【連載】ハロウィン装飾にも!花屋で買える秋のかわいい実もの10選を一挙解説

【連載】ハロウィン装飾にも!花屋で買える秋のかわいい実もの10選を一挙解説

味覚の秋は、お花屋さんでも!秋は、実のついた枝の種類が増える季節です。実もの切り花は日持ちして管理も楽なので、おうちのインテリアにもおすすめ。秋にお花屋さんで買えて、ハロウィン装飾やその後クリスマス装飾にまでも使える人気の実もの切り花をピックアップしました。

記事の目次

  1. 1.秋におすすめの実もの切り花たち
  2. 2.花屋で買える秋の実もの1:カボチャ
  3. 3.花屋で買える秋の実もの2:リンゴ
  4. 4.花屋で買える秋の実もの3:ノイバラ
  5. 5.花屋で買える秋の実もの4:ツルウメモドキ
  6. 6.花屋で買える秋の実もの5:シンフォリカリポス
  7. 7.花屋で買える秋の実もの6:フォックスフェイス
  8. 8.花屋で買える秋の実もの7:コニカル
  9. 9.花屋で買える秋の実もの8:ヒオウギ
  10. 10.花屋で買える秋の実もの9:クリ
  11. 11.花屋で買える秋の実もの10:ビバーナムティヌス
  12. 12.さいごに

秋におすすめの実もの切り花たち

深みある色合いが美しい実ものたち

出典: https://unsplash.com/photos/hoxqcGUheeo

秋は実りの季節。深い色合いの美しい実たちが、秋空に映える季節です。お花屋さんにもこの時期、秋らしい色合いの実もの切り花たちが並び始めます。お花屋さんに実ものが増えるのは、初夏と秋。瑞々しい初夏の実ものたちに比べ、秋の実ものはシックでかっこよくて、これまたおすすめなんです。初夏の実もの切り花は以前の連載で紹介しています。

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【連載】初夏は実の季節!お花屋さんで買える、実もの切り花を一挙解説
お花屋さんで買える切り花は「実もの」も魅力的!初夏は、実もの切り花が出回り始める旬の季節です。今回は、実際に初夏〜夏の間に花屋で出回る種類を集めてみました。日持ちするものやそのままドライフラワーになるものもあり、暑い季節のインテリアにもおすすめです。

長く楽しめておすすめ

出典: https://unsplash.com/photos/aHf3dQqsSoU

実ものはたいていドライフラワーにもなって、日持ちして長く楽しめるから嬉しい。実もの切り花を購入してハロウィン装飾に使ったり秋らしい色合いを楽しんだりした後は、クリスマスリースやスワッグに再利用する、なんてこともできるスグレモノです。今回は、主に9〜10月頃によく出回る人気の実ものたちをピックアップしました。

花屋で買える秋の実もの1:カボチャ

ハロウィンといえば

Photo by _-0-_

ハロウィンが日本でも定着して以来、お花屋さんでもこの時期定番なのが、鑑賞用カボチャです。サイズは小〜大、色はオレンジ色から緑、黄色や白色など種類も豊富。きれいなカボチャの形のものや、変わった形や模様の「おもちゃかぼちゃ」などもあってついつい買ってしまいたくなるかわいさです。

色とりどりのかわいいカボチャたち

Photo byPicsues

9月頃から徐々に出回り始めます。小サイズのカボチャを数個飾るのもよし、中〜大サイズのカボチャを切り抜いて子どもとランタン作りをしてみるのもおすすめ。数がたくさん必要な場合は、8〜9月頃にお花屋さんに予約しておくと確実です。半年くらいは日持ちしますが、観賞用の種類なので食べられません。

花屋で買える秋の実もの2:リンゴ

姫リンゴサイズのかわいいリンゴ

Photo byLohrelei

お花屋さんではわりと定番の姫リンゴ。夏は青リンゴが多いですが、秋は赤いリンゴが多く出荷されます。時期によって大きさや色合いも変わりますが、だいたい直径3〜4cmくらいのりんご飴のようなサイズで、実だけの状態で出回ります。竹串などを刺してアレンジメントやプチブーケに使います。

日持ちもして万能花材

ハロウィンやクリスマスにも人気ですが、リンゴを入れるだけでちょっとしたアクセントになって万能な花材です。花瓶の周りに数個散らすだけでもかわいくておすすめ。ギフトにもウェディングでも使えます。日持ちは1ヶ月ほどで、だんだん萎れてきます。ドライフラワーには向かず、水に濡れると腐るので要注意です。

花屋で買える秋の実もの3:ノイバラ

ボリューミーで動きのある枝が特徴

出典: https://unsplash.com/photos/eBdXpTj4DPY

ノバラ、バラの実などとも表記されます。半つる性の動きのあるしなやかな枝に、直径5mmほどの小さな実がたくさんついています。夏頃から緑色の状態で出回り始め、秋には赤色に熟した枝が流通します。ボリューム感があり、花瓶にダイナミックに生けると秋らしくておすすめ。垂れ下がるフォルムを生かすときれいに飾れます。

秋〜クリスマスまで楽しめる!

ノイバラの枝を何本かまとめてリースにすると、素朴な味わいのクリスマスリースにも。ただ冬の時期にはボリュームも少なく流通も減るので、秋のうちに買っておくと長く使えます。ドライフラワーになると枝が硬くなってしまうので、柔らかいうちにリースなどにしておきます。硬くなってしまったら、枝を小分けにして使うと扱いやすくておすすめ。

花屋で買える秋の実もの4:ツルウメモドキ

黄色〜オレンジ色が秋らしい

出典: https://unsplash.com/photos/G654NMcYL40

緑〜黄色〜オレンジの色合いが秋の実ものらしい風貌のツルウメモドキ。つる性の枝ぶりで、直径4〜5mmほどの実がなります。晩夏から緑色の状態で出回り、秋口に実が黄色くなり、黄色の殻が割れた中から覗くオレンジ〜赤色の種子がかわいい実もの切り花です。1ヶ月以上は楽しめる日持ちのよさもおすすめポイント。

秋の定番実もの切り花

秋の枝もの・実ものとしては定番で生け込みなどでもよく使われ、お花屋さんでも出会いやすい実ものです。色合いがハロウィンにもぴったりで、カボチャに絡ませてディスプレイしてもかわいくておすすめ。ただ、はじけた黄色の殻がポロポロ落ちてしまうのがちょっと難点。ドライフラワーにもなります。

花屋で買える秋の実もの5:シンフォリカリポス

プリプリで透明感のある実がかわいい

Photo by ndrwfgg

プリプリの珠のような白い実がかわいいシンフォリカリポスも、秋のおすすめ実もの切り花。透明感のある白色は、ウェディングブーケ などにもぴったりです。実がピンク色の種類もあります。枝を小分けにしやすいので、アレンジメントにもブーケにも、小さな花瓶にも生けやすい人気の花材です。

9〜10月頃がおすすめ

8月の終わり頃から出回り始め、10月頃になるとぷっくり膨らんだ実がたくさんついたものが多く出回ります。シンフォリカリポスは残念ながらドライフラワーには向かず、終わった実は茶色く変色していきます。日持ちはあまりしませんが、半月くらいは茶色くなった実を取り除きながら楽しめます。

花屋で買える秋の実もの6:フォックスフェイス

ユニークな名前とかたちが魅力

Photo by kanonn

「キツネの顔」というユニークな名前のこの植物は、熱帯アメリカが原産のナス科の植物。「カナリヤナス」や「ツノナス」という名前もあります。キツネにもカナリヤにも見える黄色い不思議なかたちの実が魅力的で、切り花をはじめ鉢植えでも人気の植物です。ハロウィン装飾にも使えておすすめです。

手入れが楽で日持ちする

9〜10月頃に出回り、出始めは緑っぽく、黄色になり、オレンジに変化します。枝は水につけておかなくても日持ちし、実も切り離しても1ヶ月以上はきれいに保ちます。1本でもボリューミーで、花瓶に1本挿しておくだけでも魅力的です。実も枝も重いので、しっかりした花瓶に生けましょう。

花屋で買える秋の実もの7:コニカル

観賞用のトウガラシ

コニカルは、花トウガラシという観賞用トウガラシの種類のひとつです。晩夏頃より切り花として出回り始め、秋が旬の実もの。赤やオレンジ、白や緑、黒など色とりどりの種類があります。黒色のコニカルブラックは黒豆のような艶のある黒が美しく、アレンジメントやブーケをシックにしてくれる名脇役です。

ハロウィンにもぴったりのフォルムとカラー

Photo byHans

コニカルは丸い実もあれば、トウガラシらしい三角の実の種類もあります。赤やオレンジ・黄色のコニカルはハロウィンにもぴったり。しわしわにはなりますが、ドライフラワーとしても楽しめます。茎が硬くまっすぐで、花瓶に生けるにはバランスが難しいかも。紅葉の枝物などと合わせると秋らしくバランスもとりやすくておすすめです。

花屋で買える秋の実もの8:ヒオウギ

ぬばたまの名でも有名

初夏、京都の祇園祭には欠かせないヒオウギも、秋には実ものとして再登場します。花が終わった晩夏から出回り、9月〜10月頃が旬の実もの切り花です。「ヌバタマ」という別名もあるヒオウギの実は、引き込まれるような黒色。「ヌバタマ」という名は黒を意味する枕詞として、万葉集でもたびたび登場します。

二度楽しめる

時期によって緑色の袋のようなさやで覆われている状態か、緑の袋が茶色くなってはじけ、黒い実が出てきた状態で売られています。緑色のさやの状態は、爽やかでかわいらしいイメージ。対して黒い実はかっこよくシックなイメージで、秋の間にも二度楽しめます。ドライフラワーにもなります。

花屋で買える秋の実もの9:クリ

秋の味覚・クリも切り花に

Photo bymanfredrichter

秋の味覚のひとつであるクリも、秋には観賞用の切り花が出回ります。おなじみ食用クリのような野趣溢れる枝が並ぶこともありますが、主に出回るのは「三度栗」と呼ばれるクリ。年に三度実をつけるという伝来のある(実際には違いますが)クリの種類のひとつです。切り花としては愛媛県中山町が生産する「サレヤロマン」という品種が人気です。

季節感を出すのにおすすめ

直径2〜3cmほどの小ぶりのイガイガがかわいらしく、生けやすいサイズ感が使いやすい花材です。アレンジメントに忍ばせるのもかわいいし、クリだけを1、2本花瓶に生けておくだけでも季節感が出ておすすめ。「サレヤロマン」はトゲも比較的柔らかいので扱いやすい品種です。ただしドライフラワーにするとトゲが硬くなるので注意が必要。

花屋で買える秋の実もの10:ビバーナムティヌス

周年出回るが、秋が旬

Photo by kanonn

常緑ガマズミ、トキワガマズミという名前で庭木としても人気のビバーナムティヌスは、ガマズミ科の常緑低木です。ピンク色の蕾から白い花を咲かせ、その後直径3〜4mmほどの実がなります。ティヌスベリーの切り花は輸入もあり周年出回りますが、秋が旬で実つきのよいものや枝ぶりのよいものが出回ります。

色の変化も美しい実もの

ティヌスベリーはメタリックがかった色みが美しい実もの。緑色から茶色っぽくなり、紫色から濃い青色へと変化していきます。ウェディングブーケにも人気で、秋色アジサイなどと合わせると秋ウェディングにぴったり。ドライフラワーにはなりますが、小さい実がさらにしぼむのであまり向いているとは言えません。

さいごに

お花屋さんで出会ったら手に取ってみて

出典: https://unsplash.com/photos/Rw3KOyU94eo

秋は実ものに加え、紅葉した葉っぱをつけた枝ものも出回ります。そういった紅葉枝やこっくりした秋色のお花たちと合わせて秋らしくお部屋を彩れば、おうち時間も楽しめるかも。日持ちしてドライフラワーになる実ものはお手入れも楽で扱いやすい花材です。1年でこの時期にしか会えない秋の実ものたちに会いに、ぜひ近くのお花屋さんを覗いてみては。

過去の連載はこちらからチェック

この日曜連載は、お花屋さんで実際に買えるお花たちを中心に、おすすめのお花をご紹介しています。今回ご紹介した実ものたちも、普通のお花屋さんにも置かれているような定番たちです。過去の連載では毎月旬のお花の特集や、それぞれの時期におすすめしたいお花たちをピックアップしています。ぜひ良ければこちらもチェックしてみてください。

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しまうま花屋
ライター

しまうま花屋

花屋・園芸店勤務で培った知識を生かしてガーデニングやお花に関する記事をメインに書いています。現在、花屋勤務は子育てでお休み中。日曜連載では、花屋の観点からお伝えしたいお花の楽しみ方や買い方のコツなどをぽつぽつと書いています。


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