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【連載】調布へおでかけ♪自然あふれるパワースポットへ

東京都内の中でも、暮らしに便利な街と広大な自然が共存する街が調布です。都内有数のご利益お墨付きのパワースポットをはじめ、自然にあふれたおでかけスポットが充実しています。住み心地もよく、リフレッシュにもぴったりな調布の街のおでかけスポットをご紹介します。
更新: 2021年1月4日
EmiIemura
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調布へおでかけ♪どんな街?

Photo by yoppy

多摩地域東部にある調布市。最大のランドマークである調布駅を中心に市街地が広がり、便利な街をちょっと外れると自然いっぱいの住宅街があります。東京23区に接しており、交通の便利が良いながらも賑わいすぎない落ち着きがあるという住環境から、幅広い年代が腰を落ち着かせて暮らしています。

調布駅の特徴

Photo by shinji_w

東京都調布市布田4丁目にある調布駅は、京王線の主要駅です。かつては地上駅でしたが、2012年8月19日に地下化され、平面交差が解消されました。かつての地上駅舎は駅ビル「トリエ京王調布」としてオープンし商業施設が充実しています。

中央口

調布駅のメイン口・中央口は、多くの人通りがありとても賑わっています。中央口は先述のトリエ京王調布と連結しており、さらにバス・タクシーロータリーを囲むように、パルコやビッグカメラなどの大型商業施設が立ち並んでいます。トリエ京王調布の1階には、駅前広場「てつみち」があり、人々の憩いの場になっています。

東口

調布駅東口は、中央口のように大きい広場はありませんが、北側にはカラオケ、飲食店、居酒屋などが集まっており、夜は特に盛り上がるエリアです。中央口とあまり離れているわけでもないので、もし間違えてこちらから出てしまっても、線路沿いに進めば中央口に出られるという点も安心です。一方南側は静かな雰囲気で、マンションがオフィスが多くあります。

調布といえば深大寺!周辺のおでかけスポットも

多くの人が調布といって思い浮かぶのは、都内最大級ものパワースポットである深大寺ではないでしょうか。調布駅からは深大寺に少し距離があるのですが、自然がいっぱいで、一度行ってみる価値がある場所です。また深大寺周辺にも多くのおでかけスポットがあり、合わせて紹介します。

深大寺

深大寺は、正式名称を浮岳山昌楽院 深大寺といい、仏教の寺院です。厄除け、浄化、良縁成就のご利益があります。山門に一歩踏み入れると、自然豊かな緑と湧き水に囲まれ、リフレッシュできます。ご本尊は阿弥陀三尊像のほか、厄除け大師として名高い元三大師像も祀られています。毎年3月3日~4日には深大寺だるま市が開催され、深大寺で買っただるまにお坊さんから目入れをしていただきます。


深大寺へのアクセス方法

調布駅から徒歩で深大寺にアクセスする場合、徒歩だと30分と結構な時間がかかります。調布ののどかな住宅地を歩きながら向かうのもリフレッシュできますが、体力を温存したい場合はバスでアクセスするのがオススメです。調布駅の北口(中央口、東口どちらも)から京王バス「深大寺」行きに乗車し、15分程度で到着します。帰りは深大寺から調布駅のほか、つつじヶ丘駅、三鷹駅、吉祥寺駅にも出発しています。

深大寺通り

深大寺にお参りした後は、深大寺通りでのんびりお散歩がおすすめです。深大寺の雰囲気そのままの自然に囲まれた風情ある通り道にカフェやショップが立ち並んだエリアになっています。特に深大寺の名物「深大寺そば」は、深大寺の豊かな水を使ったお蕎麦。深大寺通りには20店舗もの深大寺そばのお店がありますが、どれも休日の昼時には行列ができています。

鬼太郎茶屋

Photo by yoppy

調布は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者・水木しげるの第二の故郷です。そのため、調布にはゲゲゲの鬼太郎をモチーフにしたスポットが多くあります。深大寺通りにあるのは「鬼太郎茶屋」。レトロな木造建築の周りに、鬼太郎やねずみ男など、多くの妖怪が見え隠れしているので、探してみるととても楽しいです。「妖怪喫茶」のほか、妖怪ギャラリーやショップがあり、一人でも家族連れでも楽しめます。

自然や文化でのんびり!調布のおでかけスポット

自然や文化でのんびりできる調布ならではのおでかけスポットをご紹介します。少し遠くまで足を延ばすもよし、近くで軽く巡ってみるもよし、手軽に自然を堪能できるので、一人でリフレッシュしたいときにもおすすめです。

国立天文台

国立天文台の三鷹キャンパスが東京都三鷹市にあります。日本の天文学研究を推し進め、研究施設の開放を行なっています。調布駅からは徒歩30分と少し歩きますが、町外れにあるだけあって、自然+レトロな建物のロケーションが最高です。中でも大正10年に建設された第一赤道儀室では、かつての人がどのようにして宇宙の謎を解き明かしていったのか、その努力の結晶が垣間見えます。

神代植物公園

深大寺からほど近い位置にある神代植物公園には、4800種類以上もの植物がブロックごとに植えられています。見所であるバラのほか、梅や桜、ツツジ、牡丹などが咲き誇り、季節ごとに違った美しさを見せます。また温室では外来の熱帯・亜熱帯植物を間近に見ることが出来ます。広々とした花いっぱいの公園で、時間を忘れて散策して見てはいかがでしょうか。


鬼太郎ひろば

水木しげるの第二の故郷となった調布。そんな水木しげるといえばゲゲゲの鬼太郎ですが、ゲゲゲの鬼太郎をモチーフにした公園が調布駅近くにあります。鬼太郎の銅像のほか、鬼太郎ハウスや一反木綿など、鬼太郎に登場する妖怪たちが盛りだくさんの公園になっています。子供は体いっぱい遊んで、大人は「鬼太郎茶屋」と合わせて「妖怪巡り」も楽しそうです。

野川公園

調布の街を流れる「野川」川沿いにずっと歩いて行くと、水と緑に囲まれた公園があります。都内ではないような自然の深さに、心も体もリフレッシュします。また春には満開の桜が見もので、毎年多くの花見客で賑わいます。調布駅からは少し離れているので、バス「武蔵小金井行き」に乗車し、「野川公園一之橋」で下車することをお勧めします。

調布航空宇宙センター

日本最大規模のスーパーコンピュータ「風洞」があることで有名な「調布航空宇宙センター」航空技術部門や研究開発部門があり、航空科学や宇宙・天体についての研究を行なっている施設です。こちらも一般開放されており、宇宙の謎がどこまで解き明かされているのか、宇宙に旅立つ航空機はどのようなものがあるのかを学ぶことが出来ます。

調布の街でグルメを楽しもう!名物情報も!

調布のおでかけスポットは駅から離れていることもあり、もし徒歩で向かうのであれば休憩スポットもしっかり確認しておきたいところ。調布には多くの名物があり、調布に来たからには忘れずにチェックしておきたいものです。

湧水

Photo byK2-Kaji

深大寺の名物といえば「深大寺そば」国産石臼挽き蕎麦粉と、深大寺の清らかな水が生み出したそばの風味は格別です。深大寺周辺には多くの蕎麦屋さんがあります。「湧水」では昔懐かしい古風な店内で、深大寺の自然を感じながらのんびりと、手打ちならではのもっちりとしたお蕎麦を堪能できます。またテラス席ではペットと一緒に過ごすこともできることもあり、地元民から愛用されています。

店舗情報

【住所】東京都調布市深大寺元町5-9-1
【電話番号】042-498-1323
【アクセス】調布駅からバス「吉祥寺駅行」乗車、「深大寺入口」下車徒歩4分
【営業時間】10:30~18:00(毎週木曜日定休)


カフェ大好き

調布駅の隣駅・京王多摩川駅にある調布名物のカフェです。ここの名物は特性イタリアンジェラート。いちごやブルーベリーといった定番から、枝豆やトマトといった旬の野菜を使ったものまで、幅広いフレーバーがあります。広々とした店内は、20人座れる大テーブルもあって便利。もちろんテイクアウトして、お土産としても楽しめます。

基本情報

【住所】東京都調布市多摩川5-7-4 京王多摩川88ビル1F
【電話番号】042-481-3933
【アクセス】火~日曜10:00~17:30
【営業時間】京王多摩川駅から徒歩1分、調布駅から徒歩8分

ジャクソンホール

調布駅からも程よくアクセスの良い、ハンバーガーの名店「ジャクソンホール」。矢沢あいの人気漫画「NANA」にも登場したことから人気になりました。いかにもアメリカンな店内で、秘密基地の様な雰囲気がデートにも、一人でゆっくりするのにもぴったりです。夜にはクラフトビールと一緒にハンバーガーやフライドポテトを楽しみたいです。

基本情報

【住所】東京都調布市布田1-3-1
【電話番号】042-486-3951
【アクセス】調布駅から徒歩5分
【営業時間】火〜日曜11:30~19:30(毎週月曜日定休)

自然いっぱいの調布でリフレッシュ

Photo by KT Bonita

自然や文化がたくさん残っていながらも、漫画などのサブカル作品にも由縁がある街・調布。おでかけスポットもたくさんあり、休日のたびに新しい発見ができそうな街です。有名どころのパワースポットはもちろん、ちょっと寄り道してあちこち回ってみる、といったおでかけもお勧めです。