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フェリーや新幹線など選択肢が多くて悩む…北海道の行き方教えます!お得なのはコレ!

北海道へ行くならどの交通手段を選びますか?飛行機や新幹線など数通りの行き方があるため、自分に合わせた行き方を選択することが可能です。本記事では大阪と東京から北海道にアクセスする交通手段を3通りご紹介します。お得な行き方も掲載しましたのでどうぞご覧ください。
更新: 2021年11月22日
iiyudana
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一度は出かけてみたい北海道

Photo by alberth2

北海道といえば誰もが一度は訪れてみたい人気の観光地ですね。しかし、大阪や東京など北海道から数百キロメートルも離れた場所に住む人にとっては決して手軽に出かけることのできる観光地ではありません。

遠方でありながらも大阪と東京ともに北海道までの交通手段は充実しており、いくつかの行き方から選択することが可能です。本記事では大阪と東京から北海道までアクセスする行き方について解説します(記載の情報は2021年11月17日現在のものです)。

大阪から北海道の行き方【飛行機】

まず最初は大阪から北海道まで飛行機を利用した行き方です。この交通手段を選択する場合には、「大阪国際空港」もしくは「関西国際空港」までアクセスする必要があります。大阪国際空港は兵庫県の空港ですが、大阪市中心部からのアクセスはこちらの方が良好です。

ただ、大阪国際空港にはLCCが就航していないため、お得な交通費で北海道にアクセスしたいなら関西国際空港がいいでしょう。アクセスできる北海道の空港は「新千歳」、「函館」、「釧路」、「女満別」です。

LCCで交通費を安く!

できるだけ速く大阪から北海道までアクセスするなら、飛行機を利用した行き方がベストな選択でしょう。新千歳空港まで1時間55分と他の交通手段にはない速さで北海道までアクセスすることが可能です。交通費もLCCなら6,000円台とお手軽ですね。

ただ、札幌には空港がないため札幌に向かう場合には新千歳空港からJR電車で移動する方法とバスで移動する方法のどちらかをチョイスします。トータルで3時間弱の所要時間を見込む必要があるでしょう。

飛行機での行き方のメリットとデメリット

飛行機を利用した行き方のメリットは何といっても所要時間の短さでしょう。2時前後で北海道内にあるどの空港にもアクセスできるため、早朝の便に乗れば日帰りの往復も可能です。LCCという交通手段をチョイスすれば交通費の面でも大きなメリットがあるでしょう。

デメリットは飛行機に乗るために空港まで移動しなければならない点や、手荷物検査などの面倒な手続きが必要となる点です。また、空港から遠い場所へはJR電車やバスなどへの乗り換えが必要となります。

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大阪から北海道の行き方【JR新幹線】

次にご紹介するのは大阪から北海道までJR新幹線を利用した行き方です。2015年まではJR電車に寝台特急が走っていたため、大阪から北海道まで寝台列車での旅が可能でした。

現在はその選択肢がなくなってしまいましたが、北海道新幹線が開業して圧倒的に短い所要時間で北海道までアクセスできるようになりました。新幹線で北海道まで行くには新大阪駅から東海道新幹線で東京駅までアクセスし、そこから東北新幹線と北海道新幹線と乗り次いで北海道入りします。

飛行機よりも高い交通費

新大阪駅から東京駅までの所要時間は3時間弱で、東京駅から新函館北斗駅までの所要時間は約4時間30分です。乗り換えの時間も含め7時間以上の時間がかかるため、飛行機と比較するとその差は歴然でしょう。

交通費も37,000円台からと高額で、往復割引などを活用しても32,000円台の料金になります。LCCよりもはるかに交通費が高く、早割を利用できる人にとってはJALやANAよりも割高です。時間的また経済的余裕がある人のための行き方でしょう。

新幹線での行き方のメリットとデメリット

新幹線を利用した行き方の場合のメリットは電車での旅を楽しめることです。新幹線という乗り物そのものが移動手段として魅力的で、その快適な乗り心地は一度体験すると忘れられません。特に北海道新幹線は全席指定となっており、最上級のグランクラスではアテンダントの車内サービスも体験できます

ただ、かかる交通費と所要時間のバランスが悪く、安さや速さを重視する人の行き方としてはおすすめできません。また新函館北斗駅止まりというのも少々不便さを感じます。

大阪から北海道の行き方【車&フェリー】

続いてご紹介するのは大阪から北海道まで車とフェリーを利用した行き方です。大阪と北海道を結ぶフェリーはないため、北海道まで向かうには県外港まで車で移動しなければなりません。

フェリーでの行き方には2通りで、愛知と北海道を結ぶ「太平洋フェリー」と、京都または福井と北海道とを結ぶ「新日本海フェリー」から選択が可能です。太平洋フェリーは名古屋から仙台経由で苫小牧へと向かい、新日本フェリーは舞鶴から小樽、敦賀から苫小牧へと向かいます。

船旅の魅力を優先

仙台経由の太平洋フェリーの場合、北海道に到着するのは出航から約40時間後です。一方の新日本フェリーは舞鶴と小樽、敦賀と苫小牧という経由地なしの便があるため、そちらの行き方を選択すると約20時間で北海道入りすることができます。

料金は客室や車の大きさ、利用する期間などによって異なっており、最も安いプランでは車1台と運転手1名で19,000円台から利用することが可能です。速さ重視なら新日本フェリー、安さ重視なら太平洋フェリーでしょう。

車&フェリーでの行き方のメリットとデメリット

車とフェリーを利用した行き方の場合のメリットは、船旅という非日常の旅行スタイルをエンジョイできることです。美味しい食事を味わったり、映画やライブショーを鑑賞したり、デッキから海の景色を眺めたりと、北海道までの行程そのものを楽しむことができます。

一方のデメリットは大阪からフェリー乗り場までの道のりが遠いことです。車で京都や福井、愛知にある港までアクセスしなければならず、時間的に余裕のない人以外はおすすめできる行き方ではありません。

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東京から北海道の行き方【飛行機】

ここからは東京発の行き方についてご紹介しましょう。まず最初は東京から北海道へ飛行機を利用した行き方についてです。飛行機での行き方をチョイスする場合には、羽田空港もしくは成田空港を選択することになります。

両空港合わせて一日80便近い飛行機が運航しているため、北海道へのアクセスは想像以上に容易です。ANAやJALはもちろんのこと、交通費の安いLCCもたくさん就航していて行き方をいろいろ選べます。

3時間以内で札幌へ

アクセスできる北海道の空港は大阪と北海道の場合と同じですが、所要時間は1時間30分ほどと短くなっています。新千歳空港から札幌市内までJR電車やバスで移動しても3時間かからずに行くことが可能です。

交通費もLCCを利用すれば5,000円台からと格安で、LCC以外の航空会社も早割を活用することでかかる交通費を大幅に節約することができます。可能な限り早く北海道旅行の計画を立てるのが交通費節約のコツです。

飛行機での行き方のメリットとデメリット

飛行機を利用した行き方の場合のメリットはやはり北海道までの速さでしょう。早朝は7時台から便があるためそれに乗れれば午前中の比較的早い時間帯に北海道入りすることが可能です。東京から北海道への日帰り旅行も十分に可能でしょう。

デメリットは空港まで移動しなければならないことや、搭乗手続きがいろいろとかかることです。しかし、早割の活用やLCCという選択など工夫をすることでデメリットの大部分をカバーできます。

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東京から北海道の行き方【新幹線】

次にご紹介するのは東京から北海道まで新幹線を利用した行き方です。東京駅から東北新幹線と北海道新幹線を乗り継いで函館北斗駅まで行くのが定番の方法で、はやぶさ号で乗り換えなしで北海道入りすることができます。

北海道までの所要時間は約4時間30分で、早朝6時台から夜9時台まですべての時間帯で利用することが可能です。ただ、札幌を目指す場合にはJR特急で3時間30分ほどの所要時間をプラスしなければなりません。

交通費の節約方法は早割

新幹線での行き方をチョイスしたいなら飛行機と同様に早割を利用するのがおすすめです。東京駅と函館北斗駅間のはやぶさの交通費は通常23,000円ほどですが、13日前までに予約をすると何と25%の割引が適用されます。

さらに20日前までに予約をした場合には50%という大幅な割引が適用され、11,000円台の格安な交通費で北海道までアクセスすることが可能です。これだけプライスダウンするなら利用しない手はないでしょう。

新幹線での行き方のメリットとデメリット

新幹線を利用した行き方の場合のメリットは電車旅を楽しめることです。飛行機での行き方と比較すると3倍ほどの時間を要しますが、自然豊かで山地の多い東北地方を走り抜けながら北海道へと向かう旅路は飛行機では決して体験することができません。

デメリットは函館止まりという点で、札幌での観光を楽しみたい人はさらに函館から3時間以上をかけて移動しなければなりません。かかる交通費と所要時間とのバランスは飛行機に軍配が上がります。

東京から北海道の行き方【車&フェリー】

最後にご紹介するのは東京から北海道まで車とフェリーを利用した行き方です。東京港からはフェリーが出航していないため、こちらの行き方を選択したい場合には茨城の大洗港まで車でアクセスしなければなりません。

東京都心部から大洗港までは高速道路で2時間ほどかかるため、その時間を考慮に入れて北海道旅行のプランを立てる必要があります。大洗港から苫小牧港までの所要時間は約18時間で、かかる交通費は26,000円台からです。

青森からフェリーという行き方も!

茨城からフェリーで北海道という行き方もおすすめですが、ドライブ好きなら東京から青森まで車でアクセスして、青森から北海道までフェリーに乗るという行き方を選択することも可能です。

青森までは東北自動車道一本で行くことができ、フェリー乗り場は青森港と大間港を選択できます。青森港から函館港までの所要時間は3時間40分で、大間港から函館港までの所要時間は90分と短めです。短時間ですが船の旅を満喫できます。

車&フェリーでの行き方のメリットとデメリット

車とフェリーを利用した行き方の場合のメリットは贅沢に船の旅を楽しめることです。特に大洗港から北海道まで行く商船三井フェリーはホテル並みの客室を備えており、グルメが味わえるレストランや海を眺めながら入浴ができるお風呂など、北海道までの行程を快適に過ごせる環境が整っています。

一方のデメリットは他の行き方と比較して所要時間がかかることで、時間的にゆとりがない場合には移動手段としておすすめできません。

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ベストマッチな行き方で北海道へ!

ここまで大阪と東京から北海道へアクセスするための行き方ついてご紹介しましたがいかがでしたか?飛行機、新幹線、車&フェリーとそれぞれの行き方にはメリットとデメリットがあります。北海道旅行に費やすことのできる費用や時間をよく考慮して、それに合わせたベストな行き方をぜひチョイスしてみてください。

北海道以外の地域の交通手段について知りたい方はこちらもチェック!

北海道以外にも魅力的な観光地がたくさんあります。こちらに長崎旅行に役立つ記事を用意しました。東京から長崎までのいろいろな行き方についてわかりやすく解説しています。本記事と合わせてご覧いただければ幸いです。