時間は9時~20時ですが年中無休となり、グルメや観光情報収集もできるスポットです。

スカイツリーを眺められる、隅田川沿のエキミセ浅草ハレテラスも人気があります。浅草の待ち合わせはアクセスがよくて目印になる場所がおすすめです。

浅草寺の概要と新年行事

浅草寺の概要

Photo by Richard, enjoy my life!

浅草寺は1400年近い歴史のある観音霊場として知られ、歴史は飛鳥時代の628年にまでさかのぼることになります。一体の聖観世音菩薩が隅田川で漁をしていた兄弟に発見され、土地の長が私邸をお堂にして祀ったのが信仰の始まりです。

その後ご本尊は秘仏とされ、ご本尊前に安置されている"お前立"は慈覚大師円仁によるものと伝えられています。足利尊氏を始め源頼朝や徳川家康らにも信仰され、霊験あらたかなお寺として現在に至る浅草寺です。

新年行事の大祈祷会

初詣でにぎわう元日の本堂内陣にある御宮殿の前では「新年特別祈祷」が始まります。期日は、元旦から1月7日までの30分または1時間おきに本堂が閉じる時刻までとなり、初詣の参拝客も申し込める年中行事です。

名前と願い事を祈祷札に記してから、本堂内陣に上がります。祈祷札は御宮殿の前に奉安され、僧侶が観音経を読経し加持祈祷が行われるのです。ご本尊の分身とされる祈祷札が授与されるので、自宅の仏壇や神棚などに祀ります。

浅草寺の初詣は混雑時間を確認しよう!

Photo byara0w0ara

浅草寺の初詣は関東屈指の人出のため、なるべく効率的に参拝しましょう。ピークは元日の深夜0時となり、仲見世通りのわずか400メートルの距離は1時間から3時間掛かるともいわれています。例年の比較的すいている時間帯は夜明け前の5時ころのようです。

しかし節分までは初詣のため、無理をせずに時期をずらすのもおすすめといえます。浅草寺境内は24時間入れますが、各お堂は夕方には閉まるので早めにお出かけください。

初詣スポットが気になる人はこちらをチェック!

浅草寺の初詣もよいですが、関東在住の人は別のスポットへ観光がてら出かけてみてはいかがでしょうか。神奈川県や茨城県にも数多くの初詣スポットがあります。寺社や地域のさまざまな歴史も勉強しつつ、心を込めて参拝しましょう。