長崎のゴールデンウィークおすすめ観光スポット!
長崎には綺麗な海に浮かぶたくさんの島々が美しい九十九島や火山地帯の温泉、ハウステンボスやグラバー園、またあまり混雑していない知る人ぞ知る穴場のパワースポットなど観光名所や遊び場がたくさんあり、10連休のゴールデンウィークに旅行で訪れてみたい見どころスポットが目白押しです。今回はそんな長崎の観光名所を厳選してご紹介していきますので、ゴールデンウィークなどにプランを立てて是非訪れてみて下さい。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット①
お出かけプラン:稲佐山(いなさやま)
長崎の稲佐山の頂上にある展望台からの市街地や長崎港のパノラマが素晴らしいことは昔から評判となっていましたが、特に宝石をちりばめたような夜景はため息が出るほど美しく口コミやネットなどで話題となっており、函館の「函館山」や神戸の「摩耶山」と共に日本三大夜景と称され、さらに2012年にはモナコや香港と共に「世界新三大夜景」に指定されており、長崎旅行の際には外せない必見スポットになっています。
「100万ドルの夜景」にため息!
稲佐山へはロープウェイで気軽に行くことができ、イタリア・フェラーリのデザイナーによる全面ガラス張りのゴンドラに乗って眺めを楽しみながら頂上駅に着くとそこから展望台までは通路の天井にはLEDが埋め込まれた「光のトンネル」となっており、季節ごとに色が変わり、また30分毎に龍の姿が浮かぶようになっていて、カップルや子連れのファミリ―に人気となっていま。
観光の基本情報
【住所】長崎県長崎市稲佐町
【連絡先】095-822-8888
【アクセス】
・バス:「長崎駅」前より長崎バス3、4番系統で約7分「ロープウェイ前」から徒歩約2分で「ロープウェイ」発着場。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット②
お出かけプラン:島原城
島原城は雲仙岳の麓の有明海を臨む場所に1618年に当時の藩主・松倉重政によって建てられた長方形の連郭式平城で、高く頑丈な石垣が特徴ですが、この辺りの地盤が火山灰や溶岩流の火山台地であったことから建設は困難を極め7年間を費やして完成したと言われています。城は総塗りごめの白亜五層天守閣を中核として大小の櫓が要所に配され安土桃山時代の築城様式をとりいれた壮麗な外観を誇っていました。
武将隊出陣のイベントが人気!
城が完成後は250年間に渡り藩主の居城として天守から島原の歴史を見守ってきましたが、明治になって廃城令により取り壊され、天守なき城跡だけがその面影をとどめていました。
その後昭和に入って「西の櫓」や「天守閣」、「巽の櫓」、「丑寅の櫓」などが鉄砲狭間を備えた長塀とともに現在の姿に復元されていきました。また城内には天草四郎を始めたくさんの像が配置され、さらに武将隊出陣パレードや忍者への変身イベントが人気となっています。
観光の基本情報
【住所】長崎県島原市城内1丁目1183-1
【連絡先】0957-62-4766
【アクセス】
・電車:島原鉄道「島原駅」から徒歩8分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット③
お出かけプラン:ハウステンボス
ハウステンボスは、長崎県佐世保市にあるテーマパークで、東京ディズニーリゾートの1.5倍の広さがあり園内にはオランダの街並みが造られており、他にもヨーロッパがテーマとなっていて単独テーマパークとしては日本最大規模となっており、名前はオランダ語で「森の家」という意味で、映画やドラマ、CMなどのロケ地としてもよく使われ人気となっておりゴールデンウィークには是非訪れたいパークです。
夜もイルミで盛り上がる!
パーク内には街やショッピングエリア、レストラン、カフェなどのグルメスポットが充実しており、また全長6kmの運河には船が行き交い、常に音楽祭や花火大会、バラ祭、ワインマラソン、チューリップ祭りなど年間を通してさまざまのアトラクションやイベントが開催され、また夜にはパーク内がイルミネーションで飾られ人気となっており、デートのカップルや子連れの家族などで賑わっています。
観光の基本情報
【住所】長崎県佐世保市ハウステンボス町
【連絡先】0956-58-0080
【アクセス】
・電車:博多駅より特急「ハウステンボス」で1時間45分。長崎駅より大村線・快速「シーサイドライナー」で約1時間30分。
・車:西九州自動車道「佐世保大塔IC」より約15分。長崎自動車道「東そのぎIC」より約30分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット④
お出かけプラン:大浦天主堂
大浦天主堂は、江戸時代の末期1865年に建てられた日本に現存するキリスト教会としては最古の建造物となっており、正式名は「日本二十六聖殉教者天主堂」と言い、豊臣秀吉の「キリシタン禁教令」の下で1597年に磔の刑に処され後に聖人に列せられた26人のカトリック信者に捧げられた教会堂として、殉教地である長崎市の「西坂」に向けて建てられており、国宝に指定されていてまた世界遺産にも登録されています。
隠れキリシタンの歴史を感じる天主堂!
建立された当時の天主堂には、その美しさや物珍しさにひかれて多くの住民が見物に訪れ、その中でひとりの女性が当時のプティジャン神父に近づき自分たちが隠れキリシタンあることを告白しこれを聞いた神父は喜び、密かに長崎の他の浦上地区や五島列島などに布教に訪れ、同時に隠れキリシタンの発見に努めました。このニュースはやがて当時のバチカンの教皇のもとに伝えら、この知らせを「東洋の奇蹟」として感激したと言われています。このような歴史を持つ天主堂は現在でも信者の篤い信仰の場となっており、堂内には優美で荘厳な雰囲気が漂っています。
観光の基本情報
【住所】長崎県長崎市南山手町5-3
【連絡先】095-823-2628
【アクセス】
・バス:JR「長崎駅」から長崎バス「大浦天主堂下」下車徒歩5分。 「グラバー園入口」下車徒歩5分。
・電車:長崎電気軌道5号系統 「大浦天主堂」下車徒歩5分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑤
お出かけプラン:長崎バイオパーク
長崎バイオパークには肉食動物などがおらず、カピバラやカンガルー、リスザル、うさぎ、リャマなど比較的おとなしい動物をメインに飼っており、基本的には檻などが少なく、放し飼いをしていて、訪れた人とふれ合い餌やりができることをコンセプトにしているパークになっています。
動物と共存するパーク!
パーク内のシロサイやシマウマなどの動物を除いて檻などが少なく、カピパラなどほとんどの動物を間近で見て触れ合うこともでき、子供の背中に乗っているリスザルをよく見かけます。ここの動物たちはペットとなく、パークという環境の中で人間に慣れ共存している生き物であることを理解しながら触れ合うことを願っている希少なパークとなっています。
観光の基本情報
【住所】長崎県西海市西彼町中山郷2291-1
【連絡先】0959-27-1090
【アクセス】
・電車:JR「長崎駅」から路線バスで約80分。
・車:西九州自動車道「佐世保大塔IC」から約40分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑥
お出かけプラン:グラバー園
グラバー園は、長崎市南山手町にある長崎港が望める見晴らしの良い場所にある庭園ですが、ここには1859年の長崎開港以後に当地に在住していた英国人の商人グラバーやリンガー、オルト氏らが住んでいた邸宅などの歴史的建造物が移築されており、世界遺産「明治日本の産業革命遺産 」の中の一構成資産にもなっている貴重な歴史物です。
生涯長崎に住んだ親日家のグラバー氏!
グラバー園にある邸宅に住んでいたグラバーは日本から茶や絹を輸出し、また船舶や武器を輸入し当時の薩摩藩や長州藩の後に明治政府の要人となる人物とも親交が深く、また親日家であったグラバーは日本人のツルを妻とし、生涯長崎に住み続けました。
邸宅の前の花壇には美しい花が植えられ、その周りには石畳の散策コースもあり、その中にハート型の石が2つ埋め込まれこれを見つけると恋が成就すると言われ、カップルで探している様子もよく見られ、人気となっています。
観光の基本情報
【住所】長崎県長崎市南山手町8番1号
【連絡先】095-822-8223
【アクセス】
・電車:JR「長崎駅」から路面電車「崇福寺」行で8分「新地中華街」で下車し「石橋」行に乗り換え「大浦天主堂」下車、徒歩5分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑦
お出かけプラン:九十九島(くじゅうくしま)水族館海きらら
佐世保港から平戸までの海域には、九十九島という複雑に入り組んだリアス海岸と208余りの島々が織りなす美しい海洋の景観が広がっており、この中で人が住む島は4島で他は全て無人島でこの辺り一帯は「西海国立公園」に指定され、この一角に「九十九島水族館海きらら」があります。
楽しいイベントが盛り沢山!
この水族館のメインとなっている「九十九島湾大水槽」には、近海にいるエイ類やイワシ類、アジ、スズメダイなどが群れをなしてダイナミックに泳ぎ廻っており見ているだけで迫力があります。その他にも光とミュージック、映像がコラボする幻想的な水中の「クラゲシンフォニードーム」や利口で可愛いイルカたちのショーが見られる「九十九島イルカプール」、真珠を貝から取り出す様子など、楽しいアトラクションやイベントが盛りだくさんです。
観光の基本情報
【住所】長崎県佐世保市鹿子前町1008
【連絡先】0956-28-4187
【アクセス】
・車:JR「佐世保駅」から約15分。西九州自動車道「佐世保中央IC」から約10分。
・バス:「佐世保駅前」から市営バス「パールシーリゾート・九十九島水族館」行き終点まで約25分。
予約や口コミチェックはこちらから!
九十九島(くじゅうくしま)水族館海きららの予約や口コミを確認したい方はこちらのサイトがおすすめです。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑧
お出かけプラン:軍艦島(ぐんかんじま)
長崎市を南に下った半島の西の沖合に「端島(はしま)」と言う小さな島がありその外観がかつての日本海軍の戦艦「土佐」に似ていることから「軍艦島」とも呼ばれるようになり、昔は良質な石炭を産出する海底炭坑の島として栄えていましたが、主要エネルギーが石炭から石油へと移行したことにより1974年に閉山となり、ここに住んでいた人々は島を離れその後無人島となりました。
かつての生活の跡が残っている!
かつてこの島には約5300人もの人が住み、日本最古の鉄筋コンクリート造の7階建てのアパートや小中学校、病院などもありその他にも酒場やバー、映画館などの娯楽施設もあってひとつの町を形成していましたが閉山後は人々が去り建物だけが当時の姿のまま残り2009年まで一般人の上陸が禁止されていました。その後2015年に世界遺産「明治日本の産業革命遺産 」の一構成物として登録され、現在では「軍艦島上陸ツアー」などで多くの人が訪れています。
観光の基本情報
【住所】長崎県長崎市高島町端島
【連絡先】095-829-1314
【アクセス】
・船:長崎港から軍艦島上陸ツアー船で約40分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑨
お出かけプラン:展海峰(てんかいほう)
展海峰は佐世保市の郊外の俵ケ浦半島の中部の小高い丘にある展望台で、ここに立つと目の前に西海国立公園の中でも特に景色が美しい九十九島(くじゅうくしま)の島々が大パノラマとなって広がる見晴らしの素晴らしい展望台となっており、またたここからの夕陽が美しくインスタ映えするスポットとして人気となっています。
島々の大パノラマが広がる!
また展望台下には大きな2重のサークルでできた円形庭園がひろがっており、春には十五万株の黄色い菜の花が、また秋にも十五万株のコスモスが花が咲き誇り、多くの人が九十九島の展望と季節の花を見るのを楽しみに訪れます。近くには大きなパーキング場も完備しておちアクセスもしやすい展望台となっています。
観光の基本情報
【住所】長崎県佐世保市下船越町399
【連絡先】0956-22-6630
【アクセス】
・車:西九州自動車道「佐世保中央IC」より20分。
・バス:佐世保駅前から市営バス「展海峰」行きで40分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑩
お出かけプラン:裏見の滝自然花苑
裏見の滝自然花苑は大村市の北の丘陵地帯に広がる公園で、遊歩道を上っていくと奥には落差30mの見事な「裏見の滝」があり滝壺の裏側まで遊歩道が繋がっており、文字通り滝を裏から見ることができます。周辺は豊かな自然に囲まれ滝を見ながらマイナスイオンいっぱいの空気を吸っていると気分も安らぎ癒されます。
色とりどりのシャクナゲに癒される!
またよく整備された遊歩道の周りには45種類のシャクナゲが約6000本植えられており、4月から5月にかけて赤や白、ピンクなど色とりどりの鮮やかな花々が競うように咲きほこり、歩きながらこれらの花々を眺めて楽しむことでき、レジャーにもってこいです。
観光の基本情報
【住所】長崎県大村市立福寺町20-1
【連絡先】0957-52-3605
【アクセス】
・車:長崎自動車道「大村IC」から15分。JR「松原駅」から10分。
・バス:JR「大村駅」から約40分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑪
お出かけプラン:平戸城(ひらどじょう)
平戸城は、平戸大橋の北の平戸港を見下ろし、対岸に九州本土を望む平戸瀬戸に突き出た丘陵の上に建つ平城で、三方を海に囲まれ天然の堀としており櫓や門、塀の配置など山鹿流の築城法により建てられたとされており、日本100名城にも選ばれています。
天守閣からの眺めが素晴らしい!
江戸時代には平戸藩松浦氏の居城であり、城内にはその当時の遺品や文化財などが展示されており、その他にも本丸と二の丸が分断されることを防ぐための「二重の狭間」や当時掘られた井戸が「根本水(こんぽんすい)」として今もなお名水として残っています。また天守閣からの眺めが素晴らしく、海の遥か遠くに平戸大橋や天然記念物の黒子島の原生林などがのパノラマが広がり見事です。
観光の基本情報
【住所】長崎県平戸市岩の上町1458
【連絡先】0950-22-2201
【アクセス】
・船:平戸桟橋から徒歩15分。
・車:平戸大橋から約10分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑫
お出かけプラン:やきもの公園
「やきもの公園」は江戸時代前期から「波佐見焼」で知られる陶磁器の生産地となっている波佐見町の郊外の小高い丘にあり、「世界の窯広場」には、古代から近世にかけての世界を代表する珍しい窯が12基再現されており、毎年ゴールデンウィークには「波佐見陶器まつり」が開催され、陶器にまつわるいろいろな楽しいイベントが行われるので是非訪れてみてください。
陶磁器にまつわるイベントが好評の公園!
波佐見焼は透き通るような白磁と染め付けられた藍色の模様が見事に調和しているのが特徴で、江戸時代から約400年に渡って暮らしに溶け込み親しまれてきた陶磁器を波佐見焼の窯で焼き続けてきました。また園内の陶芸の館では、陶器の絵付けやろくろの体験ができ、割安の陶器のショッピングも楽しめて、さらに2Fは波佐見焼ができるまでの工程や絵付師ロボットなどの他に歴史的な陶磁器が展示されており、見どころ満載で人気の公園となっています。
観光の基本情報
【住所】崎県東彼杵郡波佐見町井石郷2255-2
【連絡先】0956-85-2111
【アクセス】
・車:西九州自動車道「波佐見有田IC」から5分。長崎自動車道「嬉野IC」から約12分。
・電車:JR「川棚駅」からバスで約20分。
長崎のゴールデンウィークのおすすめスポット⑬
お出かけプラン:琴平スカイパーク
琴平スカイパークは、大村市の東にそびえる琴平岳の山麓に広がる自然公園で、ここからの眺めが素晴らしく、西側に広がる大村市の市街地やさらにその向こうの大村湾や海に浮かぶ世界初の海上空港の「長崎空港」、遥か遠くには雲仙や西海橋などの大パノラマを楽しむことができます。
アトラクションも盛り沢山!
このパークにはたくさんのアトラクションがあり、全長99mもある「ローラースライダー」や長さ70mの「草そり」の他にも「パターゴルフ」など子連れのファミリートやカップルなども楽しめる人気のパークとなっており、さらにパラグライダーの名所でもあり、春には満開となる「桜並木の階段」が見事で多くの人が訪れます。
観光の基本情報
【住所】長崎県大村市原町967番地
【連絡先】0957-55-4641
【アクセス】
・車:JR「大村駅」から約30分。
まとめ
長崎のゴールデンウィークに出かけたい観光スポットのご紹介、いかがでしたか?
こうして見てくると長崎にはたくさんの観光名所があり見て廻るのに何日もかかると考えられ、10連休のゴールデンウィークなどに訪れるのにぴったりそうなので、今から旅行プランなどを立て宿泊の予約などを入れて是非訪れてみて下さい。
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