ドーバー スピリッツ 88°
初心者でもわかるお酒の種類と世界の強いお酒
知識として知っておくと楽しいアルコール知識
今回は初心者でも安心してアルコールを楽しむために様々なアルコールの知識をご紹介していきます。
日本ではビールや日本酒、カクテルなどのお酒の種類がありませすが、世界には日本では販売されることのないお酒の種類もありますので、そんな知っているとちょっと自慢できるアルコール知識をチェックしてみてください。
お酒の種類を知って自分に合う種類のお酒を探そう
お酒には様々な度数がありますが、種類によっても様々な分類があります。有名なところでワインやウォッカ、日本酒、リキュールなどですが、その中でも様々な種類があるので初心者には少し敷居が高くなってしまっています。
しかし、どんなお酒にも香りを楽しむのか味を楽しむのかなど楽しむポイントがしっかりとあるのでその知識をもって飲んでみるお酒を購入してみましょう。ポイントとしては、度数の低いものから順番に高いものをたしなむようにしましょう。
お酒の大まかな種類
天然のアルコールを使った種類のお酒「醸造酒」
まずは、お酒の歴史として古い方から順番にご紹介していきます。古くから人の口に入り楽しまれているのが醸造酒になります。醸造酒とは、お酒原料になるものをアルコール発酵させたモノになります。つまりは、自然の力で生まれたお酒になります。
そのため、一般的にはアルコール度数が低いお酒になります。醸造酒の中でも、糖分を含む果実をアルコール発酵させるワインなどの単発酵酒。米などのデンプンをまずは糖に変えてからアルコール発酵させる日本酒などの複発酵酒に分類されます。
アルコールの強い種類のお酒「蒸留酒」
蒸留酒は醸造酒を蒸留して作られるアルコール度数の高いお酒のことをさします。蒸留酒のことをスピリッツともいいます。
この蒸留酒は一般的には醸造酒よりもアルコール度数が高いとされていますが、蒸留したアルコール度数の高い状態のものを加水して度数を抑えて販売されることもありますので、度数が低くなることもあるので分類で騙されないようにしてください。
初心者でも知っている醸造酒のお酒
世界で最も広く分布している種類のお酒「ワイン」
世界で最も認知されている醸造酒は「ワイン」になります。ワインの分類は白と赤、ロゼがあります。白は、白ぶどうや色素の薄いぶどうの果肉のみを醸造し、赤は赤ぶどうなどを皮ごと醸造します。
赤ワインは体質や銘柄によって頭痛が起きることもあるので無理して飲まないようにしましょう。そして、ロゼはこの赤と白の混在させたものになります。赤と白の中間であるということを知識として知っておきましょう。
日本といえば「日本酒」
日本酒は、麹と米と水によって作られるお酒になります。日本酒の分類は細かく決められています。米の削り具合によって本造酒から大吟醸までありその値段も変わって来ます。
また、純米という言葉がついているものとついていないものがありますが、これは純米と書いてあるものはアルコール分をプラスすることなく、米と酵母の力にアルコールを作ったものになります。
そのため、日本酒のなかで最も高級なものが「純米大吟醸」と呼ばれています。香りが味が違うので順番に飲んで自分の好きな日本酒の種類を見つけてみましょう。
初心者でも知っている蒸留酒のお酒
ワインを蒸留してつくる「ブランデー」
ブランデーの意味は「焼いたワイン」という意味になります。このことからも、ワインを蒸留したものというのが一目瞭然なお酒の種類になります。分類としては、蒸留するお酒によって名前が変わってきます。
しかし、名前にそのままリンゴの酒なら「アップル・ブランデー」、サクランボなら「チェリー・ブランデー」などこれまた一目瞭然なので好きなブランデーを見つけてみましょう。
日本の蒸留酒といえば「焼酎」
焼酎には大きく分けて2つの分類があります。焼酎甲類は、蒸留過程を何回も踏んだ素材の風味が薄れた度数の高いお酒をさします。この分類の焼酎は雑味が少ないのでチューハイなどに使われることが多いです。
焼酎乙類は、逆に素材の風味を活かした焼酎ですので、そのまま水割りやロックで楽しむのに向いている蒸留酒になります。同じ焼酎ですが、意外と大きく味や香りが異なるので用途、好みが大きく差が出ます。
いろいろな銘柄の違いを楽しむには乙類がおすすめですので、確認してから焼酎を購入してみましょう。
お酒の種類による強い度数ランキング
お酒の種類による強い度数ランキング「醸造酒」
醸造酒を強い順番に並べると「日本酒→ワイン→シャンパン→ビール」の順番になります。日本酒やワインはアルコール度数を上げるためにアルコールをプラスしている場合もありますので高くなっています。ビールやシャンパンはアルコール発酵だけではなく発砲もあるので、アルコール度数も低くなる傾向があります。
お酒の種類による強い度数ランキング「蒸留酒」
蒸留酒を種類別は順番に並べることが難しいです。銘柄によって大きくアルコール度数が変わってくるからです。しかし、傾向としては焼酎や泡盛は蒸留酒の中でもあまり度数が高くないものが多いです。逆に高い度数は、ブランデーやテキーラ、ラムなどの販売元が海外のものは度数が高くなる傾向が強いので注意してください。
初心者が挑戦するならアルコール度数40度!
度数の強い酒に挑戦するなら「40%」がおすすめ
初心者が強いお酒に挑戦するなら40%のものがおすすめです。蒸留酒と醸造酒の違いのラインとも言われているのが40%になります。また、日本で購入しやすい本格派の高めの焼酎などは40%ものが多いです。
度数に慣れていなくてもロックで少しずつなめるように飲むと味や香りを楽しむことが比較的に簡単なので高めの度数にまず挑戦するならば40%を目安にして順番に強い酒の挑みましょう。
味を楽しむなら「リキュール」を
蒸留酒の分類の中でもリキュールは、たくさんの味を楽しむことができる種類になります。
リキュールは蒸留酒の中でも糖類やハーブなどで味付けがされている種類のお酒ですので、味がアルコール臭くて合わないという方で強めのお酒を楽しむ方は、このリキュールを飲んでみるのがおすすめです。度数は高いですが非常に飲みやすくなっています。
初心者でも飲める強いお酒の飲み方①ロック
香りと風味を楽しむ種類のお酒ならロック
氷が溶けていくので水割りにも似た味を楽しむことができるため、自分の好みの濃さを探せるので初心者にもおすすめの飲み方になります。時間経過で味が変わるためロンググラスなどで楽しむのが良いでしょう。
その際に注意するのが家庭で作った氷はすぐに溶けてしまうので、すぐに氷が溶けてしまわぬようにロックアイスを使用するのが良いでしょう。
ロックで楽しむならば素材を意識
ロックでたしなむのはなにも自分に合った濃さを見つけるだけではありません。お酒そのもの素材を意識することにもなります。また、温度の変化などでも少しずつのむ度数の高いお酒は味わいが変化してくるので度数の高いお酒を長く楽しむというのを練習することにも活躍する飲み方になります。
初心者でも飲める強いお酒の飲み方②カクテル
カクテルでお酒を楽しむ
度数の高いお酒はなにもそのままの味わいや香りを楽しむだけではありません。様々な素材と組み合わせて全く違う味や風味を楽しむことができるお酒になります。そのため、カクテルで楽しむのも決して邪道ではありません。
無理やり、度数の高いお酒をストレートで飲むよりもカクテルにして無理せず楽しむのも初心者の方は試してみてください。
自宅でもできる簡単カクテル「スクリュードライバー」
自宅で簡単に楽しむならスクリュードライバーがおすすめになります。
ウォッカとオレンジジュースを混ぜ合わせるだけでOKです。このカクテルは作業員が手早くカクテルを作りたいといった時に持っていたドライバーでカクテルを混ぜ合わせたというくらいですので、自宅で作るのも非常に簡単でなおかつ美味しいカクテルになります。
初心者が知っておくべき強い酒の失敗しない飲み方
失敗しない強いお酒の飲み方①チェイサー
度数の強いお酒を飲むときに怖いのが悪酔いです。特に強いお酒を飲みやすくしているカクテルのもあるので注意が必要です。そのため、悪酔いしない飲み方の知識を覚えておくと失敗しにくくなるので覚えておきましょう。
もっとも簡単な対策がチェイサーをお酒と同じ量とることです。チェイサーは水のことです。
水を飲んでいるお酒と同じ量順番に飲むことで度数を和らげるとともに水でお腹が膨れて飲酒量も抑えることができます。お酒と水は順番に飲むようにしてお酒を楽しみましょう。
失敗しない強いお酒の飲み方②ゆっくりと飲む
ハイペースで飲酒をするのも悪酔いを助長することになります。そのため、強いお酒を飲むときには意識してゆっくりと飲むようにしてみましょう。お酒を飲んで食べ物を食べてと順番にとりましょう。また、空腹時に飲酒をすることも控えるとぐっと悪酔いすることが減りますので、飲酒をするときには注意してましょう。
初心者が知っておくべき二日酔い対策
二日酔いには水分補給
お酒を飲むとどうしても起こってしまうのが二日酔いになってしまいます。そんな時に二日酔いに対して正しい知識を持っていると頭痛や胸焼けを解消してくれます。まず、基本となる対処法が水分補給になります。
二日酔いの原理は、アルコールを分解されるときにでる酵素による脱水症状によるものとされています。そのため、スポーツドリンクなどで効率的に水分を補給することで症状を抑えることができます。
無理に食事をとらない
二日酔いを起こす原因の代謝物質を薄めるには栄養補給と水分補給が大切になってきます。しかし、症状が症状がひどいときに無理をして栄養を取ると逆に症状を悪化させられることもありますので、無理をして食事をとる必要はありません。
基本は栄養補給と水分補給ですが、しっかりとした休養も必要ですので無理せず体を休めましょう。
日本産で一番強いお酒「ドーバースピリッツ」
日本産で一番の度数「ドーバースピリッツ」
日本産のお酒の中で一番度数が高いお酒は「ドーバースピリッツ」になります。お酒の分類としてはウォッカになります。アルコール度数は88度で日本産のお酒のなかでは一番高い度数を誇ります。カクテルとして使われることもありますが、洋酒などをもとにしているのでそのままロックで飲まれることもあります。
飲むだけではない「ドーバースピリッツ」
ドーバー スピリッツ 88°
ドーバースピリッツは、飲むだけではありません。度数の高いお酒ならではですが洋酒や果実酒など度数の低いお酒の保存性を高めることもできます。こういった使い方ができるのも度数の高いお酒の面白いポイントです。
アルコール度数の強いお酒3位「ノッキーン・ポチーン」
カラス麦で作った世界ナンバー3の強いお酒
カラス麦という日本では珍しい原料が元となっている世界ナンバー3の度数を誇る「ノッキーン・ポチーン」になります。分類はウォッカになります。このお酒は、ストレートで飲むのはおすすめされていません。
ストレートで飲むのは挑戦とさえ言われていますので、カクテルなどにして徐々に強くしていくように順番を意識して飲むようにしましょう。
ノッキーン・ポチーンの飲み方
初心者の度数の高いお酒の飲み方としては、味の濃いドリンクと割ることで度数を下げたりするのが大事になってきますので順番に度数を上げていきましょう。そのため、おすすめなのが甘みもあり苦味を弱める炭酸も入っているコーラで割るのがおすすめです。
コーラで割るカクテルのことをコークハイとして有名です。ほかにも工夫として、ガムシロップやライムなどを絞るのも美味しい飲み方になりますのでぜひ試してみてください。
アルコール度数の強いお酒2位「エバークリア」
販売禁止される世界ナンバー2の強いお酒
世界ナンバー2の度数を誇るのが「エバークリア」と呼べれる日本ではあまり有名でないお酒になります。度数は95度になります。このお酒はアメリカの地元の大学生が安くすぐ酔えると評判のお酒ですが、あまり美味しさの観点では評価は高くありません。
度胸試しのお酒とも呼ばれ日本では販売されていませんし、アメリカでも州によっては禁止されているお酒になりますので、興味がある方は米国まで行って飲んでみましょう。
飲む際の注意点
このお酒は大分こわい逸話を持っているお酒になります。その逸話は、このお酒を禁止すれば犯罪が減るといったものです。この話は混沌無形なものではなく、実際に禁止されている州が多くなっています。
一応まだ全面禁止にはなっていませんが飲む際に楽しんで飲めるようにゆっくりと楽しみ、ソフトドリンクなどでしっかりと薄めてから飲むようにしましょう。
アルコール度数の強いお酒1位「スピリタス」
世界でも有名な強い度数ナンバー1のお酒
世界で最も有名な度数の高いお酒であり、名実ともにナンバー1の度数を誇るのがスピリタスになります。その度数は96度になります。この96度とは純正のアルコールに近いもので飲む際には火気厳禁となります。これは、本当に注意が必要で飲む際にはたばこも厳禁となりますので注意してください。
スピリタスの飲み方
スピリタスの飲み方としては、ストレートは控えるようにしましょう。度数の高いお酒初心者でもわかると思いますが、96度のお酒はストレートに飲むには適しません。本場のポーランドでもそのまま飲む方はなかなかありません。そこで、水で割って飲んだり日本の梅酒のように果実酒の元としたらします。
初心者でもわかるお酒の種類と世界の強いお酒:まとめ
いかがだったでしょうか?今回は世界の度数の高いお酒や初心者でも知識になるようなアルコール知識をご紹介してきました。アルコールの知識を知っておくとアルコールを楽しむとともにお酒の怖い二日酔いなどにもしっかりと対処することができます。
知識をしっかりと蓄えてから初心者の方は強いお酒を楽しむようにしましょう。
美味しいお酒の知識が気になる方はコチラもチェック!
お酒は本当にいろんな種類や分類がされているので知れば知るほどお酒を楽しめるようになります。単純に醸造酒や蒸留酒でも様々な発酵方法や蒸留方法もありますので、気になる方はコチラもチェックしてみてください。
手作り果実酒のおいしい作り方!フルーツ別にレシピをご紹介!
手作り果実酒に挑戦してみてはいかがでしょうか?お酒に季節の果実を漬けるだけで、簡単に果実酒を作ることができるのです。基本的な作り方はもちろん...
アルコール度数が高いお酒ランキング12!世界一最高に強いお酒はコレ!
世界にはシャンパンやテキーラ、リキュールなどさまざまな種類のお酒がありますが、アルコール度数が高いものから低いものまでさまざまです。スピリタ...
「カロリーの低いお酒」ランキング9!ダイエット中におすすめのお酒はコレ
ダイエットの強い味方のカロリーの低いお酒をご紹介していきます。最近甘めのお酒が市販されるようになり、それに連れて、お酒自体のカロリーも上がっ...