検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

調布市のおすすめ観光スポット16選!歴史と自然豊かな人気名所などもご紹介!

東京都調布市は多摩東部エリアになり東京の区部とも接しています。多摩川が流れ、自然が多く残り、公園も多数あって、歴史観光が楽しめる名所も豊富。国際大会がしばしば開催されるスポーツ施設もあります。今回はそんな、調布市や調布市周辺地域の観光名所の紹介です。
2021年7月6日
ユリノフ
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

調布市には観光スポットが多数!

東京都調布市(ちょうふし)は、多摩エリアの東部に位置し、周辺は狛江市、三鷹市、府中市などで世田谷区にも接している、人口は約21万4千人、都心に通勤する人々のベッドタウンです。

調布市エリアには古い神社や名刹も多く、武蔵野の自然も残っていて、時間をかけてじっくり観光できるスポットがたくさんあります。

調布市には市の観光情報サイトがある

調布市は映画の街とも、水木マンガが生まれた街ともいわれ、市も観光に力を入れ、インターネット上に観光情報サイト「調布観光ナビ」を調布市観光協会が公開中です。

そんな、おすすめの観光スポットが多い調布市について、歴史観光名所から公園を中心に自然観光スポットを採り上げ、すでに多くの人々に馴染みの観光名所もあわせて紹介します。

調布市のおすすめ有名観光スポット7選

調布市には神社や寺院や城跡など、歴史あふれる観光名所があります。また、一方で返却された米軍基地の跡地など、広範な敷地を誇る公園も人気です。また、最新の設備を装備したスポーツ施設も知られています。

すでに、一部ではよく知られた観光名所になってる調布市のおすすめ観光スポットもあり、それらを含めて7か所の紹介です。(記事は2021年7月6日の情報を参考にしています)

調布市の観光名所①:味の素スタジアム

JリーグのFC東京と東京ヴェルディがホームスタジアムとする「味の素スタジアム」、ファンの間では「味スタ」の愛称で親しまれています。

美しい天然芝のフィールドも人工芝フィールドもあり、勾配が緩やかなスタンドは約5万人が収容できる規模です。

ここではサッカーやラグビーだけでなく、コンサートもイベントも開催されます。味の素スタジアムは京王線の飛田給駅から徒歩で約5分とアクセスも最高です。

味の素スタジアムの基本情報

味の素スタジアム

  • 住所
    東京都調布市西町376-3
  • 電話番号
    042-440-0813
  • 公式サイトURL
    https://www.ajinomotostadium.com/

調布市の観光名所②:武蔵野の森総合スポーツプラザ

「武蔵野の森総合スポーツプラザ」は、多摩地区の大型室内競技施設で、室内競技場、屋内プールに大規模イベントの会場として利用できます。

充実した施設で全国大会から国際大会まで開催され、東京オリンピック・パラリンピックのバドミントンやフェンシングなどの競技会場です。

武蔵野の森総合スポーツプラザの基本情報

「武蔵野の森総合スポーツプラザ」を個人で利用することもできます。プールにトレーニングジムにフィットネススタジオを、一般の方が利用可能です。

プールやトレーニングルームの場合、開館時間は平日と土曜が9:00~22:30(受付22:00)、日曜日、祝日の利用時間は9:00~21:30(受付21:00)で、休館日は原則第3水曜日になります。施設の利用料金は1回3時間で、一般は500円、中学生以下はプールのみの利用で250円です。

武蔵野の森総合スポーツプラザ

  • 住所
    東京都調布市西町290-11
  • 電話番号
    042-488-8607
  • 公式サイトURL
    https://www.musamori-plaza.com/

調布市の観光名所③:天神通り

京王線調布駅北口から徒歩で2分ほどの「天神通り」は名前の通り、布多天神社の表参道にあたります。天神通りは鬼太郎をはじめとした、可愛いい妖怪達のモニュメントが名物です。

調布駅から歩くと「目玉おやじを手に載せた鬼太郎」「横たわるねずみ男」「一反木綿に乗ったねこ娘」「切り株に座るぬりかべ」「頭に目玉おやじを乗せた鬼太郎」が見られます。

鬼太郎の生みの親、水木しげる先生が調布市に50年以上居住したことで、鬼太郎と調布市が結びついているのです。

天神通りの基本情報

天神通り

  • 住所
    東京都 調布市布田1
  • 電話番号
    042-481-7183(調布市産業振興課)
  • 公式サイトURL
    https://tenjindo-ri.jp/

調布市の観光名所④:深大寺城跡

国指定史跡「深大寺城跡(じんだいじじょうあと)」は、16世紀前半に南関東に君臨した扇谷上杉氏系の築城技術を窺い知れる希少な城館跡です。

深大寺城跡は国の史跡で「水生植物園」内あります。南北と東側方面は沼地で、西方を空濠を三段に構え、三郭、二郭、主郭とした3つの郭があります。

深大寺城跡の基本情報

深大寺城跡

  • 住所
    東京都調布市深大寺元町2丁目
  • 電話番号
  • 公式サイトURL

調布市の観光名所⑤:近藤勇生家跡

幕末に活躍した新選組局長の近藤勇は現在の調布市生まれです。天保5年(1834年)に多摩郡上石原村辻(現在の調布市野水)に、宮川久次郎の三男として誕生しました。

15歳になると天然理心流近藤周助に入門し、武術に優れた勇は翌年に周助の養子となり近藤姓を名のることになります。

当時の宮川家の屋敷は、面積が約7千平方mあり、母屋に蔵屋敷などもあったようです。現在は勇が産湯に使った井戸が残っているだけですが、生家跡が市史跡として保存されています。

近藤勇生家跡の基本情報

近藤勇生家跡

  • 住所
    東京都調布市野水1-6-8
  • 電話番号
    042-481-7656
  • 公式サイトURL

調布市の観光名所⑥:調布市郷土博物館

「調布市郷土博物館」は、調布市の歴史や文化や自然に関するさまざまな展示会が開催されます。また、講演会に市民講座や、しめ縄づくりなどの体験学習会も開かれおすすめです。

調布市周辺から出土した土器や石器などの考古物や、江戸時代の村絵図に明治時代以降の教科書があり、古い写真や太平洋戦争関係資料なども見学できます。

博物館が誇る展示品の一つが日本に3台しかない、100年以上前の海保製のリードオルガンで、音楽ファンならずとも一見の価値がある名品です。

調布市郷土博物館の基本情報

「調布市郷土博物館」の開館時間は、9:00~16:00までで、休館日は月曜日(祝日の場合は翌日)と年末年始です。最寄り駅は京王相模原線の「京王多摩川駅」で、駅から徒歩で約5分とアクセスがよい場所にあります。 

調布市郷土博物館

  • 住所
    東京都調布市小島町3-26-2
  • 電話番号
    042-481-7656
  • 公式サイトURL
    https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118850606/index.html

調布市の観光名所⑦:深大寺水車館

現在の水車館の場所は、かつて湧き水を水源とする逆川(さかさがわ)が流れ、戦前まで実際に使われていた水車が回っていました。

この水車は明治末期に地元の人々が水車組合を作り、精米などの作業のために建てた水車小屋で、調布市内で最後まで残っていた水車です。

水車館内の展示回廊には戦前の農村の生活を物語る、実際に使われていた農具類が展示されています。また、逆川には遊歩道がありおすすめの散策スポットです。

深大寺水車館の基本情報

「深大寺水車館」の開館時間は、4月から10月の期間は9:30分~17:00までで、11月から3月は、9:30~16:00までになります。休館日は月曜日と12月29日~31日までです。

アクセスは京王線調布駅北口からバスか、京王線つつじヶ丘駅から深大寺行きバスの利用になります。

深大寺水車館

  • 住所
    東京都調布市深大寺元町5-10-6
  • 電話番号
    042-482-7636
  • 公式サイトURL
    https://www.city.chofu.tokyo.jp/www/contents/1176118977628/index_k.html

調布市のおすすめ観光スポット神社・寺院5選

調布市には旧石器時代から人間が居住した遺跡が残っているほど、長い歴史がある土地です。寺院や神社も多く、重要文化財に指定されている仏像や建造物もあります。観光をかねてお参りしましょう。そんな、調布市の神社や寺院の紹介です。

調布市の人気観光寺社①:深大寺

深大寺(じんだいじ)は天台宗の別格本山です。日本三大だるま市の一つ「深大寺だるま市」がよく知られ、当日は参拝客と観光客でにぎわいます。

天平5年(733年)に満功上人が開山したといわれていて、豊富な湧き水が水神信仰をもたらし、深大寺の名前は水神と関係のある深沙大王(じんじゃだいしょう)に由来しているのです。

深大寺の基本情報

深大寺の境内は2万坪あり、今も元禄8年の山門、天保4年の常香楼が残り、さらに平成29年(2017年)に国宝に指定された「銅像釈迦如来倚像」もあります。

境内の開門時間は6:00~17:00、お守り、おみくじ、御朱印の受付は9:30~16:00です。釈迦堂は平日が9:30~11:30と12:30~16:00、土日祝は9:00~16:00になっています。

深大寺

  • 住所
    東京都調布市深大寺元町5-15-1
  • 公式サイトURL
    https://www.jindaiji.or.jp/
  • 電話番号
    深大寺
  • アクセス
    京王線「つつじが丘駅」からバスで20分、「調布駅」からバスで20分

調布市の人気観光寺社②:常性寺

常性寺(じょうしょうじ)は鎌倉時代に創建された真言宗豊山派の寺院です。江戸時代に祐仙法印が成田山新勝寺から成田不動尊を勧請して中興し「調布不動尊」とも呼ばれ信心されています。御本尊の薬師如来は鎌倉時代に造像されたもので高さが75cmの座像です。

常性寺の基本情報


常性寺

  • 住所
    東京都調布市国領町1-2-8
  • 電話番号
    042-482-8013
  • 公式サイトURL
    https://www.josyoji.jp/

調布市の人気観光寺社③:祇園寺

水木しげるさんも散策に訪れていたという祇園寺は「佐須の薬師」としても知られ、天平年間 (729~749年)の天平2年か天平勝宝2年に開山されたと伝えられている天台宗の寺院です。

祇園寺で明治の自由民権運動家の慰霊祭が行われた縁で、境内に板垣退助が植えた「自由の松」があります。

祇園寺の基本情報

「祇園寺」へのアクセスは、京王線の布田駅から徒歩で約17分、バスを利用する場合は、京王線の調布駅から吉祥寺行か杏林大学病院行になります。祇園寺は閉門されることはなく、境内はいつでも自由に入ることが可能です。

祇園寺

  • 住所
    東京都調布市佐須町2-18-1
  • 電話番号
    0424-84-1900
  • 公式サイトURL
    https://gionji.wixsite.com/gionji

調布市の人気観光寺社④:布多天神社

「布多天神社(ふだてんじんしゃ)」は、社伝によると1940年も以前に創建されたと伝えられ、少名彦命(すくなびこなのみこと)と菅原道真公をお祀りしています。

ご利益は学問成就、商売繁盛などで、パワースポットとして人気が高く、「御神牛」は多くの人が撫でてピカピカです。

境内の狛犬は寛政8年(1796年)に建立され、調布市指定有形民俗文化財で調布市で最古の狛犬。また、神社の奥の雑木林に鬼太郎が住んでいることになっています。

布多天神社の基本情報

「布多天神社」は京王線の調布駅北口から徒歩で約5分の場所にあります。境内はオールタイム自由に入ることができ、年中無休でお参り可能です。なお、調布市文化財の布多神社本殿は覆屋(ふくどう)内にあり、外からは直接拝観することはできなくなっています。

布多天神

  • 住所
    東京都調布市調布ヶ丘1-8-1
  • 電話番号
    042-489-0022
  • 公式サイトURL

調布市の人気観光寺社⑤:国領神社

國領神社(こくりょうじんじゃ)は調布市国領町に鎮座する神社で、創建年月は不明です。多摩川の辺にあった國領神社(第六天社)と神明社(八雲神社、杉森神明社)が昭和38年(1963年)に合祀され、國領神社になりました。

御祭神は主祭神が産巣日神(かみむすひのかみ)、配祭神が天照大御神(あまてらすおおみかみ)と建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)です。ご利益やご神徳は五穀豊穣、延命長寿、無病息災などがよく知られています。

国領神社 千年乃藤

国領神社で人気になっているのが通称「千年乃藤」といわれる藤の木です。数百年にわたり伸び続け、豊かに茂り、花を咲かせるので延命、子孫繁栄、物事が無事に終わるように、万物の繁栄成就と災厄を防ぐ御神木になっています。

実際の樹齢は400~500年と推定され、畏敬の念を込め「千年乃藤」と呼ばれているのです。高さは約12メートルあり、360平方mの藤棚いっぱいに枝が広がって、調布市の「ちょうふ八景」の一つで人気のデートスポットになっています。

国領神社の基本情報

「國領神社」の祈願、授与所、御朱印の受付時間は9:00~12:00と13:00~16:00までになります。昼の12:00~13:00はお休みです。アクセスは京王線の布田駅北口から徒歩で約5分と駅に近い場所にあります。

国領神社

  • 住所
    東京都調布市国領町1-7-1
  • 電話番号
    042-482-5207
  • 公式サイトURL
    https://kokuryo-jinja.jp/

調布市のおすすめ観光スポット公園4選

調布市は東京の中でも自然が多い土地で、豊かな緑を活かした公園が多数です。広大な規模の公園もあり、野球場やサッカー場などスポーツ施設が併設された公園もあります。そんな、調布市の公園の中から人気が高くおすすめ観光スポット4か所の紹介です。

調布市の人気観光スポット公園➀:都立神代植物公園

「都立神代植物公園」は、面積が約48万平方mある広大な敷地があり、都内最古で唯一の植物公園です。園内には芝生広場や雑木林に大温室や植物会館もあり、植物の種類は約4800種、10万株の植物があります。

平成28年(2016年)に大温室がリニューアルオープンし、熱帯の植物が集められ、色鮮やかでカラフルな植物が鑑賞できるのです。

都立神代植物公園の基本情報

「都立神代植物公園」の開園時間は9:30~17:00までで、最終入園は16:00までです。休園日は年末年始と月曜日、月曜日が祝日の場合は翌日になります。

入園料は大人が500円、65歳以上は250円、中学生は200円で、都内在住・在学の中学生と小学生以下は無料です。

アクセスは京王線の調布駅からバスを利用するか、京王線のつつじヶ丘駅からもバス利用になります。


都立神代植物公園

  • 住所
    東京都調布市深大寺元町5-31-10
  • 電話番号
    042-483-2300
  • 公式サイトURL

調布市の人気観光スポット公園②:水生植物園

「水生植物園」は都立神代植物公園の分園です。水辺の植物が育てられ、低地にあたり、湧き水が流れ込み小川や池が出来ていて湿地帯になっています。歩道用に木道が設置され、快適な環境で園の散策が可能です。

「水生植物園」の開園時間は9:30~16:30、定休日は年末年始と月曜日で、月曜日が祝日の場合は翌日になります。

水生植物園の基本情報

水生植物園

  • 住所
    東京都調布市深大寺元町2丁目
  • 電話番号
    042-483-2300
  • 公式サイトURL

調布市の人気観光スポット公園③:都立野川公園

「都立野川公園」は、面積が約40.3万平方mある広大な公園です。昭和55年(1980年)に開園しました。付近一帯は自然保護区域となっていて、野鳥や昆虫や自然植物の観察が楽しめます。

園内にはクヌギ、コケラ、ケヤキなどの緑豊かな雑木林や、芝生広場、テニスコートやアスレチックフィールド、バ-ベキュー場などの施設がそろう公園です。

アクセスは西武多摩川線「新小金井」または「多磨」駅で下車して、徒歩で約15分で着きます。

都立野川公園の基本情報

都立野川公園

  • 住所
    東京都調布市野水1・2丁目、三鷹市大沢2・3・6丁目、小金井市東町1丁目
  • 電話番号
    0422-31-6457(野川公園サービスセンター)
  • 公式サイトURL

調布市の人気観光スポット公園④:鬼太郎公園

調布市に長く住み、調布市名誉市民となった水木しげるさんの代表作「ゲゲゲの鬼太郎」に登場するキャラクターのオブジェや遊具が楽しめる「鬼太郎公園」が、令和元年(2019年)5月にオープンしています。

ぬりかべがモチーフになったクライミング台や一反もめんベンチ、鬼太郎の家すべり台など水木マンガの世界が再現されました。令和3年(2021年)4月には、新たに「河童の三平池」も誕生しています。場所は調布駅中央口から歩いて約12分と徒歩圏内です。                    

鬼太郎公園の基本情報

鬼太郎公園

  • 住所
    東京都調布市下石原1-58-5
  • 電話番号
  • 公式サイトURL

調布市の観光スポットは楽しさいっぱい!

東京都調布市エリアの観光名所について、公園やスポーツ施設や寺社などの有名観光スポットを紹介しました。

調布市の観光名所は周辺の三鷹市などと接する施設もあります。大きな規模の観光名所も多く、自然に触れられる公園も多数です。調布市のおすすめの観光施設で楽しい時間を過ごしましょう!

調布市の観光が気になる方はこちらをチェック!

調布市やその周辺の人気観光スポットの紹介記事のとおり、調布市エリアはスポーツ施設も充実し、広大な公園も多数です。デートスポットにおすすめの観光名所もあり、そんな調布市観光が気になった方は、以下の記事のチェックをおすすめします。調布市エリアやその周辺の貴重な観光情報が得られるのです。