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長崎市の観光名所おすすめランキング13!定番&有名な人気スポットをご紹介!

長崎市は九州でも指折りの観光地です。鎖国の時期も、海外との貿易が許されたため、ヨーロッパや中国などの文化が入り、建築や料理などが発展。新地中華街やグラバー園などにも異国情緒が残っています。そんな長崎市の観光スポットをランキング形式でご紹介します。お楽しみに。
2020年8月27日
haekon
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はじめに

長崎市について

長崎市は九州でも指折りの人気観光地。江戸時代の鎖国の時期も、海外と唯一、貿易を許されたため、ヨーロッパや中国などの、進んだ文化がいち早く入り、建築や料理、お菓子などに取り入れられました。

主な観光スポット

新地中華街はそのころの名残で、周辺には江戸時代の町並みも残るエリア。また、グラバー園やオランダ坂周辺には、イギリス商人などの旧住居が目白押し。映画のセットのような風景を見せてくれます。他にも、日本有数の夜景が見られる人気デートスポットも!そんな長崎市の観光スポットを、ランキング形式でご紹介していきます。お楽しみくださいね(本記事は2019年3月4日現在の、情報をもとにしています)。

長崎市の定番観光スポットランキング13位

文明堂 総本店

長崎周辺の人気グルメといえば、カステラを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?江戸時代、ポルトガルなどの宣教師から、作り方を学んでできた食べ物とされています。文明堂は、1900年に創業した老舗。コマーシャルでも有名ですね。現在は、東京などの文明堂とは別会社になっているため、市内でしか購入できない商品もあります。

おすすめの観光見所

おすすめはプレーンの他、抹茶やチョコレート味の3種類から選べるカットカステラ。写真のような、レトロな箱に入っていて、長崎らしいお土産として人気です。また、ベテラン技術者が和三盆や濃茶、黒糖などで味付けした「特選カステラ」という高級シリーズもあります。こちらは、お祝いの贈答品としても最適。市内では、松翁軒(しょうおうけん)や福砂屋(ふくさや)なども老舗の有名店。食べ比べも、観光のおすすめです。

基本情報

【住所】長崎県長崎市江戸町1-1
【連絡先】095-824-0002
【アクセス】 長崎駅前から長崎電気軌道に乗り換え、大波止電停で下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング12位

長崎平和公園

写真のような大きな銅像が目印。毎年、8月9日に平和祈念式典が開催される場所です。周辺には「原爆落下中心碑」や「長崎原爆資料館」があり、戦争の悲惨な時代を、遺物や写真展示で説明してくれます。銅像は、不思議な姿勢をとっていますが、天を指差す右手は原爆の脅威、水平にした左手は平和を表しているとのこと。また、原爆犠牲者の冥福を祈って、黙想しています。

おすすめの観光見所

長崎原爆資料館には、写真のように、原爆で形が変わってしまった時計や、被ばくした、浦上天主堂を再現したものなどが展示されていて、原爆の凄まじさが伝わってきます。口コミでも、今の平和が続くようにと、改めて思わせてくれたとの感想も多く、長崎市観光では外せないスポットです。

基本情報

【住所】長崎県長崎市松山町
【連絡先】095-829-1164 長崎市中央総合事務所地域整備1課
【アクセス】長崎駅から路面電車に乗り換え、平和公園電停下車
【駐車場】あり(有料)

長崎市の定番観光スポットランキング11位

長崎市亀山社中(かめやましゃちゅう)記念館

ここは、日本最初の商社「亀山社中」の跡にある観光施設。亀山社中は、坂本龍馬などが作ったもので、蒸気船をつかった貿易や運搬などを業務としていました。周辺には「龍馬通り」と名付けられた坂道があり、到着まで登りが続くので、歩きやすい靴がおすすめ。途中には、亀山社中のメンバーだった「陸奥宗光(むつみねみつ)」などの業績説明の看板などもあり、歴史を学びながら、散策ができます。

おすすめの観光見所

建物内では、写真のような龍馬の掛け軸との記念写真が人気とのこと。龍馬のはいたブーツや、ピストルの展示の他、2階にある隠し部屋への階段もあり、危険と隣り合わせだった時代の、緊張感が伝わってくるようです。高台にあるため、縁側からは市内が一望できます。また、15分ほど散策を続けると「風頭公園(かざがしらこうえん)」があり、大きな龍馬像に会えます。ここは市内の夜景が綺麗なことでも有名です。

基本情報

【住所】長崎県長崎市伊良林2-7-24
【連絡先】095-823-3400
【アクセス】長崎駅から長崎電気軌道に乗り換え、新大工町駅で下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング10位

唐人屋敷跡(とうじんやしきあと)

江戸時代に、中国との貿易を許されていた長崎には、たくさんの中国人が住んでいました。管理のため、居住区を一箇所に集めたのが、この唐人屋敷です。新地中華街も含む、周辺の観光エリアでは、今でも文化財のお堂や、その周辺の石段や石畳などから、異国情緒が漂ってきます。

おすすめの観光見所


上の写真は「土神堂」です。豊作などを願って、土の神様をお祀りした場所。屋根の反り方などが、中国式の建築物の特徴となっています。周辺には、観音堂や天后堂(てんこうどう)、福建会館(ふっけんかいかん)などの観光地もあり、併せて巡るのが人気のコースとなっています。

基本情報

【住所】長崎県長崎市館内町
【連絡先】095-829-1184 長崎市地域整備2課
【アクセス】JR長崎駅から路面電車に乗り換え、築町電停で下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング9位

伊王島灯台

伊王島(いおうじま)は長崎市から10kmほど離れた場所にある島。周囲は海に囲まれていますが、伊王島大橋が通っているため、市内からも車で移動が可能です。大橋からの海の眺望は観光客にも人気の絶景!島内には、「アイランド ナガサキ」なるリゾート施設もあり、宿泊や食事、日帰り温泉の他、体験型アミューズメントもあります。

おすすめの観光見所

伊王島灯台は、写真のような白亜の建物。日本で初めての鉄製灯台ということでも有名です。原子爆弾の損傷が激しかったため、一部を残して再建されたもの。ドームの部分は当時の状態のまま残っています。中に入ると、灯台守が使った、暖炉や浴室なども見ることができて、在りし日の姿を思い浮かべることができます。

基本情報

【住所】長崎県長崎市伊王島町
【連絡先】095-898-2211 長崎市伊王島地域センター
【アクセス】長崎港大波止ターミナルから高速船で伊王島へ。港から灯台下行きバスを利用
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング8位

眼鏡橋

写真のように、橋脚の2つのアーチが水に映るとメガネのように見えるため、この名が付いたとされます。江戸時代初期の造りとは思えない、頑丈なもので、昭和57年の長崎水害でも、損壊はしたものの流されないで残っていました。水辺の散策路もあり、車を気にせずにのんびりと過ごすことができます。

おすすめの観光見所

ここで有名なのが、写真のようなハートストーンです。水害の復旧工事の際、20個程のハート形の石を埋め込んだとのこと。随所でハートを見つけることができます。特に、こちらのハートは左上にI(アイ)に似た石もあり、アイラブ・ハートストーンとも呼ばれています。見つけると恋愛がうまくいくとも!アトラクション的な楽しみ方もできる人気観光スポットです。

基本情報

【住所】長崎県長崎市魚の町
【連絡先】095-829-1193 長崎市文化財課
【アクセス】JR長崎駅から路面電車に乗り換え、めがね橋電停で下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング7位

東山手十二番館

明治元年に、ロシア領事館として作られた洋館で、その後アメリカ領事館などとしても使われました。周辺にある、写真のような「オランダ坂」という有名な坂も必見。「オランダさん」と呼ばれた外国人たちが、多く通ったために、このように呼ばれていたそうです。CMなどにも使われる人気の写真スポットですが、車も走っていますので、充分注意してくださいね。

おすすめの観光見所

東山手十二番館は、外見はレトロ調のおしゃれな建物。ベランダが広いのも、贅沢な感じですね。内部も無料開放されていて、調度品や暖炉などもある執務室や、こちらが重要な役割を果たした、ミッションスクールの歴史などが説明されています。周辺には、有名なグラバー園などもあるなど、長崎観光の中心地にある観光地です。

基本情報

【住所】長崎県長崎市東山手町3-7
【連絡先】095-827-2422
【アクセス】長崎駅前から長崎電気軌道に乗り換え、メディカルセンター電停で下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング6位

大浦天主堂

長崎市にある、日本で最も古い教会です。国宝であるとともに、世界文化遺産の一つともなっている有名な建物。何度かの修復を経て、写真のような美しい姿を保っています。内部も、日本最古のステンドグラスをはじめ、フランスの修道院から寄贈された「十字架のキリスト像」などがあり、荘厳なムードに包まれています。

おすすめの観光見所

礼拝の後のおすすめは2018年にできた「キリシタン博物館」です。禁教の時代や、その犠牲になった信徒たちの資料、禁教が解かれ、新たに信徒になった人たちのことなどが、歴史を追って説明されています。また、キリスト教についてのわかりやすい説明があったり、ローマ教皇のメッセージを聴けたりと、キリスト教徒でなくても興味をそそられる展示が満載です。

基本情報


【住所】長崎県長崎市南山手町5-3
【連絡先】095-823-2628
【アクセス】長崎駅前から長崎電気軌道を利用、大浦天主堂電停下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング5位

稲佐山(いなさやま)展望台

写真のような美しい夜景が人気のスポット。長崎の夜景は、香港やモナコとともに「世界新三大夜景」といわれるほどです。海に向かって、すり鉢のようにくぼんだ地形になっているため、市内の灯かりが立体的に見えるのもポイント。港には、豪華客船が停泊することもあり、夜景をさらに美しくしてくれます。

おすすめの観光見所

夜景が綺麗でも、寒いのはちょっと、と躊躇されている方には「ひかりのレストラン」がおすすめ。展望台周辺にあるレストランです。景色も写真のとおりで、カウンターが外を向いているので、展望台からと同等の眺めを、食事をしながら堪能できます。メニューは長崎名物のトルコライスやちゃんぽん、皿うどんなど。おつまみやお酒、スイーツなどもありますので、お気軽にご利用ください。

基本情報

【住所】長崎県長崎市稲佐町364 
【連絡先】095-861-7742 稲佐山公園管理事務所
【アクセス】長崎駅からバスに乗り換え、ロープウェイ前で下車。ロープウェイで5分
【駐車場】あり

長崎市の定番観光スポットランキング4位

長崎新地中華街

神戸や横浜とともに日本三大中華街といわれるエリアです。周辺には、ちゃんぽんや皿うどんなどを扱うお店がしのぎを削っています。また、中華街には、お土産屋さんも目白押し。パンダ柄などの、ストラップやTシャツなど、かわいいグッズも入手できます。この記事では、そのなかでも、中華街で食べ歩きができる、美味しいものを売っているお店をご紹介します。

おすすめの観光見所

「角煮まん」の友誼商店(ゆうぎしょうてん)

ここは、中華街の中心付近にあるお店です。名物の「角煮まん」は、写真のように、柔らかそうな豚の角煮が、丸ごと皮に包まれて出てきます。プルプルとした角煮ごとほおばると、皮のもっちりとした感覚に続いて、肉が口の中でとろけていきます。味もくどくなく、あっさりしているのが特徴です。

「ハトシ」の新和楼

「ハトシ」とは、聞きなれない食べ物ですが、海老や魚のすり身をパンで包んで揚げたもので、新地中華街の名物。新和楼などで販売しています。写真のように、海老がたっぷり、カリっとした香ばしい表面と、しっとりとした中身がよく合います。長崎でしか食べられない、中国の伝統料理をお試しください。

「よりより」の福建・中華街店

「よりより」とは、面白い名前ですが、こちらは中華街にある「福建」などのお店で購入できるお菓子。練った小麦粉を写真のように、ひねって油で揚げた中華風のお菓子です。他にもチョコレート味などのラインナップもあります。食べ歩きもいいですが、変わったお土産としても喜ばれそうですね。

基本情報

【住所】長崎県長崎市新地町
【連絡先】095-822-6540
【アクセス】長崎駅から路面電車に乗り換え、新地中華街電停で下車
【営業時間】なし

長崎市の定番観光スポットランキング3位

軍艦島

炭鉱の島として発展。最盛期の昭和30年代には、人口5000人以上だったことも。狭い島内には、アパートがひしめき合い、映画館やパチンコなどの娯楽施設も揃っていました。正式には「端島」ですが、写真のような外観から通称「軍艦島」と呼ばれます。世界遺産の一つでもあるこの島へは、数社が手掛ける上陸ツアーのみで、アクセスできます。

おすすめの観光見所

お風呂もあった「総合事務所」

写真のように、レンガ色が目立つのが総合事務所。炭鉱の、中心的な機能を果たした建物とのこと。この中には、共同浴場もあり、周辺から引いた海水を沸かして使っていました。上がり湯のみ、真水だったそうです。当時の人口密度は東京の9倍もあったとされるだけに、生活の苦労がいろいろとあったようです。

日本発の鉄筋コンクリート「30号棟」

30号棟は、日本最古の鉄筋コンクリート建築。大正元年に建てられたもので、既に100年以上、海風に耐えてきました。写真のように、いつ崩壊してもおかしくないような外観です。中も廃墟となっていて、立ち入りは禁止されています。グラバー園周辺にある「軍艦島デジタルミュージアム」には、30号棟の模型で、その内部の生活などを再現しています。ご興味のある方は、そちらもご訪問くださいね。

基本情報

【住所】長崎県長崎市高島町端島
【連絡先】095-829-1314 長崎市観光推進課
【アクセス】長崎港から、軍艦島上陸ツアー船に乗船のこと
【駐車場】なし


長崎市の定番観光スポットランキング2位

出島和蘭商館跡(でじまおらんだしょうかんあと)

出島は、江戸時代初頭から日本で唯一、西洋との貿易が許されていた場所。オランダ商人の屋敷などを再現したのがこちらの施設です。一方、周辺には、写真のような「長崎出島ワーフ」もあり、眺めのいいカフェやレストランなどが立ち並ぶ、おしゃれなスポットとなっています。江戸と現代が混ざり合った魅力的な町ですね。

おすすめの観光見所

写真は「カピタン」と呼ばれるオランダ商館長や、日本の役人などが訪れたという場所。豪華な造りは、今もそのまま使えそうです。食卓に並べられているのは、もちろんサンプルですが、美味しそうなにおいが漂ってきそうです。他にも「筆者蘭人部屋(蘭学館)」で江戸時代の外国の学問に触れたり、旧石倉(考古館)で300年前のガラスやピストルなどを見るのも人気のコース。昔の欧州文化に触れられる貴重なスポットです。
 

基本情報

【住所】長崎県長崎市出島町6-1
【連絡先】095-821-7200 出島総合案内所
【アクセス】長崎駅から路面電車に乗り換え、出島電停で下車
【駐車場】なし

長崎市の定番観光スポットランキング1位

グラバー園

幕末から明治にあった、外国人などの居住宅をこちらに集めたのがグラバー園です。写真は、「旧三菱第2ドックハウス」。船を修理するために、乗組員たちが宿泊した場所です。白いおしゃれな建物を、手前の花が引き立てています。他にも、園内には、旧グラバー住宅を中心に、多数の建物が並び、ドラマのロケセットのようになっています。

おすすめの観光見所

旧グラバー住宅

住宅の主はイギリス商人のグラバー。坂本龍馬などの、幕末の志士たちをサポートしていたことでも有名。見所は「コロニアルスタイル」と呼ばれるベランダの造りです。写真のように、陽射しを避けつつも、風通しを良くする工夫がされています。内部も公開されていて、応接間や、志士たちが隠れたといわれる「隠し部屋」なども残っています。

旧オルト住宅

イギリス人貿易商のオルトの旧宅です。この人は、日本で初めて、お茶の輸出をしたことでも有名。この建物の見所は、写真のようなベランダの長い回廊。南国リゾートを思わせる風景が綺麗ですね。このベランダからお茶を飲みながら、綺麗な景色を眺めていたのでしょうか?

基本情報

【住所】長崎県長崎市南山手町8-1
【連絡先】095-822-8223
【アクセス】JR長崎駅前から路面電車に乗り換え、大浦天主堂電停で下車
【営業時間】なし

まとめ

長崎市の観光地をランキングでご紹介してきました。1位のグラバー園は、おしゃれな建物もたくさんある人気の観光地。大浦天主堂や新地中華街も徒歩圏内なので、有名な観光地を効率よく巡ることができます。また出島や軍艦島も、情緒があり、市内観光には外せないスポット。ゆっくり観光されるなら、宿泊するのがおすすめです。

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