全国おすすめの植物園:はじめに
これからの季節は植物園がおすすめ!
色鮮やかな花や自然に癒される植物園は、特にこれからの季節おすすめのレジャースポット。甘い花の香りや鳥のさえずりに癒されるだけでなく、温室では寒さや悪天候も気にせず楽しめるため、デートや家族のお出かけにも最適です。
草花はもちろん、可愛らしい動物が見られたり幻想的なライトアップがあったりとその特徴もさまざま。今回はそんな全国のおすすめ植物園を、エリア別に厳選してお伝えします。
【北海道・東北エリア】おすすめの植物園3選!
①北海道大学植物園【北海道】
JR札幌駅より徒歩10分とアクセス便利なこちらの植物園は、一般に公開されている北海道大学の施設です。13.3ヘクタールという広大な敷地には約4000種類もの草花が栽培され、バラ園や温室はもちろん、北海道の植物について知ることができる高山植物園や草本分科園など興味深い特徴も満載のおすすめスポット。
都会にある自然豊かな環境で1年を通して季節折々の花を楽しめるとあり、札幌市民の癒しの場となっています。
おすすめポイントや見どころ
クラーク博士の進言が始まりとされるこの施設は、近代的植物園としては日本で初めて造られた国内で2番目に古い植物園です。数々の植物以外にも、重要文化財である博物館本館や登録有形文化財である宮部金吾記念館など歴史的深い建物も一見の価値あり。
博物館では南極観測で活躍した樺太犬タロの剥製を見られたり、資料室では北方民族の暮らしに触れられたりと、植物観察のほか北海道について多くを学べるおすすめ施設になります。
植物園の住所・営業時間など
北海道大学植物園
- 住所〒060-0003
北海道札幌市中央区北3条西8丁目 - 公式サイトURLhttps://www.hokudai.ac.jp/fsc/bg/index.html
- 電話番号011-221-0066
- アクセス「JR札幌駅」南口から徒歩約10分
各出口より徒歩約10分
南北線・東豊線「さっぽろ駅」 10番出口
南北線・東西線・東豊線「大通駅」 2番出口
東西線「西11丁目駅」 4番出口 - 営業時間夏期期間
9:00~16:30 (入園は16:00まで)または
9:00~16:00 (入園は15:30まで)
冬期期間
平日 10:00~15:30 (入園は15:00まで)
土曜... - 定休日夏期期間 月曜日(祝日の場合は開園、翌日が振替休園日)
冬期期間 日曜日・祝日
②函館市熱帯植物園【北海道】
植物鑑賞以外にも楽しめるおすすめスポットがこちら。湯の川温泉の源泉熱を利用した温室で約300種、3000本の熱帯植物を育成している植物園です。バナナやマンゴーなど馴染み深いものから、ソーセージの木やアイスクリームの木といった珍しい種類までさまざま揃い、南の島にいるかのような気分を味わえます。
極寒の冬でも色鮮やかに咲き誇るブーゲンビリアはなかでも人気で、デートを楽しむカップルも多く訪れるのだとか。
おすすめポイントや見どころ
人気風物詩はなんといってもサル山温泉です。約90頭のニホンザルがいるサル山の岩風呂に、12月から5月上旬頃まで湯の川温泉の源泉から引いたお湯が張られます。湯船に浸かり毛繕いをしたり、目を閉じてうっとりリラックスしたりと気持ちよさそうなサル達の姿に微笑んでしまうでしょう。
敷地内には同じ源泉を使った足湯や子供達の遊具も完備。これらを大人300円というお得な料金で利用できるのもおすすめのポイントです。
植物園の住所・営業時間など
函館市熱帯植物園
- 住所北海道函館市湯川町3丁目1番15号
- 電話番号0138-57-7833
- アクセスJR函館駅より函館バス95系統か96系統で16分、「熱帯植物園前」バス停から徒歩2分
- 営業時間4月~10月:午前9時30分から午後6時
11月~3月 :午前9時30から午後4時30分 - 定休日12月29日~1月1日
- 公式サイトURLhttps://www.hako-eco.com/index.html
③能代エナジアムパーク【秋田県】
地球環境や身近なエネルギーについて知識を深めることができるPR施設で、敷地内には植物園やスポーツ広場、能代ねぶながし館などが設置されています。
火力発電の排熱を有効活用した温室には約460種類、3300本もの熱帯植物が育成されており、滝や動物の鳴き声と共に原生林の雰囲気を感じられます。充実した施設内容ですが、入場料金はなんと無料。子連れ家族も存分に楽しめるおすすめのスポットです。
おすすめポイントや見どころ
能代エナジアムパークでは、通年さまざまなイベントが開催されています。特に12月から2月頃にかけて行われている冬のイルミネーションは、無料で本格的な飾りつけが見られるとあり大人気。
室内なので寒さの心配がなく小さな子供連れでも安心して過ごせるほか、イルミネーションを満喫した後は暖かい植物園で南国気分を味わえるので、冬の時期に家族やカップルでゆったり時間を過ごすのにおすすめの施設です。
植物園の住所・営業時間など
能代エナジアムパーク
- 住所秋田県能代市字大森山1-6
- 電話番号0185-52-2955
- アクセスJR能代駅から車で約15分
- 営業時間9:30~16:30
- 定休日毎週月曜日(祝日の場合翌日)、年末年始
- 公式サイトURLhttps://www.tohoku-epco.co.jp/pr/akita/noshiro.html
【関東エリア】おすすめの植物園4選!
①あしかがフラワーパーク【栃木県】
関東最大級のイルミネーションで知られるあしかがフラワーパーク。1968年に早川農園として開園し、当時樹齢130年の大藤を3年がかりで現在の場所に移動させた歴史深い植物園でもあります。
1年に8つの花のテーマを掲げ、時期により異なる草花を楽しめる園内。これからの季節はローズガーデンが500種類のバラで埋め尽くされます。漂うバラの香りと童話のような雰囲気はなんともロマンチックで、デートにもおすすめです。
おすすめポイントや見どころ
おすすめはこちらのシンボルともいえる、350本を超える藤の木です。1997年現所在地での開園に伴い移動させた大藤はその後10倍以上の枝ぶりに成長し、今では5月になると1000㎡もの藤棚が園内を彩ります。
藤色もさまざまで、定番の紫のほかピンクに白や黄色の藤が順番に見頃を迎えるため、何度訪れても飽きることがありません。シーズン中に施されるライトアップは日本夜景遺産に認定される全国でも指折りの絶景です。
植物園の住所・営業時間など
あしかがフラワーパーク
- 住所栃木県足利市迫間町607
- 電話番号0284-91-4939
- アクセス佐野藤岡ICより国道50号前橋・足利方面へ車で約18分
- 営業時間通常期 :9:00~18:00 (ふじのはな期間を除く)、夏季・冬季:10:00~17:00 (イルミネーション期間を除く)
- 定休日なし(ただし2月第3水、木と12月31日は休園)
- 公式サイトURLhttp://www.ashikaga.co.jp/index.html
②小石川植物園【東京都】
1684年に徳川幕府が開設した小石川御薬園を前身とする、関東でも歴史価値の高い日本最古の植物園。現在は東京大学の附属施設として研究や教育に活用されているほか一般公開もされ、お花見や紅葉狩りにもおすすめの人気スポットです。
2019年には温室が4倍の大きさになってリニューアルオープンし、ショクダイオオコンニャクなど珍しい熱帯植物に加え、小笠原諸島の固有種など約2000種の草花が栽培されています。
おすすめポイントや見どころ
四季折々の草花を楽しめるだけでなく、学術研究所としての要素も多く感じられるのが特徴です。園内には生物学史上の偉業に繋がったイチョウの木や、ニュートン生家の木を接木して育てた「ニュートンのリンゴ」、遺伝子の基礎を築いた「メンデルのブドウの木」など歴史上の大発見に関係深い植物が展示されています。
また江戸時代の面影を感じる徳川家ゆかりの日本庭園もあり、リラックスした時間を過ごしたい時におすすめです。
植物園の住所・営業時間など
小石川植物園
- 住所東京都文京区白山3丁目7番1号
- 電話番号03-3814-0138
- アクセス都営地下鉄三田線白山駅より徒歩約10分
- 営業時間午前9時~午後4時30分(但し入園は午後4時まで)
温室:午前10時~午後3時、柴田記念館:午前10時30分~午後4時(木曜閉館) - 定休日月曜(月曜が祝日の場合はその翌日、月曜から連休の場合は最後の祝日の翌日が休園日)、12月29日〜1月3日休園
- 公式サイトURLhttps://www.bg.s.u-tokyo.ac.jp/koishikawa/
③小田原フラワーガーデン【神奈川県】
北関東からもアクセスしやすくなった、小田原市の「花と緑の生活文化の創造」をコンセプトとした植物園です。ごみ焼却施設の余熱を活用した「トロピカルドーム温室」をメインとし、梅園やバラ園などさまざまな魅力が揃います。建物以外はペットも入園可能なため、ワンちゃん連れで植物鑑賞を楽しみたい方にもおすすめ。
温室を除いて入園料金は無料、夏には水遊びができる広場やカフェもあり、家族で訪れるにも最適なスポットです。
おすすめポイントや見どころ
園内の半分を占めるという梅園が例年1月中旬から見頃を迎え、関東最多級という約200種類の梅の木が、約2ヘクタールもの広大な敷地に咲き誇ります。ピンクや白の花と青空のコントラスト、池の水面に反射するその姿も趣深い絶景です。
またおすすめは植物園の代名詞ともいえるヒスイカズラ。3月から見られる名前通りの美しい翡翠色と特徴的な花の形はなんとも神秘的で、この花を見るため毎年訪れる人も多いのだとか。
植物園の住所・営業時間など
小田原フラワーガーデン
- 住所神奈川県小田原市久野3798-5
- 公式サイトURLhttps://www.seibu-la.co.jp/odawarafg/
- 電話番号0465-34-2814
- アクセス伊豆箱根鉄道大雄山線「飯田岡駅」から徒歩約20分
- 営業時間午前9時~午後5時
- 定休日月曜日(祝日、休日の場合は翌日)、年末年始休園
④はままつフラワーパーク【静岡県】
2020年に開園50周年を迎えたはままつフラワーパークは、浜名湖畔に佇む広大な植物園です。季節の草花を楽しめる30万㎡の園内には、英国風のスマイルガーデンや大温室、約170種類のバラがメルヘンチックなローズガーデンなど見どころも満載。
バラの香りが広がるローズソフトや好評のフルーツサンドなどグルメも堪能でき、隣接する浜松動物園との共通券もあるため友達同士や家族で1日中過ごすのにおすすめです。
おすすめポイントや見どころ
季節に合わせさまざまなイベントが行われているのも魅力のひとつで、夏にはホタル鑑賞や冬には幻想的なイルミネーションが実施されます。
なかでも3月下旬から見られる「桜とチューリップの庭園」は全国的に有名で、目の前いっぱいに広がる1300本の桜と50万球のチューリップはまさに絶景。多品種の桜が育成されているので4月中旬頃まで楽しめ、夜にはライトアップで昼とはまた異なる表情が見られます。
植物園の住所・営業時間など
はままつフラワーパーク
- 住所〒431-1209
静岡県浜松市西区舘山寺町195 - 電話番号053-487-0511
- アクセス東名高速道路浜松西ICより車で約15分
【関西エリア】おすすめの植物園4選!
①あわじ花さじき【兵庫県】
あわじ花さじきは「花の島」と呼ばれる淡路島のおすすめ観光スポット。海に面したなだらかな傾斜に季節の草花が広がり、鮮やかな花と水平線そして青空の絶景を楽しめます。
甲子園球場約4倍という15ヘクタールの園内にはさまざまなゾーンがあり、花畑を360度見渡せる展望台や牧草畑を刈り込んで描かれたアースワーク、あわじ花さじきの代名詞とも言える菜の花やコスモスが美しい「癒しの花園」など、見どころが満載です。
おすすめポイントや見どころ
入園料が無料であるほか、ペットと一緒に散策できるのがおすすめのポイントです。太陽を浴びてきらきら光る海を背景に花畑の中を駆け回るワンちゃんの姿は、飼い主にとっても嬉しい限り。写真撮影に勤しむ愛犬家も絶えません。
また2020年に新設されたテラス館には、ミシュランシェフ監修のカフェレストランがオープン。季節の花を眺めながら淡路の食材を使ったスモーブローやクラフトビールを堪能できるとあり大人気です。
植物園の住所・営業時間など
あわじ花さじき
- 住所〒656-2301
兵庫県淡路市楠本2805-7 - 公式サイトURLhttps://www.hyogo-park.or.jp/hanasajiki/
- アクセス神戸淡路鳴門自動車道「淡路IC」より約12分
- 電話番号0799-74-6426
- 営業時間9:00~17:00 (最終入園 16:30)※季節により開園時間が変動する場合あり。
- 定休日年末年始
②奇跡の星の植物館【兵庫県】
植物好きだけでなく、建築ファンにもおすすめなのがこちらの温室植物園。世界的建築家である安藤忠雄氏が設計したことで知られる複合施設「淡路夢舞台」にあるシンボル施設で、「五感」と「共生」をコンセプトに約3000種の植物が展示されています。
植物館としては日本最大級となる吹き抜け空間を活かした吊るし型のディスプレイや日本の伝統工芸、さまざまなアートと植物とのコラボレーションも見ものです。
おすすめポイントや見どころ
珍しい品種が多く展示されているなか、特に稀なのが紅花山玉蘭(べにばなさんぎょくらん)。淡路花博のため中国から贈られ、日本で唯一こちらでしか見られないという貴重さはもちろん、開花させるのが難しく花は半日しか持たないことから「幻の花」と言われています。直近では2019年6月に開花が見られました。
園内の各展示は年間7回ほど入れ替わるため、リピーターも多いそう。季節ごとに訪れるのもおすすめです。
植物園の住所・営業時間など
兵庫県立淡路夢舞台温室 奇跡の星の植物館
- 住所兵庫県淡路市夢舞台4番地
- 電話番号0799-74-1200
- アクセス淡路ICより車で約10分
- 営業時間10:00~18:00(最終受付時間17:30)※8月、12月開館延長日あり
- 定休日7月・11月の植替え週の木曜日(詳しくはスケジュールページにて確認要)※その他フラワーショーのスケジュールに合わせて臨時休館日あり
- 公式サイトURLhttp://www.kisekinohoshi.jp/
③大阪市立長居植物園【大阪府】
大阪市内からアクセスも良く週末には多くの人が訪れる長居公園。その一角にある長居植物園は「都会のオアシス」というコンセプト通り、広さ約24.2ヘクタールの園内で約1200種類の草花を楽しめる関西随一の植物園です。
バラ園をはじめとする11もの専門園や季節の花を楽しめるライフガーデン、ピクニックにおすすめな芝生公園やカフェまで揃うほか、自然史博物館も併設。桜や紅葉の時期にも賑わう人気スポットです。
おすすめポイントや見どころ
人気のバラ園は春と秋に見頃を迎え、約220種類のバラが花壇やアーチに咲き誇ります。ヨーロッパ風の香り高い庭園で過ごすひと時はなんとも優雅。
また約1000㎡に及ぶライフガーデンはヒマワリやコスモスなど、季節の花畑が目の前に広がる写真撮影にもおすすめのスポットです。今年の春には初めてとなるネモフィラフェアを開催し、約2万株のネモフィラと藤棚が色鮮やかな絶景を演出しています(2021年5月5日まで)。
植物園の住所・営業時間など
長居植物園
- 住所〒546-0034
大阪府大阪市東住吉区長居公園1-23 - 公式サイトURLhttps://www.nagai-park.jp/n-syoku/index.html
- 営業時間3~10月:9:30~17:00/11~2月:9:30~16:30
- 定休日月曜日・年末年始(12月28日~1月4日)
- 電話番号06-6696-7117
- アクセスJR阪和線「長居駅」より徒歩約1,000m
④京都府立植物園【京都府】
日本最初の公立植物園として1924年に開園、その後第2次世界大戦や12年間に及ぶ閉園を乗り越え現在も人々に癒しを与える歴史深い植物園です。敷地約24万㎡の北半分には昔の山城盆地の植生をうかがえる自然林「なからぎの森」があり、秋には美しく紅葉します。
南半分には温室、洋風庭園や正面花壇が季節の花で飾られており、特に春は正面花壇のチューリップと桜のコンビネーションが可愛らしくデートにもおすすめ。
おすすめポイントや見どころ
個性的なデザインの観覧温室は規模・植物の種類ともに日本最大級の温室となっており、ジャングルやサバンナなど8つの部屋で構成されています。
世界最大の花ラフレシアの標本やキソウテンガイなどおかしな名前の植物、通称「モンキーオーキッド」と呼ばれるドラクラ・ギガスや唇そっくりのサイコトリア・ペピギアナなどユニークな植物がさまざま。鑑賞しながら家族や友達同士で話が盛り上がるおすすめのスポットです。
植物園の住所・営業時間など
京都府立植物園
- 住所〒606-0823
京都府京都市左京区下鴨半木町 - 営業時間営業時間9:00〜17:00 入園は16:00まで
(温室10:00〜16:00入室は15:30まで) - 定休日12月28日から1月4日まで
- アクセス<電車>市営地下鉄烏丸線 「 北山駅」3番出口徒歩1分
<バス>京阪「出町柳駅」から京都バス「静原」「市原」行き「植物園前」徒歩5分 - 電話番号075-701-0141
【中国・四国エリア】おすすめの植物園3選!
①広島市植物公園【広島県】
瀬戸内海を望む高台に位置するこちらの植物園は、新広島市民球場の約5倍となる18.3ヘクタールの敷地に約10000種類もの草花が栽培されています。
2018年にリニューアルされた中四国最大級の大温室をはじめ、瀬戸内海のパノラマも楽しめるバラ園や67種類もの桜、植物の特徴や進化について学べる「花の進化園」など施設内容も豊富。春には夜桜ライトアップや冬のイルミネーションなどイベントも多数開催されます。
おすすめポイントや見どころ
多彩な温室がこちらの植物園のおすすめです。巨大なオーストラリアバオバブがシンボルの大温室、可愛らしいベゴニア温室やフクシア温室などさまざまあり、スイレン温室では8月にオオオニバスの試乗体験会が行われるなど子供達におすすめなユニーク体験も。
大温室とフクシア温室にあるランも人気で、今年2月に開催された「春の特別ラン展」では、約2000株ものランのトンネルが幻想的な空間を作り出しました。
植物園の住所・営業時間など
広島市植物公園
- 住所〒731-5156
広島市佐伯区倉重三丁目495番地 - 公式サイトURLhttp://www.hiroshima-bot.jp/
- 電話番号082‐922-3600
- 営業時間午前9時から午後4時30分(入園は午後4時まで)
- アクセスJR山陽本線五日市駅からバスで約20分「植物公園」下車
- 定休日毎週金曜日(祝日の場合は開園)、12月29日~翌年1月3日
②とっとり花回廊【鳥取県】
「伯耆(ほうき)富士」の別名を持つ大山を背景に、約50ヘクタールに渡って広がる日本最大級の植物園です。丸々とした形が特徴的なフラワードームを中心に、雨の日も安心の屋根付き展望回廊がその周りを囲み、四季折々の花を見渡せます。
メインフラワーであるユリは「ゆりの館」で開花調整により満開の姿を通年楽しめるほか、シーズンである6月には期間限定で花畑も出現。大山とともに絶景が見られるおすすめスポットです。
おすすめポイントや見どころ
日本最大級の植物園は、冬のおすすめデートスポットとしても有名です。11月中旬より開催されるイルミネーションでは、100万球の光が花とともに幻想的な空間を演出するほか、期間中週末や年末には約400発の花火も打ち上げられ、まさに圧巻の美しさ。
初夏には日本屈指のデザイナーが手がける夜間ライトアップがあり、自然を引き立たせる柔らかく優しい光の世界が広がります。涼を求めて散歩に訪れるのにもおすすめです。
植物園の住所・営業時間など
とっとり花回廊
- 住所鳥取県西伯郡南部町鶴田110
- 電話番号0859-48-3030
- アクセス米子自動車道溝口I.Cより約10分
- 営業時間4月~10月:午前9時~午後5時(最終入園午後4時30分)※夜間営業日は午後9時まで、12月~1月のイルミネーション開催日:午後1時~午後9時(最終入園午後8時30分)、11月・1月のイルミネーション...
- 定休日4月~10月:無休無休(7・8月は火曜休)、11月~3月:火曜日※年によって変動あり
- 公式サイトURLhttps://www.tottorihanakairou.or.jp/
- 送迎あり
③とくしま植物園【徳島県】
2006年に全面開園したとくしま植物園は地元民の憩いの場。春の満開の桜はもちろんひっそりと咲く冬桜も美しく、入園も無料とあり家族や愛犬との散策におすすめの施設です。
園内は3つのゾーンに分かれ、季節の花が鮮やかなシンボル花壇に人気のあじさい小道、ハーブ園など内容もさまざま。特徴的なのは「緑の相談所」で、緑の普及を目的に園芸に関する図書を揃えているほか、専門の職員が草花に関する相談を受け付けています。
おすすめポイントや見どころ
植物鑑賞以外にもさまざまなアクティビティを楽しめるのがおすすめのポイントです。植物園には「緑の相談所」を始点に3種類のハイキングコースが整備されており、体力や滞在時間に合わせて園内を効率良く回れるようになっています。健康づくりが目的の方には約3kmのウォーキングコースも。
敷地内には動物園や遊園地も併設され、動物観察はもちろんゾウの餌やりやリスザルとのふれあいなど、子供が喜ぶイベントも満載です。
植物園の住所・営業時間など
とくしま植物園
- 住所徳島市渋野町入道45-1
- 電話番号(088)636-3131
- アクセス徳島自動車道徳島ICより国道11号・55号を経由約40分
- 営業時間緑の相談所: 9時30分~16時00分
- 定休日無休※緑の相談所:月曜(祝日の場合は直後の平日)及び年末年始(12月29日から31日、1月1日から3日)休み)
- 公式サイトURLhttp://www.tpg-kosha.org/tokushimashokubutuen/
全国おすすめの植物園:まとめ
個性のある植物園はおすすめの観光スポット!
いかがでしたか。全国おすすめの植物園をエリア別にご紹介しました。日本随一の絶景が広がる有名スポットから植物鑑賞以外にも魅力が詰まった施設まで、その特徴はさまざまです。
散歩がてら無料で気軽に楽しめるものから、植物についての知識を深められる歴史的施設まで全国にはたくさんのおすすめ植物園があるので、草花が美しいこれからの季節、ぜひ植物園巡りをしてみてはいかがでしょうか。
おすすめの植物園が気になる方はこちらをチェック!
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