【2021】沖縄でいちご狩りするならココ！おすすめスポットをエリア別にご紹介！

沖縄にはいちご狩り名所が目白押し！

沖縄は周辺を綺麗な海に囲まれマリンスポーツが盛んな場所です。「美ら海（ちゅらうみ）水族館」や「おきなわワールド」など冬でも楽しめる観光スポットもたくさんあります。近年では冬のアクティビティとしていちご狩りができるスポットも増えています。

珍しい白いいちごが食べ放題の農園や人気レジャースポットの中にある終日遊べるスポットもあります。そんな魅力的な沖縄のいちご狩りスポットを北部・中部・南部に分けてランキングしていきます（本記事は2020年12月26日の情報をもとにしています）。

沖縄のいちご狩りの特徴

沖縄のいちご狩りでは他のエリアと同じく「紅ほっぺ」や「かおりの」などが栽培されています。潮風を浴び日光をたっぷり受けて育つためミネラル豊富なのが特徴です。プラン料金もリーズナブルでアクティビティや観光の合間などに気軽に利用できます。

沖縄のいちご狩りランキングベスト6【北部】

沖縄の北部エリアはジンベエザメなどと出会える「美ら海水族館」や自然の中でさまざまな体験ができる「やんばるの森」などがあり観光でも有名なところです。観光農園も多く特に宜野座（ぎのざ）村では10軒以上ものスポットで味覚体験ができます。沖縄で初めていちご狩りを開始した農園もご紹介します。

6位：やんばるいちご園

人気施設の概要

やんばるいちご園は宜野座ICから20分ほどの観光農園です。酸味が少なく甘みが強い「かんな姫」などの希少種をはじめとして7品種ほどの栽培を手掛けています。受粉のためミツバチを放つなど自然を利用した栽培を実施中、きれいないちごの花も鑑賞できます。味覚狩りの時期は2月上旬から5月中旬、営業は10時から14時までになります。完全予約制になっていますのでお早目にお申込みください。

おすすめのプラン

この施設で楽しめるのは40分の食べ放題プランです。「かんな姫」のほか酸味が爽やかな「かおりの」や濃厚な味の「よつぼし」などの味比べを楽しめます。スタート時刻は10時・11時・13時ですがなるべく早い時間帯がおすすめです。

大人1500円・小学生1000円・2歳から6歳の子供700円ほどの安い料金になります。練乳は100円ほどで販売していて指定の場所で食べるルールになっています。

基本情報

5位：サンフーズ港川ファーム

人気施設の概要

サンフーズ港川ファームは沖縄道・許田ICから40分ほどの観光農園です。国頭郡東村にあり「やんばるの森」の豊かな自然のなかでカヌー体験やマリンアクティビティを楽しめます。この農園は2000年ごろに沖縄で初めていちご狩りを始めたところとしても有名、他にもトマトや玉ねぎ、とうもろこしなどの収穫体験などもできます。

いちごシーズンは1月から5月で期間中は無休、営業時間は8時から17時となります。予約なしの入場はできませんのでご注意ください。

おすすめのプラン

この農園が提供するのは20分の食べ放題になります。品種は「紅ほっぺ」や「さがほのか」ほどで食べ比べも楽しめます。中学生以上1300円・小学生800円・3歳以上の幼児500円ほどの安い料金で2歳以下は無料になります。

量り売りでの持ち帰りもできるので食べたい品種などが決まったら先に詰めておく作戦もあります。高設での栽培でバリアフリー対応もされているので家族みんなで楽しめます。

基本情報

4位：カンナいちご園

人気施設の概要

カンナいちご園は沖縄道・宜野座ICから10分ほどの観光農園です。ユニークな名前は地名の「漢那（かんな）」からとったもので周辺には穴場の海水浴場「漢那ビーチ」などがあります。こちらでは甘さと香りが特徴の「かおりの」など数種類を栽培しています。

月曜と金曜が定休で営業は9時から14時までです。いちごの時期は1月から5月上旬で、電話での完全予約制になります。

おすすめのプラン

この施設が提供しているのは40分の食べ放題です。現在は「かおりの」と「あまえくぼ」の味比べができます。料金は中学生以上1500円・小学生1000円・2歳から6歳700円ほどになります。12時からと13時の遅めの2部制のため当日のご予約も可能です。

受付でへたをいれるカップをもらったらハウスにて摘み取り開始、敷地内にはインスタントコーヒーやお茶なども準備され休みながら楽しめます。

基本情報

3位：琉球苺園

人気施設の概要

琉球苺園（りゅうきゅういちごえん）は沖縄道・宜野座ICから5分ほどの観光農園です。甘さと酸味のバランスがとれた「紅ほっぺ」や「かおりの」など数種類を栽培しています。

ハウス内は2段ベンチのため車イスやベビーカーでも採取しやすくなっています。いちご狩りの時期は1月から5月初旬です。月曜と金曜が定休で完全予約制、当日の予約も可能で9時から19時までの間受け付けをしています。

おすすめのプラン

こちらで体験できるのは40分の食べ放題です。10時から30分おきのスタートで最終は15時30分開始になります。「天使のイチゴ」なる珍しい白いちごも食べ放題になる人気のプランです。

大人1500円・小学生1000円・2歳から6歳の幼児700円ほどの安い料金も人気のポイントになります。こちらの施設では宜野座エリアで初のナイトいちご狩りも提供、デートにもおすすめのプランです。持ち帰りのプランはありませんのでお土産は近くにある直売店をご利用ください。

基本情報

2位：なかま苺農園

人気施設の概要

なかま苺農園は沖縄道・宜野座ICから17分ほどの観光農園です。高設栽培なので楽な姿勢で摘み取りできますが足元は柔らかいので​​​​​歩きやすい靴でお出かけください。

月曜・金曜が定休で営業時間は9時から17時、いちご狩りのシーズンは1月上旬から5月上旬までになります。じゃらんなどの予約サイトからの事前申し込みが可能、空いていれば当日の予約もできます。

おすすめのプラン

この施設が提供するのは40分の食べ放題です。「かおりの」などの複数品種を食べ比べできるのも人気のポイントになります。9時から14時まで1時間おきでスタートする仕組みです。

大人1500円・小学生1000円・2歳から6歳700円ほどと安い料金になります。比較的穴場のスポットのためスペースに余裕がありたくさんのいちごを楽しめたとの口コミもあります。別に計り売りでの持ち帰りプランも実施しています。

基本情報

1位：志良堂いちご園

人気施設の概要

北部でランキング1位になった「志良堂（しらどう）いちご園」は沖縄道・宜野座ICから車で約5分ほどの観光農園です。2018年に移転・新築したばかりのハウスは設備が整い清潔感があります。

高設で栽培されているので子供から大人まで楽に採取できるのも人気のポイントです。月曜と金曜が定休で営業時間は10時から14時までになります。

予約なしでのご利用は不可、電話や「じゃらん」などから事前にお申込みください。いちご狩りのシーズンは12月から5月上旬までです。

おすすめのプラン

この施設では40分の食べ放題を楽しめます。品種は「かおりの」や「あまえくぼ」「よつぼし」など7品種以上もあり味比べも楽しいスポットです。10時から13時まで1時間おきにスタートするシステムになります。

料金は大人1500円・小学生 1,000円・2歳から6歳700円ほどと安いのも人気のポイントです。練乳は100円ほどで販売されていますが持ち込みも可能です。当日の予約が少ない場合は量り売りでの持ち帰りもできます。

基本情報

沖縄のいちご狩りランキングベスト2【中部】

中部エリアでは恩納（おんな）村などを中心に海辺のリゾートが楽しめます。万座毛（まんざもう）などの絶景スポットもあり冬旅行の場合は味覚狩りと併せて楽しむのもおすすめです。沖縄文化を体験できるレジャースポット内で味覚狩りができる便利なスポットもあります。

2位：ビオスの丘

人気施設の概要

ビオスの丘は那覇空港から車で75分ほどのレジャースポットです。園内には大きな湖があり亜熱帯植物や小動物などをガイドしてくれるジャングルクルーズなるアクティビティもあります。

アスレチックや水牛車の体験もできるなどファミリーでも楽しめるスポットです。味覚狩りができるのは1月から5月、ビオスの丘の営業は9時から18時までになります。予約なしで当日ごとの人数限定なのでお早目のご利用がおすすめです。

おすすめのプラン

この施設のプランは巡車（みぐいぐるま）なる可愛いバスでの移動といちご摘み体験がセットになっています。品種は「かおりの」や「さちのか」などで所定のプラパックに入るだけ摘み取りができます。

試食もできるので美味しいものを見極めてから詰めるのがおすすめです。大人1500円・4歳小学生1350円ほどの安い価格帯です。自覚狩りと沖縄観光の両方が楽しめる魅力的なスポットと口コミでも話題になっています。

基本情報

1位：ともや農場

人気施設の概要

中部のランキング1位になったのは「ともや農場」、中城（なかぐすく）にあり沖縄道・北中城ICから5分ほどの農園です。ベーカリー併設というユニークなスポットでログハウス風のカフェもありドライブの立ち寄り処としても利用できます。

場内にはキッズスペースや遊具やもあり子供も退屈せず過ごせます。シーズンは1月から5月までで営業は土日・祝日のみ、9時からの受付けで10時開園となります。予約なしのシステムなので早い時間帯のご利用がおすすめです。

おすすめのプラン

この農園で楽しめるのは40分間の食べ放題です。品種は「さがほのか」と「さちのか」で味比べもできます。料金は中学生以上1900円・小学生1700円・小学生未1400円ほど、歩行前の乳児は無料です。持ち帰りはできないので食べられる分だけ摘み取るルールになります。

高設栽培のため楽な姿勢で採取できるのもうれしいポイント、大きくジューシーな完熟いちごがたくさんあるとの口コミもあります。

基本情報

沖縄のいちご狩りランキングベスト2【南部】

南部は那覇市を中心にして人口の多いスポットで「斎場御嶽（せーふぁうたき）」や「おきなわワールド」などの人気観光地があります。ご紹介する農園にはカフェも併設されドライブの立ち寄りスポットとしても使えます。空港が近いので旅行の最初や最後に味覚狩りを楽しむのもおすすめです。

2位：美らイチゴ糸満農ハウス

人気施設の概要

美ら（ちゅら）イチゴ糸満農園は那覇空港から車で30分ほどの観光農園です。今年度（2020年から2021年）は休園となりますが来年以降の参考のため掲載します。こちらでは広々としたハウスで5品種ものいちごを栽培しています。

併設のフードトラックではいちごを使ったアイスクリームやスムージーなども提供、ドライブの立ち寄りにも利用できます。味覚狩りの開催は2月から5月までで営業は10時からいちごが無くなるまでです。予約なしで当日先着順での案内なのでお早目のご利用がおすすめです。

おすすめのプラン

この施設で提供するプランは2つあります。40分間の食べ放題は「かんなひめ」や「さちのか」などの5種類を味比べできる人気のプランです。大人2000円・小学生1400円・幼児900円ほどで3歳未満は無料になります。

量り売りのプランは入場無料で1g・2円ほどで精算する仕組みです。敷地内にはテーブルやベンチもあり休憩しながらゆっくりと楽しめると口コミでも評判です。

基本情報

1位：美らイチゴ南城ハウス

人気施設の概要

南部でランキング1位の美らイチゴ南城ハウスは2位の糸満農ハウスと同じく株式会社美らイチゴが運営する農園です。車で10分ほどのところには世界遺産の「斎場御嶽」もあり観光の立ち寄りにも利用できます。

今年の12月にはハウスに隣接して「イチゴバナレ」なるレストランもオープンしスイーツから食事まで堪能できます。いちごの時期は12月から5月中旬で営業は10時から売切までとなります。いちごが残って入れば予約なしでのご利用もできます。

おすすめのプラン

こちらでは40分の食べ放題を堪能できます。10時から14時まで1時間おきにスタートするシステムになります。品種は香りがいい「恋みのり」や酸味と甘さのバランスが特徴の「よつぼし」などです。

料金は大人2000円・小学生1400円・3歳以上の幼児900円ほど、2歳以下は無料になります。ハウスにはベンチやパラソルなどの設備もあり休憩を挟みながらのんびりと味覚狩りを楽しめます。また、持ち帰りができる詰め放題のプランも準備されています。

基本情報

沖縄のいちご狩り【離島編】

ここでは番外編として離島のいちご狩りスポットをご紹介します。いちご園がある宮古島は美しいビーチが多いことでも有名なところです。

冬の時期でも比較的温暖でダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツも楽しめます。夏シーズンに比べて比較的空いているのもおすすめのポイントです。

ベリーハウス宮古島

人気施設の概要

ベリーハウス宮古島は宮古空港から車で10分ほどの観光農園です。宮古島市で初めてのいちご狩り体験施設になります。のどかな風景の中に現れるカラフルなコンテナが目印です。

こちらのいちごは無農薬で栽培されているのも売りで、ハウス内ではみつばちが飛ぶのどかな景色も楽しめます。いちごの時期は2月から5月初旬で営業は13時から15時までとなります。じゃらんなどの予約サイトでの事前申し込みがおすすめです。

おすすめのプラン

この農園が提供するのは30分間の食べ放題です。ハウス内では「かおりの」や「あきひめ」、「紅ほっぺ」などが栽培されていますが当日の状況に応じて品種を指定されるシステムです。

料金は大人3000円・3歳から小学生2300円・3歳未満の幼児700円ほどになります。高い位置にいちごがあるので無理のない姿勢で楽しめるのもうれしいポイント、レーンが広く車イスやベビーカーの利用もしやすくなっています。

摘み取りでの持ち帰りはできませんが売店ではお土産用のパックが販売されています。

基本情報

沖縄でいちご狩りを堪能！

沖縄でおすすめのいちご狩り名所をランキングしてきました。激戦区の北部で1位になった「志良堂いちご園」ではバリエーション豊富な品種を低価格で食べ比べできました。

中部にある「ビオスの丘」は沖縄の文化や自然も感じられるお得なスポット、「美らイチゴ南城ハウス」では味覚狩りのほかカフェでおしゃれなスイーツもいただけます。冬シーズンに沖縄にお出かけの際はこのような魅力的な味覚狩りもプランに組み込んではいかがでしょうか。

沖縄が気になる方はこちらもチェック！

沖縄で味覚狩りとともに楽しみたいスポットの特集記事を下にリンクしました。豪華なホテルから国際通りのグルメスポット、本記事でもご紹介したビオスの丘の楽しみ方もご紹介しています。沖縄旅行のご参考にしていただければ幸いです。

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