東京から長崎への行き方を徹底解説!
ハウステンボスや出島、眼鏡橋などといった人気の観光スポットが集結する長崎。そんな魅力が詰まった長崎へ遊びに行く場合、東京からの行き方にはどのような交通手段があるのでしょうか。
まず、東京から長崎への行き方は大きく3つに分けられます。飛行機、電車、夜行バスの3つです。今回はこの3つの行き方を詳しくご紹介していきますので、ぜひ長崎へお出かけする際の参考にしてくださいね。
長崎への行き方をご紹介する前に
ここでご紹介する東京から長崎への行き方は、2021年11月現在の情報をもとに作成しています。料金や乗車時間などの情報が変更される場合もありますので、来訪される際は最新情報を改めてチェックしてください。
また、飛行機や電車、夜行バスの交通手段は悪天候や自然災害、事故などによって予告なく運転を取りやめる可能性があります。そういった不測の事態にも備え、旅程や集合時間には余裕をもつように心がけましょう。
飛行機を使った東京から長崎への行き方
東京から長崎への所要時間は?
東京から長崎へは飛行機を使った行き方があります。東京の空港から長崎空港へは直行便が出ているため、乗り継ぎせずに長崎へ向かうことができ、所要時間も1時間50分程度です。
また、空港内での搭乗手続きを含めた場合でも、3時間程度で長崎に着く計算になります。うまくスケジュールを組むことができれば、東京から長崎へ日帰りで観光することも不可能ではありません。
東京から長崎に向けて運航している航空会社は?
羽田空港から長崎へは、4つの航空会社が毎日17便運航しています。JALとANA、ソラシドエアの3つです。始発便は7時15分発の9時15分着で、最終便は19時20分発の21時20分着になります。
一方で、成田空港から長崎への運航は1日に2便しかありません。ピーチとジェットスターの2社で、どちらもLCC会社が運航しています。出発は共に9時台なので、これらの便に乗り遅れないようにしましょう。
東京から長崎への料金
運航会社 | 最安値料金 | |
12月4日(日) | 12月25日(日) | |
JAL(日本航空) | 23,290円 | 22,590円 |
ANA(全日空) | 23,290円 | 21,690円 |
ソラシドエア | 17,090円 | 21,590円 |
ピーチ | 6,750円 | 16,050円 |
ジェットスター | 6,820円 | 17,530円 |
飛行機を利用した行き方で東京から長崎へお出かけする場合の料金は、利用する航空会社や利用する時期、予約時期によって異なります。上記は、各航空会社が出している12月4と12月25日の最安値料金です。同じ12月でも、ここまで料金が大きく変動します。
旅費を安く抑える行き方とは?
東京から長崎まで飛行機を利用する場合、旅費を安く抑える行き方は2つあります。1つは、前述した表からも分かる通り、LCCを利用する行き方です。LCCを利用すれば通常の半額以下で搭乗できます。
また、2つ目は超早期割引きを利用した行き方です。JALやANAには、早く予約すれば予約するほど割引ができるお得なサービスがあり、75日前予約を利用すれば10,000円以上お値引きされることもあります。
電車を使った東京から長崎への行き方
東京から長崎への所要時間は?
東京から長崎への行き方には電車があります。電車といっても東京から長崎まで乗り換えなしで行くことは出来ません。そのため、東京駅から東海道・山陽新幹線の「のぞみ」に乗車して博多駅まで行き、そこから「特急かもめ」に乗り換える方法が最も早い行き方です。
この場合の所要時間は約7時間30分。東京駅から博多駅までが5時間30分、博多駅から長崎駅まで1時間40分、そこに乗換時間を10分から20分足した内訳です。
東京から長崎への料金
東京から長崎まで電車を使った場合の料金は、約26,490円になります。東京駅から博多駅までの新幹線料金が22,220円で、博多駅から長崎駅までの特急列車の料金は4,270円です。
こちらは普通座席を利用した場合の料金のため、座席のグレードを変更すればもう少し料金がアップします。電車での行き方は、前述したJALやANA、ソラシドエアといった航空会社よりも少し高い料金になるということです。
旅費を安く抑える行き方とは?
東京から長崎まで電車を利用する場合、旅費を安く抑える行き方は1つ。新幹線、特急列車共に自由席を利用し、さらに往復割引の乗車切符を予約することです。
というのも、東京から長崎までは601km以上の距離があるため、長距離移動時に適用される往復割引が利用できます。割引になる区間は、乗車券が必要な区間だけになりますが、それでも運賃の1割が負担されるため、とてもお得です。
夜行バスを使った東京から長崎への行き方
東京から長崎への直行便はある?
東京から長崎へは飛行機や電車を利用する以外に、夜行バスを使った行き方があります。では、東京からかなりの距離がある長崎ですが、直行している夜行バスはあるのでしょうか。
現在、東京から長崎までの直行便は、電車と同じくありません。夜行バスで長崎へ向かう場合は、博多もしくは梅田で乗り継ぎをする行き方があります。乗り換え場所で時間があれば、ふらっと観光をするのもいいですね。
東京から長崎への所要時間と料金
出発地 | 乗り換え地 | 料金 | 所要時間 |
東京八重洲南口 | 大阪駅(梅田) | 9,900円~ | 約20時間40分 |
バスタ新宿 | 大阪駅(梅田) | 11,000円~ | 約21時間10分 |
バスタ新宿 | 博多BT | 20,620円~ | 約18時間3分 |
東京から長崎へ夜行バスを使った場合の所要時間と料金は、上記の表の通りです。料金は閑散期や繁忙期、さらには座席のグレードによって変動しますが、大阪で乗り換えるか博多で乗り換えるかで大幅な料金差が出ています。
所要時間もそこまで大きな差はないため、夜行バスを利用する場合は大阪で乗り換える行き方がおすすめです。
夜行バスでの行き方には注意しよう!
前述した通り、東京から長崎までを夜行バスで行く場合、約1日かかります。この行き方は他の2つの交通手段に比べて、かなりの時間を要するため、何か明確な目的がない限りおすすめ出来ません。
また、夜行バスを利用する際は余裕をもったスケジュールを組み立てることが大切です。繁忙期は高速道路の混雑が影響し、乗り換えが出来ないことも考えられます。乗り過ごしてしまった場合の行き方もあらかじめ調べておくといいですね。
東京から長崎への行き方をマスターしよう!
ここまで、東京駅から長崎への行き方を3つの交通手段と共にご紹介してきました。どれも料金や所要時間はシーズン毎にまちまちですが、早くて料金もそこまで高くない行き方は飛行機です。LCCや超早割引きを利用すれば、かなりお手頃な価格でお出かけ出来ます。
それぞれの行き方には、メリットや注意点がありますので、その点を十分理解した上で、長崎へ向かう交通手段を決めてみてくださいね。
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出典:flickr.com