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【2022最新】日本国内でマンボウが見える水族館13選!エリア別にご紹介!

ユーモラスなマンボウ、どこの水族館でも注目の的ですが、意外とマンボウの居る水族館は少ないです。非常にデリケートな生き物で、人間の手で触ると触った部分が火傷するという、消化不良もおこしやすい。飼育員さんも手をやいています。マンボウに会える水族館をご紹介します。
更新: 2022年9月12日
mmkk9944
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日本国内のマンボウが見れる水族館

日本国内に水族館は110個所ほどあります。世界中に430個所と言われていますから、日本は圧倒的に水族館の数が多く、水族館が好きな国と言えるでしょう。しかしマンボウのいる水族館となると途端に少なくなります。ここでご紹介する国内13個所の水族館が現在マンボウを展示しています。過去に展示したことのある水族館はたくさんありますが、長期にわたる飼育が難しいようです。エリア別に国内の水族館の数とマンボウの展示状況を見て行きましょう。(この記事は2020年4月5日時点の情報を基に作成してあります)

マンボウの居る水族館

エリア別にご紹介

Photo by ryumu

北海道と東北を除くその他のエリアには水族館にマンボウがいます。エリア別にご紹介しますが、マンボウの飼育は非常に難しく、またデリケートな生き物のため生存期間が短いのが特徴です。従いまして今マンボウがいる水族館であっても突然マンボウのいない水族館になるかもしれません。国内のエリア別の水族館数とマンボウのいる水族館数のまとめです。

  水族館の数 マンボウのいる水族館の数
北海道 13 0
東北 7 0
関東 26 2
北陸信越 8 1
中部東海 18 3
関西 15 2
山陽山陰 7 1
四国 7 2
九州沖縄 11 2
112 13

【関東】マンボウの見える水族館①

アクアワールド大洗水族館

関東有数の水族館、アクアワールド大洗水族館では国内最大のマンボウ専用水槽(270トン)で複数のマンボウ(現在7匹)を飼育しています。あの独特な体型ととぼけた顔つきでのんびり泳いでいる人気の生き物です。全長3mの世界最大のマンボウのはく製も必見です。

マンボウは繊細

マンボウは体が傷つきやすく、また消化不良を起こしやすい動物のようで、それが原因で死亡することは珍しくないので飼育員さんの苦労が絶えないというお話のようです。大洗水族館は、イルカやアシカのショーもある関東の大規模な水族館です。

基本情報

【住所】茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8252-3
【連絡先】029-269-5151
【営業時間】9:00-17:00
【定休日】無休6/22-6/23臨時休業
【入館料】大人2,000円、小中900円、幼児300円
【アクセス】ひたちなか海浜鉄道那珂湊駅下車バス7分、大洗鹿島線大洗駅下車バス15分

【関東】マンボウの見える水族館②

鴨川シーワールド

関東の鴨川シーワールドのマンボウはエコアクアロームという水族館入口を入って奥の方のマンボウの展示コーナーに居ます。関東の鴨川シーワールドのマンボウは「モンタン」という愛称で呼ばれ、体長193㎝、体重350kgの巨体です。水槽にはビニールが貼ってあり、これでマンボウの水槽壁に体当たりするのを防止しています。エサはクラゲやヒカリボヤという浮遊生物を食べて暮らしています。

鴨川シーワールド

関東の鴨川シーワールドは海の世界との出会いをコンセプトに生命の大切さとふれあいのすばらしさを感じ、また楽しく学ぶことのできる、国内関東を代表する大規模な水族館です。関東で唯一シャチやベルーガ、イルカ、アシカのパフォーマンスが見られ、その他、関東では珍しくディナータイムのあるナイトステー、レディースナイトステー、1日10名限定のワンダフルドルフィン、イルカと泳げる夏の大人気プログラムなどもあり、これも関東ではここだけでしょう。

基本情報

【住所】千葉県鴨川市東町1464-18
【連絡先】04-7093-4803
【営業時間】9:00-17:00
【定休日】不定期
【入園料】大人2,800円、子供1,400円
【アクセス】JR安房鴨川駅下車無料送迎バス10分

【北陸】マンボウの見える水族館③

北陸越前松島水族館

2019年にマンボウが三重県の海から北陸福井にやってきました。北陸松島水族館の改札から入ってすぐのところの正八角形の水槽にいます。内側には衝突防止のクッションとしてビニールシートが張ってありそこをユーモラスにのんびり泳いでいます。2020年3月に北陸にやってきたマンボウは体長70㎝、小さくて可愛いマンボウです。これで2匹のマンボウが別々の水槽で見られます。北陸越前松島水族館では、イルカショーやフンボルトペンギン散歩タイム、アザラシショータイム、カワウソお食事タイムなど、北陸でもっとも多くのアトラクションが行われています。

全館バリアフリー

また北陸の水族館にはない全館バリアフリーやこれも北陸では珍しいベビー施設、授乳室完備となっています。お年寄りや赤ちゃんに優しい施設です。そして全国では北陸松島水族館しかない、上から腹ばいになって見るサンゴ礁の水槽があります。1日中楽しめますよ。


基本情報

【住所】福井県坂井市三国町崎74-2-3
【連絡先】0766-81-2700
【営業時間】9:00-17:30
【定休日】無休
【入館料】大人2,000円、小中1,000円、幼児500円、幼児(3才未満)無料
【アクセス】JR北陸本線芦原温泉駅よりバス30分

【中部東海】マンボウの見える水族館④

下田海中水族館

マンボウが例年通りペリー号の大水槽で見られます。大水槽には1万匹もの生き物が暮らしています。マンボウの給餌は大変でダイバーが他の魚にエサをとられないように、マンボウの口元までエサを持ってこないと食べません。とても動きがのんびりしていて手間のかかる生き物のようです。マンボウのいる大水槽はアクアドームペリー号という総排水量1300トンの船の中にあるという中部東海でも珍しい形態です。

基本情報

【住所】静岡県下田市三丁目22-31
【連絡先】0558-22-3567
【営業時間】9:00-17:00
【定休日】無休
【入館料】大人2,100円、小人1,050円
【アクセス】伊豆急行下田駅から徒歩21分

【中部東海】マンボウの見える水族館⑤

東海大学海洋科学博物館

国内では珍しい大学の博物館にいるマンボウです。中部東海の東海大学海洋科学博物館でマンボウが公開されています。静岡県の由比の海で採取された個体が当館に持ち込まれ、当館で治療、餌付けなどが行われました。順調に経過して公開されるに至っています。マンボウは45㎝くらいでとても小さくかわいい体型でしたが今は海のはくぶつ館1Fの水族館部門にいます。中部東海の海の博物館は東海大学海洋学部の研究施設でもあります。

基本情報

【住所】静岡県静岡市清水区三保2389
【連絡先】054-334-2385
【営業時間】9:00-17:00
【定休日】毎週火曜日
【入館料】大人1,500円、小人750円、シニア(65才以上)750円
【アクセス】JR清水駅下車バス東海大学三保水族館下車徒歩1分

【中部東海】マンボウの見える水族館⑥

志摩マリンランド

中部東海の志摩マリンランドはマンボウ館というコーナーがあるほどマンボウ飼育に力を入れている水族館です。とぼけた顔でゆうゆうと泳いでおり、日光浴でもするように横たわっていることもあるので海ののんきものと言われています。中部東海の志摩マリンランドは海の生き物の過去から現代までの姿を紹介する水族館で、アンモナイトをイメージした建物には海の生物の化石などを展示した古代水族館と現代の世界各地の珍しい生き物を展示した水族館からなっています。

名古屋港水族館のマンボウ

ちなみに中部地区最大の名古屋港水族館のマンボウは平成26年11月に死亡して、以来マンボウはいません。中部地区全体でもマンボウを展示している水族館は少ないので中部の名古屋港水族館にマンボウが来ることを期待したいですね。

基本情報

【住所】三重県志摩市阿児町賢島723-1
【連絡先】0599-43-1225
【営業時間】9:00-17:00
【定休日】無休
【入館料】大人2,500円、中高2,100円、小1,100円
【アクセス】近鉄賢島駅下車徒歩2分

【関西】マンボウの見える水族館⑦

関西海遊館

関西にある世界最大級の水族館、620種3万点の海の生き物たちが展示されています。この巨大な水族館の中にマンボウがいます。マンボウは高知県土佐清水市以布利にある海遊館海洋生物研究所以布利センターから関西にやってきました。円盤形のユニークな体型はオールのように大きな背ビレと尻ビレを持ち、尾ビレを持たない事が特徴です。マンボウは魚類の中では最も多くの卵を持つことが知られていて、その数は数億個とも言われています。

基本情報

【住所】大阪市港区海岸通1-1-10
【連絡先】06-6576-5501
【営業時間】10:00-20:00
【定休日】無休
【入館料】大人2,400円、子供(小中)1,200円、幼児600円、シニア2,200円
【アクセス】大阪メトロ中央線大阪港駅下車徒歩5分

【関西】マンボウの見える水族館⑧

関西和歌山県立自然博物館の水族館

20年ぶりにマンボウが仲間にはいりました。愛嬌たっぷりの独特の姿は来館者の人気を集めています。マンボウは水槽が狭いと環境に対応できません。ガラスや壁にぶつかって死んでしまう例が多いです。しばらく飼育を休んでいましたが、今回有田市沖で定置網にかかったマンボウが確保できたので若手学芸員の勉強も兼ねて再び飼育の挑戦をするようです。関西の県立自然博物館は巨大博物館ではないですが、特に無脊椎動物(ヒトデやウニ、ナマコなど)の展示では国内最大だそうです。

マンボウは美味しい?


関西和歌山の南紀方面ではマンボウを食べる文化があるようですが、あの愛嬌のあるマンボウを食べる?大阪の心斎橋にマンボウの家という古い居酒屋さんがあります。南紀で上ったマンボウを郷土料理として出しています。刺身、湯引き、フライなどのメニューで淡泊で白身のおいしい高級料理だそうです。味付けは関西風、しかし関西でもマンボウをお酒のともとして出しているお店はあまりないようです。

基本情報

【住所】和歌山県海南市船尾370-1
【連絡先】073-483-1777
【営業時間】9:30-17:00
【定休日】月曜日
【入館料】460円(65才以上、高校生以下無料)
【アクセス】JR和歌山駅からバス30分琴の浦下車

【四国中国】マンボウの見える水族館⑨

海響館

マンボウはフグの仲間です。世界中の温帯、熱帯の海に分布し最大3m、重さ1トンにもなります。海響館ではヤリマンボウとマンボウを飼育しています。ナゾの多い生態を持っているマンボウ。飼育が難しいマンボウですが、海響館では特製のマンボウダンゴを毎日作って1日3回与えています。特にフグ目の魚類展示に力を入れていて常時100種類展示しています。

基本情報

【住所】山口県下関市あるかぽーと6番1号
【連絡先】083-228-1100
【営業時間】9:30-17:30
【定休日】無休
【入館料】大人2,090円、小中940円、幼児(3才以上)410円
【アクセス】JR下関駅からバス約7分

【四国中国】マンボウの見える水族館⑩

足摺海洋館SATOUMI

四国の足摺海洋館では現在体長1mのマンボウを2匹飼育しています。2匹共に土佐清水市以布利沖出身です。マンボウは普段はのっそりと動きが遅くほとんど動いていないようにも見えます。マンボウの最高速度は時速3.2km、秒速90㎝?というデータがあります。四国ではマンボウがよく捕獲されます。四国足摺周辺では12月から4月ごろにかけて見られ、捕獲したマンボウを食用にしている所があると聞いています。

基本情報

【住所】高知県土佐清水市三崎字今芝4032
【連絡先】0880-85-0635
【営業時間】4月―8月8:00-18:00、9月―3月9:00-17:00
【休館日】第3木曜日
【入場料】大人1,200円、小人600円
【アクセス】土佐くろしお鉄道中村駅より西南交通バス1時間30分

【四国中国】マンボウの見える水族館⑪

日本ドルフィンセンター

四国香川県さぬき市にあるイルカ専門の水族館です。ここにマンボウも展示されています。関西和歌山のすさみのエビとカニの水族館より提供されたものです。運搬には細心の注意が払われ、特に水温の変化に弱いため運搬中に水温管理しながらマンボウプールに運び込まれました。マンボウの皮膚はウロコがありません。粘膜に覆われていますので、傷が付きやすく、それが原因で死んでしまうことがあるそうです。今回2匹のマンボウがプールに入りました。イルカのショーを見たらぜひマンボウプールに寄ってください。

四国のマンボウ

四国はマンボウがよく捕獲され、国内のマンボウの供給基地と言われています。しかし四国には7個所も水族館があってここでご案内の2個所しか展示していないのは少々寂しいですね。四国ではマンボウは結構身近な生き物で珍しくないのかもしれません。また食用としても食べる文化があるからでしょうか。

基本情報

【住所】香川県さぬき市津田町鶴羽1520-130
【連絡先】0879-23-7623
【営業時間】10:00-17:00
【定休日】4月ー9月無休、10月―3月毎週水曜日
【入館料】大人500円、子供400円
【アクセス】JR高徳線鶴羽駅から徒歩20分、讃岐津田駅からタクシー10分

【九州】マンボウの見える水族館⑫

うみたまご

うみたまごのマンボウは水族館のバックヤードで公開されています。ユーモラスな体型が人気の魚マンボウ、毎週土日の11時と13時にバックヤードツアーに参加すると予備水槽で飼育されているマンボウに会えます。大回遊水槽に入れると、興奮してガラスに衝突してしまう恐れがありますから予備水槽で飼育しています。運がよければエサやりの場面に出会うかもしれません。
 

マンボウの飼育は難しい

ちなみに、九州大分県マリンカルチャーセンターのプールに平成30年4月までマンボウがいました。長年マンボウがいたのですが死んでしまいました。その後はいないままになっています。九州は結構近海にマンボウが現れるのですが、九州の水族館もマンボウの飼育が難しいことから、マンボウを展示する水族館が少ないです。

基本情報

【住所】大分市大字神崎字ウト3078-22
【連絡先】097-534-1010
【営業時間】3-10月9:00-18:00、11-2月9:00-17:00
【定休日】無休
【入場料】大人2,300円、小人1,150円、幼児(4才以上)750円、シニア1,900円
【アクセス】別府駅より大分交通バス10分高崎山自然動物園前下車すぐ

【九州】マンボウの見える水族館⑬

いおワールド鹿児島水族館


ジンベーザメやサツマハオリムシなど九州鹿児島の錦江湾から南西諸島にいたる海域の生き物500種30,000点を展示する九州鹿児島県の水族館です。展示の仕方が少し変わっていまして、錦江湾とつながった自然の海の1部、イルカ水路でマンボウなどを展示します。イルカ水路は全長275m、面積7,000㎡にわたります。水族館のイルカたちはイルカ水路に出てきて自由に泳いだり、トレーニングしたりします。

水路のマンボウ

この水路にマンボウも出てきます。イルカ水路の中央エリアあたりです。九州大隅半島の太平洋側の内之浦の定置網に入網した全長1,4m、体重110kgのやや大きめのマンボウです。しかし水温が高くなると生息ができなくなるため夏になる前に錦江湾に戻すことになります。

九州は水温が高い!

九州沖縄地区美ら海水族館の巨大な黒潮大水槽にもマンボウがいました。しかし九州や沖縄の水族館の水温が高く水槽に入れても生きていくことが難しいそうです。マンボウにとって20℃が適温で、25℃では高すぎるようです。そのため水槽には特別な装置が必要ですが、運が良ければ九州、沖縄の水族館でまたマンボウ会えるかもしれません。冬場の方が可能性が高いです。

基本情報

【住所】鹿児島市本港新町3-1
【連絡先】099-226-2233
【営業時間】9:30-18:00
【定休日】12月第一月曜日から4日間
【入場料】大人1,500円、小中750円、幼児350円
【アクセス】JR鹿児島駅から徒歩15分

北海道、東北の水族館にはマンボウがいない

エリア別にご紹介、展示状況も

現在北海道、東北にはマンボウがいませんが、いつかはどこかの水槽に入るかもしれません。エリア別に水族館状況をご紹介しておきます。

北海道

北海道には、水族館は現在13個所、北海道の水族館にはマンボウは1匹もいません。2014年まで北海道登別マリンパークニクスにいましたが死んでしまい、その後補充されていません。従って北海道の水族館からマンボウがいなくなってしまいました。また北海道の水族館の数も減少傾向にあり北海道襟裳岬の近くにある北海道シーサイドパーク広尾が閉館となっています。

東北

東北の水族館は7個所、東北も同じで2015年までマンボウは東北宮城県マリンピア松島水族館にいましたが、水族館自体が閉館になってしまいました。仙台うみの杜水族館には2018年8月までマンボウがいました。東北青森の浅虫水族館にも過去にマンボウがいたようです。従って東北の水族館には現在マンボウが1匹もいません。宮城県の東北気仙沼リアスシャークミュージアムと東北岩手県陸前高田市海と貝のミュージアムは現在閉鎖中です。しかし東北も三陸沿岸でマンボウが獲れるようです。

まとめ

マンボウは日本近海では特別珍しい魚ではないようですが、あのユニークで愛嬌のあるスタイルは誰にでも好かれるようです。しかし飼育は難しく、折角捕獲されて、水族館に持ち込まれ慎重な飼育がされても死んでしまう事例が多いようです。プロの飼育員による丁寧な育て方であっても長期間にわたる展示とならないケースが多いとのこと。現在上記のように国内13か所の水族館とダイビングクラブでしかマンボウが見られません。今マンボウが水槽にいなくても入荷すれば展示する水族館もありますから、今後もっと増加する可能性はあります。期待しましょう。

マンボウが気になる方はこちらをチェック!

マンボウは不思議な生き物で、まだその生態がわかっていないようです。マンボウの生態についても少し情報がありますので添付します。参考にしてください。