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【連載】ベトナムコーヒーは美味しい!ベトナムコーヒーの 特徴などを紹介

コーヒー豆の生産量が世界2位と言われているのがベトナムです。多くはカネフォラ種なので苦味があるので、コンデンスミルクを加えたコーヒーを飲む人が多いのも特徴的です。ベトナムコーヒーの特徴などを紹介をしていきますので、参考にしていただけると幸いです。
2021年10月25日
MINTO
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目次

ベトナムコーヒーはどんなコーヒー?

ベトナムのコーヒ−の特徴

出典:ライター撮影

最近人気があるのがベトナムコーヒーとなります。オリジナルのフィルターを使用し抽出します。練乳(コンデンスミルク)を加えて甘い濃厚なコーヒーが特徴的でもあります。砂糖などを加えたコーヒーなどを比べても、ちょっと違った味を楽しむことが出来、デザート的な感覚に近いとも言われています。ちゃんと混ぜて飲まないと味の良い美味しいベトナムコーヒーを飲むことができず、前の部分は苦く、後半はとても甘くなったりして偏ってしまいます。

この記事では、ベトナムコーヒーの飲み方などについてわかりやすく解説をしていきます。(この記事では、2021年10月23日時点の情報を元に随筆をしております。)

練乳などを加える理由

ベトナムコーヒーに加えるものがミルクではなく練乳なのは、ベトナムの歴史が関わっていると言われています。19世紀頃、フランス植民地化とともにカネフォラ種のコーヒーノキが持ち込まれましたが、カネフォラ種では苦味が強く、癖のある味のためブラックで飲みにくいと言われていました。コーヒーを飲みやすくするためミルクを加えたいと人々は考えました。だが、当時のベトナムではミルクが手に入りにくいため、ミルクの代わりに練乳が加えられるようになったと言われています。

ベトナムコーヒーの由来は?

ベトナム国内で栽培をされた豆を使用し、今やベトナムの日常では多くの方がコーヒーを飲むようになりました。遡ること19世紀、フランスの植民地でもあったベトナムでもあり、フランス人によりベトナムにコーヒーが持ち込まれてきました。豆の栽培がはじまり、現在のベトナムコーヒー文化ができたと言われています。

ベトナムがコーヒーベルトとも呼ばれ、コーヒーの栽培に適した地域に位置していたこともあり、うまくいきました。ベトナム語では、コーヒーのことをカフェとも言います。フランス語では、コーヒーをカフェ(cafe)とも言いますので、コーヒーの呼び方にもフランスの影響が現れているのが特徴的です。

ベトナムコーヒーの豆の特徴とは?


ベトナムコーヒー豆の特性

出典:ライター撮影

ベトナムコーヒーを特徴づけるロブスタ種という豆を使用をします。ロブスタ種は、渋みと苦味が強く世界的にも有名なコーヒー豆の品種となっています。個性的で豆の癖の強さもあり、コーヒーの濃さを感じる人も多くいますが、近年では、癖強いロブスタ種も、多くの方に愛されるアラビカ種とのブレンドコーヒーに用いられることが多く増え、良い味のアクセントを出す豆として近年では注目度が高いとも言われています。

ベトナムで人気のハイランドコーヒーというベトナム国内80店舗以上あるカフェ、日本でいうドートルみたいな感じ、ベトナムのスターバックスとも言われているカフェでもロブスタ豆を使用した商品があります。ロブスタ豆が気になる方は、ぜひ一度試されることをおすすめします。

ベトナム豆の収穫時期

ベトナムでは、コーヒーの生産に携わっている人が約250万人以上はいると言われています。ほとんどのコーヒー農家が中小農家であり、収穫時期は10月から翌年4月で精製方法は、ありのままの状態です。収穫をしたコーヒーの実を機械乾燥などをしています。

ベトナムコーヒー作り方

ベトナムコーヒーの淹れ方

出典:ライター撮影

ベトナムコーヒーは、ベトナム独自のフィルターカフェ・フィンなどを使い、コーヒーを抽出をしていきます。ベトナムコーヒーの作り方としては、カフェ・フィンにコーヒー粉をセットして、中蓋に載せ、グラスにコンデンスミルクを入れ、グラスの上にカフェ・フィンを載せ、中蓋の上からお湯を注ぎ、2、30秒ほどコーヒーを蒸らし、再度お湯を注ぎ、上蓋をして5分〜10分ほど抽出をして終わるまで待ちます。

カフェ・フィンを取り外して、練乳とコーヒーをよくかき混ぜたらベトナムコーヒーの出来上がりです。

ベトナムコーヒーで準備をするもの


準備するものは、深煎り中挽き、お湯約120ml、練乳約30グラム、独自のコーヒーフィルター、耐熱グラス、細口ドリップポット、スプーンなどを用意をすれば大丈夫なはずです。

ベトナムコーヒーを作る時の注意すること

カフェフィンを使う時、コーヒ粉の粒度が細かすぎるとコーヒー粉がフィルターを通り抜けてしまうことがあります。おすすめとしては、コーヒー粉は、中挽きよりも細かい粉を使用されないことをです。中蓋を閉めるタイプの場合は、締め加減によりコーヒの濃さが変わりますので、自分の好みで調整されることをおすすめします。

ベトナムコーヒーの他の飲み方

アレンジメニュー

出典:ライター撮影

ベトナムでは、コンデンスミルクを入れて飲むのが一般的ですが、それ以外の飲み方もあります。 ベトナムコーヒーは、練乳の甘さなどが癖になり美味しくはまったりもしますが、ぜひ他の味を試されることをおすすめします。色々なベトナムコーヒーの味を知っていただけると嬉しい次第です。他の飲み方などを紹介をしていくので参考にしていただけると幸いです。

ベトナムブラックコーヒー

コンデンスミルク(練乳)を加えない甘い感じではないアイスコーヒーが、ベトナムブラックコーヒーとなります。作り方としては、コーヒーを抽出した後に、グラスに氷をたくさん加え、よく混ぜて氷が少し溶けたら完成です。ベトナムブラックコーヒーには、ミルクを加えるのもおすすめの飲み方です。一般的なカフェオレとはまた違った美味しさなども味わえることが出来ます。ミルクを加える時は、割合としてベトナムブラックコーヒー1、ミルク2:の割合が良いと言われています。

ヨーグルトコーヒー

ベトナムでヨーグルトコーヒーが誕生したのは、およそ10年前と言われていますが、現在でも人気なのがヨーグルトコーヒーとなります。作り方としては、アイスコーヒーを用意し、グラスにヨーグルトと練乳を入れて混ぜ合わせ、グラスにアイスコーヒーを注いだら完成となります。コーヒーの量は、ヨーグルトの量よりも少なくされることをおすすめします。

ベトナムたまごコーヒー


ベトナムたまごコーヒーは、デザートのような感覚に近いコーヒーとなります。作り方としては、コーヒーを排出し、小さめのボールに卵黄を入れ、ボールに練乳などを加え、卵黄とコンデンスミルクをふんわりとしたフォーム状になるまで混ぜ合わせます。排出したベトナムコーヒーをティースプーン1杯ボールに加え、再度泡を立て、グラスにベトナムコーヒーを注ぎ、泡だてた卵をふんわりとグラスのフチギリギリまで入れたら、完成となります。

ベトナムコーヒーでお家時間を満喫しよう

美味しいベトナムコーヒーで癒されよう

出典:ライター撮影

ベトナムでは苦味が強いのが特徴的で、カネフォラ(種)の生産が中心となっています。ベトナムコーヒーでは、カフェインという独自のフィルターを使用し、コンデンスミルクを加えて飲まれることが多いです。最近では、ベトナム伝統のたまごコーヒーなども人気であります。日本のカフェなどベトナムコーヒーなどを取り扱っているところは多くあったりもします。ベトナムコーヒーとケーキなどをセットにされるのも、贅沢なのでお家時間も満喫できるはずです。

ベトナム料理が気になる方はこちらをチェック

出典:ライター撮影

この記事では、ベトナムコーヒーについて解説をしてきましたがベトナム料理も美味しいく日本人の口に合うと言われています。もし、ベトナム料理ってどんな料理なのかが気になりましたら、こちらをあわせて読まれることをおすすめします。