ドッペルギャンガー|アウトドア チーズタープ TT10-492-BG ベージュ
CAPTAIN STAG|オルディナスクエアタープセット
スノーピーク |テント・タープ/HDタープ“シールド"スクエアエヴォ Pro./TP-251
キャプテンスタッグ|オルディナ ヘキサタープセットUVカットCAPTAIN STAG
コールマン| タープ XPヘキサタープ/MDX 170T16550J
ナバホ Tepee ブリッジヘキサ
タープは必要なアイテムなのか?
テントについている キャノピーや広い前室があれば、タープは必要ないのではないでしょうか? たしかに キャノピーや広い前室があれば、そこで日差しをよけて過ごすこともできますが、タープに比べればスペースが全く違いますね。 また 日差しや風の向きによって、場所の配置やテントとの向きなどのアレンジはできません。 タープなら 多彩なバリエーションができ、日差しや風の向きによって、いろいろなアレンジを楽しむことができます。
タープの張り方 ~タープとは~
タープは 直接の日差しを防いでくれて、風通しの良い生活のスペースをつくり出して、解放感が素晴らしいアイテムです。 さらに 雨や風からも守ってくれるアイテムです。 タープはテントとの配置のバリエーションにより テントが寝室となるのに対して、タープは食堂やリビングとなる、皆のくつろぎの場所です。
タープの張り方 ~タープの魅力~
テントとは別に 広い部屋を簡単に設営することができることです。 しかも 日差しや風向き、テントの位置に応じて、タープの向きも色々なアレンジができて、その時々によってバリエーションを楽しみながら、快適な広い空間を作ることができます。 時々刻々と変わっていく 日差しや風向きに応じてタープのアレンジも、様々なバリエーションで変えていくことができる優れものです。
タープの張り方 ~タープの種類~
タープの種類は大きく4種類あります。 ヘキサタープ スクエアタープ(レクタタープ) スクリーンタープ ワンタッチタープ 今回は スクエアタープとヘキサタープについてお伝えしていきます。
スクエアタープの張り方 ~特徴~
スクエアタープとは レクタングラー型とも呼ばれるシンプルな長方形の一枚布のタープのことを言います。 設営や配置などの張り方も簡単で 長方形なので大きな空間と開放感のある憩いの場所を提供してくれます。 風通しも良く 日差しをさえぎるスペースを広く取ることができ、高さも高くしやいすこともあって大人数での使用に人気のタープです。 ポールも多く 6本のポールを使用して設営しているので安定感が良いタープです。 また構造がシンプルなので 状況に応じて借り方も自由で多彩なバリエーションを楽しむことができます。 設置には 日差しの動きを考えて、タープの場所と向きを考えて配置してください。 ただし ヘキサタープなどに比べると風に弱いので、設営の向きなどに気を付けないといけないので、設置場所などの選択に少し苦労します。また、収納性にも劣ります。 使用人数に合わせて 大小様々な大きさのスクエアタープが販売されています。
スクエアタープの張り方 ~設営~
ステップ①:場所選び
できるだけ平たんな場所を選んでください。 風の向きを考えて、まずは風が吹いている向きに短い辺を設営できるように配置した時に、日差しの当たる向きがタープの長辺にくればベストです。
ステップ②:タープを広げ、折りたたむ
ステップ①を考慮してタープを地面に広げ、半分に折りたたんでおきます。 この時にポールを準備しておきましょう! 長いセンターポールが2本と、短いサイドポールが4本ずつあります。 分割されているポールを組み立てたら、それらをタープの差し込む穴のそばに置いておきましょう。
ステップ③:タープの頂点を支点に、ペグを打つ
地上に広げたタープの頂点からメインポールを一本分置いて、 左右45°の位置にペグを打っておきます。 反対側も同じように、 地上に広げたタープの頂点からメインポールを一本分置いて、左右45°の位置にペグを打っておきます。 これで、ロープを張る4点が決まります。
ステップ④:ポールの先端に輪をかけ、立ち上げる
2本のポールの先端に、各々タープの金具とロープの中心部にある輪をかけます。 ロープの各先端を先ほど打った4か所のペグにひっかけたら 長さを調整してたるみをなくしながら、メインポール2本を立ち上げていきます。
ステップ⑤:サブポールも立ち上げる
メインポールが自立したら、四隅のサブポールを立てていきます。 ポールが立ったらロープに均一のテンションをかけながらペグを打っていきます。 横から見た時に、ロープとペグが同一線上にまっすぐ並ぶように打っていくと、シワのないキレイなタープに仕上がります。
最後に:テンションをかける
残りの4本のサブポールを全て立てたら、ロープにテンションをかけて、シワが出ないように整えて完成です。
スクエアタープの張り方 ~バリエーション~
基本は単体での設置ですが テントと連結しての設置もタープは力を発揮します。タープのサイドをテントの入り口に合わせ設置し、ポールを立てれば簡単に連結できますので、雨が降っても濡れずにテントとタープを行き来できます。この場合も、風の向きと日差しの当たる向きを考えて設置してください。 森林などでタープを設置する場合 設置スペースがせまく木にロープを結んで設置しなければならないこともあります。こんな時には、テンションをかけても大丈夫な木かどうか見極めて、木肌を痛めないようにタオルなどを巻いて配置してください。この場合にも日差しの当たる面のタープが自由に上下できる向きに設置するようにして下さい。
スクエアタープの張り方 ~おすすめ商品~
ドッペルギャンガー チーズタープTT10-492-BG
ドッペルギャンガー|アウトドア チーズタープ TT10-492-BG ベージュ
ポリコットンを使用した5×5mの超大型のタープです。 16ヶ所のポールにロープを付けることのできる正方形形状のため、状況に応じていろいろなアレンジで張ることができます。 タープ単体で使うこともできますが、カマボコテント、カマボコテント2などの大型テントと設置で使えばバリエーションも多彩になります。 スペック 組立サイズ(外寸):(約)W5000×D5000mm 収納サイズ:(約)W620×D180×H180mm 重量(付属品含む):(約)6.5kg 材質:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) 付属品:ペグ、ロープ、専用キャリーバッグ、取扱説明書
キャプテンスタッグ オルディナスクエアタープセット
CAPTAIN STAG|オルディナスクエアタープセット
多彩なバリエーションができるスクエアタープです。 設置場所の条件に応じてセッティングが可能です。 4~6人位で使えるベーシックなスクエアタープです。 キャビンテントやドームテント等にも 組み合わせの配置がしやすく、アレンジで快適なリビングスペースを確保できます。 紫外線95%カット・シームレス加工 UV-PROTECTIONコーティング生地使用で、紫外線95%カットしてくれます。
スノーピークタープ“シールド”スクエアエヴォ Pro. TP-251
スノーピーク |テント・タープ/HDタープ“シールド"スクエアエヴォ Pro./TP-251
スクエアタープとヘキサタープの両タイプのアレンジができる新発想のタープです。 材質 本体/210Dポリエステルオックス・遮光ピグメントPUコーティング耐水圧3,000mmミニマム・テフロン撥水加工・UVカット加工 セット内容 タープ本体、自在付二又ロープ(×2)、自在付ロープ(×6)、キャリーバッグ、ポールケース、ペグケース、取扱説明書 キャリーバッグサイズ:W80×D20×H20cm 重量:4.8kg、カラー:グレー
ヘキサタープの張り方 ~特徴~
ヘキサタープとは 六角形の一枚布のタープのことを言います。 天候やシチュエーションに合わせて 自由に形を変えられることや風の通り抜けが良いことで夏場のキャンプに最適です。 タープ内での開放感が味わえることも魅力の一つです。 設営撤収も簡単で 川原バーベキューやデイキャンプなどにもおすすめのタープです。設営も簡単にできるし、風にも強くコンパクトに収納でき、重量も軽量なことで人気のタープです。 各メーカーから、様々な形状のヘキサタープが販売されています。
ヘキサタープの張り方 ~設営~
ステップ①:場所選び
まずは設置する場所を決めることから始めます。 出来る限り平らで、風当たりの少ない場所を選びましょう。ヘキサタープをきれいに張り方にこだわるには十分なスペースを確保してください。 最低でもタープの面積の2倍のスペースは必要になります。 ヘキサタープは、片面を下ろすこともできますので 風の向きや一日の日差しの変化を予測しなが配置場所をアレンジしてください。
ステップ②:タープを広げる
まずはタープを地面に広げていきましょう。 スクエアタープとは違い、半分に折る必要はありません。
ステップ③:メインロープのペグを打つ
次に左右のポールに掛かるメインロープのペグを打っていきます。 ペグの角度は45°を目安にすると、強度が増して安定します。最初はメインロープを緩めに張っておいてください。
ステップ④:ポールに輪をかけ、立ち上げる
ポールにタープの穴を通して メインロープの真ん中の輪をその上に通します。 そして、ポールをゆっくりと立てていき、 メインロープの長さを調整してポールを自立させます。ポールが自立したら、反対側も同じ手順でポールを立てます。
ステップ⑤:テンションがけとペグの打ち込み
2本のポールが自立したら メインロープを調整しながら少し強めにテンションをかけます。 タープのたわみがなくなったことを確認してから メインロープを止めているペグをしっかりと地中に埋め込んでください。これを怠ると風にあおられたときにペグが抜けて事故やけがに繋がるので、しっかりとペグを打ち込んでください。
ステップ⑥:サブロープも同様に行う
サブロープをまっすぐ引っ張りながらペグで留めていきます。 テンションはメインロープと同じようにやや強め程度でOKです。ペグはできるだけまっすぐ遠くに打つのがコツです。
最後に:ロープを強めに張る
メインロープを強めにしっかりと張って 次にサブロープを強めにしっかりと張っていき完成です。
ヘキサタープの張り方 ~バリエーション~
タープとテントを連結設置するアレンジで タープとテントを一体化することによって、雨の日にも濡れずにテントとタープ間を行き来できるので便利です。 この連結設置アレンジは ヘキサタープのサイドをテントの入り口に重ねてアレンジするバリエーションで、タープの逆サイドをサブポールで持ち上げれば、開放的なリビングスペースができあがります。 小川張りアレンジ 「小川キャンパル(現キャンパルジャパン)」の製品「セッティングテープ」を用いた連結バリエーションで、通常のヘキサタープのメインポールが立つ位置にテントを入れ込むスタイルです。 ヘキサタープのセンター部分にセッティングテープをセットし、外側に出したメインポールにセットすることで設置できます。 この小川張りならコンパクトな設置サイトでも連結アレンジすることができ、テントを出入りする際にメインポールが邪魔にならないなど人気の高いバリエーションです。 開放感とプライバシーを守るセッティング 片面を落とし、もう一方はサブポールで立ち上げて、プライバシーを守りつつ開放感を実現させたタープアレンジ。目隠しの役割だけじゃなく、日よけ、雨よけにも役立ちます。
ヘキサタープの張り方 ~おすすめ商品~
キャプテンスタッグ オルディナ ヘキサタープ M-3167
キャプテンスタッグ|オルディナ ヘキサタープセットUVカットCAPTAIN STAG
ファミリーや少人数のキャンプにちょうどいいサイズのタープです。 雨に日のキャンプでも、しっかりとアウトドアが楽しめるように、しっかりとした防水、シーム加工が施されているので安心です。 紫外線の吸収を抑えたUV-プロテクションコーティング生地を使用しているので、紫外線の気になる季節でも安心して使えますので、タープの下で快適にアウトドアが楽しめます。 タープの設営に慣れていない初心者でも簡単に設営できます。
コールマン XPヘキサタープ/MDX 170T16550J
コールマン| タープ XPヘキサタープ/MDX 170T16550J
この製品の最大の特徴は メインポールが「クロスポール」と呼ばれる2本のパイプの先近くで、エックス状につながれたものなので、メインポールはそれぞれ1本のロープでテンションがかかるので、ペグダウンの本数も少なくてすみ、設営の時間も短縮できます。 クロスポールの広げ方で高さの調節が自由にでき 環境や天候に応じて張ることが可能なので、自分好みの張り方を楽しむことができます。 ファミリーやグループでのキャンプにおすすめで 広々とした憩いのスペースを作りだすことができます。
ロゴス(LOGOS) ナバホ Tepee ブリッジヘキサ-AE
ナバホ Tepee ブリッジヘキサ
ロゴスのタープやテント生地には 厳しい基準で知られている米国の難燃性基準CPAI-84に適合しています。 たとえば 火の粉が飛んだとしても燃え広がる心配がないので、焚き火も気兼ねなく楽しむことができます。 紫外線が気になる季節でも UV加工がしっかりと施されてあるのと、断熱効果がありタープ下では涼しく過ごすことができるので嬉しいです。 シリーズのTepeeテントと連結できるタープで 大きなグロメットが両端に付いているので簡単に連結でき一体感がでます。
タープの張り方 ~テントの配置~
タープとテントを組合わせるときは まずは、タープとテントの場所を決めてください。 そして 最初にタープを設営してください。それからテントを設営した方が、タープとテントの配置の調整がしやすくなります。 なぜかというと 基本的に、タープは最初からペグで固定してしまい、テントは設営後にペグで固定しますので、ペグでの固定前には移動しやすいので、タープとの配置がしやすいからです。
タープの張り方 ~スクエアとヘキサどちらを選ぶのか~
大人数の場合には スクエアタープを選びましょう。 但し 大きくて重さもあります。 少人数なら ヘキサタープを選びましょう。 コンパクトで 持ち運びも簡単にできます。
まとめ
タープは デイキャンプなどでは単体で使えて、手軽に風や日差しから守るスペースを作ることができます。 キャンプなどでは 皆の食事の場や皆の憩いの場として、風通しが良く日差しから守ってくれるスペースとして使える、とても便利なアイテムです。 キャンプで雨が降っても、皆での食事の場所を提供してくれます。 スクエアタープやヘキサタープは 色々なバリエーションができますので、自分独自のスタイルを見つけ出すのもいいですね。