【20-21】寒い冬こそ楽しめる奄美大島の観光スポット15選！その魅力を一挙公開！

冬こそ楽しい奄美大島！冬の奄美大島の魅力を紹介！

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奄美大島は鹿児島と沖縄の間に位置する離島で、年間通して気温が高く冬でも快適に過ごせる観光地です。夏の印象が強い奄美大島ですが、冬は観光客が少なく旅費代も安いため、観光をするのにはぴったりの季節なのです。また、奄美大島はアマミノクロウサギ、アマミホシゾラフグなどの固有種を有していることから「東洋のガラパゴス」ともいわれるほど豊かな自然に囲まれている島でもあります。そんな奄美大島の冬におすすめのアクティビティや観光スポットを紹介していきます。(※この記事は、2020年11月10日の情報を参考にしています。)

12月~2月の気温

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12月の平均気温は16.5℃、最高気温が19.5℃、最低気温は13.7℃と高く過ごしやすい気温です。1年で最も寒い1月の平均気温は14.8℃、最高気温が17.5℃、最低気温が12.0℃です。2月の平均気温は15.2℃、最高気温が18.0℃、最低気温が12.3℃で、最も寒い1月よりも少し暖かくなります。ただ、海水温は2か月遅れてくるため2月、3月の海は寒いので要注意です。

12月~2月のおすすめの服装

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旅行で悩むのが服装でしょう。ここでは、冬の奄美大島におすすめの服装を紹介します。冬の奄美大島は強い風が吹くことがあり、寒いを感じることもあるので、重ね着できる服装がおすすめです。薄手の長袖の上に薄めの上着、厚手のブルゾンやジャケットで調節できる服装にしておくと便利です。また、寒い時に備えて、服装の他に薄めのストールやネックウォーマーがあると安心でしょう。

冬の奄美大島での楽しみ方とは？

ホエールウォッチング

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毎年、冬に繁殖や子育てのためにザトウクジラが姿を見せます。奄美大島の美しい海を気持ちよさそうに泳ぐ姿、運が良ければ高くジャンプするブリーチングを見られることもあります。船に乗って海に出るので寒さ対策をした服装や、濡れてもいい服装で迫力満点の野生のザトウクジラを見に行きましょう！

シュノーケリング・ダイビング

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奄美大島は1年間通して温暖な気候なので、冬でもシュノーケリングやダイビングが楽しめます。冬の海は透明度が高く綺麗で海の中が美しい季節です。冬は、気温より海水温の方が高いので海から上がった後は暖かい服装を用意しておきましょう。

マングローブカヌー

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亜熱帯独特の自然である「マングローブ」を間近で楽しめるの「マングローブカヌー」。神秘的なマングローブ内をカヌーで進みながら奄美の自然や生き物を肌で感じることのできる人気のツアーとなっています。水の上を進むので濡れてもいい服装やすぐ乾く服装などで、マングローブを楽しみましょう！

ナイトツアー

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東洋のガラパゴスと呼ばれる奄美大島は、日中だけでなく夜に活動する生き物も存在します。ナイトツアーでは、夜行性の生き物たちを間近で観察できる貴重なツアーです。中でも人気のアマミノクロウサギに出会えた人はラッキー！ふと、空を見上げれば大迫力の星空も見られます。温暖な奄美大島でも夜は冷え込むでの寒さ対策をした服装で神秘的な奄美の夜を冒険しましょう！

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット15選！

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青い海に白い砂浜のイメージから「夏」という印象の強い奄美大島でも、冬は絶好の観光シーズンです。冬の奄美大島は観光客が少なく、まったりと島時間を体感しながら奄美大島の本来の姿を知ることができます。年間通して温暖な気候の奄美大島は、本土の寒い冬よりも暖かく過ごしやすいので寒い冬が苦手な人にもおすすめの観光地です。ただ、冬は風が強かったり曇りが多くなりがちですが、海の中や星空は澄んでいて1年の中で最も奄美大島の自然が美しい季節でもあるのです。そんな奄美大島の冬におすすめの観光スポットを見ていきましょう！

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット①あやまる岬

ここが魅力！

奄美大島の北部に位置する景勝地で、奄美十景の1つです。岬からは、エメラルドグリーンに輝くサンゴ礁の海を一望でき、奄美大島の美しい海を独り占めしたような気分になれる絶景スポットです。また、太平洋に面していることから美しい日の出が見られるとして日の出スポットとしても人気になっています。

楽しみ方は？

あやまる岬の下には大きな観光公園があり、芝スキーやグランドゴルフ、海水プールなど色々なアクティビティなどで楽しむことができます。また、観光案内所もあり、観光案内所内のカフェではホッと一息つきながら目の前に広がる美しい海を望めます。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット②ハートロック

ここが魅力！

干潮で潮位80㎝以下の条件の時だけに姿を現す自然が作り出したハート型の潮だまりで、恋愛運が上がるとパワースポットです。1月~3月の冬の期間限定でハート型の岩がアオサに囲まれ、アオサの緑と青のコントラストを楽しめます。冬だけにしか見られない美しい景色です。

楽しみ方は？

ハートロックは潮だまりなので、中を覗くと色鮮やか生き物が泳いでいます。写真に残すだけでなく、中にいる魚たちも観察してみて下さい。また、近くに養蜂やヤギを飼育する農園が「それいゆふぁ～む」というカフェがあり、潮時までの時間つぶしにもおすすめです。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット③土盛海岸

ここが魅力！

奄美大島の中で最も美しいと言われる海岸で、空港からも近い場所にあるため1年間通して人気の観光スポットです。白い砂浜に透き通るように透明度の高いコバルトブルーの海が作り出す南国の景色は、まさに絶景と言えます。また、サンゴ礁に囲まれた遠浅の海に沈んでいく夕日は、いつまででも見ていたくなるほど美しいです。

楽しみ方は？

土盛海岸では、シュノーケリングやビーチコーミングを楽しめます。遠浅で波が穏やかなのでシュノーケリング初心者でも安心して泳げます。白い砂浜や岩場では貝殻やサンゴなどを拾うビーチコーミングをするのにもぴったりの場所です。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット④金作原原生林

ここが魅力！

奄美大島の中でも亜熱帯の大自然が残っている大人気の観光スポットです。上を見上げれば生きた化石と呼ばれる「ヒカゲヘゴ」が生い茂っていたり、国の天然記念物に指定されている「ルリカケス」や「キノボリトカゲ」など貴重な動植物が多く生息しています。また、冬には渡り鳥や迷鳥など多くの野鳥が飛んでくるため、野鳥観察が楽しめる季節でもあります。ただ、2019年2月から認定ガイド同行が義務になったのでガイド付きで行きましょう！

楽しみ方は？

金作原原生林では、トレッキング、マングローブ内をカヌーで進むマングローブカヌー、アマミノクロウサギや夜の生き物、星空を楽しめるナイトツアーなど色々なアクティビティがあります。好みの楽しみ方で金作原原生林を満喫しましょう！

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑤奄美博物館

ここが魅力！

奄美大島は本土と沖縄の間に位置する島で、中国やアジア系の文化を取り入れつつ、独特の文化を築いてきました。奄美博物館では、そんな奄美大島の文化や歴史、自然について学ぶことのできる唯一の場所です。3階建ての大きな施設なので、あいにくの雨の日でも奄美大島を知れるおすすめのスポットとなっています。

楽しみ方は？

1階には奄美大島の海について、2階では暮らしや歴史、3階は奄美大島の自然や生き物が展示してあります。見どころは3階で、1フロアを贅沢に使った展示、アマミノクロウサギの剥製を抱いて写真撮影もできます。雨の日には、ゆっくりと奄美大島について学ぶのもおすすめです。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑥マテリヤの滝

ここが魅力！

神秘的で滝壺に差し込む太陽の光が美しいと、昔から人々に癒しを与えてきた場所で、今でも大人気の絶景スポットです。海沿いに道がなく山道を歩いていた旅人の疲れを癒した所で「太陽の滝壺」という意味の「マ・ティダ・ヌ・コモリ」という現地の言葉が訛って「マテリヤの滝」と呼ばれるようになりました。高さは12ｍで小さめですが、滝壺の深さは9ｍと深く、水量も多い迫力満点の滝です。

楽しみ方は？

マテリヤの滝は、奄美フォレストポリスという森林公園内にあり、自然のエネルギーをたっぷり感じられる気持ちの良いキャンプ場です。また、ナイトツアーでは夜の生き物を観察したり、奄美の美しい星空を観測できます。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑦ホノホシ海岸

ここが魅力！

奄美大島の南に位置する太平洋に面している玉石でできた特徴的な海岸です。海岸の玉石は大平洋の荒波で揉まれて角が取れ、可愛らしい形をしています。海岸に波が打ち寄せる度に「カラカラ」という音を奏で、波と石のカラカラ音が創り出すハーモニーに癒されます。また、玉石にはパワーがあり、持ち帰ると災いが起こると伝えられているので持ち帰るのは厳禁です！

楽しみ方は？

ホノホシ海岸はパワースポットとして人気ですが、実は釣りスポットとしても人気の場所です。船釣り、磯釣りが楽しめ、タコやタイそして高級食材の伊勢海老まで釣れる有名な釣りスポットです。また、太平洋に面していることから日の出の絶景スポットとしても人気で、玉石越しの太陽はパワー満点で一度は見ておきたいものです。近くにはホテルもあるので、日の出を見たい人はホテルに宿泊するのも良いでしょう。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑧大浜海浜公園

ここが魅力！

青い海と白い砂浜が美しいと日本の渚100選にも選ばれた、地元の人から観光客にまで大人気のスポットです。また、東シナ海に面していることから夕日の景勝地でもあります。大きな夕日に照らされてオレンジ色の海へと変わっていく姿は圧巻で、夜になれば星空も楽しめます。周囲は真っ暗になり、星空を遮るものが無く寒い冬は空気が澄んでいるので綺麗な星空を観測できます。

楽しみ方は？

大浜海浜公園内では、シュノーケリングやキャンプ、バーベキューなどが楽しめます。キャンプサイトの先にシュノーケリングができる岩場があり、生き物を観察できます。キャンプ場では宿泊できるので、シュノーケリングやビーチで遊び、夕方には絶景のサンセット、夜は星空を観測したりと島時間を楽しめます。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑨奄美海洋展示館

ここが魅力！

大浜海浜公園の内にある海の生き物を展示している施設です。館内では奄美の海を体感でき、奄美の海の熱帯魚やウミガメを間近で観察できます。さらに、2011年に発見された「アマミホシゾラフグ」に関する展示もあります。奄美海洋展示館の最大の魅力はウミガメに直接エサを与えられる無料体験です！直接餌やりできることは貴重なので是非、挑戦してみて下さい。

楽しみ方は？

奄美海洋展示館では、海の素材をたっぷり使ったカメやフグの可愛い生き物作りや、砂絵体験、海藻しおり作り、海のキーホルダー作りの4つのクラフト体験ができます。子供から大人まで楽しめるクラフト体験なので是非、体験してみて下さい。また、雨の日でも海を楽しめるスポットなので、あいにくの雨で海を楽しめないような日にもおすすめのスポットです。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑩黒潮の森 マングローブパーク

ここが魅力！

町の94%を山林が占める自然豊かな住用町にあるマングローブパークでは、国指定の天然記念物であるルリカケス、アカヒゲ、特別天然記念物のアマミノクロウサギが生息する自然豊かな場所です。中でも亜熱帯特有の自然であるマングローブは、日本で西表島に次いで2番目に大きい規模を誇ります。亜熱帯に生息する貴重な動植物を間近で観察できる大人気スポットです。

楽しみ方は？

マングローブパークでは、カヌーやナイトツアー、パーク内をセグウェイで散策する体験ができますが、一番の楽しみ方は「マングローブカヌー」です。マングローブ内をカヌーで進む心地よさは、ここでしか楽しめません！また、ナイトツアーでは夜の生き物、星空を楽しめるツアーで奄美の神秘的な夜を体験できる人気ツアーです。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑪鹿児島県奄美パーク

ここが魅力！

空港の近くにある奄美大島を知れる施設です。パーク内には奄美のことが詰まった「奄美の郷」、奄美の自然を描いた画家の作品が展示されている「田中一村記念美術館」、迫力満点の飛行機を見られると人気の展望台や散策路などがあります。また、観光情報も取り扱っているので観光情報が欲しい人は是非、立ち寄ってみるのが良いでしょう。

楽しみ方は？

やはり奄美を知れる「奄美の郷」でしょう。奄美大島の暮らしや歴史、自然を知るための展示として「海の道」「シマの道」「森の道」があります。奄美パークは大きい施設で屋内のものが多いので雨の日にはおすすめのスポットです。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑫手広海岸

ここが魅力！

太平洋に面しているため、波が高く夏のシーズンはサーファーに人気のスポットです。しかし、冬になると波が穏やかになりシュノーケリングができ、ウミガメにも出会えるスポットになります。冬の奄美大島で気持ちいいシュノーケリングを楽しんで下さい。

楽しみ方は？

冬の手広海岸は、朝日が美しいスポットでもあります。海を真っ赤に染めながら顔を出す太陽の姿、太陽を浴びて目を覚ます奄美の動植物を肌で感じることができ、気持ちの良い朝を迎えられます。また、星空も美しいスポットなので、日の出前に手広海岸に行き星空を楽しみつつ、朝日を楽しむのもおすすめです。星空や太陽の自然のエネルギーをたっぷり感じられるスポットです。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑬大島紬村

ここが魅力！

着物好きであれば一度は憧れたことのある「大島紬」。大島紬は奄美大島発祥の伝統工芸品で、日本を代表する最高絹織物です。泥染で作られる光沢感、奄美の自然をモチーフにした独特の柄が特徴的で、品が良い着物として大人気の伝統工芸品です。雨の日は「大島紬村」で伝統工芸品に触れてみてはいかがでしょうか。

楽しみ方は？

大島紬村では、機織り体験や自分の好きなように染められる泥染体験ができ、大島紬を体感できることでしょう。また、着付け体験もあり大島紬に袖を通すことができるのです！袖を通して初めてわかる大島紬の良さを感じながら、写真に収めてみて下さい。また、傘の貸し出しもあるので雨の日でも安心して観光できます。雨が降ってしまった場合には是非、立ち寄ってみて下さい。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑭奄美リゾート ばしゃ山村

ここが魅力！

目の前に雄大な太平洋を望む奄美大島で最もビーチに近いリゾートホテルです。海を見ながら奄美の郷土料理や創作料理を楽しんだり、夜には美しい奄美の星空を望みながらまったりと島時間を過ごせます。また、ばしゃ山村では、色々な体験ができる「ケンムン村」があり天候に恵まれない雨の日でもばしゃ山村内で十分楽しめます！

楽しみ方は？

雨が降ってしまい奄美の自然を楽しめない日や雨で気温が低い日などは、奄美の伝統文化に触れましょう！ケンムン村では、奄美の海水から作る塩作り、黒糖を使ったお菓子作り、陶芸や島唄など色々な体験ができます。中でも、島人になる体験は1日使って島に浸れる面白い体験なので、雨や時間がある日には体験してみて下さい。

冬の奄美大島のおすすめ観光スポット⑮加計呂麻島

ここが魅力！

もっと離島感を味わい人は「加計呂麻島」がおすすめです。コバルトブルーの海が美しく、白い砂浜に座って波の音を聞いていたくなるほど心地が良いです。夜になると、飲み込まれそうになるほど美しい星空を楽しめます。波の音をBGMにして天体観測も非常におすすめです。ただ、冬は欠航便が多く、天候が悪い日が風が強く寒い日もあるので、事前に天気予報を確認しておきましょう。

楽しみ方は？

加計呂麻島に行ったら「シュノーケリング」は欠かせません。冬の海は夏よりも濁りがなく、透明度が高くなります。そのため、シュノーケリングにぴったりの季節なのです。また、海水温も20℃近くあるので、陸にいる方が寒いと感じるほど海の中は暖かいです。透き通る海で是非、シュノーケリングを楽しんで下さい。

冬でも魅力たっぷりの奄美大島に出かけよう！

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夏の印象の強い奄美大島ですが、冬でも魅力がたっぷりと詰まった素晴らしい観光地です。マリンアクティビティが冬でも楽しめたり、冬限定でホエールウォッチングができるなど、冬でも十分に楽しめます。また、奄美大島は海や自然、生き物の他にも着物の女王と呼ばれる「大島紬」や伝統的な「塩作り」など伝統文化、歴史に触れられる場所でもあります。晴れた日はアクティビティを楽しみ、曇りや雨の日はゆったりと歴史や文化を楽しみましょう。豊かな自然や生き物、暮らしや歴史すべてが独特で美しい冬の奄美大島を是非、訪れてみて下さい。

奄美大島についてもっと知りたい方はこちら！

奄美大島は亜熱帯独特の豊かな自然を持っています。そんな奄美大島では自然をたっぷり使ったアクティビティが多く存在しています。アクティビティについて知りたい方は以下の記事もおすすめです。

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