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千葉のおすすめ滝スポット13選!大自然の絶景名所とインスタ映え間違いナシ!

千葉県には、おすすめの滝がたくさんあります。落差の大きい滝から落差の小さい滝、洞窟を通って流れる滝など、様々な滝が存在しているのです。千葉県の名所観光の途中でも立ち寄れる滝もたくさんあります。厳選したおすすめの滝を紹介しますので、参考にしてください。
更新: 2022年3月9日
kawana yukio
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千葉の滝について

千葉県は都市部を除き、房総半島中心部から先端部にかけて高い山はありませんが急峻な山岳部が多くある地形です。自然が豊かに残っており有名な観光名所やレジャースポット、インスタ映えのする絶景スポットなどが点在しています。その間を縫うように川が流れ、川に流れ込むように大小無数の滝があるのです。(この記事は2022年3月9日現在の情報に基づいて構成しています。)

千葉の滝の大まかな特徴

千葉県には、自然にできた滝のほかに、川廻しのための洞窟によって出来た滝があります。川回しとは、谷間などにある田んぼや畑などの耕作地を増やす方法です。昔の谷間を流れる川は複雑に曲がりくねっており、それを直線に治すことで、周囲の耕作面積を増やす事ができました。耕作地の少ない房総半島中央部などでは、何百年も前から行われていました。最終的に川を本流に流すため、洞窟を掘って本流に合流させた箇所が多くあり、高低差による洞窟滝も多くできています。

千葉の滝の現状

千葉県の中央部には川廻しによる洞窟滝が無数にありますが、現状は耕作地が放棄状態なっているため多くの洞窟滝は訪れる人もあまりなく自然の中に埋もれています。中には観光名所化された洞窟滝もありますが、千葉県の有名滝は自然にできた滝が圧倒的に多いです。観光レジャー・ドライブのついでに立ち寄れる絶景の滝も多く、インスタ映えのする滝も多いのです。そんな千葉の滝を紹介します。

千葉県のおすすめ絶景の滝1

君津市:濃溝の滝(のうこうのたき)

近年、インスタ映えのする滝として脚光を浴びているのが濃溝の滝です。房総半島に多くある川廻しによって出来た洞窟滝で、有名な観光名所となっています。千葉県で一番有名な洞窟滝と言って良く、清水渓流広場という親水公園の中にあり、滝が流れ出る洞窟が水面に映ると見事なハート型ができ、朝日がそこから差し込むと素晴らしいインスタ映えの世界が広がります。

濃溝の滝の周辺状況とアクセス

清水渓流広場は以前より君津市が設置してありましたが、濃溝の滝のインスタ映えブームにより急激に整備が進んで、観光バスの駐車場・お土産店・休憩場所などがあります。園内には亀岩の洞窟や幸福の鐘などのインスタ映えポイントも有名です。アクセスは君津市久留里と鴨川市を繋ぐ久留里街道沿い(国道410号:arrow_right:国道465号:arrow_right:県道24号)を進めば到着です。近くには、道の駅ふれあいパークきみつがあります。

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千葉県のおすすめ絶景の滝2

大多喜町:粟又の滝(あわまたのたき)

大多喜町の奥養老渓谷にあるのが粟又の滝です。長さ約100m落差30mの滝で、千葉県最大と言われています。遊歩道が整備されており、下流に向かって進めば五つほど名前の付いた滝があり、この地区では一年を通して滝巡りが盛んに行われています。紅葉時期は、特に賑わいを見せ観光名所となっています。周囲はレジャースポットとしても人気があります。

粟又の滝の周辺状況とアクセス

千葉県で有名な養老渓谷温泉郷の外れに粟又の滝はあります。滝のすぐ上が滝見苑という観光ホテルで、アクセス道路は養老渓谷と勝浦市を結ぶ県道178号線です。案内看板が多くありますので、迷う事は少ないでしょう。滝見苑の先に町営の駐車場があり、紅葉時期以外は無料です。バスでのアクセスは、小湊鉄道・養老渓谷駅やいすみ鉄道・上総中野駅よりありますが、便数は少ない(紅葉時期は増便)ので、タクシー利用が良いでしょう。

千葉県のおすすめ絶景の滝3

大多喜町:金神の滝(こんじんのたき)

前出の粟又の滝と同じ大多喜町粟又地区に、金神の滝はあります。崖の上から流れ落ちる迫力ある滝で、その落差は約35mほどです。滝を目的としたハイキングコースの中にあり、家族連れのレジャーなどに人気のある滝になっています。紅葉時期は盛況ですが、夏時期でも多くのハイカーが訪れます。養老渓谷の滝巡りに含まれている滝です。


金神の滝の周辺状況とアクセス

金神の滝周辺にはハイキングコースもありますが、その他にキャンプ場やグランピング施設・温泉施設などがあり、アウトドアのレジャースポットです。流れ落ちた水は、粟又の滝と同じように養老川に流れて行きます。アクセスは粟又の滝と同じ県道178号線を使用し、駐車場も粟又の滝と同じです。駐車場の脇により案内看板に従って歩いてください。

千葉県のおすすめ絶景の滝4

大多喜町:田代滝(たしろたき)

大多喜町の滝には、養老川と夷隅川に流れる滝があります。この田代の滝は、夷隅川に流れ込んで行きます。ここに住む大蛇が災いをもたらし、地元に英雄が退治した伝説を持つ滝で、隣の地区の旧家に大蛇があります。近年、町の観光政策で一躍有名になった滝で、水の少ない時は二筋の滝で水の多い時は一筋の滝になります。幅約15mで落差約9.5mの滝で、桜まつりも開催されています。

田代滝の周辺状況とアクセス

田代滝が観光レジャースポットになったのは、近くの大塚山の登山道が町によって整備されると同時に注目され、最近は大塚山ハイキングとセットで田代滝を訪れるハイカーが多いです。紅葉の絶景を見られる時期や桜まつりの時期は盛況です。アクセス道路は県道177号線で上総中野駅近くより始まり、2kmくらいで大塚山のハイキングコースの駐車場があり、さらに進むと田代滝入口の看板があります。公共交通機関を利用する場合、上総中野駅より徒歩となります。

千葉県のおすすめ絶景の滝5

鴨川市:四方木不動の滝(よもぎふどうのたき)

鴨川市の奥深い自然の中に、四方木不動の滝があります。有名な観光名所の清澄寺のさらに奥にある、四方木地区の四方木不動の下の川に滝があるのです。不動尊から階段を下って行くのですが、階段途中の展望場所から見える滝は絶景です。もちろんインスタ映えするポイントでもあります。幅約8m、落差10mの垂直に近い滝です。

四方木不動の滝の周辺状況とアクセス

観光レジャースポットが多い県道81号線(清澄養老ライン)を利用するのですが、海から清澄山を上り清澄寺を過ぎ、さらに進んだ所に四方木集落があります。道路沿いに四方木ふれあい館が設置されていますので、車はそこの駐車場に駐車しましょう。バスの場合、JR外房線・安房天津駅より鴨川市のコミュニティバスが出ています。案内看板がありますので、それに従って歩きましょう。徒歩で15分位で到着です。

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千葉県のおすすめ絶景の滝6

南房総市和田町:黒滝(くろたき)

南房総市和田町には、古くから有名な黒滝があります。観光レジャー名所の花嫁街道の途中にあり、和田町の町指定文化財です。落差7mほどの崖から流れ落ちる滝で、周囲は大自然に包まれインスタ映えスポットだらけの絶景になっています。地層の泥岩が黒っぽく見えたので、昔より黒滝と言われて村人に親しまれていました。

黒滝の周辺状況とアクセス

南房総市和田町は鯨漁で有名な町で、現在でも鯨漁の会社があり、鯨をテーマとした道の駅もあります。海と山が多い街でレジャースポットに事欠きません。アクセス道路は国道128号線で、花畑で有名な花園地区に花嫁街道入り口の看板が設置されています。それに従うと黒滝近くの駐車場に行けますが、大型自動車だときついでしょう。公共交通機関を利用する場合は、JR内房線和田浦駅を利用し、鴨川行きバスで花園バス停下車ですが、徒歩でも問題なく行けます。

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千葉県のおすすめ絶景の滝7

富津市:白糸滝


千葉の紅葉名所は養老渓谷が有名ですが、富津市の志駒川沿いの志駒渓谷もそれに負けない絶景です。その志駒渓谷に白糸滝があります。道路からのアクセスも良く、家族連れで自然観光するのに最適で、紅葉時期やその他の時期にもインスタ映えするポイントです。落差は12mほどで三段滝になっており、流れは名前通り白糸が流れるようです。橋の上より白糸滝の全景が見渡せるようになっています。

白糸滝の周辺状況とアクセス

白糸滝のある志駒渓谷は、県道182号線に沿って連なっています。風光明媚な自然に囲まれた地域で、白糸滝の他にも山中温泉や銘水スポットとして人気の滝の不動尊なども県道182号線沿いにあり、自然と親しめる路線(通称もみじロード)となっています。房総半島を横断する県道34号線(長狭街道)を走ると富津市と鴨川市の境付近に県道182号線の導入標識があります。公共交通機関を利用する場合は、内房線保田駅・外房線鴨川駅よりバス路線があり山中バス停下車となります。

千葉県のおすすめ絶景の滝8

大網白里市:南玉不動の滝

大網白里市というと平らな地形で滝があるような地形に見えないのですが、千葉市との境付近の南玉地区には昔から地元民に愛されている滝があります。南玉不動の境内にある滝で、水源は不動尊内の自然の湧き水で、龍の頭を模した導管より滝が流れており、夏でも涼しいパワースポットです。滝壺も浅く素足でも入ることができ、落差は6mほどになります。

南玉不動の滝の周辺状況とアクセス

滝を回り込むように上にあがると南玉不動尊があり、境内の湧き水が滝の素です。滝から流れた水は隣の南玉池に入り農業用水等に使用されます。池には蓮が群生しており、花の時期は絶景で有名な撮影名所です。アクセスルートは県道20号線(大網街道)を使用して、千葉方面から来て圏央道高架をくぐると信号がありますので左折すると、すぐに五差路がありますので斜め左に入ってください。道路脇に水路がある道路です。水路をたどると南玉池になります。公共交通機関を利用する場合は、JR外房線大網駅をおりて駅前案内看板を参照してください。徒歩30分くらいです。

千葉県のおすすめ絶景の滝9

君津市:豊英大滝(ほうえいおおたき)

君津市にある清和県民の森に、豊英大滝はあります。大戸場滝とも言われる滝で、落差は10.5mほどで2段の滝です。水量の少ない日は水遊びができる県民の森のレジャースポットとなっており、夏などは滝の滑り台となり訪れたレジャー客に好評で、滝壺も浅く自然と親しめる滝になっています。絶景のインスタ映えするポイントも多く、遊びに訪れて損の無い滝です。

豊英大滝の周辺状況とアクセス

豊英大滝のある清和県民の森は、自然レジャーの宝庫です。家族連れでもハイキングやキャンプ・バーベキューなどで一日中遊べます。県民の森の中には房総半島の中央部を縦断する国道410号線が通っており、アクセスのメイン道路です。圏央道の木更津南ICより、県道92号線経由で国道410号線に入り鴨川方面に進んでください。公共交通機関を利用する場合は、JR内房線木更津駅より鴨川方面行きのバスに乗車します。

千葉県のおすすめ絶景の滝10

南房総市:坊滝(ぼうたき)

南房総市にある坊滝は、増間地区にあり増間七滝の一つとして有名です。大日山を中心とした自然遊歩道沿いにあり、滝巡りの名所として有名で落差は25mほどになります。大日山にあった寺の住職が水ごりをした事から坊滝の名前なった滝です。周囲の自然や増間ダムがインスタ映えするポイントとして人気があり、紅葉時期以外でも見所はたくさんある滝になっています。

坊滝の周辺状況とアクセス

坊滝の周辺は自然の宝庫と言って良く、房総の名山・大日山や増間ダムに繋がる増間川、そして増間川に関連する坊滝を含む七滝の滝巡りができるのです。そのすべてが大日山ハイキングコースとして整備されたコースで繋がっています。公共交通機関を利用してアクセスする場合は、JR内房線館山駅より平群行きに乗車し、大畑バス停下車してください。少し歩くと日枝神社・増間ダム入り口があります。車の場合、県道285線がメイン道路となりますが、県道285線に接続するには国道410号線が便利です。南房総市丸山町石堂原地区の国道410号線を走ると接続標識があります。進むと日枝神社・増間ダム入り口があり、駐車場やトイレもあります。

千葉県のおすすめ絶景の滝11

大多喜町:黒原不動滝(くろはらふどうだき)

房総半島を代表する河川・夷隅川の本流にある滝が黒原不動滝です。落差は4~5mほどで、小さい滝に感じるでしょうが、川幅30m以上と広いため広範囲に滝の流れが広がって、近くに寄ると雄大さを感じる事ができます。滝のそばの中州まで行くことができるので時期には水遊びができ、鯉が泳いでいる姿も見る事ができます。舗装路のそばの滝ですので、それほど服装にきを使う必要はありません。

黒原不動滝の周辺状況とアクセス


黒原不動滝は観光鉄道として有名ないすみ鉄道・総元駅の近くにあり、春の観光時期には周囲は桜や菜の花が咲き乱れ、写真撮影の名所として知られています。GWには川幅いっぱいのロープが渡され、たくさんの鯉のぼりが泳ぎインスタ映えするポイントだらけです。車でのアクセスは大多喜町を通る国道297号線を使用し、八声信号より国道465号を進み黒原信号を道なりに進むと左側に総元駅があり、駅前に駐車できます。もちろん、いすみ鉄道・総元駅下車して滝に行く事が可能です。

千葉県のおすすめ絶景の滝12

鴨川市:太海不動滝(ふとみふどうたき)

太海不動滝は、鴨川市太海地区にある岩屋波切不動尊のすぐ脇にある滝です。洞窟の中に不動尊があり、そのすぐ脇で清らかなに流れ落ちていますが、雨降り後の水量の多いときに行くと、ガラリと姿を変えて絶景の滝に変化します。すぐ近くで見られる滝で、インスタ映えするポイントとして最適でしょう。観光・レジャーなどで鴨川に来た時に訪れてみたい滝です。

太海不動滝の周辺状況とアクセス

鴨川市の太海地区には、道の駅オーシャンパークがありその周辺の磯は釣り場として有名です。近くには仁右衛門島などがあり、レジャースポットに事欠きません。道の駅オーシャンパークから山側を見ると、山の麓より少し上波切不動が見えます。オーシャンパークの中に詳しいパンフレットが置いてあります。アクセスは車の場合、鴨川市を走る国道128号線を館山方面に走るとオーシャンパークがあり、そこに駐車します。公共交通機関を利用の場合、JR内房線太海駅を利用してください。

千葉県のおすすめ絶景の滝13

成田市:雄飛の滝(ゆうひのたき)

成田市の初詣などで有名な成田山新勝寺の本堂裏手に、成田山公園がありその中に雄飛の滝があるのです。初詣以外でも一年中賑わっている新勝寺ですが、雄飛の滝周辺はそれ程密な賑わいでなく、地元民や滝があること知っている人達が訪れて、豊富なマイナスイオンを楽しんでいます。幅は2.7mほどで、落差は20mほどある滝です。

雄飛の滝の周辺状況とアクセス

雄飛の滝の滝は、広大な成田山新勝寺の敷地の中にあります。雄飛の滝だけを目当てに行くのであれば、成田山新勝寺の散策や参道の両脇にある商店街散策を加える事がおすすめです。アクセスは公共交通機関の利用が便利で、京成電鉄の成田駅・JR成田線成田駅を利用すれば、徒歩8分ほどで新勝寺に到着できます。車の場合、東関東自動車道・成田ICを利用し国道295号を進み寺台インター到着すると、駐車場の案内があり駐車場を選ぶ事が可能です。

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千葉県の滝のまとめ

千葉県の滝は、房総半島の背骨といえる峯岡山系などが分水嶺となり、東京湾と太平洋に川となって流れ出ます。その川に関連して無数の滝が存在しています。この記事は、千葉県の有名で人気のある滝を中心に紹介してあります。千葉の滝に興味がありましたら参考にしてください。

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千葉県には魅力的なスポットが沢山ありますが、特におすすめなのがBUBRESORTというグランピング施設です。

実際に暮らしーの編集部が突撃取材をして来たので、千葉県にでアウトドアや旅行を考えている方は是非一度ご覧ください。