検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

旅を仕事にする方法や職業は?旅が仕事になる&旅をしながらできる仕事を解説!

旅好きの中には、旅を仕事にできたら素敵だと考えている方も多いと思います。時間や場所に縛られず、さまざまな場所を回る日々に憧れますね。では、実際に旅を仕事にするにはどのような方法があるのでしょうか。旅が仕事になる職業の種類や、海外で仕事をする方法な紹介します。
2020年8月27日
EmiIemura
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

旅を仕事にできる職業&旅をしながらできる職業は?

Photo byStockSnap

旅好きな人の中には、日本や世界のあちこちに行って、自由に旅をしながら仕事をする事ができたら最高だと思っている方もいるでしょう。実際旅が仕事になる仕事の中には、専門的な知識が必要となる職業もありますが、個人で自由に移動しながらできるような内容もあります。

旅を仕事にできる人は、今後ニーズが高まってくる!

Photo byTheAngryTeddy

今後、旅をしながら仕事をできる人材のニーズが高まってくると言う予想がされています。グローバル社会である現代は、国を超えて、世界を視野に入れた仕事がどんどん増えてきています。日本に留まりがちな人と、海外に自由に飛び出せるような人とでは、後者の方が圧倒的に仕事のチャンスを掴みやすいのです。ニーズを心得て、フットワーク軽くあることで成功を掴みましょう。

旅を仕事にできる職業1【ツアーコンダクター】

Photo by alberth2

旅行に同行して回ると同時に、観光客の案内を勤めます。日本から海外まで、さまざまな場所が職場になる、まさしく旅が仕事になる職業です。

Photo byFree-Photos

ツアーコンダクターになるには、旅行会社の社員またはツアーコンダクターの派遣会社に登録することがあります。旅程管理主任者・総合旅程管理主任者という資格が必要になってきます。一度ツアーに同行するとツアー客が快適に過ごせるように奔走し、睡眠時間があまり取れないというパターンもあります。語学力、トラブル対応力、メンタルの強さ、体力なども必要になりますが、非常にニーズが高く、人気のツアーコンダクターになれば手厚い収入が期待できます。

旅を仕事にできる職業2【クルーズ船員】

Photo byed2456

クルーズ船による休暇旅行への人気が高まっています。それと比例するように、クルーズ船のスタッフのニーズも高まってきています。日本近郊の海を回るダイヤモンドプリンセスなどの日本船もありますが、世界一周船であれば海外を回ることができます。

Photo by Kabacchi

接客対応から調理や清掃などの裏方まで、一回のクルーズに最大10万人募集がかけられています。業種によってさまざまな条件がありますが、クリアすれば比較的誰でも乗組員になって、旅を仕事にする事ができます。就航中は体力とメンタル力が必要になり、長時間勤務で連勤もあるというハードな仕事ではあります。就航期間が決まっていてスケジュールが組みやすく、比較的長い休みが取れると言うのも魅力的な職業です。

旅を仕事にできる職業3【キャビンアテンダント】

昔から人気が高い職業であるキャビンアテンダント。採用枠に対して非常に多くの応募があり、キャビンアテンダントになるには相当の努力が必要になりますが、世界を旅をしながら仕事ができる職業です。


Photo byRyanMcGuire

キャビンアテンダントを募集する多くの航空会社が専門学校~大卒以上が必要な学歴とされています。また身長・視力・年齢いずれかの制限がある場合があります。乗客は日本人のみならず、海外の人への語学力や対応力を求められますし、緊急時などにはキャビンアテンダントが率先して乗客に的確な指示を出す必要があります。簡単になれるような仕事ではありませんが、パイロット同様にニーズが非常に高い職業です。

旅を仕事にできる職業4【外交官】

Photo by995645

国を代表し、海外との交渉を担当する職業が外交官です。一口に外交官と言ってもさまざまな仕事がありますが、世界各地の大使館や総領事館に勤務する事になれば、海外にいながら仕事ができることになります。

Photo byanaterate

外交官になるには、国家公務員の採用試験に合格し、外務省に勤務する必要があります。日本のみならず海外の法律や情勢についてしっかり理解していなければなりませんし、英語や現地の言語のスキルも求められます。現地の視察や要人との交流もあるため、「旅をしながら自由に働く」というよりはしっかりと現地の風習を理解する必要があります。有事の際はプライベートの時間を犠牲にし、責務を全うする覚悟も必要です。

旅を仕事にできる職業5【バイヤー】

Photo byFree-Photos

アパレルや雑貨をはじめとした流通の場に携わるのが「バイヤー」という仕事です。海外のメーカーや業者と取引をし、商品の買い付けや、企業によっては合同で商品開発をすることがあります。

Photo byFree-Photos

バイヤーになるためには、特に資格が必要ではありません。ただショッピングをすればいいと言うわけではなく、世界のトレンドやショップの特色を反映した商品を選ぶ目利き力と、対等に取引をする為の語学力が試されます。ショップに所属するバイヤーもいますが、販売士の資格を身につければ、個人経営という形でも仕事を得ることができます。そうなると、比較的自由に旅をしながら各市場を回ることができるでしょう。

旅を仕事にできる職業6【旅行ブロガー】

Photo byrawpixel

ブログを執筆する仕事のほとんどは、オフィスや自宅に限らず、自由な形態で作業ができます。個人営業でブログを書いているが、実態は世界を旅をしながら日々執筆作業をしていると言う方は非常に多いです。

Photo byrawpixel

ブログの収入源はアフィリエイトがほとんどとなっていて、読者数が多く、広告のクリック数が多いほど、収入が増えるという仕組みになっています。そのためすぐにブログ一本で稼ぐのは非常に難しく、最初は本業と並行する形でブログを書いていく人がほとんどです。人気ブロガーの中には、日本や海外の情報を発信していく内容もあり、軌道に乗ればまさしく旅が仕事になる職業であると言えます。

旅を仕事にできる職業7【カメラマン】

Photo bytrinhkien91

難しい資格は不要、純粋にカメラの技術と、自分を売り込む技術があれば仕事を掴める職業がカメラマンです。一口に言ってもさまざまなカメラマンがいますが、その中でもトラベルフォトグラファーは世界中の風景を写真におさめる、まさに旅が仕事になる職業です。

Photo bypixel2013

また、雑誌や広告の専属になると、個人よりもチームで海外を回ることもあります。拘束時間や納品などの縛りはありますが、個人よりもずっと安定した収入が得られます。またカメラの腕を上げ、知名度をどんどん上げることによって、カメラマン当人自体のニーズが増えてきます。まずは地道に撮り続け、売り込みと自分の作品の発表の場を増やすことが重要になります。

旅を仕事にできる職業8【映像ディレクター】

Photo byJosepMonter

TVなどの番組制作に携われば、日本や海外の特集番組を制作する事があります。この中で映像を撮影するチームに入れば、現地への取材や映像撮影をする機会によって旅をしながら仕事をすることができます。

Photo byjosephredfield

映像製作に携わるには制作会社に入る必要があり、個人で受け持てるパターンはほぼありません。当然番組の制作が第一優先となり、時間や行動範囲の制約があるので自由に旅を仕事にできるわけではありません。しかし世界を回ることで、個人ではなかなか行けないような場所にも行くことができます。また現地の人との打ち合わせや交流もありえるので、語学力やコミュニケーション能力も求められます。

旅を仕事にできる職業9【YouTuber】

Photo by GEEK KAZU

YouTubeにて自分が撮影した動画を公開し、その再生によって発生する広告収入が収入源になっています。再生数が多いほど収入が増えてくるので、ある程度できるようになれば場所や時間を選ばず自由に仕事ができる職業です。

Photo by1475341

YouTuberが投稿する動画のジャンルは幅広いです。つまり「旅」「海外」をテーマにしたチャンネルにするのであれば、世界中を旅をしながら仕事ができます。海外を回ることで面白い動画投稿ネタを見つけ、また動画を投稿して収入を得ることができるという、自由に仕事がしたい人にはとても適している職業です。ニーズに対してYouTuberになりたい人が年々増えているので、競争も激しくなっています。つまり他人よりも一歩抜きん出たアイデアが求められます。

旅を仕事にできる職業10【旅ライター】

Photo bypixelcreatures

記事を納品して収入を得ている職業がライターです。ブロガーと少し似ているようですが、ブロガーは自分のブログが主体なのに対し、ライターはあらゆるメディアに自分の記事を寄稿しています。(もちろん個人的にブログを持ち、そこに記事を載せて広告収入を得ているライターもいます)

Photo byStartupStockPhotos

ライターは色々なジャンルの記事を書きますが、ここで「旅」をテーマにしたライターであれば、当然取材として日本各地や、場合によっては海外に足を伸ばすこともあります。また個人で働いているライターは納品さえすれば時間や場所の制約もないので、自分でスケジュールをしっかり立ててられると言う人なら、自由に旅をしながらこまめに記事を書き、収入を得ることができます。

旅を仕事にするためにする事


Photo bylangll

ここまでは旅をしながらできる仕事や、あらゆる場所を飛び回ることができる職業を紹介しました。では、実際にこれらを実現させるとなると、その準備が必要になってきます。その難易度は職業によってそれぞれですが、旅を仕事にする仕事をするための準備は、なるべく早くから取り掛かっておきましょう。

1:現在の仕事と平行して興味のある分野の勉強を始める

いきなり現在の仕事を辞めてしまってから興味のある分野を始めるというのは、あまりおすすめしません。中には成功する人もいますが、ほとんどの人が収入面によって挫折してしまいます。収入がないと勉強もできないので、まずは現在の仕事をしつつ、ブロガー希望ならブログを書き進める、YouTuber希望なら動画を撮って公開しはじめるなど、時間を決めて興味のある分野を開始する方法が最適です。

2:語学を勉強しておく

英語は最低限、行きたい国があるならその国の母国語といったように、まず言語を勉強しておきましょう。言語の勉強は個人的に勉強するよりも、レッスンを受けるほうが確実に上達します。完璧に習得するまで時間はかかるかもしれませんが、少しでも多くの言葉を理解していた方が、いざ海外に行った時にも困りません。世界に飛び出してしまえば毎日の生活の中でも言葉を覚えることができるので、自信を持って進めてみましょう。

3:渡航に必要なものを準備しておく

日本から海外に数日旅行に行くだけなら、ほとんどの国ではパスポートのみで渡航できます。しかし、長期間日本を離れて海外で仕事をする場合、自分の身分を証明する「ビザ」が必要になってきます。渡航予定の国や期間によって、必要なビザの内容が異なるので、よく調べておきましょう。またお金もある程度用意が必要です。物価は国によって日本よりも高かったり、低かったりするので、一ヶ月その国で生活するのにいくら必要なのか調べておいて、数か月分は用意しておきましょう。

旅を仕事にするには、勉強と意思あるのみ

Photo byFree-Photos

日本を飛び出して世界を回る仕事をするには、沢山勉強することと準備する事があります。しかしそれ以上に、「旅する事で確実に稼ぐ」というしっかりした意思がないと、旅を仕事にすることはできません。思い立って行動し始める人こそが、世界を自分の仕事場にすることができます。「日本が狭すぎる」と感じたならば、思い切って行動してみましょう。新しい発見や気付くことがあるはずです。

世界の仕事事情はこちらもチェック

旅をしながらできる仕事や、普段と異なる環境で働く仕事はまだまだあります。のびのび働いてみたいと思う方は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。