【夏季限定】赤福のかき氷が2021年も再登場！販売期間はいつからいつまで？

伊勢名物！赤福のかき氷「赤福氷」とは

赤福の歴史

Photo by h_okumura

赤福の創業は宝永4年（1707年）三重県伊勢市に設立されました。明治10年（1877年）に台風の被害により本店を再建しなおし、現在まで赤福本店として皆に愛されています。趣ある本店の建物は、三角屋根の切妻で伊勢町屋の特徴で貫禄すら感じる佇まいです。

明治44年（1911年）明治天皇の皇后が伊勢神宮参拝の際、赤福餅を注文ました。お口に合うようにと当時は貴重とされていた白砂糖を使用し、大変喜ばれたことから現在のやさしい甘みの赤福餅が誕生したそうです。

赤福のかき氷「赤福氷」の歴史

赤福がかき氷を考案したのは昭和36年（1961年）のこと。二見浦で海水浴を楽しむお客様にと開発されたのが始まりです。それ以降、時代にあわせ改良され出来上がったのが現在の赤福のかき氷「赤福氷」の姿になっています。

毎年夏季限定で販売されるかき氷の赤福氷は、暑い日にでもサラッと頂けるので大変人気のスイーツです。伊勢名物の赤福餅と合わせていただきたい特別なかき氷でしょう。

赤福氷の販売期間はいつからいつまで？

毎年夏季限定で販売している赤福氷は、いつからいつまで味わえるのでしょうか。だんだん気温の上がってくる初夏から、残暑の残る初秋までの期間販売されるようです。そして2021年は4月17日から発売が開始されています。いつまで販売するのかはまだ発表されていません。（2021年6月4日時点）

例年で予想すると店舗によって多少違いはありますが、9月中旬から9月下旬までの間販売されています。夏季限定のかき氷なのでいつからいつまでの販売期間かは、必ずチェックしておくと良いですね。

赤福のかき氷「赤福氷」人気の秘密

赤福氷はこだわりが詰まったかき氷

近年暑い夏が来るとかき氷人気に火が付き、見た目にも鮮やかで写真映えするようなかき氷がとても人気です。そしてそのお値段も1,000円から2,000円台と、かき氷としてはとても高額と思えるものが多くなっています。

そんな中、老舗店の赤福が手掛ける「赤福氷」は530円とリーズナブルです。シンプルな見た目からは想像のできない、こだわりが詰まった贅沢なかき氷。そのこだわりや人気の秘密を見ていきましょう。

かき氷「赤福氷」のこだわり①フワフワ食感のかき氷

お皿にたっぷり盛られたかき氷の氷は、見た目にもきめの細かさが分かるふわふわした氷でできています。スプーンですくいあげたら崩れてしまいそうなほど柔らかく、口に入れた瞬間にふわっと溶けてしまうほどやさしい触感です。老舗店が手掛ける巧みな技術を感じるフワフワ感でしょう。

かき氷「赤福氷」のこだわり②こだわりのシロップ

赤福氷のかき氷シロップは自家製の抹茶蜜がふんだんに掛けられており、厳選した粉末抹茶をブレンドしています。甘すぎずさっぱりした抹茶蜜はとても上品で、暑い季節にもパクパクと食べられる清涼感のあるこだわりのかき氷シロップです。

かき氷「赤福氷」のこだわり③中には特製の赤福餅

かき氷の中には隠されたように赤福餅が入っています。赤福氷のために特製された赤福餅は、餡と餅は別々に入れられているのです。冷たい氷で餅が固くならないよう、そして餡が溶けてしまわないよう、かき氷に合うよう考え抜かれています。

フワフワの氷、抹茶蜜、餡や餅などさまざまなバランスを考慮して作られているかき氷「赤福氷」は、まさに老舗だからこそできる美味しいが詰まった、こだわりの逸品と言えるでしょう。

かき氷「赤福氷」を食べられる店舗は？

赤福氷はすべての赤福の店舗で食べられるわけではなく、提供される店舗は限られています。赤福氷を販売する店舗を一店舗ずつ紹介するので参考にしてみてください。

赤福のかき氷が食べられる店①本店別店舗

赤福本店では赤福氷の販売はありません。本店向いにあるこちらで頂くことができます。店内と外にイスが設けられており多くの人々でにぎわっている開放的な店舗です。赤福餅や盆、冬季限定の赤福ぜんざいも召し上がれます。

赤福のかき氷が食べられる店②内宮前支店

伊勢神宮内宮から最短のところにある店舗です。広い店内と外にイスが配置されおり、休日になると多くの観光客が訪れます。盆や赤福氷をお抹茶と一緒に召し上げることのできる店舗です。お土産品も扱っています。

赤福のかき氷が食べられる店③五十鈴川店

広い店内にはたくさんの椅子が配置され、テーブル席や座敷席もあるのでゆっくり腰を下ろして赤福の甘味を頂くことのできる店舗です。お抹茶と一緒に赤福氷を堪能してみてください。

赤福のかき氷が食べられる店➃外宮前特設店

開放的な店内と外の椅子で赤福のスイーツを頂くことができます。こちらの店舗では特に土産品が多く揃っているので、一服したあとはお土産選びなど買い物も楽しんでみてください。

赤福のかき氷が食べられる店➄二見支店

落ち着いた店内で赤福氷や冬季限定の赤福ぜんざいを頂くことができます。伊勢神宮内宮外宮付近の店舗より比較的空いており、駐車場も完備されている店舗なので、車で訪れる際にはとてもおすすめです。

赤福のかき氷が食べられる店➅伊勢夫婦岩めおと横丁店

伊勢シーパラダイスに併設している屋内施設「伊勢夫婦岩めおと横丁」内にある店舗。徒歩５分ほどのところに夫婦円満のシンボル「夫婦岩」があるので、観光をしながら赤福氷を堪能することができます。

赤福のかき氷が食べられる店➆EXPASA御在所上り線赤福茶屋

東名阪自動車道のサービスエリア内にある店舗で赤福氷を頂くことができます。伊勢市内の店舗は混んでいて寄れなかった！という時にも便利な店舗です。赤福餅や赤福氷をお抹茶と一緒に味わえます。

赤福のかき氷が食べられる店⑧松坂屋名古屋店

三重県以外でも赤福氷を堪能することができます。落ち着いた店内ではテーブル席でゆっくり赤福の味を楽しむことができ、ショッピングで疲れた時に少し休憩するのにちょうど良いお店です。

赤福のかき氷が食べられる店⑨ジェイアール名古屋タカシマヤ店

JR名古屋駅にある高島屋で、伊勢名物の赤福餅や赤福氷を食べることができます。落ち着いた雰囲気の店内にはテーブル席が設けられており、ショッピングの合間のちょっと一服するのにちょうど良い店舗。名古屋に観光や出張に訪れた際にも味わえるのはとても嬉しいですね。

赤福のかき氷が食べられる店⑩おかげ横丁団五郎茶屋

こちらの団五郎茶屋はおかげ横丁の中心部にあり、赤福氷だけでなくお蕎麦やおにぎりなどをセルフスタイルで頂けるスポットです。ちょっと和風テイストなおしゃれなフードコートといった感じ。お食事と一緒に赤福のかき氷を楽しめる場所です。

赤福のかき氷「赤福氷」まとめ

Photo by imgdive

夏の風物詩となっているかき氷は、日本の夏の涼であり、疲れた体を癒してくれる存在であるといっても過言ではありません。伊勢の老舗店赤福が手掛けるかき氷の赤福氷は、そのこだわりと実績で長い間地元民や観光客に愛されています。

また近年では日本国内はもちろん、海外からの観光客の多い伊勢神宮周辺では、日本を感じることのできる和スイーツとして大変人気です。期間限定品のかき氷なので、いつからいつまで販売されるのかしっかりチェックするようにしてください。

三重県での遊びスポットが気になるという方はこちらをチェック！

自然とグルメがいっぱいの三重県には、観光スポットや自然を体感できる遊びスポットがたくさんあります。三重県に遊び良いく際の楽しい情報をお届けしていますので、ぜひチェックしてみてください。

冬の三重県でおすすめな観光スポット14選！この時期の楽しみ方を徹底紹介！

冬の三重はおすすめな観光スポットがたくさんあります。冬だからこそ楽しめるデートで行きたいイルミネーションや家族で行きたいテーマパークなどさま...

三重県のおすすめの温泉といえば？名湯や秘湯など、おすすめ温泉13選をご紹介！

テーマパークやパワースポットなどさまざまな観光スポットのある三重県は、観光や旅行先としてもおすすめのエリア。今回はそんな三重県にあるおすすめ...

三重県のおすすめキャンプ場ランキング12選！人気施設でグランピングもできる？

三重県のおすすめキャンプ場ランキングについての記事です。三重県には海山川なんでもありお出かけに最適で、食べ物もおいしいものがたくさんあります...