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自然の中で手軽に、安心して楽しめる!テントサウナの魅力&やり方をご紹介!

手軽で身近にサウナを楽しみたい方におすすめな「テントサウナ」。アウトドアにサウナをプラスしたテントサウナは、好きな場所で思う存分サウナが楽しめます。テントサウナのやり方や安心してテントサウナを楽しむための注意点などをお届けしていきますので参考にしてみて下さい。
2021年9月9日
kidasa
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この記事で紹介しているアイテム

[ファイヤーサイド] モビバ バックパックサウナ

NOPPAsauna4

3層式 テントサウナ MORZH モバイルサウナ

アウトドアでサウナを楽しめるテントサウナ

サウナと言えば、サウナがある銭湯やサウナ小屋で楽しむものというイメージを持っている方も多いでしょう。しかし、最近「テントサウナ」というアウトドアのキャンプとサウナを組み合わせたものがじわじわと注目を集めています。 

イベントでサウナができるようテントサウナが用意されることも多く、テントサウナを購入して自宅で楽しむ方もいるほどです!(この記事は2021年9月9日時点の情報をもとに作成されています。)

テントサウナとはどんなサウナのこと?

テントサウナは移動型サウナのことで、自分の好きな場所や時間にサウナを満喫できるというものです。キャンプのようにサウナをアウトドアで楽しめるように、サウナ専用のテントが日本でも購入できるようになっており日本のテントサウナブランドも出てきています。

テントサウナの魅力とは

好きな場所でサウナを楽しめる

出典:unsplash.com

テントサウナ設営okの場所であれば、自分たちの好きな場所にサウナを設営して楽しめます。例えば、湖や海のそばにテントサウナを組み立てて、サウナの本場フィンランドのようにサウナで温まった体を湖でクールダウンするという本場のサウナを簡単に再現可能です。

自然いっぱいの山奥の川沿いなどでテントサウナを組み立ててサウナを楽しむと共に、日本の美しい自然を満喫し、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

テントサウナ設営前にチェック!

日本国内のキャンプ場でもテントサウナ利用可能な場所が増加中です。しかし、キャンプ場やアウトドア施設にて利用する前にチェックすべきことがあります。

それは、利用するキャンプ場やアウトドア施設でテントサウナが利用可能かどうかです。テント内で火をおこすことが禁止されていることも。それぞれのキャンプ場やアウトドア施設でルールが違ってきますので、事前にチェックしておきましょう。

自宅の庭でテントサウナも可能

サウナをこよなく愛する方の中には、自宅の庭にテントサウナを組み立ててサウナを楽しんでいる方もいます。キャンプ場であればサウナテントを時間内に設営し、撤去しなければなりません。

しかし、自宅でテントサウナを設営したら時間に縛られることなくサウナが楽しめ、次の日に撤去するといった柔軟な対応も可能です。自宅という安心感と便利さは他と比べ物になりません。

プライベートサウナを楽しめる

浴場などにあるサウナですと他の利用客も使用しているため、それがストレスになる方も。テントサウナですと、完全プライベートな空間を作れます。サウナをゆっくり静かに楽しみたい方にテントサウナはぴったりでしょう。

また、お友だちと一緒にお喋りしながらワイワイとサウナを楽しみたい方もテントサウナですと気兼ねなくお喋りできます。もちろん、キャンプをしている他の方に配慮しつつ、お友だちと楽しみましょう。

アウトドアも満喫できる

出典:pixabay.com

テントサウナは浴場にあるサウナと違い、テントを利用するのでアウトドア感満点です。川のせせらぎや、木々が風でなびく音など、自然のハーモニーを間近で体感できます。また、テントサウナの外でバーべーキューをして、サウナと食事をセットで楽しむことも可能です。


テントサウナのために必要なもの

サウナ用テントと薪ストーブ

テントサウナをするためにまず準備すべきものは、サウナ用のテントとサウナストーブ(薪ストーブ)でしょう。サウナ用のテントは、テントの生地が普通のキャンプ用テントとは素材が異なっていたり、断熱材を入れて作られていたりする特別仕様のものです。

サウナストーブはサウナテントを購入するとセットになっているものもありますが、別にサウナストーブを購入する必要な場合もありますので、テント購入時に確認しましょう。

その他テントサウナに必要な物

出典:pixabay.com

他に必要な物は、サウナストーン薪を割るための斧軍手や耐熱の手袋、一酸化炭素中毒チェッカーです。薪ストーブによっては大量のが必要な場合あります。それで、水を薪ストーブに入れるためのウォータージョグがあるとストーブに水をいれやすいですよ。

他には金属製のバケツがあると便利でしょう。金属製のバケツであれば、サウナ後のサウナストーンを入れたり、炭を入れたりできます。サウナ時に座る椅子もあると便利。

テントサウナ利用時にあると嬉しい物

出典:pixabay.com

テントサウナで簡単で手軽にリラックス効果を上げるアイテムとして、アロマオイルがおすすめです。アロマオイルを使用する際は直接サウナストーンにかけないようにしましょう。

他のアイテムとしては、サウナハットがあると熱気から髪や耳を守れると共に、熱気を少しカバーしてくれるので快適にサウナを楽しめます。もし手に入るならヴィヒタ(白樺の若枝を束ねたもの)があると本場フィンランドの雰囲気を味わえるでしょう。

ヴィヒタの使い方

出典:pixabay.com

ヴィヒタの爽やかな香りが楽しめる簡単なやり方としては、ヴィヒタに水をつけてサウナストーンにかけるというやり方です。ヴィヒタから落ちる水の雫がサウナストーンにあたって水蒸気となり、ヴィヒタの深い森の香りが広がって安らぎを与えてくれます。

その他、ヴィヒタで体を優しく叩いて香りを楽しんだり、血行を促したりするやり方も。このやり方はサウナの本場フィンランドで行われている方法です。

テントサウナを安心に利用するための注意点

テントサウナを組み立てる際の注意点

通常のキャンプテントと異なり、テントサウナではストーブがテント内にあるのでテントをしっかりとロープで引っ張っておく必要があります。テントは風の影響を受けやすいため、風でテントがストーブや煙突に引っ付き、穴が開いたり、焼けてしまったりすると危険です。

安心安全に利用するためにもテントをしっかりとロープで張りましょう。さらに安定させたい方は、テントのスカート部分に岩を重りとしてのせておくとより安心です。

テントを設営する場所に注意

テントサウナを組み立てる前に、テントサウナの近くにある木の枝が煙突をふさいだりしないかチェックしましょう。煙突からは火の粉が出ることもありますので、テントサウナの近くに燃えやすい物や木の葉っぱがあると危険です。

また、ストーブを使用するため、ストーブの下が平らになるように簡単に整地するとストーブがぐらつくことなく、安心してサウナを楽しめます。もしもの時のためにバケツに水を入れて用意しておきましょう。

薪ストーブを設置する際


テントサウナを安心安全に利用する上で、重要なカギを握っているのが火の取り扱いでしょう。テントを組み立てる際、薪ストーブをテントぎりぎりに組み立てて設置すると、風でテントとストーブが引っ付き火事の原因になってしまうので注意が必要です。

テントから30㎝以上離してストーブを設置し、安心安全に利用しましょう。また、薪はしっかり乾燥した薪を使うと不完全燃焼にならず、一酸化炭素中毒になる危険性が低くなります。

薪のくべ方のコツ

出典:unsplash.com

ストーブに薪をくべるやり方にもコツがあり、より一酸化炭素を出しにくいやり方があります。やり方はいたって簡単シンプルで、まず燃えやすい細目の薪や木の枝をくべます。その後、ストーブ内の燃焼を続かせるために中~太めの薪を入れていくというやり方です。

このやり方だと火がうまく燃焼します。安心してアウトドアサウナを楽しむ点で、できることをやっていきましょう。

テントサウナの楽しみ方

テントでのサウナのやり方は普段のサウナと同じで、しっかりとサウナで温まり、その後、川などでクールダウンして外気浴するというセットを何度か繰り返すことにより「ととのう」感覚を味わえます。

サウナ→クールダウン→外気浴のセットを何度繰り返すかはその人の体調や好みに合わせて違いますが2~4回する人が多いようです。この温冷浴というやり方は、交感神経を刺激して自律神経をととのえる働きがあると言われています。

自然の中で外気浴を楽しもう

テントサウナを美しい自然の中に設営するなら、外気浴をする時に川のせせらぎや鳥の鳴き声、海のさざ波を聞きながら自然を満喫できます。外気浴の時にバーべーキューをしたりと自由に楽しめるのもテントサウナを個人でやる醍醐味。

外気浴時に使用するためにリクライニングチェアを用意すると、さらに外気浴のリラックスタイムを満喫できるでしょう。

人気のサウナ用テント|3選

個人でサウナを楽しみたい方はサウナ用テントの購入を考えていることでしょう。サウナ用テントには簡単に組み立てられるものや、保温に優れたテント生地で作られたものなど、それぞれのブランドで特徴があり、どれを選ぶか迷いますね。それで、人気のあるブランドのテントサウナ3つを紹介していきますので参考にしてみてください。

①|3層式テントサウナMORZH

ロシア製のMORZH(モルジュ)は高性能で高機能を兼ね備えたテントサウナです。例えば、ロシアの氷点下の気候でもサウナを存分に楽しめるよう、生地に工夫があります。

テント生地はキルティング加工がしてあり、3層になった生地には断熱材を使用して外気をシャットダウンしつつもテント内の温度を逃がさないようになっているのです。大きな窓が付いているテントや、天井部に窓が付いているモデルもあります。

対流式サウナストーブがセットで付いてくる

MORZHの3層式テントサウナを購入するとサウナストーブがセットで付いてきます。このストーブが高性能で、ストーブの中が2つの部屋に分かれています。つまり、炉が独立した部屋にあるので、雨が降っても炉の部屋には雨が入ってこず、火が弱くなったりしないのです。

また、煙突が炉の部屋と直結していないため、火の粉が出にくく、せっかくのテントに火の粉で穴が開いてしまったという悲劇を回避できます。

3層式 テントサウナ MORZH モバイルサウナ

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天

②|日本発のNOPPAsauna

日本のアウトドアサウナテントを手掛けるNOPPAsauna(ノッパサウナ)から発売されているこのアウトドアサウナテントの凄いところは、組み立てがとにかく簡単ということ!NOPPAsaunaのテントは慣れれば1分で組み立てられてしまいます。

ポップアップ形式のため風になびきやすいですが、テントの角にループが付いており、ロープでしっかり張って地面にペグダウンしておけば安心して使用可能です。

サイコロの形で広々サウナができる


テントの名前でもあるNOPPA(ノッパ)はフィンランドの言葉で「サイコロ」を意味しています。外から見ても分かる通り、コロンとしたサイコロのような形状。中はサイコロの形状のおかげで、4人入っても窮屈に感じません。

NOPPAsaunaのテント生地にはオリジナルの蓄熱素材が使われており、短時間で室内温度がサウナに適した温度にまで上がるようになっています。

 

NOPPAsauna4

③|モビバ 「バックパックサウナ」

モビバの「バックパックサウナ」の凄いところは、サウナテントもサウナストーブもリュックひとつの中に全て収まるということ。全部の重量は13kgとサウナを楽しむための道具を背負ったまま移動が可能です。

サウナテントに付いてくるサウナストーブは、サウナストーンで楽しむものではなく、ストーブのタンクに水を入れて沸騰したときに出る蒸気でサウナを楽しむスチームサウナ形式となっています。

テントへの出入りが簡単

バックパックサウナはテント内から外へ出たい時、扉を押せば開くようになっており、開けた後、手を扉から離せば勝手に閉まるようになっています。これによってサウナ内の温度や湿度の放出を最低限に抑えられるのです。そのため、サウナテント内にいる全ての人が快適にサウナを楽しめるようになっています。

モビバのバックパックサウナは組み立ても簡単でコンパクトなので、いろいろな場所でテントサウナしたい方におすすめです。

[ファイヤーサイド] モビバ バックパックサウナ

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

アウトドアサウナをテントサウナで楽しもう

今回はテントサウナを安心して楽しめるやり方や、その魅力についてお伝えしてきました。簡単手軽にサウナが自宅で、またはアウトドアで楽しめるテントサウナはこれからも日本でどんどん浸透していくことでしょう。

テントを組み立てるのが難しい方は、日本国内のキャンプ場や宿泊施設にあるテントサウナで簡単にサウナが楽しめるのでそちらを利用するのも手です。

テントサウナ以外のサウナ情報が気になる方はこちらをチェック!

自宅でも簡単で手軽にサウナが楽しめるテントサウナは魅力的ですね。しかし自宅でテントサウナができる環境にないという方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために、サウナが楽しめる施設やキャンプ場に関する記事が当サイトで多数掲載されています。

日本国内のさまざまな場所にサウナが楽しめる施設がありますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。