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関東の日帰りでいける滝スポット人気10選!大迫力の絶景で撮影も楽しめるのはココ!

関東地方には多くの滝スポットがあります。そのどれもが魅力的で、撮影スポットとしても高い人気を誇ります。しかし、遠方の人はアクセスが良好なスポットを訪れないと日帰りができないこともあります。そこで、関東地方にある日帰りが可能な人気の滝スポットを紹介します。
2020年8月28日
海龍
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日帰りで行ける関東の人気の滝スポットを紹介

マイナスイオンをたっぷり浴びることができ、ストレス解消にもなる滝スポットは年代を問わず幅広く高い人気を誇ります。滝は自然によって生み出されたため、森や山の中などに多く、日帰りで行くには厳しい滝もあります。しかし、中には日帰りでも行きやすい好立地の滝も存在するのです。この記事では関東地方の日帰りで行けるおすすめの滝スポットを紹介します。

滝の種類について

滝は様々な種類に分けられます。それぞれの種類ごとに特徴も魅力も異なります。では、具体的にどのような種類に分けられるのでしょう。ここからは滝にはどのような種類があるのか解説します。

滝口から滝つぼまで一直線の「直瀑」

最も滝らしい滝、といえば「直瀑」が一般的です。直瀑とは水が一直線に流れ落ちる種類のことで、有名な滝は栃木県の華厳の滝、岐阜県の平湯の大滝が有名です。また、豪快な水しぶきを上げる迫力ある滝もあれば、一筋に束なった水が綺麗に流れ落ちる滝など様々なタイプがあります。

優しい印象の「分岐瀑」

分岐瀑とは滝が途中でいくつもの滝に分かれて水が流れ落ちるタイプの滝です。直瀑と比べると、迫力に劣りますが、岩や地形に合わせて水が流れる様子が直瀑にはないような繊細で優しい印象を与えてくれます。和の雰囲気を感じられ、絶景を楽しめる分岐瀑は落ち着いた自然の風景が好きな人におすすめの滝です。

直瀑が連なっている「段瀑」

段瀑は数段に分かれている滝です。滝の段差ごとに滝つぼがある滝もあり、多くの人から高い人気を誇ります。有名な段瀑は奈良県の日本の滝100選にも数えられている不動七重滝や富山県の称名滝が有名です。また、落差が高すぎて直瀑のような滝も存在します。

滝の魅力について

滝に興味がない人でも滝に秘められた魅力を知れば、全国にある滝を巡ってみたい、と思いたくなることでしょう。そんな、滝が持つ魅力の数々を紹介していきます。滝の魅力のすべては掲載できませんが、魅力を知れば、滝を見たくなり、一度見ればその奥深い滝の魅力を感じられますよ。

絶景を楽しめる

日本にある滝はその迫力や綺麗さからほとんどが絶景です。そのため、ほとんどが撮影スポットとしても有名で、滝を専門に写真を撮影しているプロの方もいる程です。自然が作り出した絶景を見て癒されたい、という人には特におすすめの観光名所といえます。

それぞれの滝の違いを楽しめる

同じような滝はあっても全く同じ滝は存在しません。滝はそれぞれ異なる形状や周囲の環境などどれ一つとして同じ滝はないのです。そんな1つ1つの滝の違いを楽しむのも、滝の魅力の1つです。種類の違いはもちろんですが、同じ直瀑でも、全く異なるのです。複数の滝を見て、それぞれの違いを見つけてみましょう。

避暑地としても有名

気温が高い夏場に滝スポットに訪れると、ひんやりとした涼を感じられます。滝スポットは暑い時期には避暑地として非常に高い人気を誇るのです。迫力ある滝はその水しぶきによりマイナスイオンを浴びられ、落ち着いた滝でもその風情ある様子から涼を感じられますよ。

滝スポットを訪れる際の注意点

滝スポットを訪れる際には遵守するべき注意点があります。これらの注意点を守らないと、せっかく滝スポットに訪れても、安全に楽しむことができません。滝スポットを訪れる際には注意点を順守して、安全に滝を観察しましょう。

履物

森の奥深くや山の中にある滝スポットに訪れる際は、たとえ夏でもサンダルで行ってはいけません。森や山の道はぬかるんでいることが多く、サンダルなどの履物で訪れると、途中で歩けなくなる可能性があります。そのため、気温が高い季節でもしっかりとした履物で訪れることをおすすめします。

着替えの持参

迫力ある滝スポットを訪れる際は、その豪快な水しぶきから、洋服が濡れる可能性があります。夏場に訪れる際は洋服が多少濡れても問題ありませんが、夏以外の季節に洋服が濡れてしまうと、風邪をひく可能性があります。そのため、夏場以外の季節に滝スポットに訪れる際には着替えを持参することをおすすめします。

撮影時にはカメラが濡れないように

滝は滝つぼに近づくほど迫力が増しますが、水しぶきも多くなります。そのため、滝つぼから近い位置で写真撮影を行う際にはカメラが濡れないように注意する必要があります。また、レンズが水しぶきで濡れてしまい、上手に撮影できない可能性もあります。滝スポットを撮影する際にはカメラの取り扱いには十分注意しましょう。

日帰りで行ける関東の人気滝スポット①

華厳の滝


最初に紹介する日帰りで行ける関東の滝スポットは栃木県にある華厳の滝です。華厳の滝は日本三大名瀑にも指定されている滝の1つで、日光にある48の滝の中でも最も有名と言われています。高さは97mにもなり、その豪快な様子はまさに絶景です。冬には周りにある小さな滝が凍り付き、より幻想的で綺麗な風景を楽しむことができます。日光を代表する観光名所の1つともなっているので是非訪れてみてください。

滝つぼの近くから見る迫力ある滝

華厳の滝には観瀑台と呼ばれる滝つぼ付近から見られる絶景スポットがあります。展望台から少し歩くことになる上、有料となりますが、大迫力の滝を間近で撮影したい、という人にはおすすめなので是非観瀑台から華厳の滝を見上げてみてください。また、アクセスも良好で車で非常に行きやすい観光名所なので日帰りスポットとしてもおすすめです。

華厳の滝の基本情報

【住所】栃木県日光市中宮祠
【連絡先】0288-55-0030
【アクセス】東北自動車道 宇都宮ICから車で約45分

日帰りで行ける関東の人気滝スポット②

払沢の滝

払沢の滝は東京都で唯一日本の滝百選に選ばれている滝です。合計四段からなる滝の全長は約60mにもなります。実際に見ることができるのは、一番下の落差23mの滝ですが、十分な迫力ある滝を観察することができます。また、滝の近くには温泉施設があるため、払沢の滝を訪れた帰りには温泉でゆっくりと休憩することができます。アクセスも良好で非常に行きやすいため、日帰りにはおすすめの滝スポットです。

季節ごとに行われるイベント

払沢の滝では毎年夏には夏祭りが、冬には冬まつりが開催され多くの人でにぎわいます。払沢の滝は冬になると、滝の水が凍り付き、綺麗な氷瀑が見られることでも有名で、その時期に開催される冬まつりでは最も滝が凍り付く日である結氷日を決める氷瀑クイズや滝を撮影した写真の腕前を競うフォトコンテストが行われます。また、夏に開催される夏祭りの際には、滝がライトアップされ、幻想的で綺麗な滝が撮影できますよ。

払沢の滝の基本情報

【住所】東京都西多摩郡檜原村本宿
【連絡先】042-598-1011
【アクセス】JR武蔵五日市駅からバスで約23分、払沢の滝入口バス停から徒歩で約15分

日帰りで行ける関東の人気滝スポット③

三つ釜の滝

東京都にある段瀑で3段で構成されています。穴場の名所ともなっており、海沢園地の中にあり、少し歩く必要があるため、滝の観察と共にハイキングも同時に楽しめます。また海沢園地内には三つ釜の滝の更に奥にネジレの滝や大滝と呼ばれる滝があるので、体力に自信がある人は是非そちらの穴場滝スポットも訪れてみてください。

海沢の三滝

梅沢園地内には三つ釜の滝を含めて合計4つの滝があることから四滝と呼ばれることもありますが、4番目の滝である不動滝は険しい道や崖を超える必要があり、一般的には訪れる人もいないことから、三滝とも呼ばれています。それぞれの滝まで歩かなければならないため、滝を楽しむと同時にハイキングもできます。電車を使えば比較的行きやすい穴場の観光名所なので、是非訪れてみてください。

三つ釜の滝の基本情報

【住所】東京都西多摩郡奥多摩町海澤
【アクセス】JR奥多摩駅から徒歩で約2時間

日帰りで行ける関東の人気滝スポット④

霧降の滝

栃木県にある霧降の滝は日光でも有名な観光スポットの1つで、日光三名瀑に指定されています。また、日本の滝百選にも指定されています。上下の2段に分かれており、上部の滝の高さは25m、下部の高さが26mあり、全長75mにもなります。また、霧降の滝の上流にも綺麗な滝の穴場スポットがあります。公共交通機関を利用すれば非常に行きやすい、ということも魅力の1つです。

大自然が作り出した絶景

霧降の滝は岩に水がぶつかって、霧のように水が落ちている様子からその名前が付けれられた、と言われています。その綺麗な絶景から、葛飾北斎の作品のモデルともなりました。また、観瀑所からの眺めは素晴らしく、自然が作り出した絶景を堪能することができるため、絶好の撮影スポットともなっています。アクセスも良好で日帰りでも行きやすい観光スポットなので是非訪れてみてください。

霧降の滝の基本情報

【住所】栃木県日光市所野
【連絡先】0288-53-3795
【アクセス】JR東武日光駅からバスで約10分、「霧降滝入口」バス停から徒歩約15分


日帰りで行ける関東の人気滝スポット⑤

濃溝の滝

千葉県にある濃溝の滝と亀岩の洞窟は一般的な滝のような迫力はありませんが、洞窟内を音をたてながら流れる様子から、独特の魅力が感じられるため、多くの人が訪れる人気の観光スポットとなっています。また、夏場には蛍が見られる穴場スポットでもあり、特にカップルや夫婦から高い人気を誇ります。アクセスも良好で、駅からタクシーやバスを使えば非常に行きやすい観光スポットです。

洞窟から差し込む日光

洞窟から差し込む光と、水面に反射する光で、ハート型が形成されることからSNSで一躍話題となりました。この現象は3月と9月のお彼岸の時期の早朝に多く見られる現象なので、興味がある人は早朝に足を運んでみてください。しかし、洞窟を正面から撮影する際には川の中に足をつけるか、ドローンなどを用意する必要があります。

濃溝の滝の基本情報

【住所】千葉県君津市笹
【連絡先】0439-56-1325
【アクセス】JR上総亀山駅から車で約15分

日帰りで行ける関東の人気滝スポット⑥

白糸の滝

白糸の滝は静岡県にある観光名所で、流れ落ちる水のほとんどが富士山の雪解け水として知られています。大小合わせて100にもなる滝がまるで白い絹糸のように流れ落ちる様子から白糸の滝と名付けられました。夏には避暑地としても人気が高く、毎年多くの人が訪れるおすすめの観光名所です。公共交通機関や車を使用すれば非常に行きやすい観光名所のため是非訪れてみてください。

白糸の滝を眺められる展望スペース

白糸の滝には滝つぼ近くの他にも展望スペースがあります。その一つが売店通りを進んだところにある場所で、距離はありますが、白糸の滝全体を上から眺めることができます。もう一か所は白糸の滝の右岸上で、駐車場から歩経路を少し歩いた場所にあります。天気が良ければ白糸の滝と富士山を同時に見ることができる穴場の撮影スポットです。

白糸の滝の基本情報

【住所】静岡県富士宮市上井出273-1
【連絡先】0544-27-5240
【アクセス】JR富士宮駅から富士急静岡バスで約30分

日帰りで行ける関東の人気滝スポット⑦

袋田の滝

前記で紹介した華厳の滝と同様に日本三大名瀑の1つに数えられている袋田の滝は茨城県を代表する観光名所の1つです。高さ約120m、幅約73mにもなり、その大きさは日本最大規模です。四段で落下する段瀑でもあることから、四度の滝とも呼ばれています。アクセスも良好で、非常に行きやすいため日帰りも容易なおすすめの観光名所です。

四季折々の表情を見せる

袋田の滝は春夏秋冬どの季節でも幻想的な絶景を見せることでも有名です。春の袋田の滝は緑に囲まれ、夏には豪快な水しぶきで涼を感じることができます。秋には紅葉が滝をより鮮やかに彩り、冬には綺麗な氷瀑を見ることができます。また、冬になると氷瀑でアイスクライミングを行う人もいる上、滝のライトアップや橋の綺麗なイルミネーションを楽しむこともできます。

袋田の滝の基本情報

【住所】茨城県久慈郡大子町
【連絡先】0295-75-4036
【アクセス】JR袋田駅からタクシーで約5分

日帰りで行ける関東の人気滝スポット⑧

吹割の滝

栃木県にある吹割の滝は落差が約7mほどしかない上、滝を下から見上げる、ということもできませんが、東洋のナイアガラとも言われています。その理由は幅の長さと、独特の形状にあります。吹割の滝の幅は約30mにも及びます。また、吹割の滝は他の滝の形状とは異なり、まるで大地の割れ目に川の水が流れ込んでいるかのように見えるのです。栃木県を代表する観光名所の1つなので是非訪れてみてください。

大迫力の滝と火山によって作られた足場

吹割の滝の最も迫力ある姿を見ることができるのは春先です。この季節には雪解け水によって川の水が増水するため、一年の中でも最も迫力ある吹割の滝を見ることができるのです。また、吹割の滝に至るまでには歩きやすい遊歩道が整備されているのですが、滝から先は整備されていません。ではどこ歩くのかというと、火山噴火でできた天然の道を歩きます。決して歩きやすいとは言えませんが自然を肌で感じることができる穴場スポットでもあります。

吹割の滝の基本情報

【住所】群馬毛沼出市利根町追具
【連絡先】0278-56-2111
【アクセス】JR沼田駅からバスで約45分


日帰りで行ける関東の人気滝スポット⑨

酒水の滝

洒水の滝は神奈川県にある観光名所の1つで、日本の滝百選、名水百選、かながわの景勝50選に指定されている全国的にも有名な滝です。三段で構成されており、一段目は69m、二段目が16m、三段目が29mとなっています。滝壺付近は立ち入り禁止になっているため、近づくことはできませんが、観瀑台からは滝の全貌が見られます。神奈川県を代表する観光名所の1つなので是非訪れてみてください。

幻想的な滝と綺麗な水

洒水の滝は迫力があることでも知られていますが、見方を変えれば、白糸の束が一本にまとまって流れ落ちてくるかのような幻想的な滝として見ることもできます。そして、滝だけでなく滝の水にも注目していただきたいのです。洒水の滝は名水百選にも指定されているほど綺麗で美味しい水なので是非味わってみてください。また、アクセスも良好で行きやすい、ということも特徴の1つです。

洒水の滝の基本情報

【住所】神奈川県足柄上郡山北町平山
【連絡先】0465-75-2717
【アクセス】JR山北駅から徒歩約40分

日帰りで行ける関東の人気滝スポット⑩

黒川三滝

埼玉県にある黒川三滝は落差約11mの男滝、落差約4.5mの女滝、落差約13mの天狗滝の3つの滝を総称した滝です。落差がある天狗滝から山道を少し歩くと、見えてくるのが男滝と女滝です。迫力ある男滝と、優しく流れ落ちる綺麗な女滝は神聖なパワーがもらえるパワースポットとしても人気があります。

黒山三滝の滝開き

黒山三滝は毎年7月の第1日曜日に滝開きが行われます。黒山三滝の滝開きは越生町の初夏に行われる一大行事の1つともなっており、毎年多くの方が訪れます。山伏や巫女、天狗の格好をした方々が滝を清める儀式を行い、滝に打たれる行事などが行われます。風情ある伝統的な行事なので興味がある人は是非訪れてみてください。

黒川三滝の基本情報

【住所】埼玉県入間郡越生町大字黒山
【連絡先】049-292-3121
【アクセス】JR越生駅からバスで約25分、終点で下車し徒歩約15分

関東には魅力的な人気滝スポットがたくさん

関東地方にある日帰りで行けるおすすめの滝スポットを10選で紹介しました。ここで紹介した以外にも関東地方には非常に多くの行きやすい滝スポットが存在します。そのどれもが非常に魅力的で、自然が豊かなため、訪れる人を癒してくれます。また、迫力ある滝や優しく流れる綺麗な滝まで種類も様々なので、少しでも滝に興味を抱いた人は是非関東の滝スポットに訪れてみてください。

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