【連載】冬の京都は魅力満載！おすすめ観光&グルメスポット

はじめに

今週の金曜連載トラベル情報は、先週に引き続き冬の京都観光を満喫できるおすすめスポット&女子に人気のグルメスポットを紹介していきましょう。

観光スポットの中には京都の歴史を感じられる美しい建物を見たり、散策を楽しんだりする事ができる他、美味しい食べ物を提供するグルメ店は、京都にいかなければ味わえない食べ物を提供している店も登場します。京都旅行の参考にしてくださいね。(料金・時間等は2021.1.20時点のものです)

インスタ映え間違いなし京都のおすすめ観光スポット4選！

①京都の歴史を感じる建物【南禅寺】

京都の人気観光スポット「南禅寺」は、1年を通して綺麗な景色が広がる寺院で、境内やその周辺で散策を楽しむのも南禅寺観光の楽しみ方の1つと言えます。では、京都岡崎エリアに位置する冬の南禅寺を歩いてみましょう。

京都駅からバスを利用して約40分程で「南禅寺・永観堂道」バス停に到着し、境内を目指すと目に入ってくる立派な建物が「三門」です。圧巻の大きさを誇るこちらの門は、高さ22メートルもあり、日本最大級の大きさを誇ります。私が訪れた時間帯は夕方でしたが、夕日が門を照らし幻想的な空間を作り出していました。

インスタ映えスポットも【水路閣】

南禅寺を訪れたら必ず足を運びたい人気観光スポットが「水路閣」です。琵琶湖の水を京都へ水を引くために建設された建造物で、1888年に完成しました。テレビドラマや映画などのロケ地としても使われるので見た事があるという方も多いのではないでしょうか。

ノスタルジックな雰囲気を味わう事ができ、インスタ映えする事間違いなしの素敵な写真を撮影する事ができるスポットでもあります。季節や時間帯によって水路閣の見え方もことなるのも面白いポイントではないでしょうか。

②京都最新観光スポット【新風館】

京都の最新スポット「新風館」は、有名建築家「隈研吾氏」によって京都の歴史と現代をうまく調和させた複合施設として京都市民や観光人客を出迎えてくれます。大正15年旧京都中央電話局が竣工し、時と共に外観はそのままに使われる用途が商業施設などへ変化をしながら現代の新風館が誕生しました。

建物の中には、ショップやレストランなど様々な店舗が20店入り、関西初出店のお店なども展開されています。中庭には、アートが設置されるおしゃれな空間が用意されており、写真左の棒状のアートは、「滴」と名付けられた作品。彫刻家「名和晃平氏」が制作し太陽光が反射し時間と共に表情を変化させていきます。

併設するホテル、エースホテル

新風館には、世界的に有名なホテル「エースホテル」が併設されています。エースホテルはアメリカ合衆国ニューヨークに本社を置くホテルで、世界各国で展開しています。しかし、京都に誕生するまで、日本国内はもちろん、アジアでの展開はしていませんでした。つまりエースホテル京都は、アジアで初めて展開した事になります。

アジア初展開のエースホテルは、おしゃれなホテル。ホテルに宿泊する為だけに京都を訪れる価値があるとも言われるホテルです。京都市営地下鉄「烏丸御池」直結のアクセス良好なスポットとなっています。

③京都といえば！人気観光地【伏見稲荷】

京都観光のおすすめスポットと言えば、赤い鳥居がずらっと並ぶ景色が海外からの観光客にも人気の「伏見稲荷大社」ではないでしょうか。私は、京阪電車伏見稲荷駅を利用してアクセスしましたが、JRや路線バスを利用してアクセスすることもできます。では、伏見稲荷駅から参道を歩いて大社を目指しましょう。

伏見稲荷大社は、全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮となっており、711年に創建されたと言われています。私が訪れた冬の時期も観光客が大勢訪れており皆、商売繁昌・家内安全のご利益を祈願しています。

1589年豊臣秀吉の造営とされた楼門を過ぎると見えてくるのが、本殿です。重要文化財に指定されており豪放にして優華な趣をただよわしています。

伏見稲荷大社は軽い登山スポットだった

伏見稲荷大社と言えば千本鳥居が有名ですが、全ての鳥居を見ようと思えば、稲荷山登山を行う必要がある事がこちらの写真でわかります。稲荷山は、海抜233ｍの霊峰として知られており、山中には沢山のお塚が群在あると共に赤い鳥居が並んでいます。では、参道を歩いて山頂を目指してみましょう。

鳥居は千本以上設置されていた

伏見稲荷大社の鳥居は、千本鳥居と言われていますが、数を数えてみると1,000本を超える数が並んでいました。その数と景色は圧巻の美しさ！山頂まで向かう途中には、様々な表情をするキツネに出会うこともできるので、キツネの表情を見ながら山頂を目指すのも楽しいですよ。

伏見稲荷オリジナルのおみくじやお守り、絵馬などが用意されているので、記念に頂いて帰るのも良いでしょう。

伏見稲荷山頂からの眺め！京都市内を一望

本堂を出発し約30分程で、稲荷山の山頂へ到着しました。私が訪れた日は、曇り空でしたが、京都市内を一望することができました。24時間参拝できるので、夕日に染まる人気市内を眺めるのも良いのではないでしょうか。

④京都を代表する観光地！世界遺産【金閣寺】

人気を訪れたら必ず行きたい観光スポットが「金閣寺」です。1398年に足利義満が建てた建物です。金閣寺と言えば金色の建物が印象的ですが、境内は、京都御苑と同じくらい広い敷地を持っています。アクセスする場合は、京都市営バス「金閣寺前」（12・59系統）または「金閣寺道」（急行101・急行102・204・205・M1系統）バス停下車すると良いでしょう。

2021年にリニューアルした金閣寺

金閣寺は、令和2年9月1日～12月まで屋根葺き替え工事を実施していましたが、令和3年を迎えると同時に工事を終え、綺麗にリニューアルした金閣寺が姿を現しました。

舎利殿を目指す参道脇には、綺麗な苔が生え、旅行者を出迎えてくれています。舎利殿を早く見たいと言う気持ちを抑え、参道脇にも目を向けて見てくださいね。

圧巻の美しさ世界遺産金閣寺！

青空の下で、鏡湖池に映る金閣寺を見る事ができました。こちらのスポットが金閣寺のベスト撮影スポットと言えるでしょう。ここから少し歩くと金閣寺の側まで近く事ができると共い金閣寺の裏側を見ることもできます。

裏側から見た金閣寺です。正面から見た金閣寺も美しいと感じますが、裏側から見る金閣寺も迫力がありますよね。

金閣寺では、御朱印を頂く事ができると共に一休さんが描かれた絵馬やお守りなども頂く事ができます。

京都人気観光地！金閣寺の拝観料は

金閣寺の拝観料は、大人（高校生以上）: 400円 | 小・中学生: 300円で9:00～17:00の間拝観する事ができます。

京都限定の美味しいグルメを満喫できるスポット3選！

①京都発グルメ店【イノダ珈琲店】

京都を訪れたので、京都で有名な「イノダコーヒ本店」で朝食を頂く事にしましょう。国内で数店舗営業を行う珈琲店ですが、本店は、京都市中京区に位置しています。外観からしてレトロな雰囲気を感じられる珈琲店です。早速店内に入って見る事にしましょう。

2つの建物を選べる

店の中に入ると、旧館と新館を選ぶ事ができます。新館は広々とした空間の中にテーブルが並べられていますが、旧館は、少し狭い空間でレトロ感を味わえる椅子やテーブルが置かれ、建物の雰囲気を満喫する事ができました。

イノダコーヒ本店は、美味しコーヒーはもちろん、食べ物も人気となっており、「京朝食」と名付けられた朝食メニューが人気です。価格は、1,480円(税込)で朝食としては若干価格が高目ですが、そのボリュームを見るとコスパの高い食べ物だと感じました。

②京都限定グルメスポット！手織り寿し【AWOMB 烏丸本店

京都旅行で食べたい食べ物と言えば手織りずし！今回私が訪れた手織りずしを提供する店が「AWOMB烏丸本店」です。店の外観も素敵で、80年前に建てられた町屋をリノベーションし営業を行っていますAWOMB烏丸本店は、人気店なので、利用する際は事前の予約が必須です。地下鉄烏丸線「四条駅」から徒歩約7分でアクセスでき、営業時間は、12：00～15：00（ラストオーダー14：00）、18：00～21：00（ラストオーダー20：00）です。

町屋を利用した店内は、奥に広い空間が続いており、外観とは異なる白を基調としたモダンでおしゃれな空間が用意されていました。テーブルも少ないので静かで落ち着く空間です。

AWOMB烏丸本店のメインの食べ物は

AWOMB烏丸本店のおすすめの食べ物と言えば手織りずしです。写真の様なセットメニューが、3,260円で提供されます。お酒の提供やデザートの注文も別料金で行えます。

インスタ映え間違いなしの手織りずしがこちら！見ているだけでも楽しめる食べ物ですが、口に入れると今まで食べたことの無いお寿司の味を感じる事ができます。

今まで食べたことの無い味を感じられる理由は、自分の好きな食べ物のを組み合わせてお寿司を作る事ができるからです。食べ物の中にはフルーツなども用意されているのが面白い点ですね。

様々な食べ物を組み合わせて手巻き寿司を作るのもおすすめですが、手巻き寿司を楽しんだ後には、残った食べ物を全てご飯の上に乗せる散らし寿司を作るのもおすすめです。ちらし寿司を作る事で鮮やかでインスタ映えする写真を撮影することもできますよ。

③京都発グルメ店！オーガニックドーナツ【koedonuts京都店】

京都発！オーガニックドーナツを販売する人気ドーナツ店「koedonuts京都店」は、京都の繁華街河原町に位置しており、河原町駅より徒歩約1分のアクセス良好の場所に店を構えています。

店内は、嵐山の竹を使ったというインテリアが目立つモダンでおしゃれな空間となっており、店の中でドーナツを食べるスペースも用意されています。

3つのこだわりを持ったおしゃれで美味しい食べ物

koedonuts京都店のこだわりが「オーガニック」「天然由来」「地産地消」でカロリーを低くしたドーナツを食べる事ができます。私がおすすめしたいドーナツは、京都の名物生八ツ橋をドーナツと組み合わせた物や豆とドーナツを組み合わせた物など京都らしいドーナツ！もっちりとした食感がたまりません！

まとめ

京都のおすすめ観光スポットや美味しい食べ物を味わえるグルメスポットを紹介してきました。実際私が京都を訪れて体験したスポットなので自信を持って紹介できます。それぞれの店のアクセス方法も一緒に紹介しているのでアクセスする際の参考にもしてみてくださいね。次回の金曜連載トラベル情報は、冬の京都旅第三弾！を掲載予定なのでおたのしみに！

過去の金曜連載トラベル情報はこちらでチェック！

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