【20-21】冬の沖縄がこんなに楽しめるとは！人気イルミネーションおすすめ6選！

イルミネーションの始まり

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16世紀のドイツで活躍した宗教改革者のマルティン・ルターは、礼拝から帰る途中に木々の枝の奥に煌めく星空に感動を覚えました。ルターは星空の美しさをこども達にも伝えようと、もみの木にロウソクを飾り火を灯します。こうして星の様子を再現しようとしたものが現代の冬の風物詩、現代の夜を彩るイルミネーションへと繋がったと考えられています。日本のイルミネーションの始まりは明治33年。今日に至るまで年々華やかに進化を遂げています。（※当記事は2020年10月20日時点の情報をもとに作成されております。）

沖縄の冬が楽しい4つの理由

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沖縄といえば夏。そんなイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、冬こそ観光客が多く意外と人気があるのです。「冬に沖縄で楽しめるイメージが湧かない…」そんな方へ魅力を4つお伝えします！

①旅費が安い

マリンスポーツや美しい海を求めて夏に観光客が多い沖縄ですが、狙い目は夏以降。11月から冬場にかけての料金が安いのです。クリスマス前後や年末・お正月は価格が跳ね上がりますが、1月後半から2月頃まではまた料金が下がる傾向にあります。沖縄県内がイルミネーションや冬のイベントで賑わう11月から2月にタイミングを合わせて、安い！楽しい！沖縄旅行はいかがでしょうか。

②海の透明度は夏より高い

夏にしか綺麗な海は見られないというイメージを持つ方も多いようですが、晴れた日には冬であってもコバルトブルーの海が臨めます。何より冬は夏に比べ水中の透明度が格段に高くなるため、ダイビングやシュノーケルもおすすめです。そして冬は沖縄の海にクジラがやってくる季節。ホエールウォッチングツアーは、沖縄中部や南部・北部からも出ており那覇からも参加可能です。タイミングが良ければ可愛い子クジラが見られます。冬でも魅力いっぱいの沖縄の海を満喫しましょう。

③冬でも20℃近い沖縄

冬の平均気温は18℃前後。本州に比べると暖かく、避寒がてら観光に訪れる人が多いのです。20℃に達する日も少なくないため、海やイベント・イルミネーションなどの冬の沖縄観光も、寒さを気にし過ぎることなく楽しめます。夏は暑すぎて体力を消耗しがちですが冬場は昼間の観光も快適。とは言え、海に囲まれた島国ですので風が強くなりがち。海風に当たると体感温度はぐっと下がります。風を遮断できるような衣類の用意はお忘れなく！

④充実のホテルイルミネーション

沖縄はリゾートホテルが多く、沖縄滞在中の長い時間をゆっくりホテルで過ごしたいという方も珍しくありません。施設内の設備やアクティビティはもちろん、冬になると豪華なイルミネーションがホテルステイの満足度を高めてくれます。それではここからリゾートホテルの見ごたえのあるイルミネーションや、南部・北部・中部に点在する人気イルミネーションスポットをご紹介していきます。年末や正月の旅行計画にもお役立てください。

沖縄のおすすめイルミネーション①光の祭典

まずは海と自然に囲まれた沖縄北部のリゾートホテルから。北部観光といえば、美ら海水族館や古宇利島など有名スポットが目白押し。せっかくなら夜のイベントもしっかり押さえて北部観光を満喫しましょう。

カヌチャリゾート【スターダストファンタジア】

那覇空港から車で約80分。リピーターも多い沖縄屈指の光の祭典は今年で21回目の開催を迎えます。約80万坪のリゾートの中には、ゴルフコースはもちろんプールが3つ、ホテル棟は9つと圧巻のスケール。そんなカヌチャリゾートの2020年から2021年の冬のイベントに参加できるのは、宿泊者や施設利用者のみです。(例年は外来の方へチケットを販売)利用者が限られる今だからこそ例年に比べ人混みも少なく、ゆっくりイベントを楽しめるこのチャンスをお見逃しなく！

イベント概要

このイベントも見逃せない！【スターダストウィークエンドファイアーワークス】

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イルミネーションとあわせておすすめしたいのが、夜景を彩る冬花火です。冬の澄んだ空に打ちあがる花火で、沖縄北部観光がより一層充実すること間違いなし。日にちを合わせて、クリスマス花火なんていかがですか？

沖縄のおすすめイルミネーション②日本夜景遺産

続いては沖縄中部から。中部観光といえば、万座毛や残波岬など絶景が見られるエリア。勝連城跡、中城城跡などの史跡も見ごたえは抜群ですが、冬の沖縄を盛り上げるこのスポットは見逃せません。

東南植物楽園【ひかりの散歩道】

那覇空港から車で約60分。約1300種5万株以上の植物を見られる、日本最大規模の屋外植物園の冬のイベントです。夜景遺産に認定された2019年の180万球から、2020年は280万球にスケールアップ!水面に浮かぶ満開の蓮やヒスイカズラのブルーシャンデリアなど、植物をイメージしたイルミネーションが見どころです。エリアごとにイルミネーションテーマや光の色が変わり、見る人を飽きさせません。年末やお正月の寒い時期でも南国を感じられる沖縄中部で人気の夜景スポットです。この季節限定のイルミネーションレストランディナーもおすすめ！

イベント概要

日本夜景遺産とは？

日本の素晴らしい夜景スポットを発掘し、日本人だけでなく海外にもその魅力を発信したい。そんな想いのもと日本夜景遺産事務局が発足した2004年から、その活動により多くの観光夜景スポットが認定されてきました。夜景遺産は4タイプ。自然夜景遺産・施設型夜景遺産・歴史文化夜景遺産、そして今回ご紹介した東南植物楽園が認定されたライトアップ夜景遺産です。老若男女関係なく癒され魅了される、夜景遺産に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。

沖縄のおすすめイルミネーション③家族で楽しめる

沖縄北部は恩納村のリゾートホテルから。北部の中でも居酒屋や飲食店が多く夜も賑やかな恩納村エリア。イルミネーションをバッチリ撮影したあとは、三線の音色を聞きにお出掛けしてみてはどうでしょうか。

かりゆしビーチリゾート・オーシャンスパ【かりゆしドリームファンタジー】

那覇から高速道路を利用し1時間、美ら海水族館など人気施設が集結する本部半島までも1時間。沖縄観光の拠点として人気の沖縄北部・恩納村、かりゆしビーチリゾートホテルのおすすめイルミネーションです。ホテル内最大のガーデンプールサイドをはじめ、玄関や敷地内全体がライトアップ。光り輝くシーサーがそこかしこで出迎えてくれます。館内の通路からイルミネーションを一望できますが、夕食前後や夜のひと時にプールサイドを散策して間近に楽しんでみてくださいね。

イベント概要

イルミネーションを間近に見られるレストラン

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夕暮れ時にはプールや海を眺められ、冬のイベント時期にはイルミネーションが間近に見られる「BBQガーデンCHI」のディナーがおすすめです。プールサイドにあるレストランなので、窓際の席からも食事をしながらイルミネーションを楽しめます。魚介類やお肉・野菜だけでなく、沖縄料理のバイキングも見逃せません。【場所】ウィングタワー BF【営業時間】夕食 18:00～22:00（ラストオーダー 21:00）

沖縄のおすすめイルミネーション④まるで美術館

沖縄中部にある、地中海を思わせる人気リゾートホテルです。中部に数あるホテルの中でもホスピタリティには定評があります。リピーターの多さも頷ける素敵空間でのんびりステイはいかがでしょうか。

ホテル日航アリビラ【Las Luces Feliz（ラス ルセス フェリス）】

那覇空港から車で約70分。館内随所に散りばめられたアンティークやアーチ状に作られた高い天井、全体がまるで美術館のようなホテルです。お昼や夕暮れ時に散策しても楽しめる美しい中庭が、夜にはイルミネーションで一層華やかに。Las Luces Feliz（ラス ルセス フェリス）の、Las Lucesはスペイン語で「たくさんの光」、Felizは「幸せ」を意味することばです。夜まで楽しみたい方の冬の中部観光の拠点におすすめ。

イベント概要

アリビラに泊まるなら朝食付きで

イルミネーションを堪能した翌朝は、人気の朝食バイキングをご堪能下さい。中でもおすすめは、目の前で仕上げるふわふわ手作りオムレツ。沖縄県産の黒みつを使用した黒糖フレンチトーストも絶品です。【場所】ブラッスリー「ベルデマール」【時間】6:30～10:00※状況により予告なく営業時間の変更がある場合があります【料金】大 人  2,700円・小学生 1,700円・幼児 (4歳～6歳) 500円

沖縄のおすすめイルミネーション⑤ランタンの光

沖縄中部の施設から、大人気の冬の祭典をご紹介します。ホテルイルミネーションではなく、施設をあげてイベントに力をいれている場所に行きたい方におすすめ。中部のなかでは数少ないホテル併設の観光地でもあります。

むら咲むら【琉球ランタンフェスティバル】

那覇空港から車で約90分、琉球王朝時代の街並みがリアルに再現された「むら咲むら」。平成5年に放映されたNHK大河ドラマ琉球の風のオープンスタジオは、今や沖縄文化に楽しく触れられる体験型の施設として人気を集めています。むら咲むら琉球ランタンフェスティバルでは中華ランタンや和紙灯篭・個性的なランタンオブジェなど、煌びやかイルミネーションとはひと味違う柔らかなあかりが魅力的。インスタグラムに投稿できるような、映える写真を撮影したい方へおすすめです。

イベント概要

アクセス抜群！ホテルむら咲むら

琉球ランタンフェスティバル会場の徒歩圏内にあるホテルむら咲むらは、夜のイベントを楽しんだ後でも移動のストレスがないのが魅力です。ホテル近くには海やガジュマルの木・サトウキビ畑などがあり、沖縄の魅力に囲まれたロケーション。NHK大河ドラマのオープンスタジオとして作られたむら咲むらと雰囲気が合わせられており、リゾートホテルに泊まるよりも風情を感じられます。夜も静かでイベント疲れもスッキリ解消！

沖縄のおすすめイルミネーション⑥無料で見られる

沖縄南部エリアから、那覇市内で見られるおすすめスポットをご紹介します。県庁所在地が置かれる南部は本島の中でも一際光の多い場所。そんな南部エリアだからこそ楽しめる夜景スポットです。

パレットくもじ前イベント広場

例年11月中旬頃に点灯式が執り行われ、無料でイルミネーションを楽しめます。会場は沖縄南部の人気観光地でもある国際通りのすぐそば。沖縄県庁前に位置する老舗デパート「パレットくもじ」のイベント広場です。設置されるのはイベント広場のクリスマスツリーだけでなく、街路樹や周辺のビルなどに飾られる電飾も魅力のひとつ。南部観光終わりや夕食前後、那覇市内のホテルを拠点に久茂地エリアを散策してみてはいかがでしょうか。

イベント概要

穴場夜景スポット【沖縄県庁最上階展望フロア】

意外と知られていない南部の夜景スポットをご紹介します。ゆいレールと呼ばれる沖縄のモノレール、県庁前駅を降りると見える一際大きな建物が沖縄県庁です。14階建ての最上階には展望室や喫茶店があり、一般の方でも利用できます。平日のみのオープンで18時まで。那覇市の冬場の日没時間は17時半から18時ということもあり、タイミングが良ければ那覇市内の夜景が見られます。那覇市内散策や南部観光の思い出のひとつに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

まとめ

Photo by iyoupapa

沖縄南部・北部・中部エリアから人気イルミネーションスポットをご紹介しました。北部のリゾートホテルに中部の観光施設、南部那覇市内の夜の街並みなどそれぞれ魅力的です。この機会に是非、冬の沖縄のお気に入りスポットを発掘してくださいね！

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イルミネーションスポットを押さえた後は、昼間の観光もリサーチしておきたいところです。せっかくの沖縄旅行、南部から北部まで行きたい場所をピックアップして臨みましょう！

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