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ドライガーデンの作り方講座!おしゃれな雰囲気のデザイン例を紹介!人気植物4選も!

ドライガーデンは乾燥した大地を思わせる無骨でおしゃれな庭造り。手入れや管理が楽で、近年人気を集めています。この記事では、基本的なドライガーデンの作り方や、おしゃれなデザイン例をご紹介。おすすめの植物もチェックしましょう。
2021年5月8日
みもざ

ドライガーデンの魅力

ドライガーデンとは

Photo byOgutier

おしゃれな人たちから注目を集めている庭のデザインスタイル「ドライガーデン」。その名の通り、ドライ(乾燥)な環境でたくましく生きる植物を中心に植栽を作り込むスタイルです。これまでの日本で一般的だったガーデンスタイルとは一線を画すその特徴はどのようなところにあるのでしょうか。


ドライガーデンが人気の理由

人気の理由①おしゃれな雰囲気

ドライガーデンの魅力は、これまでにないおしゃれなデザインにあります。別名「アリゾナスタイル」とも呼ばれるドライガーデンは、多肉植物やアガベなどのリュウゼツラン類を中心に植栽を組みたてますが、植物の種類以外にも「石」を多用する点も大きな特徴でしょう。

植物の植え方で個性あるデザインを楽しめる


ドライガーデンは、それぞれの植物が大きな存在感を放つので、コンパクトな庭や玄関のちょっとしたスペースでも雰囲気抜群です。

近年のドライガーデンの人気を受け、日本でもさまざまなドライガーデン向きの種類が販売されているため、植え方や配置次第で自分のセンスを発揮する楽しみがあります。

人気の理由②乾燥・暑さに強く手入れも楽

「ドライ」と冠するスタイルであることからもわかりますが、ドライガーデンの魅力は水やりなどの手入れが楽で、管理しやすいという点にもあります。

とくに、関東以西のガーデニングでは夏場の水やりが大きな負担となっている人もいるでしょう。ドライガーデンであれば、格段に夏場の手入れは楽になります。


耐寒性は要チェック

Photo byJillWellington

水やりの手入れが楽なドライガーデンですが、忘れてはいけないのが耐寒性です。サボテンや多肉植物をイメージすればわかりやすいですが、ドライガーデンに使用する植物の多くは寒さに強いとはいえません。最低気温が0℃を下回る地域では、寒さに強い種類選びが重要です。

人気の理由③肥料がほとんど不要

Photo byJing

サボテンやアガベなど、ドライガーデンに使用する植物の原産地はアリゾナやメキシコ、南アメリカ、砂漠地帯です。そのため、多くの種類は痩せた土地でも問題なく育ちます。肥料を与えるとしても、年1回程度で十分でしょう。

ドライガーデンの作り方

ドライガーデンを作るコツは、原産地である乾燥した国の環境をイメージしましょう。どのような植物にもいえることですが、生まれ育った土地の環境に近づけ、手入れすることが健康に育てる重要なポイントです。

ドライガーデンの作り方①用土

Photo bylinaberlin

ドライガーデンの用土は水はけのよいものにしましょう。もともと水はけがよく、乾燥しがちな土であればとくに土壌改慮する必要はありませんが、水はけが悪くいつまでもジメジメしているような場所に植える場合、土壌改良した用土が必要です。

赤玉土7割、腐葉土2割、軽石1割のバランスでブレンドした用土を使いましょう。

水たまりができやすい場所は土を盛ろう

Photo byJenniferStr

土自体が水はけがよくても、庭に傾斜がついていて水たまりができやすい場所は要注意です。地面よりも高く土を盛り、水が下へ流れるようにしましょう。

ドライガーデンの作り方②植え方・配置

ドライガーデンの作り方で、高さを意識することは重要です。背の高いものは奥に、背の低いものは手前に配置し、「逆三角形」をイメージしましょう。

また、ドライガーデンはイングリッシュガーデンやナチュラルガーデンのようにぎっしりとあふれるように植物を植えるというよりは、ところどころ地肌が見えるような植え方をすると様になります。

ドライガーデンの作り方③石との組み合わせ

石の配置は重要な作り方のポイントです。岩肌の美しさや無骨さと多肉植物やサボテンのコントラストを楽しむスタイルなので、地面に化粧砂利を敷いたり、大きな石をアクセントにしたりして組み合わせを楽しみましょう。砂利を敷いておくと雑草対策にもなり、手入れが楽になりますよ。

おしゃれなドライガーデンのデザイン例

おしゃれなドライガーデンデザイン例①流木

ドライガーデンは、流木との相性もよく、おすすめです。化粧砂利とアガベ、ユッカなどに流木を合わせればさらに異国情緒あふれる庭になるでしょう。ランタンやティピーテントなどアウトドアグッズとの相性もいいのでおすすめです。

おしゃれなドライガーデンデザイン例②奥行き

ハウチワサボテンや柱サボテンを主役に据えたおしゃれなレイアウト例です。奥に高さのあるハウチワサボテンを配置する植え方をし、奥行きのないスペースでもそれを感じさせないレイアウトとなっています。

おしゃれなドライガーデンデザイン例③石の多用

大きな石を多用するレイアウト例です。アガベやユッカ、サボテンは大きいサイズに成長するものが多いので、大きめの石を多用しても負けない迫力があります。植物が石を凌駕するように育っていく変化を楽しめるおしゃれなレイアウトといえるでしょう。

おしゃれなドライガーデンデザイン例④鉢とコーディネート

多肉植物やサボテンを鉢植えで楽しむスタイルも管理がしやすくおすすめです。鉢植えで管理すれば、加湿で蒸れやすくなる梅雨時期に室内に取り込むことも簡単で、根腐れなどを防ぎやすくなります。鉢とのコーディネートを考える楽しみもあるでしょう。

アガベなどは品種によって、成長の速度が非常に速いものもあるので根詰まりには注意します。

おしゃれなドライガーデンデザイン例⑤アプローチ

ユッカのなかでも背の高さと葉の美しさが魅力のロストラータをシンボルツリーのようにする植え方もおすすめです。表札やポスト付近に植えると一目をひき、個性あるエントランスになるでしょう。

ドライガーデンに人気の植物おすすめ4選

ドライガーデンに多用されているおすすめの種類を5つご紹介します。それぞれの種類には細かく品種がわかれているものもあり、品種によって耐寒性や最終サイズが大きく異なるものも多々あるため、自分の庭がある環境にあったものを選びましょう。

ドライガーデンに人気のおすすめ植物①アガベ

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アガベはリュウゼツラン科植物の総称です。原産地はメキシコなど乾燥した国で、テキーラの原料としても有名でしょう。アガベの種類は非常に多く、世界規模で見ると300種を超えるといわれています。

耐寒性が強いのは「吉祥天(パリー)」

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アガベは品種によってかなり耐寒性が異なります。アガベのなかで高い耐寒性を持つのが「吉祥天(パリー)」呼ばれる品種です。-15℃ほどの耐寒性があるといわれているため、寒い地域にお住いの人でドライガーデンに挑戦してみたい人におすすめ。

鉢植え管理がおすすめの「アガベ・アテナータ」

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アガベ・アテナータはアガベのなかでは珍しくトゲを持たない品種です。柔らかな雰囲気で人気がありますが、寒い場所は苦手。気温がマイナスを下回ると調子を崩します。したがって、鉢植えで管理し、冬は暖かな室内に取り込むのがよいでしょう。

アガベについて知りたい方は以下の記事をチェック

アガベは地植えでも鉢植えでも管理可能です。水やりの方法や肥料のタイミングなどアガベの種類や育て方について詳しく解説した記事はこちらからどうぞ。

ドライガーデンに人気のおすすめ植物②ユッカ

Photo bymandydesilets

ユッカはヤシの木のような太い幹を上へまっすぐ伸ばし、先端に広がるように葉を茂らせます。「青年の木」という別名もあり、観葉植物として人気でしたが、近年はドライガーデンに使われることも多くなりました。

乾いた大地に非常によく似合うドライガーデンにおすすめの植物です。

高さがでるユッカは「ロストラータ」

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ユッカのなかでもロストラータは育てやすい品種として人気です。鉢植えでも地植えでも管理可能で、地植えすれば高さ4mほどのボリュームになります。

耐寒性は-5℃ほど。それを下回る地域で育てる方は鉢植えにし、冬場は室内に取り込みましょう。

耐寒性が高く美しいがレア品種「デスメティアーナ」

ユッカ愛好家が一度は憧れるレア品種が「デスメティアーナ」です。ユッカのなかでは耐寒性が高く、-10℃までは地植えでも管理可能。

さらに寒さにさらされると葉が紫色に変色するという魅力的な特徴を持ちます。成育速度はかなり遅いので大きな株は希少価値があり高額です。

ドライガーデンに人気のおすすめ植物③カレックス

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カレックスは細長い葉を茂らせる「グラス系」の植物です。世界で2000種を超えるほど多いため、品種によって個性的な特徴をもちます。

カレックスを使うと、ドライガーデンに「風」を感じられるでしょう。より乾いたおしゃれな雰囲気を作り出せます。

カラーリーフの「ブロンズカール」

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カレックス・ブロンズカールは原産地がニュージーランドです。そのため、乾燥地帯を原産地とするほかの植物に比べて耐寒性が強いものが多いのが特徴。

-12℃まで耐えます。ドライガーデン以外にもさまざまなスタイルの庭のアクセントに多用される人気の種類です。

カレックスについて知りたい方は以下の記事をチェック

カレックスは原産地がニュージーランドのため、ドライガーデンに使用する際はほかの植物と少し管理方法が異なります。水やりや肥料の頻度など解説した記事は以下からどうぞ。

ドライガーデンに人気のおすすめ植物④オリーブ

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オリーブはシンボルツリーなどにも近年人気急上昇していますが、ドライガーデンにもおすすめです。オリーブは乾燥した大地に育ちます。

オリーブの中でも、永い樹齢を経たものは木肌や樹形に迫力があり、ドライな印象をよりいっそう引き立ててくれるでしょう。

オリーブについて知りたい方は以下の記事をチェック

地植えのオリーブは大きく成長しますが、根が浅いため植え方や手入れにコツがあります。詳しく知りたい方は以下の記事をご覧ください。

ワイルドで異国情緒あふれるドライガーデン

庭の一部をドライガーデンにするだけで、日本ではないような異国情緒を楽しめます。まだまだ日本で馴染みの少ない植物が多いため、作り方が難しく思うかもしれませんが、そんなことはなく、管理も比較的簡単なのが魅力でしょう。

乾いた大地に根付く植物の生命力を感じるドライガーデンに挑戦してみませんか。

ドライガーデンについて詳しく知りたい方は以下の記事をチェック

サボテンもドライガーデンに多用されます。迫力あるウチワサボテンや柱サボテンの栽培に興味のある方は以下の記事がおすすめです。