カラビナの選び方とは?強度・種類など基礎から考える選び方特集!のイメージ

カラビナの選び方とは?強度・種類など基礎から考える選び方特集!

今回はクライミングでも使用されるカラビナについて考えていきたいと思います。カラビナの選び方、使い方などできるだけわかりやすく説明出来たらなと思っております。選び方によっては事故の原因になってしますカラビナ。正しい選び方を学んでいきましょう。

2018年09月26日更新

まさひろさん
まさひろさん
登山用品店のショップ店員をしています。
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目次

  1. カラビナとは
  2. カラビナには種類、選び方がある
  3. カラビナのゲートタイプの種類、選び方について
  4. カラビナの種類、選び方
  5. 人気のカラビナ、選び方
  6. マムートのカラビナの選び方
  7. DMMカラビナの選び方
  8. ペツルカラビナの選び方
  9. ブラックダイアモンドのカラビナの選び方
  10. 人気のカラビナを選ぼう
  11. UIAAとかCEって何?
  12. カラビナの強度は
  13. よくカラビナを選ぼう

カラビナとは

カラビナギアとはどんな商品のことを言っているのでしょうか。カラビナとは主にクライミングに使用するギアの一つです。下記の写真にあるように、使い方は、フックが開閉するようになっており、それによって、ロープとつなげたり、支点につなげたりすることができるようになります。

モンベル ビッグDストレート

【強度】クローズドゲート:28kN オープンゲート:7kN マイナーアクシス:8kN

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カラビナには種類、選び方がある

カラビナチアには大きく分けて2種類あります。種類の一つはロック式のタイプ、もう一つはゲートタイプのギアです。ロック式はフックが主に外れてはいけない時、例えばビレイの時などに使用します。ゲートタイプのものは本当に何でもで使用することができます。使い方は支点にかけるときに使ったり、キーホルダーとしても使用するなど様々です。写真はロックタイプ。

モンベル ビーム スクリューゲート

【強度】クローズドゲート24kN オープンゲート8kN マイナーアクシス8kN

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カラビナのゲートタイプの種類、選び方について

カラビナギアのゲートタイプには大きく分けて3種類存在します。種類によってそれぞれの形状によって使い方が異なるため覚えておくとよいでしょう。

出典: https://www.lostarrow.co.jp

ストレートゲートカラビナ

ストレートゲートカラビナはスポーツクライミングからアルパインクライミングまで、幅広く使用できる形状のカラビナギアのことです。ゲートがミスオープンしにくいため、使い方はプロテクション側のカラビナとして使用されています。

モンベル ビーク ストレート

【強度】クローズドゲート24kN オープンゲート8kN マイナーアクシス8kN

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ベントゲートカラビナ

ロープクリッピング性のを追及して生まれたのがベントゲートタイプカラビナギアです。ゲートをくの字に曲げることでロープクリップを簡単にできるようにし、ゲートオープン間隔も広がりました。ベントゲートの使い方は、クリップはしやすいのですが、ロープを通す向きを間違えてしまうと、ロープの動きでゲートが開いて外れる危険性もあります。主にロープクリップ側に用います。

モンベル ビーク ベント

【強度】クローズドゲート24kN オープンゲート8kN マイナーアクシス8kN

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ワイヤーゲートカラビナ

ゲートをステンレスのスプリングワイヤーとすることでゲートオープン間隔が大幅に広がり、安定したクリッピングが可能なギアです。ワイヤーゲートの使い方は、ロープクリップ側、プロテクション側、どちらにも使うことができます。他のカラビナは冬期の使用では凍りつくことがありますが、ワイヤーゲートには雪や水が侵入する部分が無く、凍りついたとしても容易に氷を取り除くことが可能です。また、グローブをした状態でも扱いやすいゲート形状でもあることから、ウィンタークライミング用のカラビナギアとしても使用されています。

モンベル ビーム ワイヤーストレート

【強度】クローズドゲート25kN オープンゲート9kN マイナーアクシス8kN

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カラビナの種類、選び方

さらにカラビナギアは、大きく分けて3種類に分けることができます。前述で述べたのはゲートの部分が違うもののことを取り上げましたが、今回は形状が異なる3種類です。それぞれの種類によって使い方が異なるので、これも併せて覚えておきましょう。

オーバル型

形が楕円形になっていることからオーバル型、O型と呼ばれています。機能としては両方から荷重がかかる時に使用します。上から荷物を上げたり、降ろしたりするときによく用います。
 

モンベル オーバル

【強度】クローズドゲート:24kN オープンゲート:7kN マイナーアクシス:8kN

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HMS型

洋梨のような形をしたカラビナで、荷重方向が広く、万能タイプのカラビナです。片方が幅広なので多数アイテムを付けたい時や、ものを引っ掛ける時に活躍します。ビレイをする時にも用います。写真はロックタイプ。

モンベル HMSトリプルロック

【強度】クローズドゲート24kN オープンゲート8kN マイナーアクシス8kN

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オフセットD型

アルファベットのDを変形させたような形から変D型とも呼ばれています。機能としては荷重方向の片方が支点でもう片方がロープの場合が多く、支点がズレにくいという特性があります。
 

モンベル オフセットD型

【強度】クローズドゲート:24kN オープンゲート:8kN マイナーアクシス:8kN

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人気のカラビナ、選び方

BlackDiamond(ブラックダイヤモンド) ロックロック スクリューゲート
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ここまででカラビナにはどんな種類があるのか、どんな形状があるのかを知ることができました。ロック式のタイプやフック式のタイプのカラビナなど数多く存在しています。今回の記事では人気のカラビナを取り上げていきたいと思います。

マムートのカラビナの選び方

クラッグキーロック

マムート クラッグキーロック

【強度】クローズドゲート:24kN オープンゲート:8kN マイナーアクシス:8kN

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る

スポーツクライミング中の迅速で簡単なクリッピングフックのための頑丈で非常に使い勝手の良いキーロックカラビナです。簡単にフックできます。

クラッグHMSスクリューゲート

マムート クラッグHMSスクリューゲート
詳細はこちら

キーロックノーズとスクリューゲートロック機能が付いた頑丈でスタイリッシュなHMSカラビナです。フックしやすいのも特徴の一つです。

バイオニックミソリート

バイオニックミソリート

【強度】クローズドゲート:25kN オープンゲート:7kN マイナーアクシス:10kN

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新しいBionic Mytholitoは、ビームテクノロジーと熱間鋳造プロセスにより生産され非常に軽量で小さいカラビナです。コンパクトなサイズにも関わらず、あらゆるビレイデバイスと相性が良いのが特徴です。ロックタイプ。

DMMカラビナの選び方

ビレイマスター

安全環の締め忘れを防ぐために完璧に型どられたスーパーナイロンのロッキ ングシステムを採用した最も安全なビレイ用カラビナです。手元で操作する カラビナの回転を防ぎ、常に正しいビレイポジションが得られます。

ボアHMS

大きな開口部が特徴的なHMS型ロッキングカラビナ。強度は30kNを誇り 汎用性に優れています。

ウルトラD

対称形状のO型ロッキングカラビナです。プーリーを使用したシステムを組む 際に適したカラビナです。フックしやすいモデルです。

ペツルカラビナの選び方

アンジュL

アンジュL

破断強度: 縦軸 22 kN オープンゲート 10 kN 横軸 7 kN

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アンジュは、従来型のノーマルゲートカラビナとワイヤーゲートカラビナの中間に位置する次世代のカラビナです。ノーマルゲートカラビナの操作性とワイヤーゲートカラビナの軽量性を併せ持っています。モノフィルキーロックシステム と肉抜き構造により、34 g と軽量で重量対強度比に優れています。重量を落としながらも標準サイズのカラビナの使用感を失いたくないユーザーに適しています。ノーズの形状はクリップ、アンクリップがしやすいようにデザインされています。

ジンベント

ジンベント

破断強度:縦軸 23kN オープンゲート 9kN 横軸 8kN

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岩場でのクライミングを始めようとしているクライマーに適した、耐久性に優れたカラビナです。肉抜き構造により軽量化を実現し、また操作中の引っかかりを防ぐため、キーロックシステムを採用しています。ロープと接触する部分の幅が広くなっており、耐久性が高まると共にロープの消耗が抑えられます。フックしやすいモデルです。

アタッシュ

アタッシュ

破断強度:縦軸22kN オープンゲート6kN 横軸8kN

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スクリューロックシステム付きでコンパクトなアタッシュは、ビレイデバイスのハーネスへの取り付け、イタリアンヒッチでのビレイ、ビレイポイントでの使用等に適しています。肉抜き構造により軽量化を実現し、また操作中の引っかかりを防ぐため、キーロックシステムを採用しています。カラビナの両端の幅を広くし、ロープの通りを良くすると共に耐久性を高めています。

ブラックダイアモンドのカラビナの選び方

フードワイヤー

フードワイヤー

強度:クローズドゲート24kN オープンゲート8kN マイナーアクシス8kN

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る

扱いやすい標準的なサイズながら37gと超軽量なワイヤーゲートカラビナです。クリップや回収時にボルトハンガー等と干渉しにくいワイヤーフードを採用しました。

ポジトロンストレート

ポジトロンストレート

強度:クローズドゲート25kN オープンゲート8kN マイナーアクシス8kN

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る

コストパフォーマンスに優れ、扱いやすい形状とキーロックゲートを採用した、コストパフォーマンスに優れたオールラウンドカラビナです。

グリッドロックスクリューゲート

グリッドロックスクリューゲート

強度:クローズドゲート22kN オープンゲート8kN マイナーアクシス7kN

Amazonで詳細を見る楽天で詳細を見る

ブラックダイアモンド独自のゲート末端の形状により、ハーネスのビレイループでカラビナが回転することを防ぐ、各保持の安全性に優れたビレイ用、ラッペル用のロッキングカラビナです。

人気のカラビナを選ぼう

いかがでしたでしょうか。各ブランドによってカラビナは多種多様あります。その中でも人気なブランドもあれば、個性豊かな形状のカラビナもあります。目的に応じて選び、快適なクライミングを楽しみましょう。

roc'teryx(ロックテリクス) HMSデコクイックロック
楽天で詳細を見る

UIAAとかCEって何?

GM CLIMBING 超軽量 24kN D型 スクリューゲート
Amazonで詳細を見る

カラビナをよく見てみるならばそこにはUIAAと記載されています。これはいったい何を意味しているのでしょうか。UIAAというのは国際山岳連盟の安全基準を満たしている、ということです。またCEと記載されているものはヨーロッパ基準を満たしているということです。カラビナはこれらのマークの入った物を購入しましょう。

カラビナの強度は

先ほどからカラビナの写真の横にカラビナの強度を記載しておりますが、いったいどれくらい耐えれるものなのでしょうか。1kNが約0.1トンなので24kNは約2.4トン分の荷重に耐えれるということです。しかしそれは状況によって変わってきます。ゲートがオープンしてたり、カラビナが横向きになっているときにはガクッと強度は落ちます。いつでも正しく使用するなら安全なクライミングを楽しむことができるでしょう。

kNが高いに越したことはない?

きちんとロックをして使えば、HMS型の方が強度はあります、ゲートが開いてしまうと、オフセット型の方が強度がありますね。因みに、25kNとかこれ以上強度を上げても意味が無いそうです。というのも、人は12kNの荷重がかかると壊れてしまいます。つまり死んじゃいます。支点に使うなら別方向からも荷重がかかるので強度が高いものがいいですが、安全基準を通過し販売しているカラビナなら、どれも問題ないということになります。

よくカラビナを選ぼう

今回学んだようにカラビナには種類があります。ビレイに適したものや、クリップするのに適したものなど種類は様々です。かっこいいから、見た目がいいからといった基準んで選んでしまうなら失敗してしまいます。というか命にかかわる重要な選択です。カラビナを選ぶ際には扱い方になれている人、もしくはお店の店員さんに聞いて購入するようにいたしましょう。楽しいクライミングをするにはまず身の安全から気を付けましょう。

アクシス スクリューゲート
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