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日本のパスポートは何色ある?種類ごとの色の違いや意味をご紹介!

更新: 2024年6月6日
辻萌乃
海外へ渡航する際には必ず必要になるパスポート。現在日本にあるパスポートは色ごとにその種類分けがされており、外交官などの特別な職業の人が持つパスポートなども存在します。今回はそんな奥深いパスポートの色についてご紹介いたします。
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パスポートとは

パスポートは世界共通の身分証

Photo byjackmac34

パスポートとは、国が発行する持ち主の国籍や身分を証明してくれる世界共通の身分証明書です。世界中のほとんどの国では入国や滞在を許可するための条件の1つにパスポートの提示と携帯することが求められます。そのため、外国へと渡航するときには0歳の赤ちゃんでも必ずパスポートが必要です。

世界最強と言われる日本のパスポート

日本のパスポートが「世界最強」と言われる理由は、所持しているだけで世界190ヵ国へ渡航できるからです。イギリスのコンサルタント会社「ヘンリー&パートナーズ」がビザ無しで渡航できる国の調査を世界199ヵ国で実施したところ、日本は合計190ヵ国で第1位に輝きました。世界から見ると日本のパスポートは特別で、「世界最強」と評価されています。

日本のパスポートの色は全部で5種類

日本に何色のパスポートがあるか知っていますか

現在、日本で発行されているパスポートの表紙の色は全部で5種類。自分の知っているパスポートの色を思い浮かべてみて、スタンダートな2色しか知らない方も多いのではないでしょうか。実は日本には、外交官などの特別な職業の方が持つめったに見ることができない限定的なパスポートが存在しています。

色の違いが意味するパスポートの種類

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Photo byJESHOOTS-com

5種類それぞれ表紙の色が異なっているのにはきちんとした理由があり、色を分けることによってパスポートの種類分けを簡単にしているのです。これから、表紙に何色が使われているのか、パスポートの種類や違い、その意味について解説していきます。

【紺色】一般旅券

誰でも取得可能なパスポート

紺色のパスポートは「一般旅券」といわれ、誰でも申請可能です。有効期間は5年で、表紙に国名と一緒に「PASSPORT」と書かれています。大きな特徴は、20歳未満の未成年は紺色のパスポートしか持つことができない点です。未成年は年齢によって成長し、大きく顔つきが変わるので、パスポートに載っている写真と本人の顔が大きく違うことによって起こるトラブルを未然に防ぐ意味があります。

申請費用には子供料金もあります

有効期間5年の紺色のパスポートを申請する場合、費用は通常11,000円です。12歳未満は6,000円となり、料金が安く設定されています。ただし、12歳の誕生日の前々日までに申請をするという条件がありますので、12歳の誕生日間際で申請する場合は注意が必要です。(この記事の情報は、2019年10月1日現在のものです。)

【赤色】一般旅券

20歳以上しか持てないパスポート

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赤色のパスポートも「一般旅券」といわれています。紺色のパスポートとの大きな違いは有効期間が10年という長さ。もともと赤色のものはなく、1995(平成7)年に新設されたパスポートです。こちらも紺色の表紙と同じく日本の国名と「PASSPORT」と書かれています。有効期限が長いので、成人している人は一般的に赤色のパスポートを選ぶ方が多いです。

お得な申請費用

赤色の申請費用は16,000円。紺色のものと比べると申請費用が11,000円なので、プラス5,000円で5年間有効期間が延びると考えるとお得だと言えるでしょう。ただし、仕事などで頻繁に海外へ渡航する方は出入国スタンプを押す査証欄が44ページと限られており、5年用を更新する方がよい場合もあります。査証欄は増やせますが、費用は2,500円で1度きり40ページの追加なので注意が必要です。(この情報は2019年10月1日現在のものです。)

【濃茶色】外交旅券

外交で使用されるパスポート

「外交旅券」は文字通り、外交で渡航する人に発行される特別なパスポート。名前から外交官専用のパスポートだと思いますが、持っているのは外交官だけではありません。皇族や内閣総理大臣をはじめとする三権の長、国務大臣、特命全権大使など外交のために渡航する人とその同伴者のために発行されます。有効期間は1年と短く、表紙には国名と一緒に「DIPLIOMATIC PASSPORT」と記載されているのが特徴です。

外交官も持っている特権

外交旅券の特権には「外交ビザ免除」、「荷物検査免除特権」、「不逮捕特権」があり、いわゆる外交官が持つ外交特権と呼ばれるものです。皇族以外は個人的な渡航で使用することはできません。ちなみに、天皇皇后両陛下もパスポートを使用しているという話がまことしやかにささやかれていますが、天皇皇后両陛下は日本の元首なので、王、女王、ローマ法王と同じく慣習によりパスポート無しで渡航できます。

【緑色】公用旅券


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公務で使用されるパスポート

緑色のパスポートは「公用旅券」といい、国の公務で外国へ渡航する本人とその同伴者だけに発行される特別なものです。主に国会議員や特別職国家公務員、青年海外協力隊などの公的機関の職員や文化庁所属の研究員などが海外へ渡航する際に使用しています。有効期間は一般旅券と違い、主に出国から帰国まで。個人的な海外への渡航には使用できません。表紙には国名の下に「OFFICAL PASSPORT」と記載されています。

公用旅券にある特権

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