都心からのアクセスは随一！代々木公園の紅葉情報をお届け！見頃の時期などが分かる！

東京都心で紅葉を楽しむなら代々木公園へ！

ビルが建ち並ぶ東京でも、紅葉を楽しめる場所が数多く点在しています。その中の1つが代々木公園。代々木公園は自然が豊かで、春は桜、夏は青葉、秋には紅葉と季節折々の光景を楽しむことが可能です。

今回は代々木公園の紅葉に焦点を当てて、紅葉の見頃、写真撮影スポット、ライトアップ情報など、代々木公園の紅葉を楽しむ情報をたっぷりとお届けします。(当記事は2021年8月14日時点の情報をもとに作成しています。)

代々木公園とは？

代々木公園は東京都渋谷区に位置する公園で、1967年に開園しました。それ以前には、大日本帝国陸軍の代々木連兵場、戦後には米軍の駐留軍家族の居留地であったワシントンハイツ、そして1964年に開催された東京オリンピックでは、代々木公園の一部を選手村として利用されています。

代々木公園の東側には、オランダ選手団が使用したとされる宿舎が現在も残っており外観のみ見学することが可能です。

代々木公園は5番目に大きい都立公園

代々木公園は、東京23区内にある都立公園の中では5番目に大きい公園です。総面積は約54万平方メートルで、東京ドーム11個分に匹敵する大きさとなります。

広大な敷地内には、陸上競技場、野外ステージ、ドッグラン、バードサンクチュアリなどが完備。また、代々木公園内には、イロハモミジ、イチョウ、ハナミズキ、ソメイヨシノなどさまざま樹木が植えられ、都民が四季を感じる癒しの場所となっています。

代々木公園の基本情報とアクセス方法

代々木公園がどんな場所かわかったところで、代々木公園の開園時間、入園料、アクセス方法など基本情報をご紹介します。都心に住んでいながらまだ代々木公園に行ったことがない方、東京を観光中の方、ぜひ参考にして代々木公園に足を運んでみて下さい。

代々木公園の基本情報

代々木公園は、終日開放されているためいつでも利用可能です。また、入園料などもありません。ただし、サイクリングセンターや野外ステージなど一部施設は営業時間や使用料金が発生するので、ご注意下さい。

代々木公園内には3箇所に売店があります。場所は、野外ステージ近く、ドックラン西側、そして原宿門を入ったすぐの場所です。ドリンクや軽食メニューもあり、代々木公園で休憩するには最適なスポットとなります。

代々木公園へのアクセス方法

代々木公園へ電車でアクセスする場合は、最寄り駅はJR原宿駅となります。原宿駅からは歩いて3分程で代々木公園の原宿門です。代々木公園へは、東京メトロ千代田線代々木公園駅からもアクセスできます。代々木公園駅4番出口から代々木公園へは約3分です。

車でアクセスする場合は、代々木公園駐車場が利用できます。場所は代々木公園の北側で65台収容可能です。料金は最初の1時間600円、30分毎に300円となります。

代々木公園の基本情報

代々木公園の紅葉情報

ここからは、代々木公園の紅葉情報をご紹介します。代々木公園の紅葉はいつからいつまで楽しめるのか？見頃時期はいつなのか？ライトアップはあるのか？など、代々木公園の紅葉を楽しむ情報が盛りだくさんです。ぜひ、チェックしてみて下さい。

代々木公園の紅葉はいつからいつまで？見頃は？

代々木公園の紅葉は、いつからいつまで楽しめるのでしょうか？代々木公園内にはイロハモミジ、イチョウ、ケヤキなど紅葉が綺麗な木々が約1300本ほど植えられおり、11月半ば頃から色づき開始です。

そして11月下旬～12月上旬に見頃を迎えます。見頃が終わると段々と落葉がすすみ冬の始まりです。12月半ばにはほとんどの紅葉は散ってしまいますが、地面に落ちた葉が紅葉の絨毯となり秋の名残を楽しめます。

代々木公園の紅葉のライトアップ情報

例年紅葉の見頃を迎える11月下旬から、代々木公園ケヤキ並木から渋谷公園通りまでの約800ｍに青色のイルミネーションが灯される『青の洞窟 SHIBUYA』が開催されています。期間は12月下旬までです。

周辺は青一色となり、昼間とは異なる幻想的な光景を満喫できるでしょう！ただし、2020年度は残念ながら開催中止となっています。2021年の開催についての詳細はまだわかりませんので、要チェックです。

代々木公園の情報はツィッターで確認

代々木公園園長が、代々木公園の情報をツイッターで発信しています。紅葉の見頃時期やライトアップ情報などはもちろん、季節折々の代々木公園のイベント情報が盛りだくさんです。公式アカウント名は『都立代々木公園』となります。ぜひ、チェックしてみて下さい。

代々木公園の紅葉スポット【5選】

広大な代々木公園には、紅葉スポットが何か所もあります。ここでは、代々木公園の紅葉の中でも特に人気のある紅葉スポットをご紹介するので、ぜひ参考にしてみて下さい。

どの紅葉スポットも写真撮影にもぴったりな場所ばかりです。真っ赤なモミジや黄金に輝くイチョウなど、ぜひ写真に収めてみてはいかがでしょうか？

①ケヤキ並木

代々木公園の紅葉と言えば、まず有名なのが代々木公園のケヤキ並木です。ケヤキ並木は代々木公園と渋谷公園通りを結ぶ通りで、両サイドにケヤキの木が並んでいます。見頃時期には、赤黄茶の紅葉のグラデーションとなり息をのむ美しさです。

落ち葉となった頃には、地面は黄色い絨毯となり紅葉の名残が楽しめます。散策だけでなく写真撮影にも最適なスポットなので、ぜひカメラを持ってお出かけ下さい。

②噴水池西岸

代々木公園のほぼ中央には池や噴水があり、この周辺も紅葉の絶景ポイントです。池の周辺にはイロハモミジがたくさんあり、紅葉が深まる頃にはイロハモミジが真っ赤に染まります。噴水が上がれば、噴水と真っ赤な紅葉のコラボレーションが人気です。

また、遠くに目を向けると紅葉の隙間から、東京の高層ビルも顔出しています。ニューヨーク好きなら、気分はまるでニューヨークのセントラルパークにいるようです。

③原宿門のイチョウ並木

JR原宿駅から代々木公園に向かう際の入り口となるのが原宿門。原宿門周辺、そして、原宿から渋谷方面に向かう都道413号線の両サイドにはイチョウ並木が続き、紅葉シーズンには黄金色に輝きます。

これらのイチョウが色づき始めると、「秋が来た」と実感する東京都民も多いです。イチョウの葉は、可愛らしい扇形が特徴となります。ぜひ、モミジなどと一緒に、形のよいイチョウの葉を見つけてみてはいかがでしょうか？

④見本園周辺

見本園は、1964年の東京オリンピックの際オランダ選手団が宿舎とした建物の左手奥となります。東京オリンピック参加国の代表国が、それぞれの国から木々の種を持ちより植えたのがこの辺りです。

紅葉シーズンには、赤、黄、茶と色鮮やかに木々が染まり、圧倒的な美しさとなります。洋風のオランダ宿舎も風情たっぷり。写真に収めると、まるで外国から届いた絵葉書のようです。

⑤中央広場

中央広場は、代々木公園の真ん中に位置します。広々とした空間で、夏には青々とした草が生い茂り日光浴を楽しむには最適です。秋には、シートを広げて紅葉を楽しむ人も多いスポットとなります。

周辺には鮮やかに色づいた木々がたくさんあり、その奥に一歩立ち入れば紅葉のトンネルです。中央広場を眺める場所には六角休憩舎があります。紅葉と一緒に写真を撮ると、風情たっぷりです。

代々木公園周辺のおしゃれなカフェ【4選】

最後に、代々木公園周辺のおすすめの休憩スポットをご紹介します。代々木公園は大きな公園なので、園内を散策すると休憩も必要です。園内には売店もありますが、代々木公園の周辺にはおしゃれなカフェも多いので、ぜひ利用してみてはいかがでしょうか？それでは、1つづつ見ていきましょう。

①トミガヤテラス

“トミガヤテラス”は、代々木公園から徒歩約4分程の場所にあるビストロです。フランスの田舎街をイメージしたおしゃれな店内には、ゆったりと寛げるソファー席やテーブル席が用意されています。

また、外にはテラス席もあるので、愛犬と一緒に紅葉散策を楽しんだ方にもおすすめです。営業時間は11:30～20:00迄で、定休日はありません。ランチタイムは11:30～16:00となります。テイクアウトも可能です。

おすすめメニューはこちら！

“トミガヤテラス”のおすすめメニューは、ビールセットです。ビールセットは、クラフトビールと“トミガヤテラス”自慢のソーセージのセットで、紅葉散策で乾いた喉を潤すにはぴったりのメニューとなります。寒い日の紅葉散策には、ホットワインやホットカシスウーロンで温まるのもおすすめです。

ランチタイムには、日替わり生パスタをはじめ煮込みバンバーグなど1000円～1200円(税別)で楽しめるランチが多数あります。

基本情報

②CAMELBACK

“CAMELBACK”は、代々木公園から徒歩約6分程の場所にあるサンドイッチとコーヒーのテイクアウト専門店となります。人気のお店で、時間帯によっては行列も珍しくはありません。

店内にはイートインスペースなどはないので、代々木公園のベンチやピクニックシートを広げて楽しむのがおすすめです。営業時間は9:00～18:00。定休日は月曜日とありますが定かではありません。事前の確認をおすすめします。

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“CAMELBACK”のおすすめメニューは、『寿司屋のたまごサンド』450円です。手のひらサイズのサンドイッチで、ボリューム満点の玉子焼きがサンドされています。サクッとしたパンとフワフワの玉子焼きの相性は抜群。ツーンと鼻にくるからしが程よいアクセントとなっています。

おしゃれなパッケージは写真映えすると人気です。代々木公園の紅葉をバックに、写真を撮ってみてはいかがでしょうか？

基本情報

③CAFÉ 杜のテラス

“CAFÉ杜のテラス”は、代々木公園の紅葉客に人気のカフェとなります。場所は代々木公園に隣接された明治神宮原宿口です。カフェの外観、内観ともに木をふんだんに使用しており、都心にいながら森の中の雰囲気を満喫できます。

営業時間は9:00～閉門時間までで、ラストオーダーはその30分前です。閉門時間は季節によって異なるので要注意して下さい。ちなみに紅葉シーズンの11月～12月は16:00頃となります。

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“CAFÉ杜のテラス”では、東京都港区赤坂にある明治記念館のオリジナルスイーツ『果乃実の杜』のケーキが堪能できます。おすすめは定番のいちごのショートケーキ。程よい甘さの生クリームと甘酸っぱい苺のバランスが絶妙です。

他にも栗のモンブランやフルーツロールケーキなどもあるので、好みのケーキを選んでみて下さい。“CAFÉ杜のテラス”では、紅葉散策のお供にぴったりの温かいドリンクメニューも充実しています。

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④SHIBUYA CHEESE STAND

代々木公園の紅葉散策で小腹が空いたら、代々木公園から歩いて4分程の場所にある“SHIBUYA CHEESE STAND”がおすすめです。“SHIBUYA CHEESE STAND”はチーズ専門店で、出来立ての美味しいチーズが楽しめると話題のお店となります。

営業時間は11:00～20:00迄で、定休日は毎週月曜日と年末年始です。店内は小ぢんまりとしており、テーブル席とカウンター席があります。

おすすめメニューはこちら！

“SHIBUYA CHEESE STAND”ではチーズを使用したグルメが勢揃いしていますが、“SHIBUYA CHEESE STAND”初めての方には『出来立てモッツァレラ＆リコッタ』がおすすめです。

『出来立てモッツァレラ＆リコッタ』はその名の通り2種類のチーズが楽しめるプレートで、2人前660円となります。ミルク感たっぷりのモッツァレラと甘みのあるリコッタの違いを満喫してみて下さい。

基本情報

代々木公園で紅葉散策を満喫

Photo bypepperminting

代々木公園にはイロハモミジ、カエデ、イチョウなど色づくと綺麗な木々がたくさん植えられており、紅葉スポットとして人気があります。代々木公園の紅葉の見頃は11月下旬～12月上旬です。

見頃が終わった後でも、落ち葉が地面を覆い尽くし風情ある光景が楽しめます。周辺にはおしゃれなカフェやレストランも多いので、秋が深くなる頃には紅葉を散策しに代々木公園にお出かけしてみてはいかがでしょうか？

代々木公園関連の情報が気になる方はこちらもチェック

今回の記事では、代々木公園の紅葉情報をお届けしましたが、代々木公園は紅葉だけでなくさまざまな利用方法があります。下記の記事では、代々木公園で自転車を楽しむ情報、フェスやイベント情報、そして周辺のグルメ情報が紹介されているので、ぜひチェックしてみて下さい。

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