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雨の日のマラソン対策パーフェクトガイド!持ち物や服装、必須グッズをご紹介!

マラソン大会当日あいにくの雨。雨の日のマラソンは準備と対策が重要です。初心者から熟練ランナーまでおすすめグッズや持ち物と、雨の日マラソンにおすすめする服装やウェア周りのグローブや帽子と走り方の注意点を紹介します。万全の対策をしてマラソン大会を楽しみましょう!
更新: 2022年11月21日
さくらドッグ
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はじめに

マラソン本番は晴れの日ばかりとは限らない

Photo bycocoparisienne

マラソン大会にエントリーしたら、毎日のトレーニングや体調を管理して準備をしていきますが、雨の対策を忘れてしまい、当日に雨が降ってしまうと最悪の場合、体調不良に繋がり棄権に繋がってしまう可能性があります。

雨の日マラソンの対策と準備を紹介!

マラソン大会に初めてエントリーした初心者が、雨の日マラソンでも困らない様に対策しておく方がよい、服装や持ち物の準備についてまとめました。

また雨対策に繋がるおすすめグッズである帽子・グローブとマラソンウェア、そして雨の中マラソンを走る時の走り方と服装・持ち物の注意点を解説します。しっかりとした対策と準備をして、楽しいマラソン大会になるようにしましょう!

雨の日マラソンの走り方

雨の日の走り方①水溜りを避ける

Photo by ketou-daisuki

雨の日のマラソンでの走り方で気をつけるのは当たり前の様ですが、水溜りを避ける走り方を心掛けることです。グッズや対策をしても、シューズを自分から濡らす様な走り方をすると、何も対策していない人とあっという間に同じ状態になってしまいます。

初心者は走ることに集中して、足元をないがしろにしてしまいがちですが、足元に注意を払った走り方を心掛けましょう。

雨の日の走り方②滑りやすいので注意する

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シティーマラソンでは、足元が滑りやすいマンホールなどが点在していますので、水溜りに気をつけた走り方をするとともに、滑りやすい場所をなるべく避けるような走り方をしましょう。万が一滑って転倒した場合にも安心して手をつけられるように、グローブをつけておくことをおすすめします。

雨の日マラソン対策・準備①

ウェアの重ね着

Photo byVictoria_Borodinova

雨の日のマラソンの服装で対策しておくとよいのは、ウェアを重ね着しておくことです。雨が降っている状況では、気化熱で体表の温度がどんどん奪われて行きますので、重ね着をして空気の層を作ると体温維持に役立ちます。薄手で簡単にしまっておけるウェアなので、簡易的な準備としては、100均のレインコートやゴミ袋でも代用できます。

おすすめソフトシェル

練習からマラソン大会本番まで雨対策として、非常に便利でおすすめのアイテムは、OMMのソフトシェルジャケットです。重量は275gと非常に軽量でありながら、登山用のレインウェアと同程度の耐水性と通気性を確保しているソフトシェルジャケットです。

ナンバーカードはシャツに付ける

Photo by Shinichi Haramizu

初心者がうっかりと失敗してしまいがちなこととなりますが、重ね着をするからといってナンバーカードを上着につけると、温まった時に上着を脱ぐことができなくなってしまいますので、ナンバーカードはシャツにつける様にしておきましょう。

ナンバーカードは常に見える様に

ナンバーカードをシャツにつけて、重ね着をする場合にもナンバーカードが見えるようにしておく必要があります。透明の上着か、上着の着方を工夫してナンバーカードが常時見える様にしておきましょう。

雨の日マラソン対策・準備②

帽子とサングラスを使う

Photo by torisan3500

帽子とサングラスは、雨から目を保護するのにも役立ちます。雨避けとしてサングラスを使う場合には、視界を確保するために、色が薄いサングラスを選ぶ様にするとよいでしょう。帽子はキャップ型、サンバイザー型どちらも有効ですが、キャップ型の帽子の方が生地がある分、雨対策を兼ねる場合にはキャップ型の帽子をおすすめします。

紫外線対策と雨対策を兼ねる

Photo bystux

マラソン大会は一部のランナーを除いて、長時間屋外で動き続けますので、紫外線・雨どちらの対策にも、帽子とサングラスは有効なグッズとなります。本番でつける予定をしていなくても、大してかさばる荷物でもありませんので、持ち物として準備をしておきましょう。

雨の日マラソン対策・準備③

速乾性のアンダーウェアを着る


服装の注意点となりますが、速乾性のアンダーウェアを着ておきましょう。雨が降っても不快になりにくく、弱い雨であれば濡れてもすぐに乾きます。

ベテランランナーでは、シャツとランパンだけで走る方がいいという人もいますが、初心者のうちは準備しておきましょう。ベテランランナーでも雨が降るおそれがあるときは、持ち物に入れておくことをおすすめします。

マラソン中に晴れても安心

Photo by yellow_bird_woodstock

速乾性のアンダーウェアを着ていると、マラソン大会中に雨が止んで気温が急上昇する時にも、対応しやすい服装となっています。

アンダーウェアを着るのがどうしても馴染まない場合は、アンダーウェアと同じく速乾性のアームカバーを持ち物に追加しておき、天候に応じて使える様にポケットに入れたり、ウェストベルトに引っ掛けておきましょう。

雨の日マラソン対策・準備④

寒さは指先からグローブを用意しておこう

マラソンの服装を準備する際にグローブを準備しておくと、ケガと寒さの予防に役立つグッズとなります。小雨程度であれば指先が冷えることはありませんが、雨足が強くなり、風が吹き付けるようなコンディションになった時には、グローブの有無で体温の奪われ方が大きく異なります。

グローブも濡れるので下にポリグローブを二重に

雨が事前に降っている、高確率で降りそうだという時には、ランニンググローブの下にポリ・ゴム製のグローブをはめて、二重にしておくとより安心感が高まります。不要になれば、ポリ・ゴム製のグローブは、給水所のゴミ箱に捨てることもできますので、持ち物リストに加えておくとよいでしょう。

雨の日マラソン対策・準備⑤

マラソンシューズには防水スプレーを少しの雨なら防げる

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マラソンシューズは本番までに足に馴染ませていることが多いので、事前に雨だからと言って、慌てて防水シューズを用意するのはトラブルの元です。可能であれば、数ヶ月前から防水のシューズとメインのシューズを交互に使って馴染ませておくと、雨になっても慌てずに済む対策となります。

初心者でそこまで準備する余裕がないときは

初心者はシューズを2足準備をする余裕がない人が多いと考えられます。そんな時は防水スプレーを買ってマラソン大会本番前に防水スプレーをしておくだけでも雨が染み込むまでの時間を伸ばすことができますのでおすすめです。

おすすめ対策グッズ

アウトドア 防水スプレー ギガバリア 420ml

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon

アクティカから販売されている「防水スプレー・ギガバリア」は、身体や自然に優しい非PFOAフッ素を使用した、強力で高耐久タイプの防水スプレーです。マラソンシューズやレインウェア、グローブに施しておくと雨を弾いてくれます。競技時間が長くなりやすい、初心者におすすめの防水スプレーです。

長時間降り続く雨はどうしても濡れる

防水スプレー・防水シューズを用意したとしても、雨が長時間降り続くと、どうしてもシューズの中まで水が入ってきます。中まで浸水してしまうと、レース中に乾くことはまずありませんので、足元と走り方に気をつけて完走を目指しましょう。

おすすめ防水シューズ

ニューバランス MW880G GORE-TEX

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ニューバランスから販売されているMW880Gは、防水対策を施したウォーキング&ランニング用シューズです。雨が浸水しない工夫が随所にされており、工夫の代表となるのが、アッパー素材にゴアテックスを使用していることです。ゴアテックスを使用していることで、高い防水性と透湿性を両立したシューズとなっています。

雨の日マラソン対策・準備まとめ

マラソンシューズ・レインウェアには防水スプレーを

Photo byOpenClipart-Vectors

マラソンシューズ・レインウェアには、防水スプレーをしておくと長時間の雨だった場合でも、何も対策をしていない場合と比べて、浸水を防ぐことができますので、本番前日には防水スプレーをしておきましょう。

レインウェアを持ち運びたくない場合は透明のゴミ袋が役に立つ!

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練習時のレインウェアを、本番時にはかさばるからと持ち物に加えたくない場合は、透明ゴミ袋や100均のレインウェアを持っていく様にするとよいでしょう。レース途中で不要になった時も、気軽に捨てることができますので、荷物を増やさずに雨対策とすることができます。

初心者ランナーは雨のマラソンを楽しむ気持ちが大切


初心者ランナーは、雨のマラソン大会を迎えてしまった場合は、「こんな日もある」と割り切ってタイムに拘って走るよりも、楽しむ気持ちを持ってレースに望んだ方がよい結果に繋がりやすくなります。気持ちを下げてしまうと、完走をするのもしんどくなってしまいますので、体調と相談しながら、気軽にまずはスタートしてみましょう。

雨の状況次第では

サブ4を達成し出すレベルあたりから、マラソンの自己記録を意識し出します。カンカン照りの日と小雨の日を比べると、体温の上昇を抑える小雨の日の方が体力の消耗が少なく、かえって自己記録更新を狙える可能性すらあります。

当日のコース・天候のコンディションは、レースが始まるまで、どのように変わっていくのかは誰にもわかりません。万全の準備・対策をしてから、本番に臨む様にしましょう。

雨の日マラソンにおすすめのグッズ①

撥水効果つきのアンダーウェア

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マラソン初心者が大会に出る時は、撥水効果つきのアンダーウェアを、服装に取り入れる様にすると、雨対策とともに体の状態を保つことにもおすすめです。特に着圧式のコンプレッションインナーを使うと、効果的に筋肉を使う助けになりますので、レース後のリカバリーも早くなります。

おすすめコンプレッションインナー

アンダーアーマー uaフライファスト ヒートギア タイツ

出典:Amazon
出典:楽天
出典:Amazon
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マラソンをはじめ、さまざまなスポーツをする時におすすめのコンプレッションインナーです。吸湿速乾に加えて着圧効果があることで、ケガ予防やレース後のリカバリーを助けますので、初心者ランナーにおすすめのインナーとなります。

雨の日マラソンにおすすめのグッズ②

帽子

雨対策としても紫外線対策としても、帽子はマラソン大会に臨む時には、必ず準備しておきたいグッズとなっています。帽子もインナーと同じく、乾きやすい素材のものを選択するようにしましょう。

おすすめマラソン帽子

ミズノ ランニングソフトキャップ J2MW1510

出典:楽天
出典:楽天
出典:楽天
出典:Amazon

ミズノのマラソン用の帽子は、さまざまなタイプがありますが、こちらのタイプの帽子は、額部分が特殊構造となったソフトなかぶり心地が特長の商品です。熱中症予防効果を備えたタイプで、体温の上昇に備えることのできます。またネットに入れて洗濯機で洗えるので、マラソン用のキャップに最適です。

雨の日マラソンにおすすめのグッズ③

サングラス

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サングラスも帽子と同様に、紫外線と雨対策として持ち物に加えておきましょう。紫外線・雨対策を兼ねる時には、なるべく色の薄い視界を確保できるサングラスを選んでおくことが重要です。複数準備しておくとコンディションに合わせることが可能ですが、1本選ぶのであれば、色のついていないサングラスを選ぶとよいでしょう。

おすすめサングラス

こちらのアディダスのサングラスは、透明レンズでありながらUVカット昨日が付いており、サングラスのかけ心地もマラソンの動きにフィットするので、走りの邪魔にならないサングラスです。少し値段は張りますが、1本厳選してサングラスを選ぶのであれば、これぐらいの物を準備しておくと安心です。

雨の日マラソンにおすすめのグッズ④

グローブ

Photo by yto

マラソン大会は、秋から冬にかけての時期にシーズンを迎えるため、グローブを準備する際は、保温性が高いグローブを準備しておくことをおすすめします。雨が降った時も厚手のグローブの方が、浸水するまでの時間が長く掛かることもメリットとなります。

おすすめグローブ

adidas パフォーマンス グローブ DGB-13344

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

アディダスのこちらのグローブは、厚手で防寒性に優れています。念のために防水スプレーをしておくとよいでしょう。帽子と異なり、グローブは暑くなれば外せばよいので、厚手のグローブを準備しておきましょう。

雨の日マラソンにおすすめのグッズ⑤


ワセリン

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ワセリンはマラソンで大活躍するグッズの一つとなっています。靴下を履く前に、擦れが気になる指先やくるぶし部分に塗っておくと、靴擦れを予防してパフォーマンス低下を防いでくれます。

普段のマラソンにもおすすめ

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晴れ予報のマラソン大会でも、持ち物に加えておくことをおすすめします。先に紹介した靴擦れ予防以外にも、軽い傷のケアや予防に役立ちます。小さなワセリンからチューブ入りのワセリンまでありますので、ポーチの形状に合わせて準備しておきましょう。

雨の日にはお腹に塗るといい

ワセリンは、雨の日対策としては、冷えやすいお腹や指先に塗っておくと、ワセリンが水を弾き、体温を奪うことを防いでくれます。

体が濡れて体温が下がるのは、気化熱の影響で濡れながら走ることで、水分が空気中に蒸発して熱を一緒に発散してしまうことが理由です。ワセリンで層を作ると、肌から直接気化して行くことを軽減してくれる働きがあるので有効です。

雨の日マラソンにおすすめのグッズまとめ

天気予報が晴れでも準備をしておく

Photo bymohamed_hassan

マラソン大会当日の天気予報が晴れであっても、念のために雨が降っても大丈夫な様に、持ち物と服装の準備をしておきましょう。何も準備をせずに雨に降られるのと準備をして降られたのでは、メンタル的にも大きなアドバンテージを得てスタートすることができるのでおすすめです。

服装は天候を想定して何種類か準備しておく

マラソン大会当日のコンディションは誰にもわかりません。気温の高低や雨量などでベストな服装が変化します。どういう状況になっても大丈夫なように、天候や温度を想定して準備をしておくと、スムースに対応することができます。

ワセリンはマラソンの万能薬!

ワセリンは、マラソン大会に臨む際にはポーチに入れておきましょう。何かと役に立つグッズとなっています。靴擦れ予防から防寒対策まで幅広く対応することができます。レーススタート前に風が冷たいと感じた時には、腕や顔に塗っておくことも、防寒対策の一つとして有効的な手立てとなっています。

まとめ

万全の雨対策をしてマラソンを楽しく完走しよう!

Photo bygeralt

マラソンは、事前の練習としっかりとした準備をすることが、自分の目標タイムや完走を達成するための秘訣です。マラソン大会当日に雨が降っても慌てることがないように、服装や対策グッズをしっかりと準備して大会に臨みましょう。

正しい準備と対策を整えることが、楽しくマラソンを完走するコツとなりますので、事前準備を整えてマラソン大会を楽しみましょう!

マラソンが気になる方はこちらもチェック!

雨の日マラソン対策以外にも、当サイトでは、マラソンに関する記事を多数掲載しています。気になる方はチェックしてみてください!