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【2020】一度は訪れたい兼六園の紅葉!見頃やライトアップ情報などご紹介!

日本三大名園でもある兼六園には数多くの紅葉やイチョウが植えられており、秋にはたくさんの観光客たちで賑わいます。今回はそんな紅葉シーズンの兼六園の基本情報から、見頃や見所、ライトアップ情報から実際の写真まで幅広くご紹介します。
2021年3月26日
aridesu
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兼六園ってどういう観光スポット?

Photo by fish0835

兼六園は日本内でも特に有名な観光スポットです。景観の素晴らしさもあり、シーズンになると写真撮影目当てにやってくる観光客も少なくありません。実際に撮影された写真を見るとその美しさを分かって頂けると思います。

写真は後ほどご紹介いたします。さておき春夏秋冬楽しめる兼六園は、季節ごとにライトアップが行われ、秋になると紅葉が綺麗で、時期によっては無料開放されることもあるので要チェックです。

所在地は?

兼六園

  • 住所
    〒920-0936
    石川県金沢市兼六町1
  • 電話番号
    076-234-3800 石川県金沢城・兼六園管理事務所
  • アクセス
    【電車】JR「金沢駅」から北陸鉄道バス「兼六園下・金沢城下車」徒歩すぐ。
    【車】北陸自動車道「金沢森本IC」から約20分、「金沢西IC」または「金沢東IC」から約30分。

兼六園は石川県金沢市にある文化財指定庭園の一つです。特別名勝という価値の高い場所にしか指定されない称号も獲得している、非常に稀有な場所でもあります。向いには金沢城の跡地でもある金沢城公園もあり、一日で両方楽しめます。
 

開園時間・閉園時間は?

3/11~10/15まで 7時~18時(退園時間)
10/16~2月末日 8時~17時(退園時間)
兼六園は季節によって開いてる時間、閉まっている時間が違います。特に退園時間に関しては秋~冬頃は17時で閉園と早くなっているので注意が必要です。

そのため「せっかく行ったのに閉まってた!」なんて状況にならないようにしっかりチェックしておきましょう。

入園料は?

一人

大人(18歳以上) 320円
小人(6歳~18歳未満) 100円
団体(有料の方30名以上)
大人(18歳以上) 250円
小人(6歳~18歳未満) 80円

個人と団体で値段が異なりますので、しっかりチェックしておきましょう!実は時期・時間など状況によっては無料開放されていることもあるのですが、それはのちほどゆっくり解説していきます。

兼六園の紅葉を!見頃の時期・ピークは?

一般的に兼六園の紅葉のピークは11月半ば頃になります。しかし一言に紅葉と言っても人によって見たい景色はさまざまでしょう。そういう意味では「この日がいい!」と決めるのは大変困難です。

そこで今回は紅葉の移り変わりと共にそれぞれの見頃や見所・ピークについてご紹介します。

気になる紅葉の見頃~始まり編~

正確には始まりよりちょっと前、10月始まりから半ばにかけてには、まだ色づき始めの段階です。ピークより前なので比較的空いてますし、まだ色味の薄い夏の終わりを感じさせる紅葉を見るのも風情があります。早い時はこの時期でも既に紅葉している可能性もあるので、紅葉情報には常にチェックするとよいでしょう。一足早い紅葉観光もきっと楽しいですよ。

気になる紅葉の見頃~ピーク編~

皆さんが一番気になるであろう紅葉のピークは、11月始まり頃から終わりにかけてになります。この頃には紅葉がいい感じに色づいており、まさに圧巻の景色です。紅葉だけでなくイチョウもあるので、赤と黄色のコントラストを楽しめます。また、期間限定のライトアップも見所なのでおすすめです。
 

気になる紅葉の見頃~終わり編~


最後に紅葉の見納めともいえる12月頃。本格的な冬を感じられる12月、水面に落ちた紅葉を見ながら情緒に浸れてこちらもおすすめです。案外、紅葉といえば10月11月のイメージが強いのか客足が遠のきます。そのため混雑した時期が嫌な人にはいい時期と言えるでしょう。
 

兼六園の紅葉を!無料開放のタイミングはいつ?

ずばり、兼六園が無料開放されるタイミングは「早朝」と「文化の日」と「ライトアップ期間中」です。兼六園の紅葉は見に行きたいけど入園料を払うのもためらわれる、そんな方はぜひこの無料開放の時期を狙ってみてはいかがでしょうか。それでは詳しくご説明していきます。

無料開放ポイント1~早朝~

通常開園時間(有料)

3月1日 ~10月15日 7時~18時
10月16日~2月末日 8時~17時
早朝時間(無料)
9月1日~10月31日 5時~開園より15分前
11月1日~2月末日 6時~開園より15分前

ちょっと朝早くはなるのですがこの時間帯に行けば無料で空いている園内を散策できます。ただ開園時間の15分前には出ないといけないので、時間にだけはご注意ください。

無料開放ポイント2~文化の日~

2020年の文化の日は11月3日になっています、覚えておきましょう。案外知らない方も多いですが兼六園は日本の象徴ということもあり、毎年文化の日には無料開放されています。もちろん混雑は予想されますがまるっと1日無料で兼六園を楽しめるので行く価値はとてもあります。
 

無料開放ポイント3~ライトアップ時期~

開催日 10/24(土)10/25(日)および11/7(土)~11/29(日)
開催時間 17時30分~20時45分(閉園が21時)
兼六園は定期的に夜間のライトアップを実施しています。昼でももちろん見所はたくさんあり十分に楽しめますが、ライトアップされた兼六園は昼とはまた違った景色を見せてくれますよ。

兼六園の紅葉を!おすすめ観光ルートはこれだ!

Photo bykentoshima1984

兼六園の敷地面積は11.7ヘクタール(東京ドームが約4.7ヘクタール)と広大です。そのため1日で全部回るのはちょっと無理があるでしょう。また、広すぎてどこから見たらいいのか迷ってしまう方もたくさん居ることでしょう。そこで今回はおすすめの見所スポットをピックアップしてみました。ご活用ください。

兼六園の紅葉を楽しむ観光その1:霞ヶ池

兼六園の玄関と呼ばれる霞ヶ池ですが、紅葉シーズンは特に必見の見所といえるでしょう。池に反射して映り込む紅葉の美しさは言葉にしがたいものがあります。霞ヶ池は兼六園のほぼ中心にあり、近くにはシンボルの徽軫灯籠(ことじとうろう)も立っています。絶好の撮影スポットなのでぜひ紅葉や灯篭をバックに撮影してみてください。

兼六園の紅葉を楽しむ観光その2:山崎山


紅葉の見所といえば小立野口の近くにある山崎山は外せません。山崎山にはトチノキ、カエデなどの落葉・広葉樹が数多く植えられており、別名もみじ山と呼ばれています。紅葉を観光したい時は絶対に外せないスポットになっております。
 

兼六園の紅葉を楽しむ観光その3:唐崎松

Photo by bryan...

紅葉から少し離れて、秋シーズン~冬シーズンにしかない見所があるのが唐崎松です。皆さんは雪吊りというものをご存じでしょうか?冬に雪が降り、木に積もるとその重みで木の枝が折れたり葉に傷がついたりします。

それを防ぐために縄を各方向に貼り、雪が木に直接積もるのを防ぐのが雪吊りです。兼六園もまた、冬準備の一環として唐崎松に雪吊りを施します。大きさも相まって非常に見ごたえのある景色になり、見所です。

兼六園の紅葉を!混雑状況はどうなってるの?

Photo byB_Me

兼六園は日本三大名園にも数えられるほど有名なスポットなので1年を通して混雑しやすいです。基本的には平日の午前11時以降、土日が一番混雑するでしょう。そのため状況にもよりますが、ゆっくり回りたい方には平日の午前11時前に行くことをおすすめします。

気になる紅葉シーズンの混雑時期は?

紅葉シーズンは特に混雑が予想されますので、予め状況を把握したうえで動くようにしたいですね。まず混雑時期ですが、見頃でもある11月初旬から下旬辺りがピークになります。その辺りの時期になると来園者も激増します。少し早めか遅めの時期に見に行けるとベストですね。

状況に応じて交通機関を使い分けよう

Photo by Rodrigo Soldon Souza

見頃の時期に行きたいけど休みが取れないから混雑がピークの時にしか行けない、という方も多いと思います。その場合に気をつけて頂きたいのが、どの交通手段を用いていくかの選択です。

観光に行く方の主な交通手段は車かバスです。状況に応じてどちらの交通機関を使うか考えましょう。

車の場合

Photo byfietzfotos

車で行く場合の基本情報ですが、北陸自動車道に乗って行くのが一番分かりやすいです。

金沢西IC 約30分
金沢東IC 約30分
金沢森本IC 約20分
そして最も気になるのが駐車場ですよね。駐車場の場所はしっかりチェックしておきましょう。下記に地図を掲載してありますので参考にしてくださいね。また、混雑シーズンには最寄りの駐車場を調べておくことも大切です。

バスの場合

城下まち金沢周遊バスを利用するのが一番確実です。バスは基本的に金沢駅からの出発となります。運賃は大人200円子供100になります。

兼六園下で下車した場合 金沢城公園(石川門口)・兼六園(桂坂口)
広阪で下車した場合 金沢城公園(玉泉院丸口)・兼六園(真弓坂口)

右回りと左回り、どちらに乗るかによって早いバス停が異なりますので、状況に応じて使い分けましょう。

兼六園の紅葉を!実際の紅葉の見どころはこちら

ここまでいろいろお話しましたが、文字だけでは兼六園の実際の風景や様子がつたわりませんね。ですので最後に、実際に兼六園に行った方々の写真を見てみましょう。兼六園は絶景ポイントとしても非常に評価が高いので皆さんもぜひ思い出の1枚を撮影してくださいね。

兼六園の入り口


こちらが兼六園の入り口になります。門構えからして立派な雰囲気ですね。松も一緒にお出迎えしてくれる和の雰囲気が素敵ですね。兼六園では入園時に混雑してることもありますのでちょっぴり余裕を持って家を出るといいでしょう。無料でない時は入園料の準備もお忘れなく。

霞ヶ池と徽軫灯籠(ことじとうろう)

霞ヶ池と徽軫灯籠(ことじとうろう)の写真になります。紅葉シーズンには朱に染まった葉っぱが絨毯のようになっており、水面に落ちて浮かぶ紅葉がまた風情のあるものになっています。1年を通して人気スポットではありますが、秋には特に見て頂きたいですね。

雪吊りされた唐崎松

唐崎松の雪吊りが行われている写真ですね。唐崎松はそのままでも迫力満点ですが、雪吊りされると全く違う木のように見えてきますね。特にライトアップされている期間がおすすめです。明かりに照らされた唐崎松がさながらクリスマスツリーのように浮き上がります。

喫茶店もチェック!

兼六園内は和の雰囲気で漂っていますが、中にはゆったりくつろげるカフェもあります。こちらの写真は「茶屋 見城亭」さんの金箔ソフトクリームです。このソフトクリームもかなりのインパクトがありますが、他にも豊富で面白いメニューが取り揃えられています。

兼六園の紅葉をいっぱい堪能しましょう!

いかがでしたか?少しでも兼六園の魅力が伝わっていると幸いです。兼六園の紅葉は本当に美しくて心が洗われるのでぜひ見に行って頂きたいです。特に最近は年配の方だけではなく若い方や家族連れの方なども訪れています。

まだ行ったことない、行きたいけど敷居が高いと感じている方も、ハイキング感覚で行ってみてはいかがでしょうか?きっと色鮮やかな紅葉があなたを迎えてくれることでしょう。

兼六園周辺が気になる方はこちらをチェック!

この記事では石川県にある兼六園の紅葉情報を詳しく見てきました。しかし石川県にはまだまだたくさんのおすすめスポットがあります。石川県の紅葉情報や観光スポットを知りたい方のために、暮らしーのではさまざまな紅葉情報も掲載しております。合わせてご確認ください。