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タープやハンモックの固定に便利!ガルダーヒッチの結び方講座!簡単な外し方も解説!

「ハンモックやタープに使えるロープワークが知りたい」と考えたことはありませんか?ガルダーヒッチを使えば、誰でも簡単にハンモックやタープを固定できるのです。この記事では、ガルダーヒッチの結び方から簡単な外し方を紹介しているので、参考にしてみてください!
2021年6月12日
Hiroshi
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目次

ハンモックやタープに使えるガルダーヒッチ

ガルダーヒッチはアウトドアで、とても活躍する結び方です。ハンモックやタープにテンションをかける際に使えて、強度がしっかりとしています。ハンモックやタープでガルダーヒッチを使いたいという方は、参考にしてみてください。

ガルダーヒッチとは

ガルダーヒッチとは危険な場所を安全に上るために、使われるロープワークです。ガルダーヒッチで通した方のロープは引くことがでますが、逆方向から引くとロックがかかり固定されます。そのため、もし落下や転びそうになってもロックがかかり、最悪の事態を防ぐことができるのです。

また、安全性が高くアウトドアでも使われるようになりました。使い方がさまざまで、アウトドアでもよく使われるようになった結び方です。

便利なのに使い方が簡単

ガルダーヒッチは結び方が単純で、やり方さ覚えれば小さなこともでも簡単にこなせます。また、力を入れる必要がないので、力に自信がない人にもおすすめ。使える場面も多くハンモックやタープの設営で、ガルダーヒッチを使用すると安定しやすくなります。誰にでも簡単にできるところが魅力的ですね。

タープやハンモックに最適な結び方

ガルダーヒッチは、アウトドアで役立つロープワークになります。使い方も簡単で、テンションをかけたいものであれば、なんにでも使える結び方なので使い方に幅がありますね。

タープやハンモックのロープをカラビナに通して下に引くだけで、簡単にテンションがかかります。また、引っ張った状態でロックがかかるため、人の体重がのっても落ちることはありません。

使用するものはカラビナとスリングのみ

写真のように、道具はカラビナ2つとスリングのみ。スリングはアウトドアやクライミングなどで、ワイヤーロープの代わりに使われる丈夫なベルトになります。スリングにカラビナ2つ付ければ準備完了です。

タープやハンモックのロープにガルダーヒッチをすると、テンションがかかり設営できます。必要な道具も少なく抑えらえるので、荷物にならないのがいいですね。

「タープ編」ガルダーヒッチの結び方


結び方①スリングを木に巻きつける

タープを張る木にスリングを巻きつけましょう。ガルダーヒッチはテンションをかける対象のものがないと、できない結び方になります。スリングを巻きつける際は、もやい結びがいいでしょう。スリングを巻く木を傷つけないためにも、タオルや新聞紙を最初に巻いておくと良いですね。

結び方②スリングにカラビナ2つを取り付ける

スリングにカラビナ2つを取り付けます。スリングが支点となるので、カラビナがしっかりとついているか必ず確認してください。カラビナを購入する際は、アウトドア用品用を選びましょう。

アウトドア用でないと上手くつけられない場合があり、重さに耐えきれず破損する可能性があります。アウトドアのおすすめなカラビナも紹介しているので参考にしてみてください。

結び方③カラビナにタープのロープを通し輪っかを作る

タープのロープをカラビナに通し、輪っかを作りましょう。必ずしも輪っかを作る必要はありません。しかし、先に輪っかを作ることで、カラビナに簡単に引っ掛けやすくなります。

結び方④最初に通した方のカラビナに輪っかを引っ掛ける

ロックがかかる仕組みを作れるために、最初に通した方のカラビナに、ロープの輪っかを引っ掛けます。ロープの輪っかは必ず、最初のカラビナに通してください。最後に通した方のカラビナに掛けてしまうと、ロックが上手くかからずガルダーヒッチが完成しません。

結び方⑤引っ掛けたロープを引っ張りテンションをかければ完成

最後にロープを引っ張れば完成します。好みのテンションを掛けるために、ガルダーヒッチをしたハンモックのロープを引きましょう。テンションの調整が簡単にできます。ガルダーヒッチは時間がかからない結び方なため、素早くハンモックやタープを張りたい向けです。


「ハンモック編」ガルダーヒッチの結び方

結び方①スリングを木に巻きつける

スリングを木に巻きつけましょう。スリングを使うことで、ハンモックを安定させる支点になるためです。タープと同様に木を傷つけないように、タオルや新聞紙など間に挟めるものがあると良いですね。

スリングを使用する場合は、もやい結びがおすすめです。ロープの質や太さなど関係なく結べる方法で、荷重がかかっても簡単にはほどかれません。

結び方②スリングにカラビナ2つを取り付ける

スリングにカラビナ2つを取り付けましょう。タープと同様にスリングが支点となるため、カラビナがしっかりと付いていることを確認してください。また、カラビナはアウトドア用のアイテムを選びましょう。ファッション用とアウトドア用では耐えられる重さが全く違うため、間違えるととても危険です。

結び方③カラビナにハンモックのロープを通す

カラビナにハンモックのロープを通します。ハンモックのロープに通す際は、カラビナ2つに通しましょう。片方だけでは、ガルダーヒッチができないのです。特に難しい作業ではないため、誰にでも簡単にできる工程になります。

結び方④ロープで輪っかを作り最初に通した方のカラビナだけに引っ掛ける

ロープに輪っかを作り、1つ目のカラビナに引っ掛けます。タープを張る際の工程と一緒で、1つ目のカラビナに引っ掛けないと上手くロックがかかりません。ガルダーヒッチの仕組みは、1つ目のカラビナに引っ掛けることで逆方向から引っ張れてもロックがかかる仕組みになります。

結び方⑤引っ掛けたロープを引っ張ると完成

最後にロープを引っ張れば完成します。好みのテンションを掛けるために、ガルダーヒッチをしたハンモックのロープを引きましょう。テンションの調整が簡単にできます。ガルダーヒッチは時間がかからない結び方なため、素早くハンモックやタープを張りたい向けです。

簡単な外し方も解説

外し方①最初に通した方のカラビナのロープだけを外す


1つ目のカラビナに通したロープから外します。ロープを外す際に、テンションが強くかかっていると少し外しにくいです。そのため、1つ目のカラビナに通したロープを外したら、ロープを思いっきり下に引きましょう。

下に強く引くことで、ガルダーヒッチを簡単に解除できます。ガルダーヒッチで結ばれたカラビナの外し方はいくつか方法がありますが、こちらのやり方が一番簡単です。

外し方②テンションが緩まったらカラビナから外す

テンションが緩まれば、カラビナから簡単に外れます。外す際はテンションが緩くなるため、ハンモックの上に何も置かないようにしましょう。これでタープやハンモックを片付けられます。

最初は慣れていないので、ガルダーヒッチを外すのに時間がかかってしまうかもしれません。しかし、練習をすればすぐに身につく技術ですので、挑戦してみてください!

外し方③木などに巻き付けたスリングを解除すれば完成

最後に木に巻きつけたスリングを解除すれば終了です。もやい結びで取り付けた場合は、簡単にほどけるのでとてもおすすめします。また、木が傷つかないように巻いたタオルや新聞紙などは、忘れないようにしましょう。

忘れてしまうと不法投棄扱いになってしまいます。ガルダーヒッチをを使いこなせるようになれば、タープやテント以外にも使えるので覚えておいて損はありません。

ガルダーヒッチを活用してアウトドアを楽しもう

Photo byPexels

ガルダーヒッチを上手く活用して、アウトドアを楽しみましょうタープやハンモックなどテンションを掛ける必要がある、アウトドア用品に使える結び方です。また、もともとは山登りや危険な場所を歩く際に使われている結び方なため、非常用に役立ちます。

ガルダーヒッチは道具も少なく、簡単に誰でもできるテクニックです。主にアウトドアで活躍する結び方なため、ガルダーヒッチを覚えてキャンプを楽しみましょう!

アウトドアで使えるハンモックやタープが気になる方はこちらをチェック!

初心者におすすめのアウトドア用品を知りたい方はこ、ちらの記事を参考にしてみてください。初心者にピッタリなアウトドアグッズが沢山あります。ハンモックやタープは、さまざまなシーンで活躍するアイテムです。

初めて購入しようと考えている人は、どういったものを選べばよいのか迷ってしまうのも無理はありません。下の記事ではアウトドアやハンモックなどの選び方や設営方法も解説しているので、参考にしてみてください!