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札幌で一度は訪れたい!藻岩山の夜景の魅力とは?楽しみ方や行き方を一挙ご紹介!

北海道札幌市にある藻岩山は、四季折々の絶景を堪能できる人気の観光スポットで、中でも綺麗な夜景が魅力的です。夜景スポットとしても人気の藻岩山について、楽しみ方や行き方などをご紹介します。山頂からの綺麗な景色を堪能しましょう。
2021年1月19日
M-Y-M
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夜景が魅力の藻岩山の楽しみ方や行き方をご紹介!

Photo by extreme_toyzz

北海道札幌市にある藻岩山は、標高531mの山頂から見渡す絶景が堪能できる人気のスポットです。昼には緑豊かな山並みの先に広がる高層ビル群を、夜には綺麗に光り輝く街の明かりの夜景を楽しむ事ができ、さらに季節によりさまざまな表情を楽しめます。

また、札幌市の藻岩山の夜景は、長崎市と北九州市とともに日本新三大夜景に選出されていて、日本を代表する夜景スポットです。そんな藻岩山での楽しみ方などをご紹介します。

夜景が魅力の藻岩山を3つのエリアにわけてご紹介!

藻岩山には「山麓エリア」と「中腹エリア」、「山頂展望台エリア」の3つのエリアがあります。それぞれのエリアへの行き方や楽しみ方、注意点を、エリアごとにご紹介します。

また、藻岩山は恋人の聖地にも認定されていて、愛の鍵と呼ばれる南京錠も人気です。南京錠についてもご紹介していきますので、しっかりとチェックして、魅力的なデートを楽しみましょう。(当記事は2021年1月時点での情報を元に作成しています)

藻岩山の「山麓エリア」の行き方

山麓エリアへの行き方

藻岩山の山麓エリアは、藻岩山の山頂へと向かう玄関口です。藻岩山山頂からの綺麗な絶景を堪能したい時には、まずはこちらに向かいましょう。

ここでは山麓エリアへの行き方として、「札幌市電と無料シャトルバスでのアクセス方法」と「バスでのアクセス方法」、「車でのアクセス方法」をそれぞれご紹介していきます。

札幌市電と無料シャトルバスでのアクセス方法

公共交通機関でアクセスする場合は、札幌市電(路面電車)と無料シャトルバスの利用がおすすめです。札幌市電の停留所「ロープウェイ入口」で下車し、徒歩1分ほどの場所にある乗り場から無料シャトルバスに2分ほど乗車すれば、ロープウェイ山麓駅がある山麓エリアに到着となります。

無料シャトルバスは午前10時15分から15分おきに運行していて、午後9時15分が最終となるので、夜景を見たい時にもおすすめです。

バスでのアクセス方法

バスでアクセスする場合は、地下鉄東西線の円山公園駅の2番出口から、JR北海道バスのロープウェイ線・循環円11に15分ほど乗車して、「もいわ山ロープウェイ」バス停で下車となります。

JR札幌駅のバスターミナル7番のりばから、JR北海道バスの啓明線50に37分ほど乗車して「もいわ山ロープウェイ」バス停へ向かう方法もありますが、1日3本のみと本数が少ないので気をつけましょう。

車でのアクセス方法

車でアクセスしてロープウェイに乗車する場合は、藻岩山のロープウェイ山麓駅の近くに約120台分の無料駐車場があるので、こちらに車を停めましょう。

また、時期によっては中腹エリアまで車で行く事もできます。中腹への車でのアクセス方法は、中腹エリアの項目でご紹介しますので、あわせてチェックしてみてください。

藻岩山の「中腹エリア」の行き方と楽しみ方

中腹エリアへ「ロープウェイ」での行き方

藻岩山の山麓エリアから中腹エリアまでは、5分ほどの空中散歩が楽しめるロープウェイでの移動が人気です。大きな窓からは札幌の街並みや石狩湾、夜には夜景といった、魅力あふれる綺麗な景色を堪能できます。

訪問する時期によってさまざまな表情を楽しめるので、ロープウェイからじっくりと雄大な景色を堪能しましょう。

中腹エリアへ「車」での行き方


中腹エリアまでは、ロープウェイのほかにも、時期によっては有料道路を通って車でもアクセスする事ができます。

山麓エリアから藻岩山観光自動車道を通って中腹エリアへ向かうルートとなり、中腹エリアには約80台分の駐車場がありますが、満車になってしまった場合には規制されてしまうので、混雑が予想される時に訪問する場合には気をつけましょう。

車で中腹エリアへアクセスする際の注意点

藻岩山観光自動車道は、11月中旬から翌年の4月上旬ころにかけて通行止めになるという注意点があります。営業期間はその年によって異なるので、時期が近づいて来たら公式サイトで確認をしておきましょう。

営業時間は午前10時30分から午後10時までで、最終入場は午後9時30分です。また、通行する際には料金がかかります。金額については後ほど、ご紹介します。

中腹エリアでの楽しみ方

藻岩山の中腹エリアは標高450mほどの場所にあり、ショップや多目的ホールなどがそろっています。山頂まで行って戻ってきてからゆっくりとショップで買い物を楽しむのもおすすめですが、デートで人気の南京錠は中腹エリアのショップでも販売しているので、こちらで購入してから山頂へ向かうと安心です。

また、山頂のようなパノラマの景色ではありませんが、中腹エリアからも綺麗な景色が楽しめます。

「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」は限定グッズと南京錠が人気

「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」では、定番の北海道のお土産や、ここでしか購入できない限定グッズを販売しています。中でも、藻岩山のマスコットキャラクターの「もーりす」をモチーフとしたグッズはお土産に人気です。

また、山頂展望台の「幸せの鐘」の手すりに取り付ける「愛の鍵(南京錠)」は山頂でも販売していますが、こちらでも購入ができるので、デートで訪問した際にはチェックしてみてください。

藻岩山の「山頂展望台エリア」の行き方と楽しみ方

山頂展望台エリアへ「ミニケーブルカー」での行き方

中腹エリアから山頂展望台エリアまでは、ミニケーブルカーの「もーりすカー」の乗車がおすすめです。

ゴンドラの搬器を2つ並べた、ほかにはないスタイルのミニケーブルカーとなっていて、乗車時間は2分ほど、距離も230mほどと短めですが、気軽に山頂まで行く事ができます。

山頂展望台エリアへ「徒歩」での行き方と注意点

夏の時期の日中のみという注意点がありますが、山頂展望台エリアには徒歩で行く事もできます。山頂展望台へ徒歩で向かうコースは2種類あり、「登山道」は200mほどの急坂や階段が続く険しい道のため、履きなれた靴など、ある程度の装備が必要です。

もう1つの「自然学習歩道」は600mほどの緩やかな坂が続く道で自然を堪能したい時におすすめとなっています。ただし天候などにより閉鎖される事もあるので気をつけましょう。

山頂展望台エリアでの楽しみ方

Photo by yuko_ppp2501

山頂展望台エリアでは、藻岩山の最大の魅力ともいえる綺麗な夜景が楽しめます。デートで人気の南京錠を取りつける柵もあり、カップルにも人気です。

また、登山者向けの休憩室や着替え室があり、行きは登山で帰りはミニケーブルカーやロープウェイで下山したいという時にもおすすめとなっています。そのほかにもレストランもあるので、時間に余裕を持って訪問して、ゆっくりと藻岩山の魅力を堪能しましょう。

パノラマの景色の夜景を堪能


展望台からは、360度のパノラマの絶景が堪能できます。夜景はもちろん、時期によりさまざまな景色を眺める事ができるのも魅力のひとつとなっているので、綺麗な景色をゆっくりと楽しみましょう。

また、藻岩山にある施設はバリアフリーとなっているので、車イスのままでも山頂展望台エリアまで行く事ができるのも魅力です。ぜひ訪問して、綺麗な景色を眺めてみてください。

「幸せの鐘」と「愛の鍵(南京錠)」はデートにおすすめ!

山頂展望台にある「幸せの鐘」は、デートに人気のスポットです。「幸せの鐘」を鳴らした後に、「愛の鍵」と呼ばれる南京錠に2人の名前を書いて手すりに取りつけると絶対に別れないといわれていて、絆を深めたいカップルにおすすめとなっています。綺麗な夜景を眺めながら、2人で魅力的なデートを楽しみましょう。

また、プロポーズにふさわしいスポットの「恋人の聖地」サテライトにも認定されているので、デートにおすすめです。

「愛の鍵(南京錠)」を販売している場所と注意点

デートに人気の「愛の鍵(南京錠)」は、中腹エリアにある「Mt.MOIWA SOUVENIR SHOP」や、山頂駅の2階にあるテイクアウトコーナー、山頂の自動販売機で購入ができます。

注意点は、山頂では混雑している場合もあるので、中腹エリアのショップで「愛の鍵(南京錠)」を購入しておくと安心です。名前を書き込むサインペンも用意してありますが、持参すればすぐに使えるので持参もおすすめです。

綺麗な夜景が眺められるレストランも人気

山頂駅にあるレストラン「ザ ジュエルズ」は、絶景を眺めながら美味しいカジュアルフレンチが堪能できる、デートにも人気のお店です。

予約なしでも気軽に楽しめるランチメニューもありますが、一部のランチコースメニューやディナーコースメニューは予約をするとロープウェイとミニケーブルカーの往復料金がサービスとなります。公式サイトをチェックして、予約をしてから訪問しましょう。

山頂展望台エリアでの注意点

藻岩山は年間を通して営業していますが、山頂エリアは夏でも天候によっては寒い場合があるので、上着など調節できるものがあると安心です。もちろん、冬には積雪や降雪があって寒いので、しっかりと対策をしてから訪問しましょう。

そのほかの注意点としては、人気のスポットのため日没時や夜景など、混雑しやすい時間帯もあります。時間に余裕をもって訪問して、ゆっくりと過ごすのがおすすめです。

藻岩山の施設情報

ロープウェイの営業時間

Photo byMonoar_CGI_Artist

ロープウェイの営業時間は、午前10時30分(12月から翌3月の冬の時期は午前11時)から午後10時までで、15分ごとに運行し、上りの最終は午後9時30分です。

大晦日と元日の特別営業日は午前11時から午後5時までで、上りの最終は午後4時30分となっています。天候などにより運休する場合もあるので、公式サイトを確認してから訪問しましょう。

ミニケーブルカーの営業時間

Photo byBru-nO

ミニケーブルカーの営業時間は午前10時40分(12月から翌3月の冬の時期は午前11時10分)から午後9時50分までで、15分ごとに運行し、上りの最終は午後9時40分です。

大晦日と元日の特別営業日は午前11時10分から午後4時50分までで、上りの最終は午後4時40分となっています。

ロープウェイとミニケーブルカーの料金

ロープウェイの料金は、往復は大人1200円・小人(小学生以上)600円、片道は大人600円・小人300円です。ミニケーブルカーの料金は、往復は大人600円・小人300円、片道は大人300円・小人150円となっています。

ロープウェイとミニケーブルカーのセット料金は、往復は大人1800円・小人900円、片道は大人900円・小人450円です。


料金に関する注意点

料金はこのほかにも、15名以上の団体割引料金、65歳以上のシニア割引料金、障害者と介助者の割引料金の設定があります。詳しくは公式サイトをチェックしてみてください。

また、シニアの場合は年齢を確認できる保険証など、障害者の場合は手帳の提示が必要となるので、持参しましょう。

藻岩山観光自動車道の営業期間と料金

藻岩山観光自動車道は、4月下旬ころから11月中旬ころにかけてのみ通行できる有料道路で、それ以外の時期には通行できません。営業時間は午前10時30分から午後10時までで、最終入場は午後9時30分です。

料金は、一般乗用車は1200円、125㏄以上の二輪は600円、マイクロバスは2400円、大型バスやトラックは3600円となっています。

藻岩山観光自動車道の注意点

藻岩山観光自動車道は中腹エリアまで行ける便利な道路ですが、通行できない時期があります。また、混雑する時期には駐車場が満車になると規制がかかる場合があるので注意しましょう。何度も訪問したいという時におすすめの、お得な回数券もあるので、活用してみてください。

藻岩山で綺麗な夜景を堪能しよう!

Photo by yuko_ppp2501

藻岩山の夜景を中心に、行き方や楽しみ方、注意点などをご紹介してきました。藻岩山は時期によりさまざまな景色が眺められたり、デートにもおすすめの南京錠を取りつけるスポットがあったり、登山が楽しめたりと、魅力的なスポットとなっています。絶景を楽しみながらゆっくりと過ごしましょう。

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