はじめに
春はガーデニングに最適な季節
この春から庭やベランダでガーデニングに初挑戦したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。ガーデニングにはいろいろな方法がありますが、簡単なのは、レンガを施工するガーデニング。レイアウトがとても簡単なので人気です。
また、室内でもレンガの置き方などをデザインすることで、おしゃれなインテリアにもなります。ぜひ、この記事を参考に、室内外のガーデニングにトライしてみてください。
レンガを使ったガーデニングは簡単
でも、具体的に、どうしたらよいかわからない…そんな方にこの記事では、レンガでのガーデニングにはどういったレイアウト方法があるかをご紹介したいと思います。基礎となる下地が必要なく、施工が簡単そうなものばかりを豊富に集めました。
様々なおしゃれなレイアウト方法をご紹介しますので、ぜひDIYのヒントにしてください。
レンガのガーデニングレイアウトに必要なもの
ガーデニングに使うレンガの種類と選び方
初心者さんのガーデニングでレンガをレイアウトするのはとてもお薦め。施工方法が簡単で、レンガを置いて、積み上げる作業だけで、シンプルなので、トライしやすいからです。
レンガはいろんなサイズやカラーのものがあります。たとえば、カラーは基本の赤茶色、白、ベージュ、黄色味がかったものなど。形も長方形、スクエア、アンティーク調など様々あります。カラーも形も好みのものを選んでOKです。
ガーデニング必須アイテムのモルタル
ガーデニングに使うモルタルは、接着剤のようなもにも、基礎部分にもなるので下地として使く方法もあり。モルタルは需要が多いので、DIY不要の既製品が多数、市販されています。施工が簡単なのでDIY初心者に人気です。
ブロックレンガモルタル
おすすめレンガレイアウト6選①細長い形
小さなレイアウトこそガーデニング初心者さんにおすすめ
ガーデニングをしてみたいけれど、狭いスペースしかないので、上手くレイアウトできるかを心配をしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。極小スペースこそ、レイアウトしやすいので、ガーデニング初心者さんにおすすめ。レンガを使用して簡単に庭をデザインできます。
塀の横のデッドスペースを活かしたレイアウト
塀だけの風景だと殺風景ですが、こういったスペースを利用して、上手くレイアウトしガーデニングすると、途端に景色に雰囲気が出てきます。画像では、レンガのサイズと種類を揃えて、カラーを交互に置いて、リズミカルな印象のレイアウトになっていますね。
おすすめレンガレイアウト6選②半円形
半円形で映えるレイアウト
フェンスなどの直線部分を有効活用したのがこの半円型のレイアウトです。奥行が作りやすいので、高低差を活かした豊富な植栽が向いています。ガーデンピックなどおしゃれアイテムを有効活用して、高低差を出すという方法も。
ガーデンピックは室内のプランターに挿してもインテリアと調和するでしょう。
ガーデンピック
レイズドベッドでレイアウトして雰囲気のある花壇に
半円形を2つ並べるデザインもおしゃれ。この画像は、レイズドベッドという方法でレンガをDIYしています。地面から数十センチの高さに底上げされてレイアウトと施工がされているのが特徴です。
レイズドベッドは、高さのあるレイアウトであるため、ガーデニング途中に、うっかり踏む心配もありません。また、土をいじったり苗を植えるときに、腰の負担を減らすこともできます。
おすすめレンガレイアウト6選③円形
簡単DIYだから、好みでレイアウトをいつでも変更可能
ガーデニングでは、可愛らしい円形のレイアウトを施すととてもおしゃれになります。レンガを横向きに2段に並べてレイアウトするだけ。この形に飽きたら、また好みのレイアウトに変更しやすいのが特徴です。
変更を前提に、中に植える植物も、簡単で植えやすい一年草の苗が安心でしょう。高さのない花壇のため、パンジー、スミレ、ビオラなど、同じく丈の低い花だと可愛くまとまります。
可愛いミッキーとミニーのガーデニング
馴れないガーデニングでレンガを円形にレイアウトしていくのは難しそう…そんなガーデニング初心者さんにおすすめなのは、レンガ調の花壇材ブロック。基礎は必要なく、芝生や土の上に置くだけで大丈夫です。
この画像では、花壇の上に、鉢をそれぞれ2つ置くことで、ミッキーとミニーの顔の形にデザインされていますね。ミニーにはリボンの箇所まであって可愛いですね。お子さんのいる家庭だと喜ばれるレイアウトでしょう。
ガーデニング レンガ調 花壇材 ブロック
おすすめレンガレイアウト6選④4分円
スペースの有効活用に最適
玄関脇の隅のスペースでDIYできるのは、この4分円のレイアウトです。円形や半円形のレイアウトよりも、用意するレンガ数が少なくて済むので、お手軽かつ経済的でしょう。
基礎を作るために、4分円の形に20センチほど土を掘って、レンガを縦に差し込みます。必要に応じて、花壇用の土を足しましょう。このとき、あえてレンガの色、種類、形をばらばらにして並べると、雰囲気が出ます。
シンボルツリーをレンガとともにレイアウトしておしゃれに
小さなスペースがあれば、4分円にレイアウトして1本シンボルツリーを植えてみましょう。それだけで、立派なガーデニングです。シンボルツリーは住まいのシンボルであると同時に、玄関脇の景色を引き立てます。
写真のように、アンティークな郵便受けとも相性抜群です。
おすすめレンガレイアウト6選⑤ハート形
ラブリーなレイアウトのハート型花壇の中にはぜひ可愛らしい花を
適当なサイズとカラーのレンガを交互に並べて、ハートを形どるのも人気のデザインです。形がラブリーなので、中身も可愛らしいピンクなどの種類のお花が似合ういますね。
ガーデニングがいっきに楽しくなりそうです。
おすすめレンガレイアウト6選⑥半ひょうたん形
レンガを使ってレイアウトすればメリハリのあるインテリアに
ベランダガーデニングでもレンガを利用可能です。必ずしも、土に植物を植えなくても、鉢植えをまとめておいて、それをレンガで仕切ると、スペースにメリハリができます。室内からでも素敵なインテリアに映りますね。
また、ベランダでなくても、室内の鉢植えを置くスペースにゆるい仕切りとして、レンガをレイアウトするのも、インテリアになります。
こちらの写真は、もともと砂利の上にレンガを並べて施工しています。手間のかからない半ひょうたん形レイアウトです。
また、もし業者に施工を依頼する場合も、直線ではなく、ゆるやかなカーブのあるひょうたん形のデザインを選ぶのが人気。庭の雰囲気が柔らか印象となります。
初心者向けガーデニングアイテム
置くだけレンガブロック
ここからは、ガーデニング初心者さんやDIYをする時間のない方に人気のアイテムをご紹介します。おしゃれなレンガブロックで、簡単に置くだけで花壇をレイアウトできるガーデニングアイテムです。
基礎として下地が整っているスペースがあるのであれば、こちらの商品をまさに置くだけ。庭のデザインが途端に洗練されてきます。
レンガ ブロック 置くだけ
レンガ調プランター
ガーデニング初心者で、レンガのDIYをする時間のない人は、あらかじめレンガ調になっているプランターを配置して、庭やベランダをおしゃれな空間にしてみるのも手段です。
レンガ調のプランターのガーデニングアイテムはデザインもカラーもサイズも豊富。ベランダに置くのもインテリアの一部となり素敵ですね。
レンガ調プランター
らくらくレンガ
こちらの「らくらくレンガ」というアイテムは、庭以外、ベランダでも素敵なインテリアとして花壇を作ることができます。カラーも豊富で、人気のアンティーク調も揃っているのが魅力です。
何と言っても、基礎部分を作ったり、下地のモルタルを用意したりするのが不要で、コンクリートの上に積み上げて置くだけ。30分で出来ると謳っているところが魅力です。
らくらくレンガ
レンガ石調ガーデンフェンス
ガーデニング初心者さんの中で、レンガで施工とまで行かなくても、簡単にレンガのデザインだけ、取り込んでみたいという人もいると思います。
そんな方におすすめなのが、レンガ石調のガーデンフェンス。基礎部分の土さえ準備が出来ていれば、挿すだけという簡単な方法です。基礎作りやモルタルも不要、レンガを積み上げる作業さえ不要の、簡単ガーデニングなので、ぜひトライしてみてください。
レンガ石調
レンガ風ポット
こちらはレンガ風のポットです。置くだけで準備完了の簡単お手軽アイテム。この記事で紹介した中で一番の手に取りやすいガーデニングアイテムかもしれません。お値段もとても手に取りやすいのが魅力。写真では、長方形ですが、ラウンド形もあり、カラーも豊富です。
庭においてもレンガなので、雨風に強そうなのが特徴。室内に置けば、モダンな雰囲気のインテリアになります。
レンガ風 ポット
まとめ
ぜひ日常にガーデニングを
ガーデニング初心者さん向きのレンガのレイアウトとそれに役立つお手軽アイテムを中心に紹介いたしました。小さなスペースや好みの便利アイテムを活用しながら、まずは室内でも屋外でも良いので、ガーデニングに挑戦してみましょう。
それだけで、あなたの毎日の生活にグリーンが取り入れられます。グリーンがあるだけで、毎日の気分は絶対に変わります。ぜひ、日常の中でガーデニングを取り入れてみてください。
レイアウトした庭の中に植える草花について気になる方はこちらをチェック!
ここまで読んでいただいた皆さまは、きっとレンガでガーデニングしたくなったに違いありません。ぜひ、庭やベランダ、室内をレンガでレイアウトしてみてください。
そのときに、いったいどういう草花を植えたらよいのか迷う方のために、以下の記事を紹介させていただきます。植えっぱなしで簡単に育てられる草花、春におすすめな草花、おしゃれなカラーリーフの記事をチョイスしてみました。
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