はじめに
世界遺産「熊野古道」や「高野山」パンダで有名な「南紀白浜アドベンチャーワールド」が有名な和歌山県。この記事では東京からの和歌山への行き方を知りたい方に「東京から和歌山県までの行き方と所要時間、料金」を交通手段別に解説していきます。ぜひ最後までごらん下さい。
行き方はいろいろある
東京から和歌山への行き方はいろいろあります。その中でも主な手段は飛行機、新幹線と特急、高速バス、車、この4つです。今回の記事ではそれぞれの乗り物に乗る場所、問題点、料金について説明していきます。(料金、時間などは2021/11/22時点のものです)
飛行機を使う東京から和歌山への行き方
速さなら一番!!
東京から和歌山への行き方1つ目は飛行機で南紀白浜空港に向かう方法です。和歌山県にも空港があるので飛行機を使っていくことが出来ます。移動にかかる時間は今回紹介する移動手段の中で最も短く、片道1時間15分です。具体的な行き方をここから解説していきます。
アドベンチャーワールド
- 住所〒649-2201
和歌山県西牟婁郡白浜町堅田2399番地 - 公式サイトURLhttps://www.aws-s.com/
- 営業時間平日:10:00~17:00
土日祝:9:00~20:00
※営業時間の詳細は公式サイトでご確認ください。 - アクセス車:南紀白浜インターチェンジ下車後約5km
※公共交通機関ご利用のアクセス方法は、公式サイトでご確認ください。
南紀白浜アドベンチャーワールドに最も近い
パンダで有名な「南紀白浜アドベンチャーワールド」には空港から車で6分程の場所にあります。なので早くパンダに会いたいのであれば飛行機を使うのがおすすめです。その際は空港からの交通手段としてレンタカーを予約するのを忘れないで下さい。
空港から「熊野古道」への行き方
熊野古道
- 電話番号0735-42-0735(熊野本宮観光協会)
- 公式サイトURLhttps://www.hongu.jp/kumanokodo/
- アクセス紀勢自動車道の紀勢長島ICで降り、約1時間
熊野古道行きは直通バスで!!
和歌山の観光名所の一つである世界遺産「熊野古道」に行きたい場合も飛行機がおすすめです。白浜空港からは熊野古道への直通バスが運行されているため、バスに乗れば歩かずに回ることが出来ます。体力を気にせずに世界遺産をめぐりたい場合にも飛行機がおすすめです。
飛行機を使う行き方の問題点と料金
飛行機を使う場合の問題点は和歌山への飛行機が羽田空港から出発する一日3本しか通っていないという点です。東京近郊の空港は羽田空港と成田空港がありますが、ふだん成田空港を使用している場合は注意して下さい。料金については大人一人11000円から24000円となります。
関西国際空港を経由した和歌山への行き方
北部へは関西国際空港経由の行き方もあります
高野山
- 住所〒648-0294
和歌山県伊都郡高野町高野山132
高野山真言宗 総本山金剛峯寺 - アクセス電車:南海高野線 極楽橋駅下車、南海高野山ケーブルで高野山駅へ自動車:国道24号線高野口町から九度山経由・高野山道路(国道480号線)で高野山へ
ここまで説明してきたのは和歌山県南部への行き方です。北部に行きたい場合は関西国際空港を経由した方がより早く移動できます。その場合は関西国際空港を経由し、和歌山市内に移動したい場合はJR関西空港線、高野山に向かいたい場合は南海電鉄に隣接する駅で乗り換えて下さい。
北部への料金は?
東京近郊の空港から関西国際空港への料金は大人一人5000円から12000円ほどです。そこに和歌山駅であれば片道900円、高野山であれば片道2000円を足した金額が関西国際空港を経由した場合の和歌山への行き方でかかる料金となります。
電車を使う東京から和歌山への行き方
新幹線と特急を使う和歌山への行き方もある
東京から和歌山への行き方2つ目は新幹線と特急です。飛行機を使った行き方の際にも説明しましたが、北部に移動したい場合は途中から電車に乗り換えるので、乗り換えが面倒なら電車を使う行き方がおすすめとなります。
しかし東京から和歌山まで直接新幹線が通っているわけではないので、まずは東京駅から2時間半かけて新幹線で新大阪駅まで向かって下さい。
新大阪駅から和歌山行きの特急に乗り換える
そして新大阪駅についたらそこから「特急くろしお」に乗り換えます。そうすれば1時間1分、所要時間3時間31分で和歌山まで行くことができるのです。なお、特急くろしおは車両によっては可愛いパンダのラッピングが施されたものもあります。
前述した白浜へ新幹線と特急で移動した場合5時間11分かかりますので、やはり速さでは飛行機が一番です。なお、上記は電車に乗っている時間であり、乗り換えの待ち時間は含めていません。
電車を使う行き方の問題点と料金
新幹線と特急を使う行き方の問題点は乗り換えがあり、手順が少々複雑なものになっているところです。乗り換えに間に合わないと大幅なタイムロスになってしまうため、飛行機と同様に時間に余裕を持って出発して下さい。
料金は和歌山駅まで大人一人片道15650円、白浜までは片道17320円となります。飛行機や次に説明する夜行バスと違い変動することなくほぼ一定であるため、安定した値段で計算しやすいです。
高速バスを使う東京から和歌山への行き方
料金が最も安い行き方は高速バス
東京から和歌山に向かう交通手段3つ目は高速バスです。こちらも新幹線と同じく東京駅から出発していますが、他にも東京テレポート駅や横浜駅東口バスターミナルからも乗る事ができるので場所を選ベるのが飛行機や新幹線と特急にはない利点となります。
夜に出発して翌朝に到着
高速バスは毎日東京駅を午後10時20分に出発して翌朝の8時50分に和歌山駅に到着します。東京テレポート駅は午後9時40分、横浜駅東口バスターミナルは午後11時30分出発です。
そして到着するのは翌朝の8時50分になります。かかる時間は3つの交通手段で最も長いので、移動途中のトイレが心配な場合はトイレ付きのバスを選ぶようにして下さい。
バスの中で寝られるの?
高速バスの時間上、どうしてもバスの中で一夜を過ごす事になります。バスの中で寝られるのかどうか心配かも知れませんが、こちらはしっかりと眠る事ができるようにリクライニングやアイマスク、フッドレストや仕切りのカーテンが完備されており、きちんと眠れるように配慮されているので安心です。
高速バスを使う行き方の問題点と料金
高速バスを使う場合の注意点はどうしても長時間の移動となるのでじっとしている必要があり、腰痛などの持病で長時間座っている事が難しい方や小さなお子様がいる家族旅行の移動手段として使うのは難しいという点です。
料金は大人一人5000円から9000円となります。飛行機や新幹線と比べると半額以下なので時間はかかってもいいから交通費を節約したいという場合は高速バスがおすすめです。
車を使う東京から和歌山への行き方
自由度は最も高い
東京から和歌山への行き方4つ目は車を使う方法です。運転を自分で行うので自分のペースで移動することが出来、道中の景色や寄り道などは最もしやすいでしょう。ここからは車を使って東京から和歌山まで移動する方法について解説していきます。
車を使う行き方の問題点と料金
車を使う行き方の問題点は安全が自己責任となることです。特に冬場は道中で雪が降ってくる可能性もあるためいつも以上に慎重な運転を求められます。自信がない場合は無理をせず公共交通機関を使う方がよいでしょう。料金は高速道路代が9600円でそこにガソリン代やレンタカーを使った場合はレンタカーの料金も加算されます。
まとめ
今回の記事では東京から和歌山県へ行く際にえらべる行き方4つの料金と所要時間、具体的な方法について解説してきました。歴史のある世界遺産やかわいいパンダが待っている和歌山へ旅行される際には解説した内容を是非参考にしてみてください。
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出典:https://unsplash.com